https://ameblo.jp/don1110/entry-12846121199.html
<転載開始>
会見の詳細
閣議等について
大臣:
冒頭は特にございません。
質疑
記者:
能登半島地震の被災地における看護師離職について伺います。
被災地での看護職の離職者について、現時点で厚労省が把握している数字があれば教えてください。また先月の会見で、対策として病院職員も利用できる仮設住宅の整備や在籍出向などを検討していると説明されていましたが、これらの対策の進捗状況や課題について教えてください。
大臣:
能登北部の公立病院における看護職員の離職状況については、2月までに15名が離職されました。そして3月以降に約50名の看護職員が退職見込みと聞いています。病院職員が利用できる仮設住宅の整備については、早ければ4月中の完成を目指して今、取り組んでおります。そして雇用を維持したかたちで県南部の公立病院に一時的に異動する「在籍出向」については3名から申し出があり、現在、受入条件等について各病院間で協議中と承知しています。なお、今後の診療体制等を踏まえた4月以降の看護職の必要数は10名程度必要と聞いており、こうしたニーズに対応できるよう、石川県看護協会において1か月以上雇用可能な看護職員を募集する取組も行っています。引き続き、石川県と連携して、必要な支援に取り組んでまいりたいと思います。