In Deepさんのサイトより
http://oka-jp.seesaa.net/article/171738280.html
<転載開始>
(注) 黒点「1131」という数字はすべての黒点につけられている通し番号です。NASA によると、12月3日の黒点は下のようになっています。

左端に見えるのが、サイクル24で最大の黒点 1131です。これから来週にかけて、右回りで地球の方向に向いてきます。なお、記事にある「10月に太陽に出現した巨大な磁気フィラメント」などの記事は、本記事の下にリンクしておきます。
Watch Out… Sunspot 1131, Enormous Filament
Modern Survival Blog 2010.12.03
黒点1131と巨大なフィラメントにご注意を!

今、太陽に2つの重大な問題が浮上してきている。
これはもしかすると、来週、私たちの地球に何らかの問題引き起こす可能性がある。・・・あるいは、単に、その圧倒的な太陽の光景を地球の我々にに見せてくれるというポジティブなイベントだけで終わる可能性もある。
その「2つの重大な問題」を記す。
http://oka-jp.seesaa.net/article/171738280.html
<転載開始>
(注) 黒点「1131」という数字はすべての黒点につけられている通し番号です。NASA によると、12月3日の黒点は下のようになっています。

左端に見えるのが、サイクル24で最大の黒点 1131です。これから来週にかけて、右回りで地球の方向に向いてきます。なお、記事にある「10月に太陽に出現した巨大な磁気フィラメント」などの記事は、本記事の下にリンクしておきます。
Watch Out… Sunspot 1131, Enormous Filament
Modern Survival Blog 2010.12.03
黒点1131と巨大なフィラメントにご注意を!

今、太陽に2つの重大な問題が浮上してきている。
これはもしかすると、来週、私たちの地球に何らかの問題引き起こす可能性がある。・・・あるいは、単に、その圧倒的な太陽の光景を地球の我々にに見せてくれるというポジティブなイベントだけで終わる可能性もある。
その「2つの重大な問題」を記す。
問題1 太陽黒点1131
太陽の縁に見えてきた太陽黒点 1131 は、現在の太陽活動周期(サイクル24)の中ではもっとも巨大な黒点だ。サイクル24 は、2012年から 2013年にかけて最大のピークを迎えることになっている。
黒点 1131 は、 12月2日に出現した。
そして、これから 12日間かけて、地球方面を通過して太陽の後ろへと移動していく。今のところ、黒点 1131 が不快な打撃( フレアやコロナ質量放出)を地球に与える徴候はない。
あと数日で、この黒点がフレアを発生させるかどうかは、黒点の活動状況から明かになってくると思われる。
注視されたい。
問題2 巨大な磁気フィラメント
10月の終わりに、太陽では長さが 400,000キロメートルに及ぶ巨大な磁気フィラメントが観測された。その磁気フィラメントは、普通では考えられないような巨大なリングを太陽の表面に形成した。
太陽には現在、その時よりも巨大な磁気フィラメントが出現している。その距離は、何と 460,000キロメートル!
つまり、太陽の直径の3分の1の長さという巨大なものだ。
(訳者注) 太陽の直径は 1,400,000キロメートル。地球の直径は、その 100分の1にも満たない 13,000キロメートル。

磁気フィラメントは、太陽の表面から上にねじれながら伸びて渦巻いており、いつでも爆発する可能性を持っている。爆発した場合、宇宙に極めて大量の放射線を吐き出す。
フィラメントが地球のサイドに向いている時にこの爆発が起きると、爆発の規模によっては、地球は大きな影響を受ける可能性がある。
来週はどうなるだろうか。
--
In Deep の過去の関連記事:太陽の異常
・NASA を狼狽させる太陽の上の巨大な磁気リング (2010年10月17日)
・太陽で高さ60万キロメートルに及ぶ巨大なフィラメント爆発が発生 (2010年09月01日)
・1859年の規模の「超」太陽嵐がもし現代の世の中に発生したら (2010年10月20日)
<転載終了>
太陽の縁に見えてきた太陽黒点 1131 は、現在の太陽活動周期(サイクル24)の中ではもっとも巨大な黒点だ。サイクル24 は、2012年から 2013年にかけて最大のピークを迎えることになっている。
黒点 1131 は、 12月2日に出現した。
そして、これから 12日間かけて、地球方面を通過して太陽の後ろへと移動していく。今のところ、黒点 1131 が不快な打撃( フレアやコロナ質量放出)を地球に与える徴候はない。
あと数日で、この黒点がフレアを発生させるかどうかは、黒点の活動状況から明かになってくると思われる。
注視されたい。
問題2 巨大な磁気フィラメント
10月の終わりに、太陽では長さが 400,000キロメートルに及ぶ巨大な磁気フィラメントが観測された。その磁気フィラメントは、普通では考えられないような巨大なリングを太陽の表面に形成した。
太陽には現在、その時よりも巨大な磁気フィラメントが出現している。その距離は、何と 460,000キロメートル!
つまり、太陽の直径の3分の1の長さという巨大なものだ。
(訳者注) 太陽の直径は 1,400,000キロメートル。地球の直径は、その 100分の1にも満たない 13,000キロメートル。

磁気フィラメントは、太陽の表面から上にねじれながら伸びて渦巻いており、いつでも爆発する可能性を持っている。爆発した場合、宇宙に極めて大量の放射線を吐き出す。
フィラメントが地球のサイドに向いている時にこの爆発が起きると、爆発の規模によっては、地球は大きな影響を受ける可能性がある。
来週はどうなるだろうか。
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In Deep の過去の関連記事:太陽の異常
・NASA を狼狽させる太陽の上の巨大な磁気リング (2010年10月17日)
太陽で成長し続けている正体のわからないこのリングは何なのだろう。太陽の南東に位置する黒点 1112 は、太陽の表面で 400,000 キロメートルの長さに渡る膨大なフィラメントを発生させた。
そして、今日、太陽黒点 1112 の磁気フィラメントと結合しているように見える巨大な円形のリングが発達し続けているのだ。これらの様子はすべて、 NASA のソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー ( SDO ) が撮影した画像を通して見ることができる。
・太陽で高さ60万キロメートルに及ぶ巨大なフィラメント爆発が発生 (2010年09月01日)
・1859年の規模の「超」太陽嵐がもし現代の世の中に発生したら (2010年10月20日)
世界の多くの地域で、非常に明るい巨大なオーロラが目撃された。
同じ頃、ヨーロッパと北アメリカでは、送電線から火花が散り、火災となり、すべての電報システムが使用不可能となった。
<転載終了>