http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1653573.html#comments
<転載開始>
原発収束作業の現場から ある運動家の報告
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
<リンク先より>
原発収束作業の現場から ある運動家の報告

(車両のサーベイを受けている。サーベイに当っているのは、中国電力から応援にきた放射線管理員。Jヴィレッジ・除染場)
反貧困の社会運動に長年とり組んできた大西さん(仮名)が、現在、福島第一原発と第二原発の事故収束作業に従事している。
その大西さんから、昨年末から今年2月にかけて、お話を聞いた。
〔インタビューはいわき市内。掲載に当たって、特定を避けるための配慮をした。〕
お話が多岐にわたる中で、編集上、4つの章に整理した。
【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】では、高線量を浴びる現場で、放射線管理員として作業に携わっている状況の報告。被ばく労働、雇用や就労、地域との関係などの実態が語られている。
【Ⅳ】では、原発労働者の立場から、反原発・脱原発の運動の現状にたいして、鋭角的な問題提起が行われている。
事故収束作業に従事する労働者へのインタビューや、ライター自身が中に入るという形で書かれたルポはある。しかし、原発に反対する立場から、「『反対運動を継続してこなかった』という自己批判」として、現場に入ったのは、恐らくこの人だけだろう。
それだけに、突きつけられるものがある。
大西さんのとり組みは現在も進行中だ。
◆吉田元所長、その他、現場関係者の方々の健康状態が気になります。安全じゃない原発を、長年「安全だ」「事故は起きない」と言い続けてきた政府・官庁・電力業界・マスメディア、その宣伝に従ってきた日本の国民がこれから支払うツケは、非常に大きなものになります。