太陽(ミロク)の説明NO82
★ 予言アラカルト 予言解析学で説明しなかった内容です。
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---神の霊が語る--- 「諸世紀」は 「神の霊」が語る内容を記述したものであると説明している。 ただ,多くの研究者は「神の霊」がどの様にして語ったかを説明していない。 当時の技術では立体動画の概念を説明できないので、言葉で説明したように表現している。 しかし,下記の詩からは「神の霊が語る」行為を立体のム-ビ-イメ-ジとしてノストラダムスに見せていることが分かる。
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ところが、枠内の二つの詩も他の章に別々に配置したら、何の説明か分からなくなります。
逆に云えば、ノストラダムスは、第一章の「第一編と第二編」で、
私の予言詩集では
「2編で一つの詩になっている」
と宣言しているのです。
この宣言されている事が理解されていれば、容易に解読する手助けになります。
もし、第一章一編と二編が別々の位置に配置されたら、他の予言詩と同ように、よほど注意して解読しないと分かりません。
そのために、ノストラダムスは、バラバラにする作業の時、幾つかの対詩を意識的に分離せずに気がつくように配置しています。
この事を理解させるために、第一章十編に「・・・7行詩・・・の黎明期・・・」と説明していますので、参考にして下さい。
(第一章には「諸世紀」を解読するに必要な方法の情報が集められていますが、気がついている方は少ないようです)
「諸世紀」の目的が 第一章四十八編にありますが、この対の予言詩は、二つ考えられます。
一つは、第一章四十九編です。
従って、第一章(四十八編+ 四十九編の7行詩になります。
もう一つは、 第一章五十六編です。
第一章(第一章四十八編+第一章五十六編)の7行詩になります。
ただ、第一章五十六編の場合は 第十章七十二編
と対になっていると考えることもできます。
そのために、私は 第一章(四十八編+四十九編)の7行詩、(第十章七十二編+一章五十六編)の7行詩と考えています。
皆さんも時間がありましたら、私のサイトで解説していますので接続して読んでみて下さい。
比較的分かり易い詩になります。
問題もあります。
現在、残っている予言詩集は幾つも欠落があります。
特に、第七章、十一章、十二章などに多くあり必要な対を集められないことです。
解読していくと、何か重要な内容の詩が欠落しているようなのです。
このことが意図的に製作されたのか?
意図的に消去させられたのか?
現在、分かりません。
私の「太陽の未来」についての理解が不確定的になっているゆえんもここにあります。
また、皆さんの未来についてもです。
もし、予言が成就していくとすると、皮肉な演出と云えます。
つづく