In Deepさんのサイトより
http://oka-jp.seesaa.net/article/166309553.html
8年ほど前に、上海に行って、路上に手足が極端に曲がった子供が
いました。
空き缶がそばにあり小銭を投げ入れようとしたら、一緒にいた中国人の子が
「あげてはだめ」「彼らは金持ちなんだ」と言って制止させられました。
この記事を読むと、子供たちは意図的に障害者にさせられている
と言うのがわかります。
弱いものを食い物にするのはどの国でも同じなのでしょうか!?
だからと言って何もできない自分がいることが悲しいです。
拝金教は人の心を悪魔に変えてしまう。
<転載開始>
訳者注) これは中国の人の書いたブログの記事です。ほとんど直訳です。日中問題がよく取り上げられる昨今ですが、そもそも中国自体に途方もない問題が日常的に存在しています。もちろん、この記事の話が現実かどうかはわかりません。悲劇も感動も、写真でも映像でも今の時代はいくらでも作り出せます。あるいは、もっと悲惨な国や地域もいくらでもあるでしょう。考えてみれば、最近もっとも私が残念なことは、「悲しいニュースを素直に悲しめない」、あるいは「嬉しいニュースを素直に喜べない」という自分自身の問題なのかもしれません。
The pain of surviving: life at the bottom of the society
チャイナ・ハッシュ 2010.10.17
生存する苦しみ:社会の底辺の命
第 11次 5カ年計画が終わり、中国では、第 12次 5カ年計画の準備が始まっている。中国の第 12次 5カ年計画は「国を豊かに」、そして「人民を豊かに」のスローガンの分岐点になると見られている。
しかし、そんなスローガンは社会の底辺にいる人々に何か意味があるだろうか。
中国の GDP はとても見栄えが良い。そのため、中国は今や国際的な注目を浴びる国家となった。我々(中国人)のリーダーは楽天的であり、その計画が人々の生活を保証し、以前より良くなっていくと確信している。しかし、ここからどのくらい良くなると?
▲ 貧しい子どもの物乞いは彼らの「オーナー」の金儲け道具に過ぎない。深センで悪名高い物乞いギャング組織「花子首富 richest beggar 」は、3人から4人の障害ものある子どもたちを物乞いに使っている。彼らは子どもたちが逃げても、すぐに新しい子どもたちを見つけてくるのだ。
そして、子どもたちの腕や脚を故意に折って、哀れな貧しい子どもに見立てて、道で物乞いをさせる。これで、彼らの組織は 200万~300万元( 2500万~3700万円)稼ぐ。これは 2006年の内偵捜査で暴露された。
昨年、深センの葬儀場は 286人の死んで捨てられた子どもと赤ちゃんを迎えた。悲しいことに記録されているのはその数だけだ。
▲ 山西省の違法なレンガ窯。だまされた連れて来られた子供たちは、ここで半分奴隷として働かされる。作業の遅い子どもはレンガで殴られる。出血すると、ポロ切れで覆われて、また働かされる。
▲ 灼熱の太陽の下でリサイクルのペットボトルを運ぶ男性。
▲ 豪雨の中で自転車を修理する両脚のない男性。
▲ お金のために路上で行われる子どものパフォーマンス。
▲ ゴミ捨て場で食べ物を探しながら、空腹で泣く子ども。
▲ アクロバット一座で練習する幼い子ども。後ろの黒板に「お父さん、お母さん」と書かれている。彼らには両親に会う機会はほとんどない。
▲ お金のために血液を売るために並ぶ人々。湖北省のこの村では、売血は、手っ取り早くお金を手にする、もっとも手軽な方法だ。毎回、村の人々は、600ccの血液を売り、168元( 約2000円)のお金を手にする。
<転載終了>
http://oka-jp.seesaa.net/article/166309553.html
8年ほど前に、上海に行って、路上に手足が極端に曲がった子供が
いました。
空き缶がそばにあり小銭を投げ入れようとしたら、一緒にいた中国人の子が
「あげてはだめ」「彼らは金持ちなんだ」と言って制止させられました。
この記事を読むと、子供たちは意図的に障害者にさせられている
と言うのがわかります。
弱いものを食い物にするのはどの国でも同じなのでしょうか!?
だからと言って何もできない自分がいることが悲しいです。
拝金教は人の心を悪魔に変えてしまう。
<転載開始>
訳者注) これは中国の人の書いたブログの記事です。ほとんど直訳です。日中問題がよく取り上げられる昨今ですが、そもそも中国自体に途方もない問題が日常的に存在しています。もちろん、この記事の話が現実かどうかはわかりません。悲劇も感動も、写真でも映像でも今の時代はいくらでも作り出せます。あるいは、もっと悲惨な国や地域もいくらでもあるでしょう。考えてみれば、最近もっとも私が残念なことは、「悲しいニュースを素直に悲しめない」、あるいは「嬉しいニュースを素直に喜べない」という自分自身の問題なのかもしれません。
The pain of surviving: life at the bottom of the society
チャイナ・ハッシュ 2010.10.17
生存する苦しみ:社会の底辺の命
第 11次 5カ年計画が終わり、中国では、第 12次 5カ年計画の準備が始まっている。中国の第 12次 5カ年計画は「国を豊かに」、そして「人民を豊かに」のスローガンの分岐点になると見られている。
しかし、そんなスローガンは社会の底辺にいる人々に何か意味があるだろうか。
中国の GDP はとても見栄えが良い。そのため、中国は今や国際的な注目を浴びる国家となった。我々(中国人)のリーダーは楽天的であり、その計画が人々の生活を保証し、以前より良くなっていくと確信している。しかし、ここからどのくらい良くなると?
▲ 貧しい子どもの物乞いは彼らの「オーナー」の金儲け道具に過ぎない。深センで悪名高い物乞いギャング組織「花子首富 richest beggar 」は、3人から4人の障害ものある子どもたちを物乞いに使っている。彼らは子どもたちが逃げても、すぐに新しい子どもたちを見つけてくるのだ。
そして、子どもたちの腕や脚を故意に折って、哀れな貧しい子どもに見立てて、道で物乞いをさせる。これで、彼らの組織は 200万~300万元( 2500万~3700万円)稼ぐ。これは 2006年の内偵捜査で暴露された。
昨年、深センの葬儀場は 286人の死んで捨てられた子どもと赤ちゃんを迎えた。悲しいことに記録されているのはその数だけだ。
▲ 山西省の違法なレンガ窯。だまされた連れて来られた子供たちは、ここで半分奴隷として働かされる。作業の遅い子どもはレンガで殴られる。出血すると、ポロ切れで覆われて、また働かされる。
▲ 灼熱の太陽の下でリサイクルのペットボトルを運ぶ男性。
▲ 豪雨の中で自転車を修理する両脚のない男性。
▲ お金のために路上で行われる子どものパフォーマンス。
▲ ゴミ捨て場で食べ物を探しながら、空腹で泣く子ども。
▲ アクロバット一座で練習する幼い子ども。後ろの黒板に「お父さん、お母さん」と書かれている。彼らには両親に会う機会はほとんどない。
▲ お金のために血液を売るために並ぶ人々。湖北省のこの村では、売血は、手っ取り早くお金を手にする、もっとも手軽な方法だ。毎回、村の人々は、600ccの血液を売り、168元( 約2000円)のお金を手にする。
<転載終了>