なわ・ふみひとさんのつぶやき記より
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/tsubuyaki023.html
<転載開始>
「陰の超国家権力」からの宣戦布告?
ロックフェラーが国連に送ったといわれている「アジェンダ」の内容をご紹介します。
ネットで検索してみますと、この「アジェンダ」の日本語訳を紹介しているサイトをいくつか見かけますが、訳文に少し難点がありますので翻訳し直しました。原文もアップしています。ご参照ください。→ Rockefeller Letter to U.N. General Assembly
翻訳する上で特に留意しましたのは、表題の NWO Immediate Agenda の解釈です。
NWO は New World Order (新世界秩序)の略で、「陰の超国家権力」が目指している新しい世界システムを意味する言葉です。問題は、その後に続く Immediate Agenda の訳ですが、「緊急のアジェンダ」では、その本意が伝わってきません。
日本語となっている「アジェンダ」は「議題」とか「議事日程」という意味ですが、内容から判断して、ここでは「議事日程」に近い意味で使われていると思われます。「この先国連で緊急に審議しなければならなくなる議題一覧」という意味ではないかということです。要するに「これから世界でこういうことが起こるぞ」という警告だろうと思います。
この「アジェンダ」が本当にロックフェラーから発信されたものであるならば、「陰の超国家権力」から人類に宛てられた「宣戦布告」とも言うべき内容です。世界中を震撼させたあの「9.11」の出来事など、これから起こることに比べればまだ驚くに足りない、と述べているのですから、決して軽視できることではありません。
しかしながら、不思議なことに、それを受け取った国連は、この「アジェンダ」に対して何の反応もしていないのです。これまでに国連総会で議題になった形跡もありません。それはなぜでしょうか。
理由としては2つのことが考えられます。1つは、この「アジェンダ」はロックフェラーから送られたものではないという可能性です。何者かがロックフェラーの名を語っていたずらをしたということも考えられます。それを、いわゆる“陰謀論者”たちがこの「アジェンダ」に敏感に反応して、ネットを通じて世界中に広げたのだという考え方です。
ここでは、この「アジェンダ」が本当にロックフェラーから送りつけられたものであると仮定して、それにもかかわらず国連がこれを無視しているのはなぜかということを考えてみたいと思います。その理由として考えられるのは、国連の実質的なスポンサー(オーナー)であるロックフェラーからの文書なので、ただ「了解する」しか方法がないと言うことです。
たとえばある会社の取締役会が、オーナーである創業者一族から「わが社では今後このようなことを実施していくので、取締役会として対応するように」という通達をもらったとしたら、サラリーマン重役としては内心では反発の気持ちを持っていたとしても、それらのことが実施されていくのを見守るしかない、ということです。
私は、たぶん後者のほうだろうと考えています。従いまして、その視点から「アジェンダ」の内容で気になる部分をピックアップして、私なりの解説を述べさせていただきたいと思います。
では、ロックフェラーから国連総会へ送られたとされる「新世界秩序の差し迫った予定表」にまずお目通しください。
国連総会へのロックフェラーの手紙
新世界秩序の差し迫った予定表
発信元:ロックフェラー・グローバル・コミュニケーションズ
発信日:2002年3月22日(金曜日)午前2時5分
国連総会 殿
終末がやってきました。好むと好まざるとに拘わらず、それは私たちがだれでも直面しなくてはならない運命なのです。2001年9月11日、世界中の人々が終末の始まりを目撃しました。私たちが見たもの、体験したものは(大変悲惨な出来事でしたが)、これから間もなく起こると思われる大災害にくらべれば、まだ大したことではありません。
悲しいことに、(あの事故で)非常に多くの生命が奪われましたが、なおそれ以上の多くの生命が失われることになっています。しかしながら、これらのことはこの「古い制度(=国家体制)」の崩壊が始まるに従って、次々と起こり続けるでしょう。
この文章の気になるポイントを整理してみますと――
① いま人類は、聖書などで伝えられている「終末」を迎えている。
② 「9.11」はそのプロローグであって、これからもっと多くの命が奪われるような
大災害が起こる。
③ それは現存する国家体制の崩壊という形で次々に起こり続ける。
いかなる政府もあなたたちを守ることはできません。この「予定表」が設定された理由はそこにあります。
いかなる政府も国民を守れないということです。たとえば、世界一の超大国であるアメリカでさえも自国民を守れないとすれば、これから起こる(起こされる)大災害の規模はとてつもなく大きいことが予測されます。
このことは昔から「ハルマゲドン」として伝えられてきました。しかし、恐れるようなことではありません。それは核戦争による大虐殺でもなければ、迷走する小惑星が天から侵入して文明を破壊してしまうわけでもありません。実は、災難に遭い、掃き清められるのは、この惑星(=地球)ではないのです。
「人類滅亡」の代名詞として恐れられてきた「ハルマゲドン」は、核戦争や彗星の地球侵入などではないということですが、「掃き清められる」という表現が気になります。「掃き清められるのは地球ではなく(新世界秩序に従わない)人間たちだ」と言っているからです。
いま世界は「新しい制度」に移行しつつあります。あなたにひとつだけ質問します。あなたはその「新しい制度」の世界に移ることを望みますか? それとも自壊しつつある道を下り続けますか? (どちらを選ぶかは)あなた次第なのです。以下の「予定表」の内容は避けることができません。そして、あなたは困難に耐え抜き、生き残って、そこに到達しなければなりません。ですから、しっかり考えてください。
「以下の予定表(アジェンダ)の内容は避けることができない」と断言しています。このアジェンダの内容が起こるとすれば、当然、世界の人々が大変な困難に遭遇することは避けられないでしょう。「新しい制度」つまり「新世界秩序」に従うことのできない人は、生き残れない可能性が高いと述べているのです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/tsubuyaki023.html
<転載開始>
「陰の超国家権力」からの宣戦布告?
ロックフェラーが国連に送ったといわれている「アジェンダ」の内容をご紹介します。
ネットで検索してみますと、この「アジェンダ」の日本語訳を紹介しているサイトをいくつか見かけますが、訳文に少し難点がありますので翻訳し直しました。原文もアップしています。ご参照ください。→ Rockefeller Letter to U.N. General Assembly
翻訳する上で特に留意しましたのは、表題の NWO Immediate Agenda の解釈です。
NWO は New World Order (新世界秩序)の略で、「陰の超国家権力」が目指している新しい世界システムを意味する言葉です。問題は、その後に続く Immediate Agenda の訳ですが、「緊急のアジェンダ」では、その本意が伝わってきません。
日本語となっている「アジェンダ」は「議題」とか「議事日程」という意味ですが、内容から判断して、ここでは「議事日程」に近い意味で使われていると思われます。「この先国連で緊急に審議しなければならなくなる議題一覧」という意味ではないかということです。要するに「これから世界でこういうことが起こるぞ」という警告だろうと思います。
この「アジェンダ」が本当にロックフェラーから発信されたものであるならば、「陰の超国家権力」から人類に宛てられた「宣戦布告」とも言うべき内容です。世界中を震撼させたあの「9.11」の出来事など、これから起こることに比べればまだ驚くに足りない、と述べているのですから、決して軽視できることではありません。
しかしながら、不思議なことに、それを受け取った国連は、この「アジェンダ」に対して何の反応もしていないのです。これまでに国連総会で議題になった形跡もありません。それはなぜでしょうか。
理由としては2つのことが考えられます。1つは、この「アジェンダ」はロックフェラーから送られたものではないという可能性です。何者かがロックフェラーの名を語っていたずらをしたということも考えられます。それを、いわゆる“陰謀論者”たちがこの「アジェンダ」に敏感に反応して、ネットを通じて世界中に広げたのだという考え方です。
ここでは、この「アジェンダ」が本当にロックフェラーから送りつけられたものであると仮定して、それにもかかわらず国連がこれを無視しているのはなぜかということを考えてみたいと思います。その理由として考えられるのは、国連の実質的なスポンサー(オーナー)であるロックフェラーからの文書なので、ただ「了解する」しか方法がないと言うことです。
たとえばある会社の取締役会が、オーナーである創業者一族から「わが社では今後このようなことを実施していくので、取締役会として対応するように」という通達をもらったとしたら、サラリーマン重役としては内心では反発の気持ちを持っていたとしても、それらのことが実施されていくのを見守るしかない、ということです。
私は、たぶん後者のほうだろうと考えています。従いまして、その視点から「アジェンダ」の内容で気になる部分をピックアップして、私なりの解説を述べさせていただきたいと思います。
では、ロックフェラーから国連総会へ送られたとされる「新世界秩序の差し迫った予定表」にまずお目通しください。
国連総会へのロックフェラーの手紙
新世界秩序の差し迫った予定表
発信元:ロックフェラー・グローバル・コミュニケーションズ
発信日:2002年3月22日(金曜日)午前2時5分
国連総会 殿
終末がやってきました。好むと好まざるとに拘わらず、それは私たちがだれでも直面しなくてはならない運命なのです。2001年9月11日、世界中の人々が終末の始まりを目撃しました。私たちが見たもの、体験したものは(大変悲惨な出来事でしたが)、これから間もなく起こると思われる大災害にくらべれば、まだ大したことではありません。
悲しいことに、(あの事故で)非常に多くの生命が奪われましたが、なおそれ以上の多くの生命が失われることになっています。しかしながら、これらのことはこの「古い制度(=国家体制)」の崩壊が始まるに従って、次々と起こり続けるでしょう。
この文章の気になるポイントを整理してみますと――
① いま人類は、聖書などで伝えられている「終末」を迎えている。
② 「9.11」はそのプロローグであって、これからもっと多くの命が奪われるような
大災害が起こる。
③ それは現存する国家体制の崩壊という形で次々に起こり続ける。
いかなる政府もあなたたちを守ることはできません。この「予定表」が設定された理由はそこにあります。
いかなる政府も国民を守れないということです。たとえば、世界一の超大国であるアメリカでさえも自国民を守れないとすれば、これから起こる(起こされる)大災害の規模はとてつもなく大きいことが予測されます。
このことは昔から「ハルマゲドン」として伝えられてきました。しかし、恐れるようなことではありません。それは核戦争による大虐殺でもなければ、迷走する小惑星が天から侵入して文明を破壊してしまうわけでもありません。実は、災難に遭い、掃き清められるのは、この惑星(=地球)ではないのです。
「人類滅亡」の代名詞として恐れられてきた「ハルマゲドン」は、核戦争や彗星の地球侵入などではないということですが、「掃き清められる」という表現が気になります。「掃き清められるのは地球ではなく(新世界秩序に従わない)人間たちだ」と言っているからです。
いま世界は「新しい制度」に移行しつつあります。あなたにひとつだけ質問します。あなたはその「新しい制度」の世界に移ることを望みますか? それとも自壊しつつある道を下り続けますか? (どちらを選ぶかは)あなた次第なのです。以下の「予定表」の内容は避けることができません。そして、あなたは困難に耐え抜き、生き残って、そこに到達しなければなりません。ですから、しっかり考えてください。
「以下の予定表(アジェンダ)の内容は避けることができない」と断言しています。このアジェンダの内容が起こるとすれば、当然、世界の人々が大変な困難に遭遇することは避けられないでしょう。「新しい制度」つまり「新世界秩序」に従うことのできない人は、生き残れない可能性が高いと述べているのです。
======== 新しい世界への予定表 ========
1) 中東の平和は、手のほどこしようのないまで完璧に瓦解します。
2a) バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊されるでしょう。
2b) すべての宗教が世界中で崩壊します。すべての宗教は禁止されるでしょう。宗教は、家庭の外では実践することも説教することもできません。
3) 世界全体の平和と安全の宣言に続いて、国連は仮の世界統一政府を樹立するでしょう。
4) 新しい世界統一政府の市民は反乱を起こすでしょう。英国、中国、米国といった地方政府は、突然、組織的に瓦解します。世界のその他の地域は、無政府状態に陥るでしょう。10億人単位の人々が非業の死を遂げるでしょう。善き意志を持ち、真実に従う人たちだけが生き残ります。
「10億人単位の人々が非業の死を遂げる」ということです。「陰の超国家権力」は、世界の人口は20億人ぐらいが妥当と考えているようですから、現在の65億人のうち45億人は余剰人員、つまり“無駄飯食い”だということです。その人たちが非業の死を遂げることになると述べているのでしょうか。もちろん、私たち日本人の多くも抹殺対象になっているはずです。
5) 新しい政府機構は、14万4千人の議員と600万人以上の役人たちによって管理されるでしょう。
新時代をリードする「14万4千人」という数字は、新約聖書の「黙示録」に出てきます。また、私の『2012年の黙示録』でもご紹介しましたが、『人類は生き残れるか』(浜本末造・著/霞ヶ関書房)の中にも、「但馬神示」の内容としてこの数字が紹介されています。同じ数字を「陰の超国家権力」が使用しているところに不気味なものを感じます。
6) 新しい世界が創出されるにつれて、大量掃討作戦が開始されるでしょう。経済システムは回復するでしょう。社会の基礎的な施設は再建されます。病気の類は消滅するでしょう。年をとるのは逆になり、年をとること自体がなくなるでしょう。新種の復活した人間の集団が、徐々に地球をパラダイスの状態にするでしょう。
「大量掃討作戦」とはどういうことを意味しているのでしょうか。従わないものは強制収容所に隔離され、場合によっては抹殺されることを意味していると思われます。すでにスターリンの時代に、ソビエト(現ロシア)で6,000万人もの人が虐殺されたことが明らかになっていますし、また中国の文化大革命では、毛沢東の指揮のもとで3,000万人を超える(6,000万人という説もあります)人が殺されています。食糧危機の中での“口減らし”が世界的規模で行なわれるということかもしれません。
「大掃討作戦」が終わると、社会のインフラが回復し、病気がなくなると述べています。しかも、人は歳を取ることもなくなるとか。これは日月神示などで明らかにされている「ミロクの世」の姿とイメージが重なります。彼らにも未来の人類社会が見えているようです。
この「アジェンダ」の内容を信じるか信じないかは自由ですが、今後、中東の動きには注目しておく必要があるでしょう。アジェンダの冒頭に掲げられているのは「中東における平和の瓦解」ということですから、これが現実のものになれば、その後の内容も実現に向かう可能性が高いと見るべきです。
中東と言えばパレスチナ、そしてイランをめぐる情勢でしょう。パレスチナで起こっていること(イスラエルとパレスチナの紛争)は、必ずしも正確な情報が伝えられているとは限りませんが、いずれにしても中東における平和がますます遠ざかりつつあるのを感じます。「アジェンダ」の冒頭に述べられている「終末」が始まっていると実感されるような、大変不穏な情勢です。
ここで「ロックフェラーとは何者か」 ということについて、もう一度おさらいをしておきたいと思います。当サイトにもいろいろな形で取り上げていますが、私の判断では、ロックフェラー一族はロスチャイルドと並び、世界を陰から支配している勢力の中核を占めている存在です。特に、現在のアメリカの中枢は、政府も、金融も、マスコミも、軍も、諜報組織も、警察権力も、食糧も、エネルギーも、ほぼ完全にロックフェラーに握られていると言っても過言ではないでしょう。
そのあたりのことは過去の「つぶや記」でご紹介してきましたが、その中の一文を再掲しますので、もう一度お目通しいただきたいと思います。
以下は『見えざる世界政府 ロックフェラー帝国の陰謀 PART-1』(ゲイリー・アレン著/高橋良典・訳/自由国民社/1984年刊)から抜粋したものです。
■訳者まえがき
かつて大英帝国の宰相を務めたベンジャミン・ディズレリはこう語った――「世界は、舞台裏をのぞいたことのない人間には全く想像もできない人物によって支配されている」。
今日、全世界が毎年生み出す2000兆円余りの富のうち、その1割にあたる200兆円を自在に駆使して地球を動かしている人々がいるといったら、あなたは信じられるだろうか。しかもそれは今(1983年)から10年前の話である。
1974年11月に発表された「ロックフェラー家の富に関する米国議員のための報告書」によれば、アメリカのロックフェラー一族が管理する財産は、当時の推定だけでも6400億ドル(1971年末の1ドル=308円というレートで換算すると197兆円)を超え、アメリカ10大産業のうち6社、10大銀行のうち6行、10大保険会社のうち6社を含む200以上の多国籍企業を支配している。エクソン、GM、フォード、クライスラー、GE、IBM、テキサコ、スタンダード・オイル、USスチール、チェース・マンハッタン銀行など、世界に冠たる巨大企業のほとんどは、アメリカ最大の富豪ロックフェラー一族によって直接、間接に支配されている。
その途方もない富は、今から10年前、すでにアメリカの国民総生産の50%を超え、今日の日本の国民総生産に匹敵する規模をもっている。
その後、国際商工会議所のジャド・ポークは、20世紀の終わりまでに200~300の多国籍企業が4兆ドルの資産を所有し、全世界の富の50%以上を支配するだろうと計算した。今後の世界情勢に大きな変化がないかぎり、やがてロックフェラー一族は多国籍企業の富の大部分を手に入れ、日本株式会社の吸収に乗り出すだろう。
国連の公式発表によれば、1980年に日本は世界の富の9分の1(1兆2000億ドル)を生産し、アメリカおよびEC諸国それぞれの2分の1の経済規模に達した。しかし、日本の富を生み出した背景を考えてみると、石油その他のエネルギー資源は100%、食糧は70%を海外に依存している。そして石油と食糧の約50%はアメリカのメジャーに押さえられ、間接的にロックフェラーの支配下に置かれているといっても過言ではない。
戦後から現在にいたる世界の歴史にロックフェラー一族が及ぼしてきた影響力の大きさを示すものは、このような計り知れない富ばかりではない。アイゼンハワーからカーターに至る歴代のアメリカ大統領と国務長官は、いずれもロックフェラー一族の主宰するCFR(Council on Foreign Relations : 外交問題評議会)のメンバーである。また財務長官や国防長官、CIA長官や国家安全保障特別補佐官といった要職のほとんどもロックフェラー家の“使用人”といわれるシュルツやマクナマラ、ブッシュ、キッシンジャー、あるいはブレジンスキーといったCFRのメンバーによって占められてきた。
CFRの中心をなすRF&A(Rockefeller Family and Associates: ロックフェラー家と仲間たち)を率いるデイビッド・ロックフェラーにとって、アメリカの大統領になることは格下げを意味するものといわれ、彼の夢は、最終的に世界政府を樹立することだと見られている。
以上のようなロックフェラー帝国の富と権力の全貌に迫り、彼ら《見えざる政府》が19世紀以来進めてきた世界支配の大計画を明らかにした本書は、おそらく20世紀最大のレポートのひとつと言えるだろう。
もし著者の分析と予測が正しければ、われわれは近い将来、かつてない金融大恐慌と世界的な食糧危機、1973年のオイルショックを上回る大規模なエネルギー危機に直面し、これに対する適切な処置を誤れば第三次世界大戦に巻き込まれて、ロックフェラーの支配する地球政府の管理下に吸収されるかもしれない。
―― 『見えざる世界政府 ロックフェラー帝国の陰謀 PART-1』
上記の内容は当「つぶや記」の⑥にアップしている「世界を裏で左右する影の帝国(2005年9月24日)」に詳しく載せています。また、同じく⑥の「日本はアメリカに支配されている(2005年10月4日)」および「ホンのひとくち」の『ロックフェラー帝国の陰謀』も、併せてご覧いただきたいと思います。
ということで、ロックフェラー一族がいかに強大な力を有しているかということがご理解いただけたと思います。アメリカの大統領はもちろんのこと、世界の主要国のトップはすべて、ロックフェラーの意向で首のすげ替えができるほど、その力は私たちの想像の域を超えています。
しかも、そういう世界情勢にうとい多くの日本人が「世界平和を実現するための砦」と信じている国連も、実はロックフェラー一族が支配しているのです。以下にゲーリー・アレンの『見えざる世界政府 ロックフェラー帝国の陰謀 PART-2』の抜粋をご紹介します。現在の国連ビルはロックフェラーが無償提供したもので、その土地は元は牛の屠殺場であったと言われてもいるのです。
■国連はロックフェラー一族の巨大な宣伝機関である
ロックフェラー一族とCFRのメンバーに代表される世界のエスタブリッシュメントは、今や“新しい世界秩序”の確立をめざして着々と体制を整えている。地球上のあらゆる民族と国家を廃し、すべての人間とその富とを彼らが支配する唯一の世界政府の管理下に置こうとする計画は、これまでのところ彼らの予定通り進められてきたことはほぼ間違いない。しかしながら地球規模の超国家を実現しようと望むことと、それを実際に実現することとは全く別の問題である。はたしてロックフェラー一族は世界の子羊たち、地上の雌牛たちを駆り集めて、どのように彼らの世界政府という動物牧場に囲い込もうとしているのだろうか。
ロックフェラー一族は、世界政府への道のりが決して一様ではなく、あたかも人間の心が希望や恐れ、野心や貪欲、無知の諸相を示すように、さまざまな局面をもっていることを熟知している。そうであってみれば、彼らはこの壮大な計画を実現するにあたって、ただひとつの事柄に彼らの財産と手腕をすべて傾注するようなことはせず、最終目標に到るあらゆる可能な道を探り、考えつく限りのあらゆる手段を使ってその道筋を切り開いてきたことは言うまでもない。
今日、世界政府の実現を目標として掲げる組織や運動体、出版物、行動計画などをすべて取り上げ、それらの完全な一覧表を作ろうとすれば、おそらくその厚さはロサンジェルスの電話帳にも匹敵する膨大なものとなるだろう。
世界政府をめざす動きの中で最もわかりやすいものは、1945年にロックフェラー・インサイダー・グループが設立した国際連合である。第2次世界大戦の終結後ただちにつくられたこの組織は、第1次大戦後に設けられた国際連盟の経験を踏まえて、世界政府の基盤をさらに拡大強化することが狙いであった。
世界の民衆が大戦に疲れ切って心から平和を求める、ちょうどその頃合いを見計らって、2度にわたり設立された国連の真の目的は、理想として掲げられた美しい言葉の中にはなく、各国の主権を制限し、国際機関の権限を拡大して、この機関を背後から操る彼らの決定に各国の民衆を従わせるところにある。そのことは、敗戦国の日本が国連加盟を認められ、今や第二の国連資金拠出国になっているにもかかわらず、その実力にふさわしい地位と発言権を認められず、かつての植民地諸国が欧米や中ソの立場を脅かす決定をさせないようにしている。
国連は参加することに意義があって、大国以外の諸国の意志がその決定に反映されるところではない。ひところ盛んに東西問題を論議し、国連軍の創設に意欲的であった彼らは、南北問題が国連の中心議題になり始めるや、マスメディアに沈黙をうながした。
彼らはなかなか本心を明かそうとしないが、国連はあくまでも世界政府のイメージと必要性を一般大衆に訴えかけ、これらの人々の圧力で各国の主権を段階的に放棄させていくための大がかりな宣伝機関である。このためにロックフェラー一族が国連ビルを提供し、毎年数百万ドルの資金をつぎ込んだとしても、それは安いものである。国連の職員にCFRの左翼関係者を次々と送り込み、西側諸国の金でこれらの人々を養って、各国の左傾化を推進できるとすれば、なおさら結構なことだ。
―― 『見えざる世界政府 ロックフェラー帝国の陰謀 PART-2』
<転載終了>
1) 中東の平和は、手のほどこしようのないまで完璧に瓦解します。
2a) バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊されるでしょう。
2b) すべての宗教が世界中で崩壊します。すべての宗教は禁止されるでしょう。宗教は、家庭の外では実践することも説教することもできません。
3) 世界全体の平和と安全の宣言に続いて、国連は仮の世界統一政府を樹立するでしょう。
4) 新しい世界統一政府の市民は反乱を起こすでしょう。英国、中国、米国といった地方政府は、突然、組織的に瓦解します。世界のその他の地域は、無政府状態に陥るでしょう。10億人単位の人々が非業の死を遂げるでしょう。善き意志を持ち、真実に従う人たちだけが生き残ります。
「10億人単位の人々が非業の死を遂げる」ということです。「陰の超国家権力」は、世界の人口は20億人ぐらいが妥当と考えているようですから、現在の65億人のうち45億人は余剰人員、つまり“無駄飯食い”だということです。その人たちが非業の死を遂げることになると述べているのでしょうか。もちろん、私たち日本人の多くも抹殺対象になっているはずです。
5) 新しい政府機構は、14万4千人の議員と600万人以上の役人たちによって管理されるでしょう。
新時代をリードする「14万4千人」という数字は、新約聖書の「黙示録」に出てきます。また、私の『2012年の黙示録』でもご紹介しましたが、『人類は生き残れるか』(浜本末造・著/霞ヶ関書房)の中にも、「但馬神示」の内容としてこの数字が紹介されています。同じ数字を「陰の超国家権力」が使用しているところに不気味なものを感じます。
6) 新しい世界が創出されるにつれて、大量掃討作戦が開始されるでしょう。経済システムは回復するでしょう。社会の基礎的な施設は再建されます。病気の類は消滅するでしょう。年をとるのは逆になり、年をとること自体がなくなるでしょう。新種の復活した人間の集団が、徐々に地球をパラダイスの状態にするでしょう。
「大量掃討作戦」とはどういうことを意味しているのでしょうか。従わないものは強制収容所に隔離され、場合によっては抹殺されることを意味していると思われます。すでにスターリンの時代に、ソビエト(現ロシア)で6,000万人もの人が虐殺されたことが明らかになっていますし、また中国の文化大革命では、毛沢東の指揮のもとで3,000万人を超える(6,000万人という説もあります)人が殺されています。食糧危機の中での“口減らし”が世界的規模で行なわれるということかもしれません。
「大掃討作戦」が終わると、社会のインフラが回復し、病気がなくなると述べています。しかも、人は歳を取ることもなくなるとか。これは日月神示などで明らかにされている「ミロクの世」の姿とイメージが重なります。彼らにも未来の人類社会が見えているようです。
この「アジェンダ」の内容を信じるか信じないかは自由ですが、今後、中東の動きには注目しておく必要があるでしょう。アジェンダの冒頭に掲げられているのは「中東における平和の瓦解」ということですから、これが現実のものになれば、その後の内容も実現に向かう可能性が高いと見るべきです。
中東と言えばパレスチナ、そしてイランをめぐる情勢でしょう。パレスチナで起こっていること(イスラエルとパレスチナの紛争)は、必ずしも正確な情報が伝えられているとは限りませんが、いずれにしても中東における平和がますます遠ざかりつつあるのを感じます。「アジェンダ」の冒頭に述べられている「終末」が始まっていると実感されるような、大変不穏な情勢です。
ここで「ロックフェラーとは何者か」 ということについて、もう一度おさらいをしておきたいと思います。当サイトにもいろいろな形で取り上げていますが、私の判断では、ロックフェラー一族はロスチャイルドと並び、世界を陰から支配している勢力の中核を占めている存在です。特に、現在のアメリカの中枢は、政府も、金融も、マスコミも、軍も、諜報組織も、警察権力も、食糧も、エネルギーも、ほぼ完全にロックフェラーに握られていると言っても過言ではないでしょう。
そのあたりのことは過去の「つぶや記」でご紹介してきましたが、その中の一文を再掲しますので、もう一度お目通しいただきたいと思います。
以下は『見えざる世界政府 ロックフェラー帝国の陰謀 PART-1』(ゲイリー・アレン著/高橋良典・訳/自由国民社/1984年刊)から抜粋したものです。
■訳者まえがき
かつて大英帝国の宰相を務めたベンジャミン・ディズレリはこう語った――「世界は、舞台裏をのぞいたことのない人間には全く想像もできない人物によって支配されている」。
今日、全世界が毎年生み出す2000兆円余りの富のうち、その1割にあたる200兆円を自在に駆使して地球を動かしている人々がいるといったら、あなたは信じられるだろうか。しかもそれは今(1983年)から10年前の話である。
1974年11月に発表された「ロックフェラー家の富に関する米国議員のための報告書」によれば、アメリカのロックフェラー一族が管理する財産は、当時の推定だけでも6400億ドル(1971年末の1ドル=308円というレートで換算すると197兆円)を超え、アメリカ10大産業のうち6社、10大銀行のうち6行、10大保険会社のうち6社を含む200以上の多国籍企業を支配している。エクソン、GM、フォード、クライスラー、GE、IBM、テキサコ、スタンダード・オイル、USスチール、チェース・マンハッタン銀行など、世界に冠たる巨大企業のほとんどは、アメリカ最大の富豪ロックフェラー一族によって直接、間接に支配されている。
その途方もない富は、今から10年前、すでにアメリカの国民総生産の50%を超え、今日の日本の国民総生産に匹敵する規模をもっている。
その後、国際商工会議所のジャド・ポークは、20世紀の終わりまでに200~300の多国籍企業が4兆ドルの資産を所有し、全世界の富の50%以上を支配するだろうと計算した。今後の世界情勢に大きな変化がないかぎり、やがてロックフェラー一族は多国籍企業の富の大部分を手に入れ、日本株式会社の吸収に乗り出すだろう。
国連の公式発表によれば、1980年に日本は世界の富の9分の1(1兆2000億ドル)を生産し、アメリカおよびEC諸国それぞれの2分の1の経済規模に達した。しかし、日本の富を生み出した背景を考えてみると、石油その他のエネルギー資源は100%、食糧は70%を海外に依存している。そして石油と食糧の約50%はアメリカのメジャーに押さえられ、間接的にロックフェラーの支配下に置かれているといっても過言ではない。
戦後から現在にいたる世界の歴史にロックフェラー一族が及ぼしてきた影響力の大きさを示すものは、このような計り知れない富ばかりではない。アイゼンハワーからカーターに至る歴代のアメリカ大統領と国務長官は、いずれもロックフェラー一族の主宰するCFR(Council on Foreign Relations : 外交問題評議会)のメンバーである。また財務長官や国防長官、CIA長官や国家安全保障特別補佐官といった要職のほとんどもロックフェラー家の“使用人”といわれるシュルツやマクナマラ、ブッシュ、キッシンジャー、あるいはブレジンスキーといったCFRのメンバーによって占められてきた。
CFRの中心をなすRF&A(Rockefeller Family and Associates: ロックフェラー家と仲間たち)を率いるデイビッド・ロックフェラーにとって、アメリカの大統領になることは格下げを意味するものといわれ、彼の夢は、最終的に世界政府を樹立することだと見られている。
以上のようなロックフェラー帝国の富と権力の全貌に迫り、彼ら《見えざる政府》が19世紀以来進めてきた世界支配の大計画を明らかにした本書は、おそらく20世紀最大のレポートのひとつと言えるだろう。
もし著者の分析と予測が正しければ、われわれは近い将来、かつてない金融大恐慌と世界的な食糧危機、1973年のオイルショックを上回る大規模なエネルギー危機に直面し、これに対する適切な処置を誤れば第三次世界大戦に巻き込まれて、ロックフェラーの支配する地球政府の管理下に吸収されるかもしれない。
―― 『見えざる世界政府 ロックフェラー帝国の陰謀 PART-1』
上記の内容は当「つぶや記」の⑥にアップしている「世界を裏で左右する影の帝国(2005年9月24日)」に詳しく載せています。また、同じく⑥の「日本はアメリカに支配されている(2005年10月4日)」および「ホンのひとくち」の『ロックフェラー帝国の陰謀』も、併せてご覧いただきたいと思います。
ということで、ロックフェラー一族がいかに強大な力を有しているかということがご理解いただけたと思います。アメリカの大統領はもちろんのこと、世界の主要国のトップはすべて、ロックフェラーの意向で首のすげ替えができるほど、その力は私たちの想像の域を超えています。
しかも、そういう世界情勢にうとい多くの日本人が「世界平和を実現するための砦」と信じている国連も、実はロックフェラー一族が支配しているのです。以下にゲーリー・アレンの『見えざる世界政府 ロックフェラー帝国の陰謀 PART-2』の抜粋をご紹介します。現在の国連ビルはロックフェラーが無償提供したもので、その土地は元は牛の屠殺場であったと言われてもいるのです。
■国連はロックフェラー一族の巨大な宣伝機関である
ロックフェラー一族とCFRのメンバーに代表される世界のエスタブリッシュメントは、今や“新しい世界秩序”の確立をめざして着々と体制を整えている。地球上のあらゆる民族と国家を廃し、すべての人間とその富とを彼らが支配する唯一の世界政府の管理下に置こうとする計画は、これまでのところ彼らの予定通り進められてきたことはほぼ間違いない。しかしながら地球規模の超国家を実現しようと望むことと、それを実際に実現することとは全く別の問題である。はたしてロックフェラー一族は世界の子羊たち、地上の雌牛たちを駆り集めて、どのように彼らの世界政府という動物牧場に囲い込もうとしているのだろうか。
ロックフェラー一族は、世界政府への道のりが決して一様ではなく、あたかも人間の心が希望や恐れ、野心や貪欲、無知の諸相を示すように、さまざまな局面をもっていることを熟知している。そうであってみれば、彼らはこの壮大な計画を実現するにあたって、ただひとつの事柄に彼らの財産と手腕をすべて傾注するようなことはせず、最終目標に到るあらゆる可能な道を探り、考えつく限りのあらゆる手段を使ってその道筋を切り開いてきたことは言うまでもない。
今日、世界政府の実現を目標として掲げる組織や運動体、出版物、行動計画などをすべて取り上げ、それらの完全な一覧表を作ろうとすれば、おそらくその厚さはロサンジェルスの電話帳にも匹敵する膨大なものとなるだろう。
世界政府をめざす動きの中で最もわかりやすいものは、1945年にロックフェラー・インサイダー・グループが設立した国際連合である。第2次世界大戦の終結後ただちにつくられたこの組織は、第1次大戦後に設けられた国際連盟の経験を踏まえて、世界政府の基盤をさらに拡大強化することが狙いであった。
世界の民衆が大戦に疲れ切って心から平和を求める、ちょうどその頃合いを見計らって、2度にわたり設立された国連の真の目的は、理想として掲げられた美しい言葉の中にはなく、各国の主権を制限し、国際機関の権限を拡大して、この機関を背後から操る彼らの決定に各国の民衆を従わせるところにある。そのことは、敗戦国の日本が国連加盟を認められ、今や第二の国連資金拠出国になっているにもかかわらず、その実力にふさわしい地位と発言権を認められず、かつての植民地諸国が欧米や中ソの立場を脅かす決定をさせないようにしている。
国連は参加することに意義があって、大国以外の諸国の意志がその決定に反映されるところではない。ひところ盛んに東西問題を論議し、国連軍の創設に意欲的であった彼らは、南北問題が国連の中心議題になり始めるや、マスメディアに沈黙をうながした。
彼らはなかなか本心を明かそうとしないが、国連はあくまでも世界政府のイメージと必要性を一般大衆に訴えかけ、これらの人々の圧力で各国の主権を段階的に放棄させていくための大がかりな宣伝機関である。このためにロックフェラー一族が国連ビルを提供し、毎年数百万ドルの資金をつぎ込んだとしても、それは安いものである。国連の職員にCFRの左翼関係者を次々と送り込み、西側諸国の金でこれらの人々を養って、各国の左傾化を推進できるとすれば、なおさら結構なことだ。
―― 『見えざる世界政府 ロックフェラー帝国の陰謀 PART-2』
<転載終了>