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太陽(ミロク)の説明NO82

 


【太陽がノストラダムスの予言について説明しておられます。】

★ 予言アラカルト

予言解析学で説明しなかった内容です。

 


★フランス語について

「諸世紀」を変換解読する時、予言詩はフランス語でできていると皆さんは考えます。

しかし、私は次ぎの理由で「フランス語もどきの暗号詩」と考えています。

あるテレビ番組で高名なフランス文学者が「諸世紀」の予言詩を色々と文法的に解説していたが、翻訳した内容は、意味不明な翻訳であった。

また、ある時ノストラダムスの専門家と紹介された人物が色々と説明していたが、結局、本人が何も分かっていないと白状しているような内容であった。

そして、他の人は、原書を変換解読し翻訳もせずノストラダムスの予言インチキ説をぶちまけていた。

「諸世紀」の予言のサイトに私の変換解読の内容を紹介して貰うように理解者が申し込んだが、アマチュアで刺激的な内容だからダメと門前払いを受けた。

だが、何かの情報を得るために私がそのサイトと関連のサイトを訪問して見るとガッカリさせられた。

自称プロの書いていることは、どこかの本のコピーばかりで本人の内容は無かった。

そもそも、考えてみれば、フランス語の専門家であるフランス国民が約500年に渡って一億人以上の人々が寄って集って解読を試みても上手く行かないのだから、日本人の自称フランス文学者、専門家、プロ等ができるわけもないのである。

この事は、私が解読変換を試みようとしていた過程で、フランス語の勉強をしなければ分からないのではないかと勉強を追加開始しようとした時、はたと!気がついたのである。

もしかすると「諸世紀」の予言詩は フランス国民のユダヤ人が記載したので「フランス語の詩集」と決めつけているからフランス人にも分からないのではないか? 

一度、フランス語から離れて「未知の古代文字の解析」と考える必要があると考えたのです。

彼は、確かにフランス国のフランス国民でありフランス語で情報の交換をしていたと思われる。

しかし、真の予言者で数千年の歳月の未来を透視しているなら、当然に多くの言語と接触していて、「諸世紀」の詩はフランス語をベースにして製作してはいるが、記載されている意味は、別の内容と考えるべきである。

結論として、この予言詩を変換解読するには、 フランス語もどきの暗号詩として考え、過去の研究者が用いたと思われる解読方法は、捨て去る必要があると結論を下したのです。

 

 

 


★7行詩

「諸世紀」は四行詩約1000編で構成された予言詩集と理解されています。

だが、それは正しくないのです。

「諸世紀」は本来 7行詩約500編 でできていて、この予言詩を(4+3)、(3+4)に分解して4+4の四行詩にしたものです。

これを バラバラに配置して分からなくしています。

この事に気がついている方はほとんどいません。

ノストラダムスといえども、未来の事象のでき事を記述するには4行詩では短すぎて困難です。

だが、7行詩にすれば比較的纏めて表現できます。

しかし、7行詩にすると少々の変換でも容易に解読ができてしまいます。

ところが、これを二分割してバラバラに配置されると大変に解読困難になります。

例えば 第一章の「第一編と第二編」は、一連の詩と誰もが理解しています。

 

---神の霊が語る---

「諸世紀」は 「神の霊」が語る内容を記述したものであると説明している。

ただ,多くの研究者は「神の霊」がどの様にして語ったかを説明していない。

当時の技術では立体動画の概念を説明できないので、言葉で説明したように表現している。

しかし,下記の詩からは「神の霊が語る」行為を立体のム-ビ-イメ-ジとしてノストラダムスに見せていることが分かる。

 


第一章一編

夜,一人きりで安らぐとき,ブロンズ製の回転椅子に座り, 秘密の研究をした。

人気のない場所から,小さい炎が出現し,根拠の無い,誰もが信じることが出来ないでき事を語り出す。

 

 

 


第一章二編

神の木の杖の真ん中に手を置く,波動で私は 唇も足の先も冷や汗で濡れてくる。

畏敬と動揺で袖が震えている状態の時,光輝く「神の霊」が近くに着座する。

 

 

 

 

ところが、枠内の二つの詩も他の章に別々に配置したら、何の説明か分からなくなります。

逆に云えば、ノストラダムスは、第一章の「第一編と第二編」で、

私の予言詩集では

「2編で一つの詩になっている」

と宣言しているのです。

この宣言されている事が理解されていれば、容易に解読する手助けになります。

もし、第一章一編と二編が別々の位置に配置されたら、他の予言詩と同ように、よほど注意して解読しないと分かりません。

そのために、ノストラダムスは、バラバラにする作業の時、幾つかの対詩を意識的に分離せずに気がつくように配置しています。

この事を理解させるために、第一章十編に「・・・7行詩・・・の黎明期・・・」と説明していますので、参考にして下さい。

(第一章には「諸世紀」を解読するに必要な方法の情報が集められていますが、気がついている方は少ないようです)

「諸世紀」の目的が 第一章四十八編にありますが、この対の予言詩は、二つ考えられます。

一つは、第一章四十九編です。

従って、第一章(四十八編+ 四十九編の7行詩になります。

もう一つは、 第一章五十六編です。

第一章(第一章四十八編+第一章五十六編)の7行詩になります。

ただ、第一章五十六編の場合は 第十章七十二編

と対になっていると考えることもできます。

そのために、私は 第一章(四十八編+四十九編)の7行詩、(第十章七十二編+一章五十六編)の7行詩と考えています。

皆さんも時間がありましたら、私のサイトで解説していますので接続して読んでみて下さい。

比較的分かり易い詩になります。

問題もあります。

現在、残っている予言詩集は幾つも欠落があります。

特に、第七章、十一章、十二章などに多くあり必要な対を集められないことです。

解読していくと、何か重要な内容の詩が欠落しているようなのです。

このことが意図的に製作されたのか?

意図的に消去させられたのか? 

現在、分かりません。

私の「太陽の未来」についての理解が不確定的になっているゆえんもここにあります。

また、皆さんの未来についてもです。

もし、予言が成就していくとすると、皮肉な演出と云えます。

 

 

つづく