太陽(ミロク)さんのメール
<最近、惑星Xが再度話題になってきたようですが・・・!惑星X!何処にいるのだろう?その1>
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何かが、地球・既存の太陽系に接近していることは 様々の状況証拠や予言から推測され、様々の噂が流されている。
そこで、少し、それらの情報を受け取る場合に注意すべき事項を検討してみる。

予言的には0項の
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-21.html
<サラ・ホフマンの幻視全訳>の内容の中に、明らかに「アメリカのノアの大洪水の様子の幻視」がある。
そして、それが引き起こされる原因として、次のような内容が最期に申しわけ程度にチョコッと掲載されている。
{・・・・私は、世界中で起こった巨大地震や風は、地球に接近している惑星のような巨大な物体が引き起こしていることがすぐに分かりました。 これは引き起こされた一連の変化の最後のほうの光景です。・・・・・} |
また、先に案内した<ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの予言>によれば、予言の中に終末に関する予言の描写があるようだ。
彼女の幻視による予言では 「世の終わりに大彗星が来る!?」 と説明している。
この彗星が次のような地球物理的な現象を起こすようである。
{・・・・「はかり知れぬ力を持つ大彗星が海から多くの水を押しだし、多くの国々に洪水を起こし、多くの飢饉と疫病を生む。 海岸沿いの都市はみな震えあがり、多くが津波によって破壊される。 生物のほとんどは死に絶え、免れた者さえ恐るべき病によって死ぬだろう」 「大彗星が来る前に、善良な人々を除き、多くの国々の民が欠乏と飢えで清められる。 相異なる家系と種族の民が共存する大洋の中の大国は、地震、嵐、津波によって滅びる。 この国は二分され、その多くが海没する。 この国は、海辺で多くの悲劇に遭い、虎と獅子によって東洋の植民地を失うだろう」・・・・・} |
「ノアの大洪水を惑星Xが接近する時の様子を説明している」と良く似ている。
これら記述の 「地球に接近している惑星のような巨大な物体」 と 「世の終わりに大彗星が来る!?」 とその説明について共通しているのは惑星のような巨大な物体・大彗星と、地球上に対して大変な弊害を与えることである。
ハレ-彗星が大彗星と言われて久しいが、地球にそれほどの被害を与えた記録は無いので、 ハレ-彗星のようなミニミニの彗星でないことが予言からは 容易に理解出きると思う。 これらの幻視が正しいとするのなら、噂の 「惑星X」であると考えざるを得ない。
惑星Xの軌道と星座・赤道座標系での星座 惑星Xの軌道については 二つの場合について、1項<「2012年に地球最接近」「惑星X(ニビル)が戻ってくる」(マシャル他2名) に記載されている数値と「もも いちたろう」の惑星Xの推算値との比較表>でその比較をしている。
その軌道要素の長軸と短軸のサイズは おおよそ下記の通りである。
惑星Xの比較一覧
│項目 │単位 │ももいちたろう │マシャル他2名 │ │長軸 │km │80,550,000,000.0000 │35,530,000,000.0000 │ │ │AU │538.4358 │237.5000 │ │短軸 │km │39,123,000.0000 │5,487,700,000.0000 │ │ │AU │26.1520 │36.6830 ││黄道面に対する傾斜│° │90.0000 │85.0000 │
ここで問題となるのは 公転軌道を推測する場合の座標系とその観測可能な位置である。
惑星Xの軌道は 太陽の周囲を超長楕円軌道を描いているので、黄道座標系で考察することになる。
しかし、地球は 赤道座標系で、自転して公転している地上から観測することになるから、この点がややこしい。
(参考の為に、それぞれの座標系と天球に関しては2、3、4、6項に詳しくあるので参考にされたい。 )
観測しようとするとき、惑星Xが遠方にいるときは 一般には存在したとしても観測が困難である。
しかし、軌道の短軸の距離以遠に焦点の太陽から離れないのであるから、遠方にいる場合は 大凡の方角を推定できる。
例えば。
もも いちたろうの推算では 26.1520÷538.4358=0.04857rad2.78(2度47分)の角度を持っているので、黄道面に対して垂直をZ軸とした円錐の以内の方角を探せば良いことになる。
「惑星X(ニビル)が戻ってくる」では 36.6830÷237.5000=0.1545rad8.852(8度35分)であるが、傾斜角5度をもっているから、合計すると、8度35分+5度=13度35分となるから黄道面に対して垂直を軸・黄道座標の軸(Z座標)とした、黄道座標の南極・北極とした円錐の以内の方角を探せば良いことになる。
もも いちたろう推算は 比較的狭い2度47分以内角度の円錐の描く天球となるが、「惑星X(ニビル)が戻ってくる」では かなり広い角度の13度35分以内の円錐の描く天球ということになる。
勿論、この数値は 遠方であるから、地球に接近すると、この範囲の星座から黄道座標の赤道へ接近するので急速に広がっていくが、惑星Xの存在を視認・観測する為には その座標の星座から黄道赤道の天球の星座への移動を追跡することになる。

探すべき領域は分かったのであるが、ここで問題となるのが、軌道計算は 黄道座標系であり、地球上から観測するには 赤道座標系であるので、変換しないといけないことである。
黄道座標系=太陽の赤道を基準にしていると考えて良い。
赤道座標系=地球の赤道を基準にしていると考えて良い。
であるから、地球の自転軸が23.4度傾斜して自転・公転しいるから、この分だけ天空の位置が異なって見えることになる。
加えて、地球は自転しているので、その位置は 夜空を移動していくことになる。
例えば、南極を考慮するともも いちたろうの推算では 2度47分の角度、探す空域は 南極側の黄道面に対して垂直軸を中心(黄道南極)にして±2度47分天球の円の内部を探すことになることである。
「惑星X(ニビル)が戻ってくる」では 8度35分の角度、先の探す空域は 南極側の黄道面に対して垂直軸を中心(黄道南極)にして±8度35分の円の内部を探すことになるのであるが、この場合、傾斜角5度をもっているから、それだけズレていることになるので±13度35分の天球の円の内部を探さなければならないことがわかる。
地球から探すと、赤道座標系であるし23.4度の傾斜であるから、赤緯66.6度の円周を中心とした±2度47分の円が描く軌跡の天球の内部に存在しているはずということになる。
また、赤緯66.6度の円周を中心とした±13度35分の円が描く軌跡の天球の内部に存在しているはずということになる。
言い換えれば、赤道座標南極と赤道座標北極で言うと赤道座標北極側:赤緯66度36分±2度47分=63度49分~69度23分または66度36分±13度35分=53度01分~80度11分の範囲となる。
赤道座標南極側:赤緯-66度36分±2度47分=-63度49分~-69度23分または-66度36分±13度35分=-53度01分~-80度11分の範囲となる。
そこで、赤道座標両極の星座を調べてみると、次のようになる。
数値は 赤道座標赤緯度である。
1.赤道座標南極側_もも いちたろう
2.赤道座標南極側_「惑星X(ニビル)が戻ってくる」
3.赤道座標北極側_もも いちたろう
4.うる赤道座標北極側_「惑星X(ニビル)が戻ってくる」参考の為に、南極だけでなく、北極側も掲載している。
1.赤道座標南極側_もも いちたろうの場合
きょしちょう座-66
孔雀座-66
コンパス座-63
飛び魚座-69
蝿座-69
白鳥座-69
竜骨座-63
蝿座-69
2.赤道座標南極側_「惑星X(ニビル)が戻ってくる」の場合
インデアン座-60
カジキ座-60
カメレオン座-79
きょしちょう座-66
孔雀座-66
コンパス座-63
祭壇座-56
テ-ブル山座-77
飛び魚座-69
蝿座-69
白鳥座-69
ふうちょう座-76
水蛇座南十字座-59
南三角座-65
竜骨座-63
3.赤道座標北極側_もも いちたろうの場合
キリン麒麟座+69
りゅう竜座+65
4.赤道座標北極側_「惑星X(ニビル)が戻ってくる」の場合
カシウペヤ座+62
キリン麒麟座+69
小熊座+78
りゅう竜座+65
かなり沢山の星座がその候補となるのが分かる。
これらの星座について、「日本からはまったく見えない星座」は 次の通りである。
カメレオン座-79 テーブルさん座-77 はちぶんぎ座-86 ふうちょう座-76 |
また、「日本からは一部だけしか見えない星座」は 次の通りである。
インディアン座-60 かじき座-60 きょしちょう座-66 くじゃく座-66 コンパス座-63 さいだん座-56 とけい座-54 とびうお座-69 みずへび座-75 みなみのさんかく座-65 りゅうこつ座-63 レチクル座-60 |
赤緯度を見ただけで、全88星座から、かなり絞り込むことが出来ることが分かるが、それでもまだかなりの数の星座を吟味しなければならないことがわかる。
もっとも、赤緯度だけの検討であるから、赤経度が分かれば、是からかなり絞り込むことも可能であるが、これがかなり難しい推論をしないと分からないところが難点である。

吟味する場合に注意すべき事
2003年頃の惑星X騒ぎの折りには「金と銀」氏が大変に活躍していたが、その時も主張は不可解な内容であったが、今度もかなり問題のある情報も多そうである。
例えば、最近の下記のような情報によれば、「ぎょしゃ座」の近くに存在か?と言う推論の結論になっている。
しかし、この内容の根底に惑星Xは 黄道座標南極・赤道座標南極側から地球に接近していると言う説明であるから、座標は -マイナスの赤緯度になっていなければならない。
<ついに「惑星ニビル」がやってきた?:今はぎょしゃ座の近くに存在か?> 井口博士のサイトに二ピルについて情報が載せてあります。 http://quasimoto.exblog.jp/13517896/ ついに「惑星ニビル」がやってきた?:今はぎょしゃ座の近くに存在か?・・・ |
ところが、指定の座標を調べてみると、次のようになる。
参考のために、ぎょしゃ座+41を取り囲んでいる山猫座+47・ペルセウス座+45・◎ぎょしゃ座+41・双子座+23・牡牛座+15も記載している。
山猫座+47
ペルセウス座+45
◎ぎょしゃ座+41
双子座+23
牡牛座+15
分かりやすく言えば、指定の座標の星座では 赤道座標北極から惑星Xが接近しているのであれば、このように+プラスの赤緯度になるのであるが、赤道座標南極から接近しているのであれば、-マイナスの赤緯度でなければならないのである。
明らかに矛盾しているのである。
(つづく)