それにより本来のあるべき意味が完全に失われ、誇るべき日本の「古代の数理」は闇夜に埋没し、跡形も無くなったのである。
本来そこにある「たり」とは「足り」であり、[そこで完了]の意味である。
その意味を解し、手順に乗せたところ、そこには驚くべき古代の秘密、すなわち日本の失われた言霊、「ひふみ‥‥」の秘密や、「アイウエオ五十音図」の秘儀、はたまた、行き方知れずの『カムナガラの道』等の驚くべき内容がすべて白日の下に忽然と現れ出て来たのである。
それどころか、最後には宇宙自然の「普遍数道」である『神の数学』の姿まで見出され、その処理、整理に追われた毎日が約15年間休みなく続き現在に至った次第である。
【手元の『広辞苑』を調べると「たり」とは「動作が完了した状態」、「そこで終わり」、または「足り」は「そこまで」、「すべてが終了」、を表すとある】 (そのあたりの詳細は「数学幻視考『古神道』①②③④⑤⑥⑦⑧」 参照)
要するに自然の秘密、天空宇宙の謎を解くには「10進法」の数の運びでは駄目なのであり、「古代の数理」を用いなければ解き放つことが出来ないのである。 それからもう一つ申し上げたい、「現代数学」の最大の欠陥は負数(マイナス)を用いていることである、自然には負数概念などは一切無く、あるのは正数の姿だけである。 自然数法(古代数理)による計算とその実例を少々掲げておく、出来れば十分な思索検証を試み、更なる新発見があれば、貴方の知のポテンシャルを極限まで膨らませることにより、完全解明に至って欲しい。 要はとにかく好奇心を持ち、しやにむに突っ込んでいくことである)。
そもそも「自然数とは123456789‥‥」であると「現代数学」が定義しているのが大間違いであり、本当の「自然数とは0123456789‥‥」と最初に0が無ければならないものである。
自然は負数的な要素が生じた場合、それを上手な方法で正数に転換して計算に用いているのである、当然 『神の数学』もそこに注目し、苦心して転換法を見出し、自然的な計算手法に納めて答を出しているものである、だから「自然の秘密」を素直に探し出せるのである。
ただ、口先だけの理論、白昼夢的な言葉であると非難されないために、
それにより貴方の「新たな知のスタンダ-ド」が開眼し、新たな知の一歩が始まるのである。
(
そのことは『神の数学』ばかりでは無く、「ブルバキ」という現代数学者達の先端グル-プも主張していることである。
まずはその『神の数学』の主張の正しさ、その計算手法のあるべき正しい姿を下に記した計算表により確めて戴きたい。
これは「正しい自然数」を神の数学の『禊算』に順次用いることにより、「数の正しい本性」が見え、「正しい数の在り方」が誰にでも分かることを示すものである、まずそれを見て戴きたい。
まず自然数のそれぞれの序を順を追って計算しその答を出すのである。
それを『禊算』を(A)=10進法、(B)=神の数学手法 で行い、その両者の結果を比較対照して見る、ただそれだけである。
そこにはまさに驚くべき「数の証言」があり、我々現代人の肝を寒からしめる事実が開示されているのである。
そこにあるのはまさに驚異の事実であり、大変な「数の示し」である、そのことをしっかり留意して更なる十分な検証を重ね、真実の追究を行って欲しい。
まさにこれは人類の一大事であり、西洋科学文明のリボリュ-ション、新たな「知の世紀」が始まろうとしているのである。
同じ仔細は古文献であ
(すべてが不思議な数の表れである)
〔A〕計算機で行う(十進法)、 〔B〕神算法で行う(古代の理、『循環法』)
(ここには負数は無く、また十進法も無い、あるのは「自然の算法『ひふみ‥算』」だけである)
答= 0 答= 0 (すべて『神の数学』による「超数学の世界」より転載)
9 18
198 207 【『禊算』→ この計算の詳細は『超物理の世界(2)』参照,】
3087 3186
41976 42075 禊算 (例) 神の数学 十進法
530865 531864 ・・・・・・・・・・ 543210-012345=531864 (530865)
6419754 6420753 ・・・・・・・・6543210-0123456=6420753 (6419754)
75308643 75318642・・・・・・76543210-01234567=75318642 (75308643)
864197532 864207531・・・・・・・ 以下すべて同順手法
‥‥十進法では不能 ? ‐ 9753186420
《『禊算』とは存在する数列からその逆数を引くもの》である。 る[物部秘書」、最近では「ひふみ神示」の中にも見られる。
①横、縦、斜めの各数列の数序を調べ、欠き、乱、不整合を見る、要するに「自然の理」である自然数の並びを見るのである。
例えば〔A〕の最初の縦列、091345‥と〔B〕の縦列、012345‥はどちらが自然数列に則しているのか、要するに幼児でもすぐに判るものである。
それは自然象である事を意味するものだからである。
最近の西洋の数学者達もこれに気づき、その答を求めようとインタ-ネット上で悲痛な声をあげているのであるが。
しかし、その答は日本にしかなく、彼等にはどうしても解くことは出来ないものである。
【「『神の数学』で超数学を解く講座」より】
この事実が示すことは「現代数学」は真の数学的自然構造を持たないものであり、まさに真実不在の「擬似数学」であり、「数学モドキ」とも言うべきものであろう。
またそれは現代の力学的世界観ベ-スを厳しく否定している物理理論の「ブ-ツストラップの世界」を髣髴させるものであり、まさに自然世界の本当の姿、あるべき真実の姿を我々にかいま見せてくれるものである。
これはまさに長年、学者達が求めていた「ブ-ツストラップ世界」の姿を数が示しているものであり、『神』が数を用いて自然界に刻んだ『真理のタブレット』と言うべきものである。
(
②中心を挟んでそれぞれ対称位置にある横列の数字はすべて和して9であり、0である、なぜか?。
〔注〕(中心線を挟んで対称位置の数は和して9になり、0になることはこれらの各数列はすべて本質0である、すなわち自然の本質0を持つと言うことである.これが数理の基礎であり、大元なのである。 まことに日本は不思議な国であり、有り難い国である)。 まず、〔A〕の答を見て貰いたい、そこに並ぶ数列には不連続であり、乱れが多いものである、① 縦の列には2の数が欠けている、② 縦の各列には同じ数がダブって現れている、1番目の縦列――09、 2番目の縦列――90、 3番目の縦列――88、 4番目の縦列――77‥‥‥と順を追って現れて、自然の数の本当の並びからは外れているものである。 (また、ここには0=9の確たる証拠さえも出ているはずである、それを見出し調べて欲しい)。
しかるに、ここにある〔B〕の見せる、縦、横、斜め列の乱れの無い数字の並び、そこにある互いに調和を保った自己調和的な数の結びつき、それはまさに相互に関連し合ったダイナミックな世界の表れと言える。 その証とは縦、横、斜めの数列の差にある、その差は縦列は1、 横列は2、 斜め列は3と綺麗にそろい、互に自己調和性を持ちながら互いに関連しあっている事実をしっかり検証して欲しい。 )。