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<転載開始>

日常の気になる記事を転載させていただきます。
日付 | 発表時刻 | 発生時刻 | 震源地 | マグニチュード | 最大 震度 |
---|---|---|---|---|---|
2011年11月25日(金) | 5時17分 | 5時14分 | 静岡県東部 | M2.7 | ![]() |
2011年11月25日(金) | 5時11分 | 5時7分 | 広島県北部 | M2.6 | ![]() |
2011年11月25日(金) | 5時1分 | 4時58分 | 茨城県北部 | M3.1 | ![]() |
2011年11月25日(金) | 4時55分 | 4時52分 | 広島県北部 | M4.3 | ![]() |
2011年11月25日(金) | 4時53分 | 4時50分 | --- | --- | ![]() |
2011年11月25日(金) | 4時38分 | 4時35分 | 広島県北部 | M4.6 | ![]() |
2011年11月25日(金) | 4時36分 | 4時33分 | --- | --- | ![]() |
2011年11月25日(金) | 2時47分 | 2時43分 | 福島県会津 | M2.2 | ![]() |
2011年11月25日(金) | 2時42分 | 2時39分 | 福島県会津 | M3.1 | ![]() |
2011年11月25日(金) | 0時25分 | 0時21分 | 福島県浜通り | M3.5 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 23時50分 | 23時46分 | 福井県嶺北 | M2.8 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 23時11分 | 23時7分 | 福島県沖 | M3.3 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 22時18分 | 22時14分 | 青森県東方沖 | M3.8 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 21時51分 | 21時47分 | 埼玉県南部 | M3.5 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 21時10分 | 21時6分 | 茨城県沖 | M4.0 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 19時53分 | 19時49分 | 千葉県東方沖 | M3.4 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 19時30分 | 19時25分 | 浦河沖 | M6.1 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 17時3分 | 16時59分 | 福島県沖 | M3.6 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 15時45分 | 15時39分 | 茨城県沖 | M3.1 | ![]() |
2011年11月24日(木) | 11時31分 | 11時26分 | 栃木県南部 | M3.6 | ![]() |
柿さんのメール 千成さんへ お疲れ様です。 最近アップの情報は宇宙規模になってなかなかすごい事になってきましたね。 私も、仰天するモノばかりで驚いております。 話は変わり、日々色々と準備を進める中で2ちゃんねるのまとめのサイトが詳しく色々まとめて有りましたのでメールいたします。
こちらのサイトは別の意味長年の論議の上まとめたサイトのようですので色々参考になるかと思いまして… では、失礼いたします |
千成のメール 柿さん、良い情報ありがとうございます。 柿さんの教えてくださった情報が、役に立ちそうな世相になってきましたね。 さきほどニュースで日経平均が8100円に落ちたと報じていました。 Nevada情報では8400に落ちたら銀行が立ちゆかなくなると言っていたのに、それよりも300円も下がっています。 内海新聞の神託情報では7500円まで下がるとのこと。 いよいよ真剣に大恐慌対策を講じておかないとえらいことになりそうですね。 と言っても、われわれみたいにそんな非常事態ばかりを想定しているメンバーは多少ましでしょうが、一般の方々が心配です。 多分、大恐慌が来るなんてこれっぽっちも考えていないでしょうから。 対策無い人々が突然大恐慌に放り込まれたら、悲惨なことになります。 とんでもない苦痛を味あうことになります。 生きていくのがほとんど無理っぽいことになるでしょう。 と言っても、自分から積極的に大恐慌対策を集めるような人々以外には、「大恐慌が来る」なんて伝えても、フフンと鼻で笑うだけだろうし・・・ 2.3日前に、ラジオで戦後の混乱期の話をされていた方がいました。 戦後、海外から引き上げて来た親戚を受け入れた家族が、引き揚げ者を受け入れたばかりに、二倍の家族構成になって、しばらくすると食料が足らなくなり、そのうち互いに大げんかするようになったとのこと。 その放送を聞いて、考えさせられました。 対策をしている者は、していない者を助けねばならないでしょうが、助けた場合、食料が保つかどうか・・・ 助けられた人々も、最初は感謝するでしょうが、そのうち、食料が尽きると「こんなことなら助けて欲しくなかった」と言うでしょうし・・・ まさに地獄が始まろうとしています。 地獄とは恐ろしい所です。 |
Paul Craig Roberts
2011年11月23日
感謝祭の祝日前日に、三つの目ざましいニュースがあった。一つは共和党大統領選挙戦討論の報道。一つはロシアを取り囲むワシントンのミサイル基地へのロシアの対応に関するロシア大統領声明。そして、もう一つはドイツ国債の入札割れ。
売女マスコミは、こうしたことがどういう意味なのかを説明しようとしないので、小生が説明してみたい。
いずれの党の中でも、アメリカ大統領になるべき資格がある唯一の候補者ロン・ポールを除き、彼以外の共和党大統領候補者達は、国を背負うべき大統領でありながら、アメリカ人を特別利害関係者に売り渡したオバマよりもひどいくらいだ。
記憶の中の、新たに選出されたどの大統領も、ジョン・F・ケネディでも、ロナルド・レーガンでも、その選出に対して、バラク・オバマほどの並外れた反響はなかった。記録破りの膨大な人数の人々は、大統領就任宣誓を見るため、寒さをものともしなかった。テレビ放送される巨大画面以外では式典を見ることができないアメリカ人で、米国国会議事堂から何マイルにもわたり、モールは一杯だった。
有権者を、自分は、戦争を終わらせ、アメリカ政府による法律違反をやめさせ、違法な拷問をする政権を終わらせ、グアンタナモの拷問監獄を閉鎖させるし、軍/防衛産業複合体のポケットを、納税者のお金でふくらませるのではなく、アメリカ人が本当に求めているものに耳を傾けたいと、オバマは説得したのだ。
大統領の座につくと、オバマは、ブッシュ/チェイニー/ネオコン戦争を、再開し、拡大した。ブッシュ政権の米憲法に対する攻撃を、彼は正当であると認めた。彼は、ウオール街に、アメリカの経済政策をまかせきりにし、ブッシュ政権の犯罪を赦し、超富豪の経済的福祉を維持するのに必要な財政負担を、アメリカ国民に押しつけた。
これほど全く目茶苦茶な大統領なら、打ち負かすのは容易だろうと人は考えがちだ。歴史的機会を得て、共和党は、党の支持を得ていないロン・ポールを除き、アメリカ人がこれまで出会ったものの内で、驚くべきほど愚劣で下劣な候補者の一群を、有権者の前に差し出した。
11月22日の大統領選"討論"で、ロン・ポールを除く候補者達は、自分たちが警察国家を支持する無教養な主戦論者の一群であることをさらけ出した。ギングリッチとマケインは、イスラム教徒は"アメリカ国民を皆殺しにしたがっており"、"アメリカ人全員が、これからずっと危険に瀕するのだ。" と述べた。
バックマンは、アメリカの傀儡国家、パキスタンが"存亡の脅威以上のもの"だと述べた。能なしのバックマンは、"存亡の脅威"というものが一体何か分かっていないのだ。とはいえ、以前に、今は亡きソ連がアメリカに対する今日の脅威であると、宣言した候補者の言い分にしては、賢い言い分として、重く響く。
アメリカ人と世界にとって不幸なことに、アメリカの有権者には、警察国家の住人としての自分たちの苦境を理解して、デニス・クシニッチ下院議員と並ぶ、米憲法の最後の擁護者ロン・ポールを選ぶという、知性と認識が欠如している。とはいえ、共和党議員の阿呆連中の一人が、"世界唯一超大国"の大統領に選出されることにも良い面はあるだろう。戦争に狂った大ばか者が、核兵器発射ボタンを押す立場にあることを、アメリカ以外の世界中が悟れば、ワシントンの恐ろしい人物が地球上の生命を絶滅させる前に、アメリカ以外の世界が団結して、止めるだろう。
続きを読む![]() |
MARSプローブから生命の兆候:そのメインエンジンが起動に失敗した後、ロシアのフォボス-作男宇宙船、11月8日で火星へのミッションの打ち上げは、過去二週間のための地球の軌道上で立ち往生している。また、地上管制は1.65億ドルプローブに連絡することができていない。今日は、初めて、シグナルは、 ミッションの保存の希望を高め、フォボス、作男から受信された。ニュースレポート:#1、 #2、 #3。
フレアのチャンス:地球に面した用エネルギー庇護する"β-γ"磁界開発した太陽黒点1356年のMクラス フレアを。NOAAの予報は次の24時間の間にそのような噴火の30%の確率を推定する。ソーラーフレアの警告:テキスト、 電話。
噴火: 太陽のNWの肢全体を包み込む磁気フィラメントは起き上がったと今日噴火した。NASAの太陽動力天文台で撮影した動画を再生するには、矢印をクリックしてください:
噴火はスペースにはなく、地球に向かってプラズマ("CME")の雲を投げつけた。ために太陽の爆発サイトの高北の場所で、雲が太陽系の平面の上に持ち上げて飛んだ;ない惑星には影響されません。
NORTHERN LIGHTS:後素晴らしいOctober、2011年11月のオーロラがほとんど抑制されている。地球は今月どんなCMEをして、ハードヒットされていません。それにもかかわらず、いくつかオーロラは北極圏の周りにダンスを目撃されている。エリックロックは、このカーテンは、チャーチル、マニトバ州にわたって登場11月21日上の野生生物の写真撮影の遠征になった:
"我々はエンドオブシーズンシロクマのウォッチャーが壮観なディスプレイで報われ、"ロックは述べています。
:同様の幻影ロシア経由で最後の夜があったイメージが。
これらのディスプレイは、主要な太陽活動によって引き起こされていない、確かに、太陽は数週間のためにほとんど沈黙している。その代わり、彼らは、太陽風の小さな磁気揺らぎによってプロンプトが表示されます。惑星間磁場(IMF地球のヒント南付近)、部分的に地球の北pointting磁界をキャンセルする。太陽風は、オーロラを励起するので、簡単にああ、に注ぐ。
南極皆既日食: Nov.では月が南極、タスマニア州、及び南アフリカとニュージーランドの部分から目に見える部分日食を生産する、わずかに中心から外れた、太陽の前を通過される25。グラフィックアーティストラリーKoehnによって作成されたアニメーションのマップは、我々の惑星の南端を越え展開日食を示しています。
最大範囲は、太陽が細い9%三日月のように見えるだろう南極の沖約100マイルを発生します。日食帯のオブザーバーは、三日月型のための警戒しなければならない の影と太陽光線。緑豊かな木々の下に太陽がまだらの地面は探すのがよいでしょう。もちろん、木が不足している南極では動作しないこと。オブザーバーは、そこに安全に使用する必要があります太陽フィルタを目撃するために三日月形の太陽自体を。
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地球の小惑星に近い |
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小惑星 | 日付(UT) | ミスの距離 | マグ。 | サイズ |
2011 FZ2 | 11月7日 | 75.9 LD | - | 1.6キロ |
2005 YU55 | 11月8日 | 0.8 LD | 11.2 | 400メートル |
2011 UT91 | 11月15日 | 9.9 LD | - | 109メートル |
1994 CK1 | 11月16日 | 68.8 LD | - | 1.5キロ |
1996 FG3 | 11月23日 | 39.5 LD | - | 1.1キロ |
2003年WM7 | 12月9日 | 47.6 LD | - | 1.6キロ |
1999 XP35 | 12月20日 | 77.5 LD | - | 1.0キロ |
2000 YA | 12月26日 | 2.9 LD | - | 80メートル |
2011 SL102 | 12月28日 | 75.9 LD | - | 1.1キロ |
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リサイクルが始まった頃、なんでこれほど近代科学で確立されたエントロピー増大の原理に反する行為を多くの学者が支持するのか不思議でたまりませんでした。
もちろん、学問は間違いを含み、それを訂正しながら進むのですが、学者ならエントロピーの増大の原理(分離のエントロピー、純度低下(不純物拡散のエントロピー)など)がリサイクルに限っては成立しないことを示すのが最初にやるべきことだからです。
宇宙が膨張を続けている間は、時間が元に戻らず、エントロピーが増大し続けるのは避けることができないからですし、人間の活動はまさに自らのエントロピーを下げるために外界の増大を伴うことだからです。
それでも「ゴミは分けると資源」などという非科学が社会に通っていったのです。節約は心の問題ですし、環境は科学が計算できるものです。それを利権派の誘導で、混同したようです。
・・・・・・・・・
地球温暖化問題が起きたときも、私はなんでこれほど近代科学を無視した話が出てくるのかと不思議に思いました。アメリカや中国などの大陸国の内陸部はともかく、日本のように四方を海に囲まれている国が大気の温度の上昇が気温の変化に結びつくはずもないからです。
物理学の初歩に「熱容量、熱バランス、伝熱」などがあります。物理学ばかりではなく、化学工学、材料工学、機械工学などあらゆる分野でこの基本的な学問は考慮されます。およそ技術者なら地球温暖化に疑問を持たないことはないでしょう。
大気中にあるCO2が太陽の反射光(長波長)を受けて振動し、その振動が窒素や酸素に移って2℃ほど上がったとします。そうすると海洋との間の平衡が失われますから、熱が大気から海洋に移動して海洋の熱を上げますが、水は空気に対して3500倍の比熱を持ち、かつ海水面から垂直方向で水温が低下しますので、大気で海洋を暖めることはできません。
また、地表の3分の2が海洋ですから、海洋から1000キロほど内陸に入らないと、海洋の影響を受けない状態にはならないのです。つまり、簡単に言うと、「地表の熱のほとんどは海洋の熱である」と言えます。
お風呂を沸かすのにお風呂場の空気を80℃に暖めても風呂は沸かないのですが、このことはCO2による短期間(100年、200年スパン)での気温上昇は難しいことを示しています。また日本のような海洋国家では、CO2のコントロールで気温に変化をもたらすこと自体、不可能です。
このような伝熱や熱容量の問題は、大学の物理で出題するなら計算は簡単に手でできる範囲であり、なにもスーパーコンピューターが出場するものではありません。
地球温暖化の問題は科学的な論理が不整合です。
・・・・・・・・・
さらに、アメリカと中国はCO2をほぼ世界の半分、排出していますし、大陸ですからもっとも影響を受けやすいのですが、まったくCO2の削減を行っていません。これに対して、「アメリカと中国はバカだから」という理由が述べられますが、国際社会のおける日本の存在価値の低さからいっても、アメリカや中国より日本の外交がより深く戦略を練っているとは考えられません。
その意味では、地球温暖化は日本の田舎芝居(NHKに代表されますが)の様相が強く、到底、論理が通っているとは考えられないのです。現代の子供は、地球温暖化やリサイクルで利権を貪る人たちによって不景気になり、技術は停滞し、お金を配る政治がはびこり、将来の日本の夢を奪われているように感じられます。
(平成23年11月23日)
武田邦彦
2011年11月24日 木曜日
◆TPPに対し反対論(慎重論)にならざるを得ないこれだけの理由 11月23日 行政調査新聞
詳細はご自身で納得いくまで吟味していただきたいが、日本にとってTPPとは強烈な毒薬であることを認識していただきたい。その主な点は以下の通りだ。
・TPP分野での国境は撤廃される状態になる。外国から低賃金労働者が入って来る。日本人は低賃金を我慢したり、職に就けなくなるなど、景気悪化、社会混乱が始まる。
・世界的不景気、デフレに呑み込まれ、日本のカネは米国に簒奪される。
・国民皆保険制度がなくなる可能性が高い。風邪をひいただけでも数万円、ガンの手術など数百万円にもなる可能性がある。
・遺伝子組み換え食品や添加物などが間違いなく蔓延する。米国産牛肉の検査や月齢制限の基準が壊れ、食の不安が広がる。外食がその不安に輪をかける。
・日本の農業は極めて厳しい状態に陥るが、農業より深刻な問題は酪農。日本の酪農は壊滅。林業も成り立たなくなり、山野が荒れ果てる。
・米国が決めた方針に基づき、日本の政令、法律すら変更される。生産地表示や添加物表示は消えてなくなる。日本語以外に英語(米語)が公用語に定められる可能性もある。また英語にしないことで賠償金を徴収される可能性が高い。
・何より二千年にわたり築いてきた日本文化が根底から破壊される。
・加盟国との間で不都合が生じた場合、国際機関の裁定に委ねることになるが、その機関にはTPP後発国である日本は入れない。
・加盟してしまえば日本の意思で脱退することができない。TPPは蟻地獄と同じ仕組みになっている。「入ってみて、どうなるか見てみよう」などという甘い考えは許されないのだ。(中略)
シンガポール、ブルネイ、ニュージーランド、チリという弱小4カ国が始めたTPPに、超巨大国家・米国が参入を決めた動機は何だったのか。
オバマは大統領就任以前にはTPPに興味を示していなかった。
そんなオバマがTPP参入に動いたウラには、モンサント社、カーギル社、デュポン社の要請もしくは圧力があったと考えられる。モンサントは言わずと知れた米国に本籍を置く超巨大多国籍バイオ化学メーカー。遺伝子組み換え作物の開発、販売で知られ、遺伝子組み換え業界では世界の9割以上を支配している。カーギルは米国籍の世界最大の穀物メジャー。デュポンは仏人デュポンが創設した米国籍の化学メーカーで、火薬製造、ウラン・プルトニウム製造で名高い。
日本のTPP加入に向けて全力を挙げているのは経団連の米倉弘昌(住友化学会長)だが、住友化学はモンサントと密接な関係にある。通説として米倉会長はモンサントの代理人とされ、米倉が日本のTPP加入に熱心な理由はモンサントからの圧力と推測できる。
かつて日本が原発を導入するにあたり、世論工作を行ったのは、CIAのエージェントとして「ポダム」というコードネームを付けられていた正力松太郎(当時読売新聞社主)だったことが、最近になって明らかにされたが、米倉経団連会長はモンサント社のエージェントとして、正力松太郎と同様に、米国籍企業のために働いている可能性が考えられる。
ところがそうした状況下、今年の夏以降、世界の経済支配体制に異変が起きている。最初の異変は6月上旬に開催されたビルダーバーグ会議だった。ビルダーバーグ会議とは年に一度、欧米の実力者が集まって政治経済に関する取り決めを行う会議で、「陰のサミット」とも呼ばれる。今年もスイスのサンモリッツに集結したが、「会議そのものは開催されなかった」という。またこのとき、D・ロックフェラーJr.が車椅子姿で現れ、さまざまな憶測が流された。
その後、ますます奇妙な噂が世界中に流された。D・ロックフェラーJr.が英国MI6に追われ、インドに逃亡したとか、インドの核シェルターに逃れていたD・ロックフェラーJr.が拉致された等々。物語としては面白いが、どうにも真実味に欠ける。ただしこうした面白おかしい噂話の中に、いくぶんかの真実が含まれている。
これまで世界経済を支配してきたロックフェラー、ロスチャイルドといったいわゆるユダヤ国際金融資本が足元から揺らいでいるようなのだ。
ロックフェラーといえば、米国を支配する財閥で、米国を「ロックフェラー帝国」と呼ぶほど。ロスチャイルドもまた世界を支配する大財閥。いわゆる「ユダヤ陰謀論」の主役だ。ところがロックフェラーもロスチャイルドも、その他国際金融資本が軒並み多大な損失を被っているとの観測が強い。
これに関する分析は本論とは関係が薄いので割愛するが、要するにモンサント、カーギル、デュポン等の背後にいる大財閥が、今年の夏以降、経済的損失を抱え窮地に立たされている状況が見え始めている。それはひと言でいえば、これまで世界経済を動かしてきた勢力が衰退し、新たな力が浮上しつつあるということだ。世界の経済的勢力バランスに乱れが生じ、TPPどころではないのだ。
TPP参加か不参加か。与野党それぞれ内部対立を抱えながらさまざまな形で議論が続いていた17日、ASEAN(東南アジア諸国連合)から「アジア大経済圏構想」が発表された。ASEAN10カ国に日中韓印豪ニュージーランドの6カ国を加えた自由貿易圏を作ろうという計画だ。
この「ASEAN+6」構想は、すでに平成17年(2005年)から俎上に上っていたもので、今回改めて2013年以降の創設が提案されたのだ。
TPPが現在の9カ国に、日本、カナダ、メキシコを加えた12カ国のGDP合計は約25兆ドル。「ASEAN+6」は約17兆ドルと、規模の面では若干劣るが、何よりアジア圏を中心とする広域貿易圏が誕生する。
しかも「ASEAN+6」はTPPより緩やかで、日本の主張を通しやすい。2008年にASEANと日本が包括的経済連携協定を結んだときにも、農産物は関税撤廃の例外と認められた経緯がある。
民主党執行部はこの広域自由貿易圏構想を表向きには高く評価している。インドネシア、バリ島のASEANの会議に出席した野田首相自身、「それぞれ活発な議論が行われる環境が出来てきた」とASEANの提案を歓迎するコメントを口にしている。しかし現実には、TPP加入で米国をとるか、ASEAN+6で中国、インドをとるか、板挟みになった日本としては非常に難しい局面となっている。
ここで読者諸氏に熟考していただきたい。熟考して胆に落とし込んでいただきたい。TPP加入という劇薬を飲むか、飲まないか。
この劇薬を飲まなくても、新たな活路は用意されている。しかもそれはアジアの隣国たちと共に歩む道であり、日本が実力を十二分に発揮できる可能性に溢れている。
TPP加入反対を心に決めた読者には、さらにお願いしたいことがある。その反対の意思を周囲に広めていただきたい。いま日本中に、TPPに「参加してみてもいいのでは」といった漠然とした雰囲気が流されている。この曖昧な雰囲気を打ち壊すことができるのは、明確にTPP加入反対を語ることができる諸氏たちだけなのだ。
続きを読む聖書に数多く偽善について
書いてある!!
『あなたがたは、わざわいである。
あなたがたは白く塗った墓に似ている。
外側は美しく見えるが、
内側は死人の骨や、
あらゆる不潔なものでいっぱいである。』
を贈ろう!!
リビアの抵抗運動を麗しく賛美する。その言葉を、オキュパイ・デモに重ねてみると、その偽善ぶりが明らかになる。
もう一つ、贈ろう!!
自分の目にある梁は見ないでいて、どうして兄弟にむかって、兄弟よ、あなたの目にあるちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい、そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目にあるちりを取りのけることができるだろう。 (ルカによる福音書 / 6章 42節)
世は混沌の時代である。良きことと悪きことは、同じ足音で忍び寄ってくる。欺されるな!!
東国原英夫「日米首脳会議のとき、野田さんが最初にオバマさんと会談したとき、ボク知り合いが現場にいたんですよ、事務方で。で、聞きました。公式の会見が終わった後にオバマさんが野田さんにボソッとおっしゃったらしいです。中国につくのか、ウチ(米国)につくのか。そういうことですよ」。
<転載終了>
日付 | 発表時刻 | 発生時刻 | 震源地 | マグニチュード | 最大 震度 |
---|---|---|---|---|---|
2011年11月23日(水) | 19時11分 | 19時7分 | 岩手県内陸南部 | M3.6 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 18時51分 | 18時47分 | 茨城県沖 | M3.7 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 17時59分 | 17時55分 | 茨城県沖 | M3.5 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 15時28分 | 15時23分 | 東京湾 | M4.0 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 14時38分 | 14時33分 | 茨城県沖 | M4.3 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 14時7分 | 14時3分 | 福島県会津 | M2.9 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 12時42分 | 12時38分 | 千葉県東方沖 | M4.7 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 11時58分 | 11時54分 | 岩手県沖 | M3.8 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 10時7分 | 10時2分 | 長野県中部 | M2.1 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 5時12分 | 5時7分 | 広島県北部 | M3.1 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 3時59分 | 3時54分 | 東京湾 | M3.3 | ![]() |
2011年11月23日(水) | 3時45分 | 3時40分 | 茨城県沖 | M3.7 | ![]() |
2011年11月22日(火) | 17時50分 | 17時46分 | 山形県置賜地方 | M2.7 | ![]() |
2011年11月22日(火) | 17時48分 | 17時45分 | 山形県置賜地方 | M2.8 | ![]() |
2011年11月22日(火) | 15時58分 | 15時54分 | 岩手県沖 | M3.8 | ![]() |
2011年11月22日(火) | 12時8分 | 12時4分 | 宮城県沖 | M3.1 | ![]() |
2011年11月22日(火) | 11時39分 | 11時35分 | 宮城県沖 | M4.2 | ![]() |
2011年11月22日(火) | 6時38分 | 6時33分 | 広島県北部 | M3.2 | ![]() |
2011年11月22日(火) | 3時4分 | 3時0分 | 福島県沖 | M3.8 | ![]() |
2011年11月22日(火) | 2時46分 | 2時41分 | 広島県北部 | M3.3 | ![]() |
>実用主義の名の下に現代まで突き進んだ科学は「本質」の追求を放棄し、都合の良い現実のみを切り取って「進歩」してきたように見せかけてきました。
>科学者の功績や国家の拡大の背景には、金貸し達が居て、彼らの都合の良いようにコントロールされてきたとと言っても過言ではないでしょう。
本ブログ『近代科学の成立過程3~近代の科学者は金貸しの手先だった』より引用
上記投稿にあるように、近代科学は市場の拡大=私権拡大を実現するものであり、自然を破壊し、3.11原発事故のように後世に負の遺産を残すものになっています。
今まで、科学の発展が人類の進化のように思わされていましたが、近代科学は私権拡大にとって都合がよいものだけが採用されているため、このままでは科学によって人類が滅亡しかねません。
今後も、人類に科学が必要であることは否定しませんが、それは近代の本質を破棄し、市場・私権を拡大するものではなく、現実に立脚し、本質を追求していくものだと思います。
この現実に立脚した科学に一番近いものが、上古代人の認識である「カタカムナのサトリ」と思われます。今回も相似象学会誌『相似象』五号(1973年3月 シーエムシー技術開発㈱発行)から学んでいきたいと思います。
(画像はコチラからお借りしました)
第六句
カムナガラ タカマアラタマ
アマツナギ タカマココゾル
アラカミチ ナギナミアガム
カムナミチ
この一句の概要の意味は、『カムナガラ、宇宙球(タカマ)に、『新生される天体(アラタマ)は、アマ始元量が個々の球(アマツナギ)を統合して(ココソル-ことごとく、こぞって)、創成して居るのである(アラカミチ)。そして、粒子性(ナギ)と、波動性(ナミ)、即ち、統合性と微分性、全体性と個々性の正反性が、互ひに親和し、重合された(アガム)状態でつりあって居る。』といふサトリの表明である。
この示しは、万象に於る、『粒子性と波動性の重畳状態をサトリ、その相似の現象に対する「原象」を示したもの』である。又、別な角度から観れば、万象に於る『微分性と統合性の本来性サトリ、その相似の現象の、原象を示した』ことになる。
<ナギ ナミ>
屢々述べた如く、ナギナミといふ言葉は、後代には、神の名(イザナギ イザナミ)として伝へられたが、そのもとは、カタカムナ人が、一つのモノに必ずそなはって居る、相反する性質(タチ)として、直観したサトリの表現であったことが判明した。則ち、ナギとは、「凝縮し、静止し、統合しようとするタチ(粒子性)」、ナミとは、「波のように拡大し、膨脹し、分化するタチ(波動性)」といふ、互ひに矛盾する性質であるが、それは、つねに一つのものの中に、重畳状態(アワセカサナル)として共存し、互ひに換りあって(カハル)表はれる本来性である、といふ直観を表明した言葉であった。この本来性は、アマからうけつがれたものであり、静的にとらへた場合が、ソコ、ソギ(膨脹、収縮)である。
宇宙の、生物無生物等とよばれる万象の、静的、動的のさまざまな現象は、アマから受けついだ、このような相反する正、反の逆性の、互換重合によるものであるといふ直観が、カタカムナの、「アマの物理」の根本的な特徴である。そして、そのアマの本来性は、アマとカムの対向といふ「原象」に基づく、といふサトリである。
先日、名古屋である大手の会社の会館に行く機会があり、少し早く着いたのでロビーで座っていました。誰か背の高そうな男性がソファの方に歩いてきたので、つい見上げるとにらむような目で私を見ているのです。「なんだ、こいつ!」という感じでした。
それから数分後、私はその人が会館の受付係の一人であり、残りの二人の女性も同じように仏頂面をして接客のカウンターに座っていることがわかりました。営利を目的としているホテルなどで客にこんな顔をする人もたまにいるのですが、さすが大きな企業の会館だと感心しました。
もともと日本人というのがこんなにぶっきらぼうだったのか、それともほとほと生活に疲れてその精神的なストレスが顔にでているのか、もう少し陽気に勤めた方が本人も楽しいのにと可哀想に思いました。
暫くすると、その職員さんは威風堂堂、肩で風を切ってロビーを横切ると玄関先で腰に手を当ててあたりを睨んでいました。ちょうど、5時を少し回る夕刻で、私はその人のおかげで日本人というものの変化について考え、時間をつぶすことができたのです。
・・・・・・・・・
江戸末期、多くのヨーロッパ人が日本を訪れたとき、ほとんどの人が「なんて陽気な民族なのか!」と驚いています。いたずらはする、笑い転げる・・・彼らの目に日本人(庶民)は、礼儀は正しいし、働き者なのに無邪気な国民に映ったようです。
今でも地方に行くと、客に対して情あつく迎えてくれるかつての日本人の面影をみることが多いし、都会の人より地方の人の方が日本人の良いところを残しているような気がします。
ペリーの浦賀来航によってすっかり心が裂かれ、何が何だか判らなくなった日本人。身分制もなく、皆殺しもせず、笑いながら過ごしていた日本列島の素朴な民族はすでに失われていったのでしょうか?
東京電力は福島の大地と多くの人を苦しめ、それでも頭を下げず(本人たちは十二分に頭を下げていると思っていますが)、名古屋の中部電力も未だにかなり居丈高です。中央官僚や政治家の多くは「日本の中枢としての魂」より、税金を増やして国民を支配するということに興味があるようです。
その一方で、多くのお母さんが子供の被曝に苦しんでいるのに流通はベクレルを表示してくれません。社長が1億円を超える年俸をとる中でわずか200万円の賃金で臨時雇用されています。力があれば少しの贅沢は良いとしても、同じ日本人としてあまりに不適切な分配のように思えます。
礼儀正しく、善良で、陽気な日本人。若干の能力差があっても、神様や天皇陛下に比べれば、自分たちの差など同じようなものだと謙虚に分け合った日本人。何の役にも立たないマネーに目がくらんだ哀しい日本人を見るような気がします。
(平成23年11月22日)
武田邦彦
<転載終了>
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2011年11月23日 水曜日
◆東アジアサミット、最大の勝者は日本 11月21日 人民網日本語版
東アジアサミット(EAS)が先週土曜日に閉幕した。しかし、中米両国は結局共通認識に達することができず、ASEANはいくつかの承諾を取り付けたが実施にはまだ時間がかかり、新たに参加したロシアもCIS諸国とのFTA締結に忙しく、あまり熱心ではなかった。ところが驚くべきことに、これまでずっと控えめな態度で各国の動きを静観してきた日本が今回、大きな利益を上げたのだ。第一財経日報が伝えた。
この状況に関し、中国現代国際関係研究院グローバル化研究センターの劉軍紅主任は、「現在、アジア太平洋における主な矛盾は依然として日米間の矛盾だ。しかも日本はこれまでずっと、自国にとって不利な戦略体制を瓦解させようと努めてきた。しかし中国はこれまで、当該地域における米国との潜在的な競争にばかり注目し、日本の役割を軽視していた。中米間が争うことで、最終的に日本が利益を得た」と語る。
▽最大の勝者は日本
記者:このほど閉幕したEASの成果について総合的に評価してください。
劉軍紅:我々が想像したほど楽観的な状況ではない。米国・ロシアの参加による影響は多方面に及び、長期化するだろう。今回のサミットの成果は主に3つある。1つ目は海上安全保障問題に関する共通認識。2つ目は「ASEAN+3」から「ASEAN+6」へのFTA拡大。3つ目は中日韓FTA産官学共同研究を早期に始める方針を確認したことだ。
記者:日本は今回、東南アジアのインフラ建設だけでも250億ドルの援助を承諾するなど、大きな動きを見せました。
劉軍紅:日本は総事業費2兆円規模のインフラ整備に対し支援を表明した。これには建設、衛星提供、防災・減災体系、予報などが含まれ、ASEANで日本モデルの普及を推進していく。日本は今回のEASにおける最大の勝者と言える。
記者:それはなぜですか?
劉軍紅:野田首相が帰国前に語ったように、今回日本の外交戦略は基本的に成功を収めた。ここ1年間の外交努力、会議の議事日程と議題、各国の駆け引きなどから判断するに、日本は所定の目標を基本的に実現したと言える。
日本の目標は大きく分けて3つある。1つ目は、米ロのEAS参加後、多国間の安全保障問題に関する議題の討論を促進し、中国の戦略的メリットを抑制すること。2つ目は、ASEAN+3からASEAN+6への枠組み転換を図ること。3つ目は、ASEANのインフラ建設を効果的にコントロールすること。
結果、中米両国がEASから得たものはほとんどなく、ASEANはいくつかの承諾を取り付けただけだったが、日本は実益と戦略的メリットを獲得しただけでなく、米国の正面攻撃を回避し、矛先を中国に向けさせることに成功した。この点から見るに、日本の策略は成功したと言える。
▽日本、うまく立ち回って「ASEAN+6」への拡大に成功
記者:将来の東アジアの主導権についてはどう見ますか?日本が重要な役割を果たすでしょうか?
劉軍紅:そうだと言える。表面上は米国が主導権を握るように見えるが、米国は東アジアの枠組み内で経済協力について話し合いをするのではなく、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を推進していく。これにより、日本はこの枠組みの中で矛盾を利用しつつ、事実上の指導権を握ることができるようになる。実は日本はすでにそれを実行している。日本はサミット前にTPP交渉への参加を宣言し、東アジアを動揺させた。もし日本、メキシコ、カナダがTPPに参加すれば、TPP参加国のGDPが世界全体の39%を占めることになり、ASEAN+3のFTAの影響力が下がるからだ。そこで日本がASEAN+6にしたらどうかと提案したところ、各国は皆同意し、結局思惑通りとなった。
実際、日本はTPPという「てこ」を使ってEASを動かした。日本はまだTPP交渉に正式に参加したと宣言したわけではない。正式な参加は理論的にはまだ6カ月先のことであり、来年春以降にならないと確定しないのだ。
記者:中国はTPPをどのように見るべきでしょうか?
劉軍紅:これは一種の駆け引きと言える。まず基本的な判断が必要だ。まず、TPPが合意に達したと仮定すると、中国に対するマイナス影響はどれくらいなのか。もう1つは、もし中国も参加したらどうか、実行可能性はあるのかということだ。現在のところ、実行可能性はあきらかに無いと言える。関税だけをとっても、現在の中国の関税は米国を大幅に下回っている。
百歩譲ってもし合意に達したとしても、TPPの効果が現れるのは各参加国と中国との間で経済貿易関係が生じたときだけだ。しかも現在の関税水準を上回ることはなく、3-4年の緩衝期間もある。こうして見ると、中国はTPPにうろたえる必要はなく、動きを静観するという態度でいればよいことが分かる。ただし、ASEANとの関係を引き続き深化させる、ASEAN+3を動揺させない、という2つの原則が必要だ。
▽真のライバルは日本
記者:中国はこの変化にどのように対応すべきでしょうか?
劉軍紅:我々は反省するべきだ。中国はこれまでずっとASEANと緊密な関係を築こうと努めてきたが、現在、この努力は全く報われていない。これは自国にも原因があり、改善の必要があるが、一方で、ライバル国による瓦解の動きを軽視してきたことも原因だ。我々を瓦解させようとするライバル国は、実は日本であり、これまであまり重視してこなかった。
これからは、過度に理想的な考え方や物言いを調整すべきだ。例えば現在、中国は米ドル体制に挑戦する能力が全く無いのだから、米ドル体制を変化させようとする考えを提起する必要は無い。また、金融危機にかこつけて米国の経済成長モデルを批判する必要もない。そんなことをすれば、米国が中国に対して小細工をしかけ、その他の小国が動揺するだけだ。中米が互いに争えば日本が得をする。これは中国の真の利益を失うことにつながる。
日本が行っているのは戦略的な瓦解もあり、戦術的な瓦解もある。今回のサミットのほかにも、日本はこのほど、20年ぶりに東京証券取引所などの取引時間を30分延長した。これは、アジア金融市場で日本の影響力を拡張させようという意図の表れであり、日本円にアジアでの主導権を握らせようという意図は明らかだ。
地域協力において日本の戦略は変わらず、その方向性を堅持している。一方で1997年以降、中国の地域協力における戦略的メリットは基本的に瓦解された。日本が2006年に定めた「ASEANをすばやく攻略し、中韓をけん制し、東アジア共同体の主導権を握る」という目標は、今日も基本的にその方向を維持し続けており、ますます好調と言える。(編集SN)
【大紀元日本11月23日】韓国釜山市警察当局はこのほど、臓器移植法違反の容疑で闇仲介業者を摘発し、メンバーの3人を逮捕した。容疑は闇ルートを介して、韓国の患者を中国で臓器移植を受けさせたこと。これまでの5年間、この闇業者は計94人以上をあっせんし、判明しただけでその内の4人は移植後に死亡したという。 釜山市警察庁国際犯罪捜査隊は21日本件を公表した。 容疑者らの自供によると、彼らはインターネットで複数の臓器移植あっせんのサイトを開設した。応募してきた中国での臓器移植を希望する患者に総額8千万~1.5億ウォンを徴収した。警察当局によると、その2割は仲介料であるという。 これらの韓国人患者は中国に入り、偽造された中国人の身元で中国の某病院に入院して臓器移植を受ける。 釜山市警察庁のある幹部は、「中国政府は2007年から外国人への臓器移植を禁止したため、中国人の偽造名義で入院し移植を受けるしかない」と説明した。 警察当局の調べによると、この闇業者は2006年から、計94人以上の韓国人患者をあっせんした。警察の調査では、術後の死亡が判明したのは4人。リーダー格で中国での「業務」を担当する金・容疑者(35)はまだ逮捕できていない。本案は引き続き捜査中だという。 韓国紙「朝鮮日報」の最近の関連報道は、中国の多くの病院は違法かつ不道徳な手段で移植用臓器を入手していると報じ、術後の拒否反応や、合併症の発症率は韓国国内より高いなどと伝えた。 一方、中国での臓器移植について、組織ぐるみの違法な臓器摘出の疑いが以前からもたれていた。 2006年の初め、中国東北部のある病院の医者の妻は米国で衝撃な告発を行った。その夫が勤める病院は監禁施設と結託して、監禁中の多くの法輪功学習者の臓器を強制摘出して殺害し、その臓器を移植用に高値で売っている、夫もその臓器摘出に参加したとの内容だった。その後、軍の病院の医者から大紀元時報に匿名の文書が寄せられ、軍の病院と刑務所が結託して、監禁中の大勢の法輪功学習者を対象とする臓器狩りを証言した。 後にカナダ外務省の元外交官デービット・キルガー氏と国際人権派弁護士デービット・マタス氏は共同調査に乗り出した。中国国内での現地調査のため、中国政府に入国ビザを要請したが拒否された。そして、外国の移植患者に扮した捜査員たちは疑惑の病院でおとり調査などして、52種類の証拠を収集できた。後に、調査団は法輪功学習者の臓器を強制摘出する組織ぐるみの犯罪は「紛れもない事実である」と結論付け、調査報告書も公表した。この報告書は18カ国語に翻訳されて、日本語版も作成されている。一方、中国政府はこの報告書の結論を完全に否定しているのだが、その52種類の証拠について、具体的な反論は何もない。 ラジオ・フリー・アジア(RFA)は今回の韓国での闇仲介業者の逮捕について、その関連報道で、「中国人の偽造身元で入院し臓器移植を受ける。つまり、中国側の病院は外国人であるのを承知しながら移植を行った」と記し、このことは中国での臓器移植の疑惑を再び実証した、と評した。 (記者・文龍、翻訳編集・叶子) |