http://slicer93190.hp.infoseek.co.jp/10-2029.html

太陽(ミロク)が「ノアの大洪水」について説明されています NO29


飛島昭雄・三神たける共著 

学研

を読んだ。

この本を読む動機は ム-に案内されていたからである。

基本的な感想は 出版を生計にしているからであろうから、この程度ということだろうということである。

殆どが既出の情報ばかりで、それらを適当に編集しているだけであった。

そう言ってしまえば、身も蓋もないので、少しダイジェストしてみようとおもう。

私の私的視点から纏めるので、詳しくしりたいかたは それぞれの書物を研究されたが良いと思う。

私が注目した情報はおおよそ下記の通りである。


1).
ノアの箱船に限らず、高い山(3000m以上の標高を持つ山・山脈)の頂に近い地層の地下から発見されたと言われる石化した船である~

ノアの箱船の遺跡と思われる物には 大きく分けて2種類がある。 ①一つは 山の頂に近い地表に残骸として、残っている石化船の残骸 一つは 山の頂ではあるが地表というより、地下深くに発見されれる石化船の残骸である。 これらに共通していることは 場違いの山の頂周辺で発見されることである。

従って、これらの船をわざわさ3000mを越える山頂まで運んで放置したとは思えないことから、聖書・ギルガメッシュ叙事詩などに記載されている大洪水によるものということになる。 ここで、もう一つ注目すべきことは 聖書に記載されているノアの大洪水は 地上で幾度もなく発生しているということである。 なぜなら、山頂の氷河の中であれ地表にて発見されたものは 最新のノアの大洪水と考えられるが、地下で発見されたものは それ以前に発生したノアの大洪水によって埋没したものと考えられるからである。



このノアの大洪水は 地球の磁場の回転の最小公倍数の期間年12000~12500年の整数倍と考えられるから、地下の埋没している石化した船の場合、地層の年代・炭素年代測定などの方法で特定して、この最小公倍数の期間を整数倍すれば、大凡の年代を確定出来るのである。

例えば、炭素年代測定で30万年位前と言うのであれば、24~25倍となるので、その間に平均して最小公倍数でノアの大洪水が発生しているとすると、おおよそ24から25回前のノアの大洪水の時のノアの箱船の残骸であろうという推測が出来るのである

もう一つ重要なことは 発見された石化した箱船が地表と地下に発見されたということであれば、ノアの大洪水が幾度と無く地上で発生していることは容易に理解出来るとともに、聖書のノアのごとく神の声とやらを聞くか、何らかの方法で地上に住む当時の人類がノアの大洪水の到来を予知していた、ということに他ならないのである。

なぜなら、 「ノアの大洪水」 の到来を事前に知ってればこそ 「ノアの箱船」 を作り生き延びようと足掻(あが)いたなれの果てということになるからである。

ここで、古代の神官が聞かされた不思議な言葉を思い出せば良い。

「・・・あなた方(地球上に住む人類)は 発展しても、幾度となく大洪水で元の原始生活に戻ってしまうのである・・・」 ということをである。

このことを話した存在が何者であるかはさておいて、前回も前々回・・・・も果てしなく繰り返される地上でのノアの大洪水のことを知っている存在であるということである。

分かりやすく言えば、ノアの大洪水で生き残るのは 高地に住む土人クラスの人類か宇宙に住みノアの大洪水を高みの見物をしている人々であることであるが、地表に住む人々は神話・伝説で伝えることが出来ても前回だけで、それ以前のノアの大洪水で滅んでいったことを伝えることは出来ない。

前回のノアの大洪水の時は、聖書の記述によれば「神」と呼ぶ存在からの助言をノアが受け取り箱船を製作したとのことである。

しかし、それ以前のノアの大洪水のときは どの様なシナリオで 「ノアの箱船」 を製作したかは分からないのである。

が、はっきりしていることは、いずれの場合でも、ノアの大洪水の発生以前に間違いなく地表の人類は そのことを知り対策としてノアの大洪水を乗り切ろうとしたことである。

さて、近い将来に次ぎのノアの大洪水は 計画されている。

問題は、聖書の様に 「ノアの大洪水」 の神からの預言として語るのかどうか?

それとも、人類の科学力でそのことを知り 「ノアの箱船」 計画を発動するか? ということである。

現段階で明確なことは、 これらの遺跡などの情報を独占して、人々に知らしめないように画策している連中がいることは明白である。 この連中が自らの意志で隠しているのであれば、それは、ノアに語りかけた神とやらの命令ということになる。 なぜなら、聖書のノアの箱船のノアへの神の語りかけと言うシナリオが成立しないからである。



もしかしたら、現法王ベネテックト16世は

「オリ-ブの栄光」 とマラキの預言で呼ばれているそうであるから、そうであるのなら、ノアの伝説の鳥がくわえて戻った“オリ-ブの枝”と関係があるのかもしれない。

この法王は、残るところ三年で退位すると預言されているので、


残る3年間の内に人々は、ノアの大洪水のことを知ることになるのであろうと考えられるからである。

もっとも、「諸世紀」の預言を読むと「次のノアの大洪水」の時の人々の反応の預言が幾つもなされているが、そのとき、ノアの大洪水を発生させている神とやらも、

「自らの運命も知り怨嗟の雄叫びを上げることが記述されている」

ので、人々は 理解し・認識していることになる。

それはさておいて、 現在の指導部の一部は、その時期を明確に知らなくても、 「ノアの大洪水」 での終章が現人類に用意されていることは、承知していることである。

問題は、このことを人々に知らせるという決断をするかにかかっている。


天空編10749(映画「ノウイング」)ではどうしても死が避けられない運命なら、人々に知らないよほうがいい と映画の中で主張させています

知らせるにしても、今まで人々を謀って隠していたのであるから、それを知らせるにも容易でないことは容易にわかると思うのである。

私は HPで、長いこと 「ノアの大洪水」 の原理などなど公開してきた。

ところが、この書物では 問題の隠蔽している連中がそれを公開する方法について論じている項目があった。

この連中がいずれ近い将来に公表することもあるかと思われる。

私は、それを眺めてみたいと思っているが、公開するとするとどの様なシナリオで公開するかを考察する縁となるかもしれない。

(つづく)