http://slicer93.real-sound.net/space-239.html

1.
図A、図B、図C、図D、を描けたでしょうか?

これらの図から、二ビル惑星Xの公転軌道と時刻は分からなくても、


1-1. 春分から45日くらい遅れた5月の6-7日頃、戻りの方向

1-2. 秋分から45日くらい遅れた11月8-9日頃、行きの方向に接近することがわかりました。

ところが、流れてくる情報からは 5-6月頃に最接近するとのことですから、考えなければならない期間は「1-1項の5月の6-7日頃、太陽に向かって帰りの方向」となります。

もちろん、二ビル惑星Xが太陽から離れる行きの方向に公転している場合も考慮しなければなりませんが、 1-1項の条件に限れば、距離的には遠方ですから大きな影響は無いと考えられます。

ただ、歪みの蓄積などに関しては太陽と同じくらいの位置から半周かけて、地球にマントル層を歪ませますので、正確に計算する場合は考慮する必要があります。



2.
それでは 1-1項の検討に入りますが、その前に、検討を分かりやすくするために、 図F、図Gを作成してください。

この図は 本来は三次元の立体図にする必要があるのですが、わかりにくくなりますので、普通の図にします。

その図では地球と二ビル惑星Xを大きく書いてください。

もちろん、黄道線と自転軸も書いてください。

そして、二ビル惑星Xの公転軌道を書いてください。

側面から見た図を図Fとし、上から見た図を図Gとします。

2-1.

図Gを描いたら、地球の中心と二ビル惑星Xの中心を結ぶ直線を結んでください。

二ビル惑星Xのデ-タの詳細が分かっていると良いのですが、現時点では分かりません。

ただ、定量的に計算できなくても、定性的に分かっていれば、デ-タが得られたときに具体的に検討すれば良いですし、当座の理解に役たちます のでこの条件下で進めます。

この時、それぞれの直線は下記のようになるはずです。

2-1-1. 二ビル惑星Xが侵入してくる時

二ビル惑星Xが侵入してくる時は地球はその反対側にいるはずですから中心間の距離は長くなっているはずです。

そして、この時の時期は春分の時期からそう離れた時期と考えられませんので、地球の位置を公転軌道をその位置まで少し戻してください。

その位置から時間が過ぎて行くほどに、地球は公転軌道を進むはずですので、二ビル惑星Xの公転を考慮していくつもの直線を引いてください。

そうして、この直線が地球の表面と交わる位置をプロット(点でマ-クする)して、その点をつないでください。

この繋がれた線が、二ビル惑星Xが地球のマントル層から大気から海水までを引力でつかむ中心の位置であるとともに移動していく方向です。

侵入してくるときは地球と二ビル惑星Xとの距離は戻りと比べて相当ありますから、それほどの影響は無いと考えられます。

しかし、黄道を越えて火星の方向(図では 下の方向)に移動するころは場合によっては巨大な大潮や地震や噴火のような現象があると考えられます。

ただ、図Fと併せて見ていただくと分かりますが、地球の公転と星Xの公転方向は逆の関係にありますから、自動車の正面衝突と同じような原理で、急速に接近することがわかります。

加えて、二ビル惑星X-太陽-地球の位置関係になっていますので、太陽の光が邪魔をして観測しにくくなります。

2-1-2. 二ビル惑星Xが出ていく時二ビル惑星Xが戻り出ていくときは 二ビル惑星Xが侵入してきた時よりも変化は急激に起こります。

まず、二ビル惑星Xと地球の中心を、二ビル惑星Xと地球の公転を考慮しながら、幾本もの直線を引いてください。

そして、地球の表面の交点を同様にしてプロットして、結んでください。

二ビル惑星Xが侵入してきた時は北から南に交点のプロットした線は移動したのですが、戻りでは南から北へ移動しているはずです。

それと、図Fと併せて見ながら二ビル惑星Xが侵入してきた時と出ていくときの地球との距離を比較してください。

そうすると、戻りのほうが、極端に距離が短く近いことがわかります。

この時、地球からは太陽を背にして二ビル惑星Xを見ることになりますので、侵入してくるときほど観測しずらいことはありません。

もし、二ビル惑星Xが地球などと同じように海水などがありますと太陽の光を反射して青く見えるようになるはずです。
(地球は 青かった! 二ビル惑星Xも青かった!)

なればホピの予言は当たっていたとなります。


3.まとめると

a 地球と二ビル惑星Xとは公転方向が逆ですから、相対速度は極めて高くなります。

b  侵入するときは地球に近づき、それから少し遠ざかり、そして、急速に接近することになります。

c  二ビル惑星Xの引力が地球を掴む中心位置は北から南、そして、南から北と移動していくことになります。

この方向は地球の極の滑り回転の方向と少し傾きがずれますが、地球の自転(マントル)の自転ベクトルと二ビル惑星Xの引力の移動ベクトルが合成されて、より北の方向へマントル層を移動させようと働きます。

d  戻りの南から北の時は急速に地球に接近するとともに、二ビル惑星Xの引力が地球の内部まで働くようになります。

この影響の変化は地球と二ビル惑星Xの引力の中間点(無重力)の位置を、二ビル惑星Xの移動に合わせてプロットすると凄さがわかるのですが、説明するとわかりにくくなりそうですので、この項では省略します。

e  そのために、その引力に逆らおうとする地球の引力がマントルで綱引き現象を起こします。

f  地下のマントは引力に容易に動きませんが、大気や海水は月による潮とは別に、二ビル惑星Xの引力の潮を受けて大気異常や津波と間違うほどの大潮が発生すると考えられます。

g  これらの大気異常や津波と間違うほどの大潮は月の潮と合成され、先に検討した引力のプロット上を移動することになります。

h  二ビル惑星Xの軌道のデ-タをNASAが公開するか、われわれの手で観測して確定するかを待たないと、以上の結論がそのまま適用できるかの判断はできません。

i  ただ、この件で不思議なことはアメリカであれだけ二ビル惑星Xのことで騒いでいるのに、NASAが否定の公式発表をしていないことです。

普通ですと、真っ先に否定の見解を発表するNASAが今持ってダンマリです。

昔、否定の見解を発表したので無視するつもりかもしれません。

j NASAが発表するしないのいずれにしても、二ビル惑星Xが検討した軌道を検 討した時刻に公転するのであれば、少しあわてた方が良いと思われます。

k また、具体的に観測デ-タが得られましたら、続きとして、具体的に軌道なども計算したいと思っています。

4.
二ビル惑星Xの移動でどのように見えるか検討してみましょう。

検討するにも問題があります。

多くの情報からですと、二ビル惑星Xにも生物が住んでいるようですが、その内容がわかりませんのと、表面の状態がわかりません。

従って、どの様に仮定して、検討するかによって、内容は著しく変化します。

ただ、二ビル惑星Xは自ら太陽の様に燃えて発光していないと言うことです。

なぜなら、発光していれば、予想されている公転軌道からその発光を観測できるはずですが、その様な情報もありません。

従って、ハレ-水星と同じように、太陽の周辺で太陽の光を反射して見えますが、太陽の光が弱くなって届かない距離になると観測不能になると推定されます。

それと、二ビル惑星Xの表面と大気などの条件が分かりませんが、一応、太陽の光のスペクトル成分をそのまま反射すると考えます。

そして、この太陽の光のスペクトル成分の光がどのように地球から見えるかを考えることにします。
(検討する時には先に製作した図で、太陽から出た光が二ビル惑星Xで反射して地球の人間に届くまでの経路を描きながら考えてください)



4-1. 二ビル惑星Xが侵入してくる時

4-1-1.
太陽から遠方にある時は土星や木星などと同じ様に、白く輝いて見えるはずですが、そのようにはなりません。

なぜなら、反射光が地球に侵入してくる角度が、プロットしていただいた図を見てもらえば分かりますが、大体北の方角の地平線に近い位置にありますから、朝焼けや夕焼けと同じ原理で、スペクトルが赤色の方向に偏り、やや赤っぽくみえるはずです。

4-1-2.
二ビル惑星Xが黄道面に近づきますと、地平線から離れて上に上がりますので、太陽と同じような反射光のスペクトルになると考えられます。

そして、二ビル惑星Xは超楕円軌道をとるので、反射光はみるみる明るくなっていくと推定されます。

4-1-3.
この後、二ビル惑星Xはいったん地球から離れるように公転しますし、南の地平線に近づきますので、少し暗くなりながら赤みを増すと考えられます。



4-2. 二ビル惑星Xが戻る頃と出ていく時

折り返しは 4-1項の逆の過程を進みますが、地球に大変に接近しますので、ドラマチックに変化していくと考えられます。

4-2-1.
折り返しから地球に接近する時は相対速度も大きいですから、南の地平線の近くにあった赤みががった二ビル惑星Xは急速に太陽に似た光のスペクトルになり輝いてみえるようになると推定されます。

4-2-2.
そして、南から太陽の輝く位置と同じ、地球に最接近したとき、二ビル惑星Xと地球の距離は最低でも金星と同じくらいの位置関係となります。

そこに、木星の約3倍の直径の二ビル惑星Xがあるわけですから、あたかも、2個の太陽があるように錯覚すると思われます。

「大きな星が七日間燃え雲に二つの太陽を現すだろう  おおきなマスチフ犬は一晩中ほえる教皇が国を変えるときに」

予言要約:

{大きな星の二ビル惑星Xが地球に最接近をし、太陽の光を反射 して、・たかも、二つの太陽があると思うばかりに7日間、輝くであろう。

その時、大きな星の二ビル惑星Xの接近によって大気異常になり重く雲は世界中に垂れ下がり見えないが、それすら通して雲の上に照らしだすだろう。

大きな番犬は神サタンを捕らえて、仲間を呼び集めるために天空に向かって吠え続けるだろう。

それは地球の人々の認識と世界を変える時である}

そして、その太陽と見間違うばかりの明るい二ビル惑星Xは7日間、地球上を照らすと考えられます。

そして、条件がそろえば、オグミオンの号令のもと「地球の極の滑り回転」が始まり、人類の地球芝居劇場の大緞帳
(だいどんちょう=劇場で芝居が終わったときに下りてくる幕)
の「ノアの大洪水」が、オグミンと巨大な水音の伴奏のもとに下りることになります。

(この予言の7日間と地球の滑り回転の引力の位置から二ビル惑星Xの軌道 もある程度推定できますが、長くなるので次の機会にしたいと思います)

4-2-3.

この後は 4-1-1項と逆ですが同じように、赤い色になり、やがて見えなくなっていくと考えられます。

もちろん、地球上で皆さんがこの光景をみることはないでしょう。

その時、ホピの予言にある

「二匹の超巨大な水蛇があらゆる大地をはい回り、オグミオンと超強大な水音の轟音を鳴り響かせて、地球の浄化をしている」

と考えられるからです。