神サタンのつぶやき NO1
 
人間はたかだか6000年の文明で遺伝子工学を 研究するようになりました。
現在多くの学者が 不死の遺伝子を研究しています。
そこで、あと100年も すれば不死の遺伝子の秘密を解明できるでしょう。
そうなると人間は不死になるわけです。
もし優秀な科学者が多数不死になれば科学は無制限に 進歩するでしょう。
残る問題はその科学者が精神的に優しい人か冷たい人かです。
優しい人なら他の人々の役に立つ研究をするでしょう。
でも冷たい心の人なら・・・
不死になるともう一つ困ることがあります。
どうやって暇つぶしをするかです。
われわれでも1週間くらい休みがあるととても喜びます。
でも、これが1ヶ月も休みがあると暇をもてあましますよね。
これが不死になって千年、10万年、・・・と 暇なら気が狂うかもしれません。
でも何かに没頭できたら気が狂わずにすむかも しれません。
人の役に立つ研究に没頭できたら良いですね。
しかし他人を不幸にする研究に没頭してしまったら・・・
広い宇宙でも、もし他に文明ができたとしたらどうでしょう。
最終的にこの問題が起こるのは必然です。
冷たい心を持った優秀な科学者がいたらどうなるでしょう。
そして無制限に科学を 発達させたらどうなるでしょう。
その人は戦争をして全宇宙を制圧したいと 考えるでしょう。
これもありえることですね。
暖かい心を持った文明の宇宙人は自分たちを守る ためにどうするでしょうか?
当然宇宙連合を作るでしょう。
そしてその結果は宇宙戦争です。
どちらが勝でしょうか??
多分冷たい心を持った宇宙人のほうが強いでしょう。
なぜなら攻撃することを主体にして研究するからです。
攻撃は最大の防御です。