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【 (千成記)】101



夢を見ている時、それが夢だと気づく方法

夢の中で、これは夢と気づく方法がある。

それは夢の中で 「自分の手を見つめることである」

「さあジックリ見つめよう」と神経を集中したとたん、手が変形してぐにゃぐにゃになったりする。

その結果目覚めてしまう。





貴重なマインド夢

ゴミ夢では、 「怖い夢では怖ろしく」 「恐ろしい夢では恐ろしいと感じる」

だが貴重なマインド夢ではその夢の情景がいかに悲惨な状況だろうと、恐ろしかろうと平然と穏やかな心で見つめている。

マインド夢には 「怖さの感覚がない」

これがマインド夢の特徴である。

このマインド夢の場合、第①のゴミ夢のようにストーリーがパッパッっと変化しない。

視点やカメラアングルである目線はいつものあなたの目線と同じであることも特徴だ。

またゴミ夢では 「高いところから落下するなどの重力感」 があるが、このマインド夢では、重力感のある夢は無く 「触覚が感じられる」場合がある。

主として温感、抱きしめたり、持ったり、握ったりという感覚が加わる。

重力感がマインド夢からは消滅することは重要です。

つまり、重力感覚を伴った夢は、即、ゴミ夢と判断できる。

この重力感は、ゴミ夢では 「落下する」「落ちる」 感覚で登場してくる。

遊園地のフリーフォール・マシンと同じ感覚で、夢の中で体験した方も多いだろう。

味覚に関しては、幽体自体に食物への欲望が無いのか、味覚は一切マインド夢には登場しない。

もちろん喫茶店やレストランで談笑する夢内容などもあるが、マインド夢ではその喫茶店で具体的にコーヒーを飲んだり、ステーキを食べたりする夢は登場しない。

つまり 「味覚が無い」

マインド夢の次の特徴は夢の流れが 「日常と同じ時間の流れ」 ということだ。

夢の内容としてゴミ夢のような突拍子もない内容は少ない。

日常と同じ時間の流れということは、夢画面やストーリーはパッパッと変化しない。

またゴミ夢ように作業時間も省略されない。

マインド夢で一番重要なことは、マインド夢に含まれる指導者や他の幽体からの 「アドバイスだ」

繰り返すが、夢が「宝庫」といわれるゆえんがここにある。

マインド夢を見させる指導霊や他の幽体たちは、直接的なアドバイスはしない。

あくまで間接的に教えてくれる


「温泉を掘り当て大成功した男」 の場合、自分が毎日耕している田の水温に一部暖かい部分があると夢で知った。

何度も同じ夢を見るため、 「アッ、この夢はもしかして温泉が湧き出るという意味か?」

と感じて実際にボーリングをしたところ、見事温泉が湧き出たという内容だった。

弟を夢の中で殺した兄もいる。

彼は、弟の右首を木で殴った。

しかし致命傷にはならなかった。

ところが、落ちていたメスで右首を切ってしまった。

頸動脈の切断の音「ブッ!」という音がして弟は絶命。

その翌日、現実には弟は交通事故で他界した。

スピンした車が街路樹の枝に当たり、右首を強打した。

だがそれは致命傷にはいたらず、その後車を停車させた街路樹が弟の右首を切断したのである。

このような悲惨な夢でも見ている本人は 「ゴミ夢のような恐怖感、不安感が無い」 のがマインド夢の特徴である。

マインド夢はいくら悲惨な夢内容でもゴミ夢のようにうなされない。

また悲惨映像でも見ている本人には心の乱れは感じなく、平静で平穏な心理下にある。

マインド夢に示される指導者のアドバイスはあくまでも間接的である。

愛する弟の死でさえその兄に間接的に教える。





アドバイス夢

この夢はウトウトしたあとに多く見る。 半分眠って半分起きているような虚ろな状態からの睡眠時に発生しやすい。 悩み抜いた末に、夢で解決のヒントを与えられた学者や発明家の事例がある。

イギリスの画家ウィリアム・ブレイクの夢幻的な作品やダリなども夢の情景を写し取ったものである。

量子力学の父とも言われるニールス・ボーアも夢により多くのヒントを得た。

有名な「ジキル博士とハイド氏」を書いたイギリスのスティーブンソン。

日本では筒井康隆氏、吉行淳之介氏、斉藤栄氏など多くの作家たちが夢を活用している。

「これが分子構造だ!」

この夢でベンゼンの構造が炭素原子が輪のように閉じた構造だと発見した学者がいる。

それがドイツの学者ケクレだった。

ベートーベンは、耳が聞こえなくなっても作曲ができた。

肉体の聴覚ではなく、幽体の聴覚を利用して名曲を生みだしたのである。

彼は霊界を音楽と通じ表現した。

そこには他の霊体たちからの協力があった。

このようにマインド夢の特徴が抽象的表現であろうと、見た本人には鮮明な印象が残り、ゴミ夢とは簡単に区別できる。

また抽象的表現が夢を見た本人には理解できるということだ。

ベートーベンのようにメロディという聴覚だけのアドバイス、言葉だけの場合、文字を通してとさまざまに行われる。

このようなアドバイス夢の特徴は、映像や総ての五感が催眠術下のようにはっきり、かつ鮮明である。

なぜ抽象的表現を夢見者が理解できるのか。

それは指導霊が間接的にでも本人が理解できるように伝えようとするからである。

ここが重要で、なんの意味も持たないゴミ夢とは決定的に相違する。

ただこのような上位霊界の指導や助言は数回が限度であると言われている。





最大7回の天啓

西洋の例をとってみると、神の使者は7名のエンジェル、つまり最大7回というわけだ。

人生80年とすると約3万回の睡眠で最大でも7回なのである。

これは指導者からの助言は無いと考えたほうが良いだろう。

予言者とか霊能力者がなぜ間違った占いや預言をするかは、ここに理由がある。

また指導者には良い指導者だけでないということを知ることは大切だ。

万一、良い指導例のアドバイスが7回あった場合、その7回の予言で正しいアドバイスは閉じてしまう。

この指導霊からのアドバイスを商売に利用しようと思ったり、有名になったときにはすでに7枚のカードは使い切り、残りは誤った指導霊からの助言になりかねない。

このようにマインド夢は確かに正しい指導や指導霊らのアドバイスは含まれている場合もあるが、それを商売に利用できるほどには回数も価値もないと思って忘れたほうがよい。

夢にヘビが現れたら○○だと一律に決めることがナンセンスなのである。

この理由で夢解析の本などは一切不要である。

気にしないことが必要である。

気にすることはただ一つ。

つまりゴミ夢でないと判断できた場合、夢内容を深く考え、分析することである。

(つづく)