不動心さんのメール
千成さん太陽さんお早うございます。
不動心です。
以下の記事は日本弥栄の会代表中矢伸一氏のサイトからの転載です。
2010年11月8日 「付け焼刃」ではモノにならない日月神示 ここのところ、『完訳 日月神示』を求める方が急増し、大変嬉しく思います。また、『ひふみ祝詞プレーヤー』も人気ですし、今月から『たまゆらPremium』会員限定で『ひふみ祝詞 銅プレート』の販売も始めました。 このように多くの方が日月神示に魅かれ、関心をもってくださることはじつにありがたいことですし、またこれからもさらに多くの方に広めていかなければならないと思っています。 世間に広まれば広まるほど、いろいろな人が、いろいろな思いで関わってきます。そこで、今回は気をつけるべきことをあえて書き記しておきたいと思います。 私は20年以上日月神示と関わる中で、様々な浮き沈みを見てきました。その中には、「安易に」日月神示に関わったがために、本当は良くなるはずが、逆に沈んでしまった人もいます。 日月神示に関わり、神の実在を知り、自分も世の中のために役に立ちたいと思い立った社長さんが、きちんと神様をお祀りし、企業活動に神示を活かそうとする。 パターンは違えど、こうした例は少なくありません。どうしてこういうことが起こるのか。 日月神示には、「まずメグリ(悪因縁)を清算せよ」とありますから、当初は「メグリ」の噴出の現われとして、一時的に悪く見える現象が出てくる場合がありますが、今の例については、少し違った見方ができます。 つまり、この社長さんは、企業活動に日月神示を活かそうと思いました。良い商品を作り、どんどん売って、利益を上げて、その利益を「日月神示的世界」を築くことに還元しようと思ったのです。 社長さんなりに、良かれと思ってやったことだと思います。 しかしその動機は、本当に純粋に神様の役に立とうと思ってやったことではなかったのです。 会社の利益を上げるために、いわば、日月神示を「利用した」に過ぎなかった。 あるいはもしかすると本当に「お役に立ちたい」と思っていたものの、考え方がズレていただけなのかもしれませんが、神様を欺くことはできないのです。 本物でない場合は、どんどん暴かれ、自分の性根を見せつけられる。 そして、その志が本物かどうか、徹底的に試される。 自分でも、自分の本心に気づかない場合もあります。 業績が悪化して倒産したことは、日月神示に関わったせいではなく、自分自身で呼び込んだ結果なのです。 それが証拠に、会社が倒産すると、さっさと日月神示を捨ててしまいました。本物なら、会社が一つ潰れたぐらいで日月神示を捨てるはずがありません。 要は、日月神示を知って目が覚めたとか、「ミロクの世」づくりの役に立ちたいなどというのは、“付け焼刃”に過ぎなかったのです。
たしかにこの道は、難しい理屈や行はいらず、簡単でラクな道ではありますが、一方で大変厳しい道でもあるのです。 少しでも邪(よこしま)な気持ちで神に向えば、そこを暴かれ、白日のもとにさらされます。 そういう目に遭っても、「ありがたい」と感謝の思いでとらえ、何が間違っていたのかを悟り、そこをさらに踏み台にして行ける人のみが、伸びていくのです。 (中矢伸一) 転載終了 |