太陽(ミロク)が「ノアの大洪水」について説明されています NO30
2). ただし、お断りしておくが、この本の構成と内容は、人の興味をあおり本を売り込もうとしている意図がありありと見えているので、科学的な様相と体裁を取っているが信用度が極めて浅いと理解しておくことが必要である。 特に、 「疑似ユダヤ人たちの陰の世界政府」 のメンバ-などを取り上げている場合はである。 しかし、なにも無いところから創作するには、問題があるだろうから、その中から、まっとうそうな所を検討することにする。
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以上がナンシ-女史の見解のようです。
彼女の実証の方法については、私も賛同したいと思いますし、現実に私のHPのスタンスは 「ノアの大洪水の原理などの事実を説明をするが、実証が欲しければ各々でやれ!」 と言うことです。
彼女の説明で不足していることと言えば、 「アメリカのミシシッピ-州の大炭田の広がり」 でしょうか・・・。
もし、この大炭田の大きさが300*300キロくらいであったとすると、材料となった樹木の量は 300*300*10km=900000立法kmとなります。 平均樹高さ30mで平均直径1.0m位と仮定すると、
一本の樹木の堆積=30*π*(1.0/2)^2=23.55立法m |
くらいとなります。
そうすると、集まった樹木の本数は
900000立法km*1000000000÷23.55 =38200*100000000 =38200000000000本=382000億本=38兆2千億本 |
くらいとなります。
当時、どのくらいの間隔で、この位の樹木が繁茂していたかは分かりませんが、南アメリカ(ブラジルなどの)樹木が全て押し流されて北アメリカに押し流されたとしか考えようがないですね。
それと、この大洪水が隕石などと説明する方がいますが、もし、南アメリカ大陸やパナマ地方に落下していたとすると、北アメリカにこれだけの樹木が流れ着くことはありませんし、もし、太平洋や大西洋に落下したのであれば、海ですから樹木が押し流されることもないと推定されることです。
(つづく)