


日常の気になる記事を転載させていただきます。
福井の原発を審査する福井県原子力安全委員会の専門委員の先生が、関西電力が支配している団体からお金をもらっていることが判った(朝日新聞)。
西本大阪大学教授360万円、三島原子力安全システム(元京大教授)300万円、山本名古屋大学教授100万円、泉福井大学教授30万円。また重工などから飯井福井大学教授700万円である。このうち、半分が委員就任後に全額をもらっている。
これにはビックリした。関西電力の原子力の安全を審査する現役の専門委員が関西電力からお金をもらっているというのは、ありえない。普通、審査に当たるときには「利害関係なし」ということを宣言する。もちろんお金などもらっていて審査ができるはずもない。賄賂になってしまう。
今回、お金をもらっていた先生方は一斉に「研究費としてもらっているのだから、審査に影響を与えない」と言っておられるが、そんなことは常識の範囲外だ。これほど常識のない先生が原子力発電所の難しい安全審査などできるはずもない。
安全審査は単純な技術だけの問題では無い。人の動き、管理のしかたなど多岐にわたるので、常識のない人が審査をできるはずもないのだ。二つのことを至急、しなければならない。
・・・・・・・・・早速、改善・・・・・・・・・
一つは、この際、原発関係で電力、あるいは原発関連の会社から研究費、出張費などを受け取っていた国や県の委員は、「自分からその内容を率先して公開」するべきである。朝日新聞が調べたから判ったというのでは学者としての良心が許さないだろう。そして2005年以後ぐらいからお金をもらっていた先生は一斉に審査を引くべきだ。そうしないと国民の理解を得られるわけもない。
二つ目は、贈賄側、つまり電力、重工側が原子力の審査などに関わる先生などに出したお金の一覧を公開するべきである。特に電力は公共的事業だから、お金の出入りはオープンにするべきである。
長年にわたるつきあいだけでも癒着の原因になるのに、審査期間中にお金をもらいながら審査をして、「研究活動のお金は審査に影響しない」と言う先生はそれ自体がウソである。
つまり、私たちは「審査対象者や関係者からお金をもらったら審査に当たらない」ということをズッとしてきたし、それは大学教授の常識である。この際、お金をもらった先生とそれを管理している大学、それにお金を私が電力は企業は自らネットなどで公表し、金品やなにかの便宜をはかってもらった学者は直ちに職を辞するべきだ。
こんなことが日本で白昼堂々と許されてはいけない。そして電力からのお金は私たちの電気代なのだ。
私はあまりに安全審査がいい加減なので、「原子力関係の立地、設計などに関わることで、不純な噂のある案件は安全審査に入らないという規則が必要」と発言し、原子力安全委員会の部会で顰蹙を買ったことがある。「そんなこと言いなさんな」ということだ。国民の電気代を関係者で分け合っているのことぐらい判るだろうという意味だ。
だから日本の電気代はアメリカの2倍になる。それでも国民は素直に節電をしようとか、高い電気代を払っても良いという。ここまで来ると国民の方にも責任があるようにも感じられる。
日本の大学に企業のお金が入るようになって久しい。それはすっかり学問と教育をダメにしてしまった。でもそれだけではなかった。お金をもらった先生が原発の審査をして、無意識のうちに手心を加え、それが原発事故に繋がった。そして今でも福井原発の安全審査に関西電力のお金をもらっている先生方が審査に当たっていると思うと、早速、爆発に備えて準備をする必要がある。
日本の学者の皆さん! 人間がそれほど強いものではないことも学問的に判っておられるはずです。私たちはある時には社会を教育する立場であるという原点に返り、お金と全く切り離した大学生活を送ろうではないか!
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(平成24年3月25日)
武田邦彦
(回答先: スーパーノートはナチス製である 投稿者 不動明 日時 2011 年 6 月 12 日 02:26:47)
對決の時は來た
ノルウエーの螺旋光に據つて確認された電磁波兵器の完成
反重力デルタUFO「ブラツクマンタ」の完成
ロボツト戰鬪機の完成
宇宙戰鬪機「X-37B」の完成
クローン兵士の完成
準備は整つた。
レツトバタリオンを巣穴から薫り出す。
ユダヤとナチスが激突する。
ブリテン世界權力は
遂に直接對決する方嚮に舵を切つた。
落合信彦的表現をするならば、
間も無く、二十一世紀に於ける
最初で最後の人類最後の一大スペクタクルが幕を開けるだらう。
刮目せよ。
クラウス・バルビーやオツトー・スコルツエニーの暗躍に見られるやうに、
中南米や中東は親ナチス國家の多くが存在する地であつた。
彼の地で現在進行形で起きてゐる民主化と云ふ革命は、
中南米と中東に構築された「SS同志會」等の
ナチス・ネツトワークを破壞する。
此の一聯の民主化革命謀略は
謂わばスーパーノート封じ込め作戰と同樣に
レツトバタリオンに對する兵糧責めである。
中南米は民主化を目指す [ パワーポリティックス非公式情報 ]
http://www.asyura2.com/0610/war86/msg/609.html
投稿者 近藤勇 日時 2006 年 12 月 02 日 21:16:53: 4YWyPg6pohsqI
中東「民主化デモ」裏で糸引く米中央情報局
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/453.html
投稿者 TT4 日時 2011 年 2 月 22 日 15:37:17: mNmtoLf8rLGdE
ヒトラーユーゲント出身のヨゼフ・ラツツインガーと云ふ
獨逸人教皇誕生に據り
名實共にナチスと一體となつたヴアチカン
心ならずもヒトラー青少年団に入った=新法王が明かす AFP時事
http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/551.html
投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 4 月 20 日 13:45:19: eahs5MlcSyO0.
伝統保守カトリック・ピオ10世会の司教がスウェーデンのTVでガス室否定発言、ドイツで騒動に
http://www.asyura2.com/08/holocaust5/msg/165.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2009 年 1 月 22 日 18:57:11: Zpc9bbdVkJn3c
(回答先: 銀河連邦って外宇宙から来たシリウス他の半霊半物質系の... 投稿者 そこちょっとつんつく 日時 2012 年 3 月 04 日 12:50:39)
どうも最近、雲行きがヤバイのです。 まぁ2012年ではあるのですが、もう差し迫るときに書くとヤバイので既に何年か前に書いておいてご警告させて頂いていた、某大手検索さんやらFEMAとかワンワールドの為に日本で妨げとなる天皇制や日本総丸腰でなければならないFEMAの際に抵抗勢力となる某大手裏組織やらに手がかかりましたね。 悪い人じゃないんだけども上海フリーメーャ唐ニ奄フあった某氏がご本人は知ってか知らずか単にお知り合いの、日本人なら007とか見て何かかっこいいイメージをもってるCIAさんとかに聞いたそのままか、世界的金融関係逮捕を報じる際に、いつもいかにも天皇陛下の工作であるかのような日本人名を関連犯罪者に挙げるのは天皇制をイメージを悪くして脅かそうとする目的でしょうね。戦時下にあっても高潔だった日本人を醜悪な側面や浅ましい側面がないとエイリアンのように不気味がりどうしても納得しようとしない三国人さんはこうしたお話にお喜びになるかも知れませんが、戦前ならともかく今のご皇室にそんな力ないでしょ。日本の裏社会もおとなしくして、これからは民間人と共に中国マフィアさんに骨までもしゃぶられ尽くされなさいというワンワールドのための内部からの日本解体でしょ。 裏社会の肩持つ訳じゃないけど押尾関連の始末がどうも国民が警察を信頼し切るには余りにもよろしくなかった。某大手裏さんは、ご自分達をいじめている○察官僚が金のために何をやっているか、○察官僚と組んで平和に生きている国民の家族を殺しているFEMA勢力K東会の奴でも捕まえて自白罪でも打って洗い浚い吐かせているところを動画にとって、自白剤を打つよう強要された精神科医に被害届け出されるといい。 それにしても阿修羅でも頼もしい仲間に思っていた方々の様子が最近どうもおかしい、ここ一ヵ月まえぐらいからあちこちでいちいち書き込む際にピッという鋭い音がしてチェックされているようで闇勢力の力は弱まるどころかますます強まり追込みをかけているようでびびって筆も鈍ってしまう、アジアろり買春某都知事と独裁者某府知事は無論FEMA勢力だし誰が知事にするのか力を増す一方、どうしようかここら辺で折り合いつけるべきかと...それにしても最近様子がおかしい方々はスレイブを御覧になっていた、これ、よほどサブリミナルとか強力なのか、人間が人間らしく生きる時代を終わらせまいとする残りの戦力まで持っていかないで欲しい。
<転載終了>
(前回の続き)
お金こそが人類の諸悪の根源です。
お金のために、仕事があるのです。
もっと言えば、お金のために仕事をさせられているのです!
「お金のためではない。仕事そのものが好きだからだ」
「お金のためだけならここまで長年勤められない」
もちろん使命感を持って仕事に励む人も大勢います。
仕事を通じて人間的、社会的に成長できる事も事実です。
人間誰しも何らかの仕事を持ち、毎日を充実させることが重要です。
しかしながら、上記のような人はごく一部の恵まれた人に限られ、
お金のために働かざるを得ない人の方が多数派ではないでしょうか。
表向き「お金のためではない」と言っても、実際はお金が必要ない人はいません。
お金がない人は衣食住を確保することができません。
結婚はおろかデートすらもできません。電車にも乗れません。
親族や知り合い、施設の世話にならねば、死の危機に直面します。
農業のモンサント
銀行のFRB
証券のゴールドマン・サックス
この3つが特に凶悪、有害であるという結果となりました。
この結果に関しては、おおむね予想通りです。
2012年3月25日 日曜日
◆日中韓投資交渉と日本の未来とアメリカの妨害 3月24日 ニュースの真相
日中韓の投資交渉が妥結されたそうです。
素晴らしいですね!
これで、日中韓FTA、ひいては東アジア経済圏に向けてのステップが整ったという事です。
このニュースは、日本の新聞でも伝えていますが、
ロシアの記事の方が、しっかりポイントをおさえてますので、そちらをご紹介!
◆米国抜きの自由貿易
日本政府は22日、日本、韓国、中国の3カ国が投資協力に関する協定に調印することで合意したと発表した。中国の北京で19-21日に開かれた協議の結果、合意に達した。
専門家らは、同協定の合意は3カ国による自由貿易圏創設のための基盤になるとの見方を表している。日本の藤村官房長官は22日、東京で開かれた記者会見で、この歩みは日本、中国、韓国の関係を強化することから、経済的のみならず政治的な意味も持っていると指摘した。
3カ国の自由貿易圏創設は2000年代前半に提案され、5年前から投資協力に関する交渉が行われた。促進剤となったのは世界経済危機だった。3カ国の政治およびビジネス界のエリートたちの間では、経済的困難は各国のメリットを用いながら共に耐え抜いたほうが良いとの理解が増した。加えてこれは、米経済が引き起こした困難と決別することも可能とした。
例えば、日本、韓国、中国は、貿易決済をドルではなく自国通貨で行う案をさらに積極的に協議している。
貿易障害の排除は、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の間で自由貿易に関する合意に調印がなされた後、特に切実なものとなった。また、中台経済協力枠組み協定の作業が開始されたことも大きなきっかけとなった。なぜなら韓国と日本企業は、台湾のライバルやASEAN諸国の企業と比べて不利な立場に陥ったからだ。
ロシア科学アカデミー極東研究所のルジャニン副所長は、日中韓の自由貿易に関する協定は、欧州連合(EU)と北米自由貿易協定に続く3番目の大規模統合になるとの考えを表している。一方で、3カ国には経済協力を発展させる上で問題もある。ルジャニン副所長は、それは解決に至らない領土紛争だけではなく、依然として残っている互いへの政治的不信感だと指摘し、次のように語っている。
「日本と韓国の技術と巨大な中国市場を統合したら、3カ国それぞれにとって有益となる新たな質が生まれるだろう。だが、中国人がよく特許技術をコピーすることを考慮した場合、知的財産権に関する緊迫した問題が立ちはだかっている。そのため同合意では、知的財産権について特に入念に記される。」
ルジャニン副所長の見解によると、プロジェクトの実現では米国の立場が影響する可能性がある。なぜなら米国は、同国が関心を持つアジア太平洋地域で大規模な自由貿易圏創設に関する協議が早いテンポで進展していることに喜んではいないからだ。米国は、日本の鳩山元首相が米国抜きの東アジア共同体創設構想を提案したとき、苛立ちを表した。だが米国には、新たな統合プロジェクトを止めさせる力はない。
米国はあらゆる手を尽くして日本と韓国の反中感情を促進させるだろう。なぜならこれは、米国の中国封じ込め戦略の一部となっているからだ。
22.03.2012, 17:59
http://japanese.ruvr.ru/2012_03_22/69268019/
記事のタイトルからして、シャレてますよね?
「米国抜きの自由協定」って(笑)
ユダ米が入ってきたら、もう完全な押し付け!
てか、脅して言う事を聞かせようとするのが、いつものパターン!
要は、ユダ米抜きだから、自由協定なんだよ!って言いたいんでしょうねw
さらに読み進めて行くと・・・
「米経済が引き起こした困難と決別する」
「日本、韓国、中国は、貿易決済をドルではなく自国通貨で行う案をさらに積極的に協議」
つまり、この協定によって、
ユダ金独特の金融システムを使った略奪行為から逃れ、
自立する事が可能になる。
それには、ドル決済をやめ、ドルを基軸通貨から引きずり下ろす事が必要だ!って事。
そして・・・
「米国は、アジア太平洋地域で大規模な自由貿易圏創設に関する協議が早いテンポで進展していることに喜んではいない」
つまり、もっとハッキリ言ってしまうと、ユダ米が考えてる事は、
いつものように至ってシンプル(笑)
『俺の主導で、俺の思う通りの協定じゃねーと、俺は気分が悪いんだよ!』
『てか、俺抜きなんて、つれないじゃない?せめて、おしぼり入れさせろよ!』って事。
で、最終的には・・・
「米国はあらゆる手を尽くして日本と韓国の反中感情を促進させるだろう。」
ハイ!他国が思う通りにならない時に、ユダ米が取る手段と言えばもちろん!
徹底的に邪魔をする! ですね?(笑)
『何? おしぼり入れないの? そんじゃ、毎日飲みに来て騒いじゃおう♪』って事。
ユダ米って、本当にどうしようもない、クズですよね?(笑)
さてさて、それではこの辺でまとめます!
日中韓の投資交渉と日中韓FTAの先にあるものは・・・
ユダ米の金融を使った寄生から、逃れる事。
そして、ドルの基軸通貨体制を破綻させる事。
このため、ユダ米の破綻を招く事になる。
さらに、ユダ米が描く中国包囲網を真っ向否定する事になる。
つまり、日中韓FTAは、
ユダ米を破綻させ、属国や半属国の日本・韓国・中国が、
ユダ米から完全独立出来る可能性を秘めてるって事!
当然、ユダ米は必死こいて邪魔して来るでしょう!
植民地どもが、集まって独立の機運を見せ始めている訳ですから。
この、三国が争うように仕向けるんでしょうねー。いわゆる、分断統治ってヤツ!
もう一つの属国、北朝鮮をダシに使って騒ぎを起こしたり(笑)
日本の場合だったら、尖閣諸島やガス田あたりで騒ぎを起こしたり、
南京大虐殺をつついたり。
竹島問題や従軍慰安婦問題をつついたり。
マスコミも、もちろんユダ米の仲間なので、
これからその辺の問題を全力で煽って来ると思います。
そんな報道をニュースで見たら、、
『ああ、アレね?』
『ユダ米と愉快な仲間達が足掻いてるんだよ!』
って、みんなに教えてあげましょう!(笑)
冷夏の対処法は折にふれて書いていく。
たとえば、農家は玄米乳酸菌を大量に用意すべきだ。
500Lのポリタンクに玄米3升、黒糖2kg、粗塩1kgを入れ、よく攪拌し、
夜は電気毛布で覆っておく。これで玄米乳酸菌液ができる。
このうち100Lを3倍に薄め田畑に散布する。
タンクには100Lの水と黒糖500gと粗塩500gの「栄養水」を補充すれ
ば、何回でも乳酸菌液がとれる。
ようするに玄米乳酸菌液を田畑に散布するだけ。これだけで農作物は
日照不足の冷夏でも平年並みの収穫が得られる。
このことは平成5年のあのタイ米輸入騒ぎの大冷害で実証済みだ。
人間、どんな逆境におかれようとも、知恵と勇気と友情があれば、生き
ていける。生き抜いていける。何事も余計な心配は不要!だよ。
<転載終了>
2011年10月27日
Hollywood and Fine Reviews
偉大な映画というわけではなく、おそらく非常に良い映画ですらないだろう。しかし、アンドリュー・ニコルの“タイム”は、その本質、つまりウオール街占拠運動の基盤である、所得の不平等への反対論と同じ説を主張する政治映画として称賛されるべき作品だ。
ニコルが創り出した未来では、加齢プロセスは25歳で止まる。それ以後、人の余命は、わずか一年となる。時間が新しい通貨になっているのだ。労働者には分と時が支払われる。一日は大変に長い時間であり、一ヶ月など、とんでもない贅沢だ。そして、持ち時間が尽きると、人は文字通り時間切れとなり、ばたりと倒れて死ぬのだ。
理論上、一ヶ月単位、あるいは、分単位で、生き続けるに十分なだけ稼ぐことは可能だ。映画の始まりで、ゲットー“タイム・ゾーン”の労働者ウィル・サラス(ジャスティン・ティンバーレーク)が、母親(オリビア・ワイルド)の50歳の誕生日、あるいは、25回目の25歳を祝っている。ウィル自身は、25歳で、三度目の誕生日を迎えるのだ。
余命は、それぞれの人の腕の上に蛍光デジタル表示で表示される。人々はスキャナーの下に腕を差し入れて、言わば“元気を養ったり”、支払いをしたりする。映画で見るような、古代ローマの百人隊長達が友情の証としてする、お互い手のひらで腕を握る握手によって、持ち合わせの余命を与え合うことも可能だ。
もちろん、時間は、同じやり方で盗むことも可能だ。それで、意思の力でどちら側が相手の時間を奪うのかを決める、ストロング・アームと呼ばれる腕相撲の一種で勝負をする“ミニット・メン”という都会ギャングがいるわけだ。時間は分け合うこともある。
仕事を終えた後のある晩、ウィルがバーに立ち寄ると、腕に一世紀以上の余命時間表示がある、容姿端麗で身なりの良い男(マシュー・ボマー)が皆に酒をおごっていた。この男、このタイムゾーン、デイトンという名のゲットーには場違いだ。そこでウィルは、揉め事が起きる前に、彼をこの場から離れさせようとするが、手遅れだ。ミニット・メンが入ってきて、ミニット・マンの親分(アレックス・ペティファー)は、大金持ち氏に“ストロング・アーム”勝負をして、誰が彼の時間を自分のものにできるか見ようと強要する。
ところがウィルは余所者を救い、逃げ出すのだ。ヘンリー・ハミルトンという名前のその男は、救出されたことが嬉しくない。彼は100歳以上で、要するに、永遠に生きられるほどたっぷり時間を持っているのだ。更に重要なことに、彼は、ウィルに、世の中の仕組みはいかさまだと話してしまう。もし全員が永遠に生きれば、食料、土地、空気など、必要なものは足りなくなってしまう。そこで、裕福な人々は極めて裕福な人々を除いて、非常に長く生きるのに十分な時間を、誰も貯められないようにするために、時間を入手する機会を制限して、貧しい人々を寄せつけないようにし、絶えず物価をつりあげ、増税をしつ続けているのだ。
ウィルが目覚めると、ヘンリーが持ち時間を全部自分にくれてしまい、彼は死ぬと決めたことに気がつく。そこで、ウィルは、新たに得た富を持って、ニュー・グリニッチ(ニコルの映画では、センチュリー・シティーとマリブが使われている)へと向かい、そこで、トランプのギャンブル、時間の億万長者フィリップ・ワイス(ヴィンセント・カーシーザー)から、1000年以上の時間を勝ち取る。結局、彼はワイスの豪邸でのパーティーに行くことになり、そこで、ワイスの娘シルビア(アマンダ・セイフライド)を巧みに口車にのせ、法律が、時間監視局員レイモンド・レオン(キリアン・マーフィ)の姿となって、ヘンリー・ハミルトンの消えた持ち時間について尋問しようとして現われると、彼女を誘拐する。
続きを読む原子力の代わりに何をやるかと盛んに議論されていますが、素直に考えれば、答えは簡単だと思います。
世界を見渡してみると、日本以外の国で、「脱石油、省エネ、節電」などを国の主力の政策として進めているところはほとんどありません。「ほとんどありません」というのは、世界150カ国ぐらいの中で、2,3の国はやっていますが、大半の国、特にアメリカ、中国、ロシア、インドなどの大国や、ヨーロッパでも「南ヨーロッパ、東ヨーロッパ」など日本ではあまり注目されていない国も視野に入れなければいけないからです。
たとえば1997年(京都議定書を締結した年)に対してCO2を削減している国は世界で日本だけですし、増加ではあるが一カ国で目標を持っている国としてはオーストラリアの+8%ぐらいです。ヨーロッパではイギリス+5%、ドイツ+11%の増加が認められていますが、さらにEUバブルという計算方式でヨーロッパ全体で調整できるようになっています。
・・・・・・・・・
資源の学問の方では「資源が多くあるときにはゆっくり、枯渇してきたら急いで使え」というのがあります。世俗的な表現を使えば「あんパンが100ヶあれば20人の子供にゆっくり食べさせても良いが、あんパンが10ヶになったら争ってとらせろ」ということです。
我が子を餓死させても他人の子供のためにというのは自己犠牲的で美しいかも知れませんが、生物の基本に反します。やはり競争がある限り現実的な方法をとるのが親というものです。
・・・・・・・・・
私は石油や石炭のように還元炭素系のエネルギー資源というのは1000年以上は確実にあると思いますが、あんパンの原理がありますから、あっても無くても日本がとるべき行動は「ドンドン使う」ということになります。
現実的にも、世界でアメリカ、メキシコ、中国、ロシア、インド、ブラジル、ヨーロッパ諸国をはじめ、南アメリカ、アジア、アフリカなども「ドンドン使って」います。日本だけが現在のように夢のようなことを言っていると、日本は衰退し、私たちの子供は惨めな生活を余儀なくされるでしょう。
・・・・・・・・・
一方、温暖化はトリックであったことが明らかになりました。むしろこれからは寒冷化の時代に入るのですから、どちらかというとCO2は出した方が良いと言うことになっていくでしょう。
さらに、自然エネルギーはもともと自然が使っているエネルギーを横取りすることですので、日本人が自然エネルギーを本格的に利用すると日本の自然は大きく痛むことはエネルギー保存則がある限りどうにもならないことです。
もっとも、実際には太陽電池を進めると電気代がさらに2倍から3倍以上になりますが、今でもアメリカの2倍の電気代なのに、さらに2倍になり4倍から6倍になったら日本の国内産業はつぶれてしまいます。
・・・・・・・・・
もっと素直になるべきでしょう。役人や御用学者の天下り先や研究費のために日本全体が滑稽なことになっているのに気がつく必要があると思います。
石油、石炭、天然ガスなどは豊富にあるのですから、まずは石炭火力などを優先的に進め、原発のあったところに作り、地元が原発の廃炉に伴う衝撃を受けるのを緩和し、送電線を有効に使うことです。たとえば中部電力では浜岡の近くに300万キロワット程度の石炭火力発電所を作ることができるし、浜岡原発の送電線を利用できますから、効率的に石炭火力に転換できます。
どんなに安心感が拡がり、また国民の間の亀裂が減って、明るい展望が開かれるでしょう。
このような素直な考えに役人は抵抗します.理由はできるだけねじれた政策によって様々な利権と天下り先を作ることですが、その言い訳としては「確かに石炭火力で良いかも知れないが、省エネすることによって日本の技術が磨かれる」などと言います。これは役人独特のごまかし語法で、ストレートに「豊富な電力を使って、日本の省エネ技術を世界一にしよう」という方が成功します。
技術革新も「力」がなければできませんから、景気が良く、国民に元気があり、研究開発活動をするだけの豊富な資源が必要だからです。日本のエネルギー政策は日本人全体のものです。この際、素直でストレートな考えで日本の発展を目指し、豊かな国を子供たちに引き継ぎたいと思います。
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(平成24年3月24日)
武田邦彦
福島第1原発:「がれき焼却灰は事故処理用コンクリに」小出・京都大助教の講演から
京都市内で今月10日あった原発問題に関する市民集会「バイバイ原発3・10京都」で、小出裕章・京都大原子炉実験所助教が演説や講演をした。東京電力福島第1原発事故の影響や現状など、発言のポイントをまとめた。【太田裕之】
■事故を振り返って
私は41年前から原発は危ない、撤退すべきだと言い続け、廃絶させたいと考えてきたが、できないままここに至った。私たち大人には原子力を容認してきた責任がある。福島で今、放射能まみれの大地に子供たちが住んでいることを忘れず、できることを探そうと思う。私は非力だが、あきらめない。若い世代への責任だと思う。
■事故の大きさ
日本政府がIAEA(国際原子力機関)閣僚会議に出した報告書で、大気中に放出されたセシウム137は広島原爆の約170発分とされているが、これは過小評価。世界の研究者が出している数字の大半は、その2~3倍の数百発分に相当する。海への放出量も同程度あると思う。
福島県の東半分を中心に、宮城、茨城、群馬、千葉、新潟、埼玉各県と東京都のそれぞれ一部地域が放射線管理区域以上に汚染された。私の仕事場である実験所は放射線管理区域で、そこでは飲食も寝ることも、子供の立ち入りも許されていない。汚染地域はまるで逆転した世界になっている。
被曝(ひばく)放射線量には「これ以下であれば安全」という値はない。どんなに微量でも危険というのが現在の学問の到達点だ。
■第1原発の現状
4号機は使用済み燃料プールが埋め込まれた階まで破壊された。使用済み燃料は膨大な放射能の固まりで広島原爆の4000発分だ。プールがさらに破壊され水が抜けたり、崩れ落ちれば、防壁のないところで大気中に吹き出す。そういう危険と隣り合わせで私たちは生きている。
1号機は約100トンのウランなどが圧力容器の中から溶け落ちた状態。格納容器の下の厚さ1メートルのコンクリートの床について東電は70センチは壊れたが30センチは大丈夫と言うが、近寄ることはできず測定器もない。この床を突き抜ければ防壁はない。危機的状況が続いている。
■「原発」とは
熱効率が33%に過ぎず効率の悪い蒸気機関で、生命体に圧倒的に危険な核分裂生成物を出す。出力100万キロワットの原発で毎日燃やすウランの量は3キロで、広島原爆(核分裂したウランは800グラム)3~4発分。また、原発は冷やし続けないと壊れるが、300万キロワットの発熱量のうち21万キロワットは核分裂生成物から生じる「崩壊熱」で、原発を停止しても止められない。日本では66年の東海発電所の営業運転開始から今日まで広島原爆110万発分の核分裂生成物を生み出した。事故がなくても原発は悲惨なのだ。
■除染とがれき処理
政府は汚染地に人々が戻れるかのような幻想を与える「除染」という言葉を使っているが、放射能は人間がどんなに手を加えても消せず、放射性物質は無毒化できない。できるのは汚れを移動させる「移染」だ。もう戻れないのだと説明し、生活を補償すべきだ。
私が最も訴えたいのは、事故に何の責任もない子供たちを守ることだ。校庭など子供が集中的に過ごす場所の土は必ず取り除き、東電の敷地にお返しするのが筋だ。
政府はがれきの広域処理で、各自治体に、現行の焼却施設で燃やしたうえで猛烈な放射能の塊となる焼却灰を処分させようとしている。放射能は隔離し閉じ込めるという原則に反する。汚染地に専用の焼却施設を作って処理するべきだ。だが、政府の無策の結果、福島を中心とした汚染地にがれきが取り残されたまま、現在も子供たちは被曝を続けている。もはや子供全体の被曝をどう減らすかしか選択の道はなく、全国の自治体が引き受けるしかないだろう。
それには二つの条件がある。一つは放射性物質が外に出ないフィルターなど特殊な装置必ず増設すること。もう一つは、焼却灰は各自治体が勝手に埋めるのではなく、東電に返すこと。福島第1原発の事故処理には膨大なコンクリートが必要で、その部材にすればいい。
“なんでも悪魔の陰謀”のムリヤリぶりが笑える
青木るえか
物事をすぐ諦めて放り出してはいけない、と子供の頃から言われてきたものだ。幼稚園の運動会で、足がノロかった私は走り出してすぐビリとなり、途中で走るのをやめようとしたら、先生にメガホンで怒られた。「最後までちゃんと走りなさい!」。50歳になろうっていう今でも、満座で恥をかかされた恨みは忘れない。その後長期間生きてみて、ほとんどのことが諦めて放り出しても大丈夫だということを知り、恨みは深まった。私はこれからの世界を担う子供たちに「世間なんてユルユルだからテキトーに手抜きして生きていけばいいよ」と強く訴えたい。
これがこの本とどう関わりがあるか。読んでしみじみと思うのは、ロックは悪魔が人間を堕落させるために地上で流行らせてる音楽だの、阪神・淡路も東日本も大震災は地震兵器によって起こされただの、そういうことを主張する人は、幼稚園の先生のように「人が正しくない道を歩くのを断固阻止する」ことに凝り固まっているから荒唐無稽な考えに陥っちゃったのではないかということだ。
いやー面白い。ユダヤの陰謀、フリーメーソンの陰謀、イルミナティの陰謀、と世界三大陰謀について書いてあり、なんでもかんでも悪魔の陰謀に結びつけるこのムリヤリぶりが笑える。しかしそれを唱えている人は本気なのだと思うと笑ってばかりもいられない。私たちが笑っているのは、悪魔に洗脳されきっているからだそうだ……やっぱり笑うしかない。
さらに、イルミナティはすべての秩序を破壊するための、緻密で完璧な命令系統を備えた超大規模組織で、麻薬・ポルノ部、政治部、事業経営部、カルトの儀式部、世界通信部、マインドコントロール部の各部門が在る、なんて聞くと「ぜひその麻薬・ポルノ部に入部させてくれ」と思う。陰謀って「オレだけは真実を知っている」という気持ちのもとに熟成されるらしいので、こういうバカ話はさっさと広めて「オレだけ感」を吹っ飛ばしてやるべきであろう。