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| フツーの人が書いた黙示録 〈 神示編 ― ① 〉 |
| 『ひふみ神示(日月神示)』(下巻)の超解釈 |
| 岡本天明・筆 コスモ・テン・パブリケーション |
| 縄 文人 (なわ・ふみひと) |
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| ☆ 霊人と語るのは危ないぞ | ||
| ☆ 学問や金を頼っていては改心できない | ||
| ☆ 人はみな神かかっているのであるぞ | ||
| ☆ 全体のために働くことは喜びぞ | ||
| ☆ 新しき御代の始めはタツの年 | ||
| ☆ 親呼ぶ赤子の声で神を求めよ | ||
| ☆ 人民のみで世界連邦はつくれない | ||
| ☆ 大掃除で人民は三分の一になる | ||
| ☆ 天変地異は神の怒りではない | ||
| ☆ 自分の足で歩まねばならん | ||
下巻は「黄金の巻」から始まっています。ここでは特に終末の時代における生き方に関する内容だけを拾いました。文章量は「黄金の巻」全体の3~5%ということになります。
●外にあるもの内にあるぞ。(黄金の巻・第8帖)
●自分の中にあるから近寄って来るのであるぞ。厭なこと起こって来るのは、厭なことが自分の中にあるからじゃ。(黄金の巻・第66帖)
●世界がそなたに映っているのぞ。世界見て己の心早う改心致されよ。(黄金の巻・第71帖)
「外にあるもの」とは、「私たちが五感を通じてこの人生で体験していること」です。「内」とは「奥の心」つまり仏教でいうところの「末那識(まなしき)」「阿頼耶識(あらやしき)」の領域をさしています。一般的には「潜在意識」と理解しておけばよいでしょう。
私たちが体験している「現実」は、潜在意識の中身が反映されたものであるということです。もし不愉快な「現実」を体験させられているとすれは、それは私たちの心の中に、そのような「現実」を起こす要因が含まれているということです。
私流の表現をするならば、「類は友を呼ぶ」という波動の法則によって、心の磁石が外の世界の「現実」を引き寄せて来るという真理を述べています。「笑う門には福来たる」「泣き面に蜂」などの諺がそのことを表現しています。
「世界が映る」も「映る=体験する」という意味で、同じことを述べています。
●霊人と語るのは危ないぞ。気つけくれよ。(黄金の巻・第18帖)
●霊媒通じてこの世に呼びかける霊の九分九分九厘は邪霊であるぞ。(黄金の巻・第50帖)
●悪神憑かりたれば、自分では偉い神様がうつりていると信じ込むものぞ。可哀想なれど、それも己の天狗からぞ。取り違いからぞ。(黄金の巻・第57帖)
正式な修法に則った修行をしていない普通の人が、霊的存在(一般的に神様や高級神霊の名を語りますが、最近は進化した宇宙人を装う場合も多いようです)と交信することの危険性を述べています。「危ない」と警告される意味は、霊人(=異次元の存在)と通信をしていると次第に波長が合ってきて、やがて完全憑依される恐れがあるということです。その結果、極端な事例としては、自分ではまったく意識しないまま異常な行動(殺人など)に走るといったことが起こります。
当サイトを登録している「精神世界」サイトには、霊界通信をもとに作られたサイトやプログがたくさん登録されています。それらは普通の人では審神(さにわ)が難しいので、十分な注意が必要です。
●己の行できておらんと、人の悪口言わなならんことになるぞ。(黄金の巻・第19帖)
「身・口・意」をコントロールするのが行(=身魂磨き)です。他人の悪口を言わなければならないのは、身魂磨きができていない証拠だということです。
●国々、所々、村々、家々、みな何なりとしてめぐりだけの借銭済まし致しくれよ。(黄金の巻・第19帖)
めぐり(=カルマ)は自分だけのものとは限りません。自分が属している集団――家庭はもちろん、勤務先や市町村、国、民族――が生み出した善くないカルマもきれいに借銭済まし(=清算)してしまわないと、みろくの世へのアセンションができないということです。
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