なわ・ふみひとさんのサイトより
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-kelvin.htm
<転載開始>
UFO母船同乗見聞記
ケルビン・ロウ 著 韮澤潤一郎 監修 梶野修平 訳 たま出版 1990年刊
[ダイジェスト版はここをクリック]
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-kelvin.htm
<転載開始>
UFO母船同乗見聞記
ケルビン・ロウ 著 韮澤潤一郎 監修 梶野修平 訳 たま出版 1990年刊
[ダイジェスト版はここをクリック]
この本の初版は1987年に出版されています。翻訳される前の原本はそれ以前にアメリカで話題になったということですから、今から20年以上も前に書かれたものです。それにしては、今日の世界の状況を非常に的確に分析しているのに驚きます。
著者のケルビン・ロウは、UFOに同乗した先輩格とも言えるジョージ・アダムスキー氏について「惑星からの訪問者が実在することを確信させてくれた」として、前書きで謝意を述べています。私はまだアダムスキー氏については「?」と思う部分もあるのですが、この本の内容については大変信頼度の高いものだと思っています。ぜひ、じっくりお目通しください。ダイジェスト版は1990年にワープロ入力していたものを、当サイト立ち上げと同時にアップしたものです。 (なわ・ふみひと)
本書は1956年までに筆者が体験したコンタクトに基づく。
●今や人類は疑いようもなく、「苦難の時代」――幾度となく著述の対象となり、はるか昔より予言されてきたハルマゲドン(世界終末時における善と悪の最後の大決戦)の時代――に足を踏み入れたのである。
現在われわれは「ハルマゲドンの闘い」という最後の恐るべき戦闘に先立つ不穏な状況に直面しつつある。こうした最終局面の期間中は反キリストが優位を占め、大きな変動が地上にいくつも生じ、予言どおり人口の半分かそれ以上が滅びるかもしれない。義なる者のみが立つ、すなわち「光」の中にいる者だけが生きのびることになるだろう。
必要な宇宙空間の理解
●空間の次元は1つ――伸展――だけであるが、この伸展はどこまでも無限であり、その中にいくつも次元を持ち、それらが互いに浸透している。これらの異なる次元界は上下に重なった層ではなく、振動のさまざまなオクターブであり、各次元界を分かつのはオクターブの違いだけで、すべての次元界が空間のあらゆる地点で互いに浸透し合っているのだ。次元界とは、ある種の場所ではなく存在の状態である。
●空間の同一地点を同時に2つ以上の物質的なものが占めることは考えにくいかもしれない。物理の学生なら、空間の任意の地点が光の振動も、ガスや熱も、電気や磁気も、その他のより繊細なエネルギーをも同時に含むことができることを知っている。
太陽光線にはあらゆる色が含まれており、各色に分離することができる。光はガラスを通過するが、光とガラスの双方が同じ空間を占め、振動速度の違いで区別されているものの、お互いに影響を及ぼすわけではない。
空間は、目に見えないがエネルギーの波動と、帯電した“ちり”状の粒子で満たされている。
●空間を満たすエーテルの存在は常に論争のまとであったが、その本質についてはほとんど理解されずにいる。エーテルを構成する基本物質は“宇宙のちり”であり、電子を初めあらゆる物質がこの“ちり”から作られている。
エネルギーと光は不可分の存在である。光は太陽から高速の粒子として放出され、全空間を流れると言ってよい。波動の形というより、むしろ粒子の形で伝播されてくる。
●この宇宙には1つの巨大な中心部があり、その周囲をすべての星雲と太陽系が回っており、ここから宇宙を活気づけ、生気に溢れさせる力とエネルギーが放射されている。個々の太陽系は「偉大な宇宙体(コズミック・ボディ)」である宇宙の1原子に過ぎないが、これらの微細な原子の1つひとつに「聖なる意識」である神が具体的な形で住んでいる。
著者のケルビン・ロウは、UFOに同乗した先輩格とも言えるジョージ・アダムスキー氏について「惑星からの訪問者が実在することを確信させてくれた」として、前書きで謝意を述べています。私はまだアダムスキー氏については「?」と思う部分もあるのですが、この本の内容については大変信頼度の高いものだと思っています。ぜひ、じっくりお目通しください。ダイジェスト版は1990年にワープロ入力していたものを、当サイト立ち上げと同時にアップしたものです。 (なわ・ふみひと)
本書は1956年までに筆者が体験したコンタクトに基づく。
●今や人類は疑いようもなく、「苦難の時代」――幾度となく著述の対象となり、はるか昔より予言されてきたハルマゲドン(世界終末時における善と悪の最後の大決戦)の時代――に足を踏み入れたのである。
現在われわれは「ハルマゲドンの闘い」という最後の恐るべき戦闘に先立つ不穏な状況に直面しつつある。こうした最終局面の期間中は反キリストが優位を占め、大きな変動が地上にいくつも生じ、予言どおり人口の半分かそれ以上が滅びるかもしれない。義なる者のみが立つ、すなわち「光」の中にいる者だけが生きのびることになるだろう。
必要な宇宙空間の理解
●空間の次元は1つ――伸展――だけであるが、この伸展はどこまでも無限であり、その中にいくつも次元を持ち、それらが互いに浸透している。これらの異なる次元界は上下に重なった層ではなく、振動のさまざまなオクターブであり、各次元界を分かつのはオクターブの違いだけで、すべての次元界が空間のあらゆる地点で互いに浸透し合っているのだ。次元界とは、ある種の場所ではなく存在の状態である。
●空間の同一地点を同時に2つ以上の物質的なものが占めることは考えにくいかもしれない。物理の学生なら、空間の任意の地点が光の振動も、ガスや熱も、電気や磁気も、その他のより繊細なエネルギーをも同時に含むことができることを知っている。
太陽光線にはあらゆる色が含まれており、各色に分離することができる。光はガラスを通過するが、光とガラスの双方が同じ空間を占め、振動速度の違いで区別されているものの、お互いに影響を及ぼすわけではない。
空間は、目に見えないがエネルギーの波動と、帯電した“ちり”状の粒子で満たされている。
●空間を満たすエーテルの存在は常に論争のまとであったが、その本質についてはほとんど理解されずにいる。エーテルを構成する基本物質は“宇宙のちり”であり、電子を初めあらゆる物質がこの“ちり”から作られている。
エネルギーと光は不可分の存在である。光は太陽から高速の粒子として放出され、全空間を流れると言ってよい。波動の形というより、むしろ粒子の形で伝播されてくる。
●この宇宙には1つの巨大な中心部があり、その周囲をすべての星雲と太陽系が回っており、ここから宇宙を活気づけ、生気に溢れさせる力とエネルギーが放射されている。個々の太陽系は「偉大な宇宙体(コズミック・ボディ)」である宇宙の1原子に過ぎないが、これらの微細な原子の1つひとつに「聖なる意識」である神が具体的な形で住んでいる。
宇宙から見た地軸の揺れ
●人類は1つの惑星がバランスを維持する上でのかぎであり、経路なのである。われわれの住む地球という惑星のこのアンバランス状態は、すべての人間がそれをもどす努力をすべき重要課題である。地球の地軸と軌道に関するバランスの確立を促進するためには、一人ひとりの人間が自身の性格に内在する極性のバランスをとり、意識の高揚に努めなければならない。
●人類は自分たちの想念振動から、低い周波数の振動を取り除くよう努めるべきである。そのためには、権力や支配や欲望への願望を、秩序と協調と建設への願望に置き換え、現在あらゆる行動に見られる否定的思考を、毎日の生活から除かなければならない。
●人類は自分たちの未来から目を背けてはならず、現在の自分たちが設定した原因の結果を、個人としてだけでなく集団として迎えなければならない。
人類は惑星間を生まれ変わる
●1955年に、宇宙の友人たちは私にこう教えてくれた。地球は1つの周期の変わり目を迎えようとしている。数々の危機が地球を襲い、多くの災害がもたらす影響は地球のあらゆる場所と住民に及ぶことであろう――と。
●1956年の5月は、長く待ち望まれた“物質的地球の第七周期”の始まりを示すものであった。そしてこの新たな周期の間に、人類はキリストの力と御国を目の当たりにするのだ。とはいえ、まずその前に人類は、もろもろの悪事が一時的に増え続ける時期を経験しなければならない。
●ある文明の住民が、彼らなりに進歩の最頂点に達した時、自分たちが調和するバイブレーションをもつ、一層進化した惑星に生まれ変わっていった。その人々の後釜であるかのように、より進化の度が低い惑星から意識の波が押し寄せてきた。
つまり、この地球のバイブレーションに調和した人々、再びあがないのはしごを一段ずつ昇らなければならない人々の魂が、生まれ変わってきたのである。
そもそも魂にはそれぞれ固有の振動が備わり、自分と調和する振動周波数に磁石のように引きつけられるのだ。地球のバイブレーションも、より高い周波数へと振動を増しながら、霊的状態に向けて進化しているので、より高度な意識を持つ魂がそれにひかれて地球に生まれ変わりつつある。
●神が創造した宇宙の究極の目的は、絶えることなき永遠の進歩である。身体から身体へ、惑星から惑星へと進化転生してゆく過程にあって、われわれは人生という学校の学年から学年へ進級し、より高度な表出(あらわれ)と奉仕の段階へ霊的に向上してゆくのだ。そして自らの決断によって何回も失敗し、同じ学年を再び履修するはめとなる。めいめいが、幾多の前世で達成した進歩を今生でも手短に反復し、ある時点で卒業すると、今度は新たな進歩を身につける苦しい過程が始まるのである。
進化は物質を霊化させる
●多くの人がイエスという人名とキリストという用語を混同している。キリストとは、「啓発されたもの」、「意識が啓発された状態」を意味する。キリストがあなたに再臨するというのも、人間もしくは神の子イエスが来られるのではなく、あなたが自分のなかの“聖なる存在”をはっきり実感するようにと“キリスト意識”が訪れることである。
●今や「新たな時代」、人類の新たな夜明けが始まっており、この新たな時代が終わる前に、受肉の法則も解明されるであろう。太初の黄金時代に人類は死の味を知らなかった。だから最後の最後、「宇宙の周期」が成就される直前にも、人類はもはや昔から認められてきた意味での死を味わうことはなくなるに違いない。
そのときの魂は肉体の束縛に打ち勝っているだろうが、それは何もわれわれが死ぬという意味ではなく、物質的肉体が霊体になっているのだ。なぜなら、進化は物質を完全に霊化させる傾向を持つからである。否定的で不純な想念はすべて取り残され、あらゆる無秩序は洗い清められ、性質の劣ったものは形態や性質を一変するに違いない。
●「人間の意識を通じ、惑星の振動周波数が霊的により高度な状態へ増幅されるのです。人間は“聖なる知性としての神”が現れるための経路にほかなりません」
人間の精神波が地球を支配している
●地球のバイブレーションが急速に高い周波数へと移行しているのに地球人のふるまいがあまりにだらしないため地球のバランスがくずれている。
もし、大衆が全体としてその気になれば、多くの災難が防げよう。なぜなら惑星は、その住民によってのみ設定される周波数のもとで機能するからである。彼らは事の成り行きを変えられるし、ハルマゲドンという最終局面を防ぐことさえできるはずなのだ。とはいえ、人々が自分たちのバイブレーションを、地球の周波数が軌道の周波数と調和する段階まで高めない限り、異常な容易ならぬ数々の災難と大量死はまぬがれないであろう。
●また宇宙の友人たちはこうも予見している。
地球の住民が信仰と名がつけば何にでも飛びついたり、困難や絶望や破滅から守ってもらえそうな援助には相手構わずしがみつく時が訪れるが、それは、自分たちを取り巻く破壊力のために、いやでも造物主をより強く求めざるを得なくなるからだ。そして、そうするうちに結局は、自分たちの内面に住まう「神」以外に頼るべき避難所がないことを知るのだ、というのである。
地球に放たれた「死の法則」と極移動
●われわれは今起こりつつある現実を直視しなくてはならない。人類が今のような世界状況のなかにいるのは「聖なる法則」と調和していないからである。今日の混乱を生み出したのは、人類の強欲や利己主義や偏見や悪意や不信や攻撃性に他ならない。人類は過去に一定の原因を作ってしまい、今となってその結果に出会うはめになったが、それは法則によるものなのである。
この「原因と結果の法則」は、これまでに人間が作ったためしはなく、それでいて認めようと認めまいと人間は皆この法則の下で生き、かつ存在しているのだ。この法則はふつう「蒔いた種は刈らねばならぬ」と言われてきた。これらの原因が積み重なって、われわれが今日直面する結果となったのである。
●自分たちは周囲から忍び寄るさまざまな誤った習慣の結果に直面しているのだということを理解することが、人類の繁栄と未来にとって絶対に重要である。自然の暴威による多くの災害や説明できない奇妙な出来事や、病気の流行などをわざわざ数え上げるまでもないだろう。
●最後に、と言っても恐らくこれを最初にあげるべきだろうが、人類は、われわれに真相を絶対に隠そうとしているある破壊集団の支配力に直面している。この集団のメンバーは、実に強力な有力者たちであり、専ら利己的な目的で世界各国の政府を実際に支配しているが、自分たちよりはるかに強い力が存在することを知られるのを恐れている。各国の指導者は、ただの「看板」と道具に過ぎない。
●そして、いよいよ最終段階で人類は、地球の極移動に直面することになる。この現象は、他の惑星では人命を失わずに経験される自然な出来事であるが、地球では人口の半数がこの大規模な大掃除的出来事で一掃されるものと推定される。なぜなら集団意識が、それ自体の「生の躍動」のために決められた周期的進歩に、ついていけなかったからだ。地球の姉妹惑星に住む宇宙の友人たちは、すでに基礎調査をすませ、特定の計画をスタートさせていて、それらの計画は極移動にそなえ着々と実施されつつある。人類が生き残れるかどうかは、宇宙の友人たちやその援助をうけている少数の地球人科学者がタイミングのよい警告を発するとき、人類がそれをどれだけ受け入れるかで、ほとんど決まってしまうだろう。
●もし人類が習慣を変え、自分自身と大自然を知ることを学び、その知識を賢明に用いるならば、ハルマゲドンの最後の大決戦は回避されるだろう。だが悲しむべきことに、あなた方のお考えより事態は手遅れに近い。集団意識に明確な変化がおき、個人の人生観と頭と心に一つの変化が起きるために残された時間は、ごくわずかである。
●この変化がある段階に達すると地球地軸が移動し、現在の北極と南極の位置が変わることになる。巨大地震が起こり、地球のあちこちに隆起や沈下が見られるであろう。広大な大陸が海面に没する時は、他の大陸が再び現れ、惑星全体の平衡が保たれる。そしてこのあとで次元の変化が生じ、人類は神の天地創造について新しい概念を得ることになる。
UFO飛来の目的
●地球の姉妹惑星の住民である宇宙の友人たちは、特異現象を演出しに地球にやって来るのではない。自宅の前庭に現れて、あなた方を喜ばせたり好奇心を満足させるためでもなく、わざと騒動を起こしたり、各国政府や地球人の生き方に干渉するためでもない。
地球の空を飛ぶ彼らの宇宙船は、友情と同胞愛を表しているのだ。もしそうでなければ、彼らはとうの昔に何の苦労もせず、われわれを完全に支配できたはずである。彼らは「宇宙の法則」を理解し、それを利用するすべも知っているので、その気になれば地球のさまざまな状況をたやすく変えてしまうこともできよう。物質的現れに関する限り、ごく短時間で戦争や侵略行為を終わらせることもできようが、戦争や侵略行為が人間の心の中にある限り、それらを物質的世界から一掃しても何の効果もないであろう。
宇宙の友人たちは、人類の運命が人類自身の手に握られていることを知りすぎるほど知っているので、地球に乗り込み、地球人に自分たちのようになれと強制したりはしない。なぜなら、誰も自らの自由意志で自分が望まないものになることはできないからである。
●彼らが地球に飛来する主たる目的は、単なる科学上の目的だけではない。それは、人類が自分自身を理解し、自分たちの真の存在目的を自分で知る必要性、各自の魂の中で目覚めの時を待っている強力な潜在能力に気づく必要性を、われわれに警告するためである。
われわれは次のことを忘れてはならない。つまり、宇宙の友人たちにも日々改善を求めて遂行すべき生活があり、対処すべき問題がある、ということを。それなのに彼らは、自分たちの進歩のための時間を減らしてまで、暗闇に生きるドジな兄弟たちに援助の手を差し伸べてくれるのだ。
彼らは誰に対しても特定の生き方を強制しない。従って彼らの唯一の願いは、「神聖な法則」が形態化するためのより完璧な経路になりたいと願う人々を手伝うこと、「聖なる神」と一体になるためのはしごを登る人々の手助けをすることである。
現時点でわれわれを教育するのは彼らの目的ではない。なぜなら、まずわれわれ自身が、進歩のために必要な努力をしなければならないのだ。
●人類は、キリストの御国がこの地球に建設可能となる前に、まず自らのうちに天国を探し求めなければならない。宇宙の友人たちは、人間の心と魂にすさまじい苦闘を起きさせずに御国がもたらされることはない、と承知している。なぜなら、暗闇を愛し、反目し拒絶したがる者が多いからだ。この地球が多くの反抗的魂をかかえた牢獄の世界であることも知っている。これらの反抗的魂が、権力と支配と破壊のあくなき願望を持ち続ける限り、闘争と戦争も存在し続けるに違いない。
孤立の原因は地球にある
●何百年も前からヨーロッパやアジア、アメリカなど世界各地で、証人としての能力のある目撃者が奇妙な物体を空中に目撃したという確認済みの記録が残されている。地球は長い間、別の世界の住民に監視されてきたのである。
●合衆国やいくつかの国では、国民には秘密の各種新型機を多数保有していて、外見がいわゆる空飛ぶ円盤に似ているので円盤と誤認されてきたのである。
そのほかに、多数のUFOが存在する。これらのUFOは3つのグループに分けられ、それぞれが異なる発進地から飛来したとも言える。第1のグループは惑星間飛行用で、円筒型や円型もしくは球型の物体。第2グループは異次元間飛行用で、三角型もしくはピラミッド型の物体。第3グループは地球製で、円盤型の物体である。それらはまったく異なる目的を遂行しているので、さまざまなタイプのUFOを同時に目撃することはめったにない。
●地球製の円盤型物体は、ほとんどすべての国で目撃されているが、とりわけ軍事目的で核物質を扱う場所の上空で目撃されることが多い。これらのUFOは友好的なものとして分類するわけにはいかない。これらのUFOは友好的な目的で地球を訪れる他の惑星人たちのものではないのだ。一部の人や本や映画がなんと言おうと、大気圏外から攻撃を受ける危険、太陽系の他の惑星の「宇宙の友人たち」から攻撃される危険性など、まったく存在しない。
いやそれどころか、援助が必要なときは、宇宙の法則と一致した形で、多くの欠かせない援助が与えられるのだ。
UFOを隠す勢力が恐れること
●今のところ政府は、他の惑星から飛来した宇宙船と乗員に関する情報の大部分を出し渋っている。実際に隠蔽工作を押し進めているのは、各国政府よりもむしろ政府の背後に控えた「世界の支配層」のほうである。彼らの懸念はこうなのだ。要するに「いったんフタを取ってしまえば(真相を暴露したら)、民衆がより偉大な力の真理をはっきり理解してしまい、現在の法体系は無効になるのではないか」というのである。
●われわれは今やっと偉大な生の入り口にさしかかったばかりで、この新しい生においてわれわれは文字どおりの異人種――超人――になるのである。だがその前に、クモの巣のようにからみ合った無知と迷信のもやもやをすべての地球人の目から取り除き、真理と理性と自由――否定的思考や貪欲、恐怖、偽善、偏屈、戦争、破壊などの奴隷となることからの自由――に置き換えなくてはならない。
●今や宇宙の法則は地球上のあらゆるものを変えつつある。「新時代」には新しい人種が現れるであろう。なぜなら現在でさえ、すでに全人類にある種の突然変異が起き始めているのだ。さまざまな見えざる影響力が宇宙の至るところに働き、そのあるものはあまりに微妙でとらえがたく、最も敏感なものさえ気づかない。人間の生はかつてなかった姿へと変わるであろう。すべての暗闇と否定的思考が「光」によって消滅する運命にあるからである。
新たな時代の新たな生き方
●ご自分の歩む道を選ぶのも、その道によって何かを得るのも、無視して何かを失うのも、生涯を「新しい霊的な時代」にささげ、「新しき御国」にいたる「光の道」を歩むのも、現在の「暗闇の時代」にあって堕落の道を歩み続け、ついにはサタンと一体化してしまうのも、まったく読者がご自分で決めることである。
ある段階から先は、だれも他人を手助けすることはできないのだ。あなた方は自分自身を救うことを願うべきであり、とにかくそれだけを実行すべきなのである。
「人間はだれしも自分以外の人間を救うことはできない。あなたも一人の神であり、それゆえに、決して無力なわけではない。あなたは自分の“救い主”なのである」
中東に発する全地球的試練
●世界の終末を恐れてはならない。なぜなら、およそ何事にも終末なるものは存在せず、変化だけが存在するのである。とはいえ多くの場合、われわれは肝心の変化に気づかない。それはわれわれの自我と身体が体験しつつある変化の過程が、周囲のあらゆる物事と同時に進行しているためである。一瞥なりと世界全体をながめてみようではないか。
●地球は2~3年に及ぶ決定的に重大な事態を経験することになっており、人間の心もいまだかってない激しい試練と厳しい詮議にさらされるはずである。もしあなた方がそれを生き延びれば、いわゆる文明と称するものの全組織が一変する様を目撃するであろう。
●人間の生き方に1つの新しい時代が待ちかまえているが、この新時代にあっては、われわれが物質的価値と見なしてきたあらゆるものの威厳が消滅するであろう。今や人類の一人ひとりが、来たるべき新秩序のもとで「霊的時代」を生きるにふさわしい者となる絶対的必要に迫られているのだ。
●あなた方は起こりうるあらゆる事態に備え、自分の霊的住まいを整えるべきである。われわれは重大な転換期に臨んでいるからだ。われわれは長い間、もっぱら霊的なものより物質的なものを手に入れることだけに注意を払ってきた。いったんついた習慣はやめにくいものである。だが、あなた方は今すぐ、自分がいまいるところから出発しなければならない。自分がすでに得た栄誉に甘んじて何もせず、ほかの仲間が代わりにしてくれるのを待つ余裕はないのだ。一人ひとりに独自のなすべき仕事、ほかの誰にも代行できない役割があるのである。
●何が起きようと、自分が永久に生きることになっているかのように生きるがよい。人間の身体は、永遠の生命をもつ魂の住まう神殿にほかならず、「無限なる神」が物質的に現れることを第一の目的として作られているからだ。有形物から物質を超越した世界が見えるように心の目を訓練するがよい。
自分を束縛するものにしがみつくのをやめ、真理の探究者としての誠実をひるむことなく守り続けよう。
訳者あとがき(抜粋)
●最近の日本人の救い難い拝金主義(その昔、内村鑑三が福沢諭吉を日本人を堕落させた拝金教の教祖として激しく批判したそうですが、その教祖様の御尊影が最高紙幣にそりかえり、カネの代名詞にさえなっているのも、単なる偶然とは思えません)などを見るにつけても、人類の滅亡は必至で、もはや残された時間はわずかしかないと痛感致します。
財布がふくらみ、魂がやせているのは、大いなる呪いのしるしである。
―― バニヤンの言葉より
1987年9月6日 仙台にて
<転載終了>
●人類は1つの惑星がバランスを維持する上でのかぎであり、経路なのである。われわれの住む地球という惑星のこのアンバランス状態は、すべての人間がそれをもどす努力をすべき重要課題である。地球の地軸と軌道に関するバランスの確立を促進するためには、一人ひとりの人間が自身の性格に内在する極性のバランスをとり、意識の高揚に努めなければならない。
●人類は自分たちの想念振動から、低い周波数の振動を取り除くよう努めるべきである。そのためには、権力や支配や欲望への願望を、秩序と協調と建設への願望に置き換え、現在あらゆる行動に見られる否定的思考を、毎日の生活から除かなければならない。
●人類は自分たちの未来から目を背けてはならず、現在の自分たちが設定した原因の結果を、個人としてだけでなく集団として迎えなければならない。
人類は惑星間を生まれ変わる
●1955年に、宇宙の友人たちは私にこう教えてくれた。地球は1つの周期の変わり目を迎えようとしている。数々の危機が地球を襲い、多くの災害がもたらす影響は地球のあらゆる場所と住民に及ぶことであろう――と。
●1956年の5月は、長く待ち望まれた“物質的地球の第七周期”の始まりを示すものであった。そしてこの新たな周期の間に、人類はキリストの力と御国を目の当たりにするのだ。とはいえ、まずその前に人類は、もろもろの悪事が一時的に増え続ける時期を経験しなければならない。
●ある文明の住民が、彼らなりに進歩の最頂点に達した時、自分たちが調和するバイブレーションをもつ、一層進化した惑星に生まれ変わっていった。その人々の後釜であるかのように、より進化の度が低い惑星から意識の波が押し寄せてきた。
つまり、この地球のバイブレーションに調和した人々、再びあがないのはしごを一段ずつ昇らなければならない人々の魂が、生まれ変わってきたのである。
そもそも魂にはそれぞれ固有の振動が備わり、自分と調和する振動周波数に磁石のように引きつけられるのだ。地球のバイブレーションも、より高い周波数へと振動を増しながら、霊的状態に向けて進化しているので、より高度な意識を持つ魂がそれにひかれて地球に生まれ変わりつつある。
●神が創造した宇宙の究極の目的は、絶えることなき永遠の進歩である。身体から身体へ、惑星から惑星へと進化転生してゆく過程にあって、われわれは人生という学校の学年から学年へ進級し、より高度な表出(あらわれ)と奉仕の段階へ霊的に向上してゆくのだ。そして自らの決断によって何回も失敗し、同じ学年を再び履修するはめとなる。めいめいが、幾多の前世で達成した進歩を今生でも手短に反復し、ある時点で卒業すると、今度は新たな進歩を身につける苦しい過程が始まるのである。
進化は物質を霊化させる
●多くの人がイエスという人名とキリストという用語を混同している。キリストとは、「啓発されたもの」、「意識が啓発された状態」を意味する。キリストがあなたに再臨するというのも、人間もしくは神の子イエスが来られるのではなく、あなたが自分のなかの“聖なる存在”をはっきり実感するようにと“キリスト意識”が訪れることである。
●今や「新たな時代」、人類の新たな夜明けが始まっており、この新たな時代が終わる前に、受肉の法則も解明されるであろう。太初の黄金時代に人類は死の味を知らなかった。だから最後の最後、「宇宙の周期」が成就される直前にも、人類はもはや昔から認められてきた意味での死を味わうことはなくなるに違いない。
そのときの魂は肉体の束縛に打ち勝っているだろうが、それは何もわれわれが死ぬという意味ではなく、物質的肉体が霊体になっているのだ。なぜなら、進化は物質を完全に霊化させる傾向を持つからである。否定的で不純な想念はすべて取り残され、あらゆる無秩序は洗い清められ、性質の劣ったものは形態や性質を一変するに違いない。
●「人間の意識を通じ、惑星の振動周波数が霊的により高度な状態へ増幅されるのです。人間は“聖なる知性としての神”が現れるための経路にほかなりません」
人間の精神波が地球を支配している
●地球のバイブレーションが急速に高い周波数へと移行しているのに地球人のふるまいがあまりにだらしないため地球のバランスがくずれている。
もし、大衆が全体としてその気になれば、多くの災難が防げよう。なぜなら惑星は、その住民によってのみ設定される周波数のもとで機能するからである。彼らは事の成り行きを変えられるし、ハルマゲドンという最終局面を防ぐことさえできるはずなのだ。とはいえ、人々が自分たちのバイブレーションを、地球の周波数が軌道の周波数と調和する段階まで高めない限り、異常な容易ならぬ数々の災難と大量死はまぬがれないであろう。
●また宇宙の友人たちはこうも予見している。
地球の住民が信仰と名がつけば何にでも飛びついたり、困難や絶望や破滅から守ってもらえそうな援助には相手構わずしがみつく時が訪れるが、それは、自分たちを取り巻く破壊力のために、いやでも造物主をより強く求めざるを得なくなるからだ。そして、そうするうちに結局は、自分たちの内面に住まう「神」以外に頼るべき避難所がないことを知るのだ、というのである。
地球に放たれた「死の法則」と極移動
●われわれは今起こりつつある現実を直視しなくてはならない。人類が今のような世界状況のなかにいるのは「聖なる法則」と調和していないからである。今日の混乱を生み出したのは、人類の強欲や利己主義や偏見や悪意や不信や攻撃性に他ならない。人類は過去に一定の原因を作ってしまい、今となってその結果に出会うはめになったが、それは法則によるものなのである。
この「原因と結果の法則」は、これまでに人間が作ったためしはなく、それでいて認めようと認めまいと人間は皆この法則の下で生き、かつ存在しているのだ。この法則はふつう「蒔いた種は刈らねばならぬ」と言われてきた。これらの原因が積み重なって、われわれが今日直面する結果となったのである。
●自分たちは周囲から忍び寄るさまざまな誤った習慣の結果に直面しているのだということを理解することが、人類の繁栄と未来にとって絶対に重要である。自然の暴威による多くの災害や説明できない奇妙な出来事や、病気の流行などをわざわざ数え上げるまでもないだろう。
●最後に、と言っても恐らくこれを最初にあげるべきだろうが、人類は、われわれに真相を絶対に隠そうとしているある破壊集団の支配力に直面している。この集団のメンバーは、実に強力な有力者たちであり、専ら利己的な目的で世界各国の政府を実際に支配しているが、自分たちよりはるかに強い力が存在することを知られるのを恐れている。各国の指導者は、ただの「看板」と道具に過ぎない。
●そして、いよいよ最終段階で人類は、地球の極移動に直面することになる。この現象は、他の惑星では人命を失わずに経験される自然な出来事であるが、地球では人口の半数がこの大規模な大掃除的出来事で一掃されるものと推定される。なぜなら集団意識が、それ自体の「生の躍動」のために決められた周期的進歩に、ついていけなかったからだ。地球の姉妹惑星に住む宇宙の友人たちは、すでに基礎調査をすませ、特定の計画をスタートさせていて、それらの計画は極移動にそなえ着々と実施されつつある。人類が生き残れるかどうかは、宇宙の友人たちやその援助をうけている少数の地球人科学者がタイミングのよい警告を発するとき、人類がそれをどれだけ受け入れるかで、ほとんど決まってしまうだろう。
●もし人類が習慣を変え、自分自身と大自然を知ることを学び、その知識を賢明に用いるならば、ハルマゲドンの最後の大決戦は回避されるだろう。だが悲しむべきことに、あなた方のお考えより事態は手遅れに近い。集団意識に明確な変化がおき、個人の人生観と頭と心に一つの変化が起きるために残された時間は、ごくわずかである。
●この変化がある段階に達すると地球地軸が移動し、現在の北極と南極の位置が変わることになる。巨大地震が起こり、地球のあちこちに隆起や沈下が見られるであろう。広大な大陸が海面に没する時は、他の大陸が再び現れ、惑星全体の平衡が保たれる。そしてこのあとで次元の変化が生じ、人類は神の天地創造について新しい概念を得ることになる。
UFO飛来の目的
●地球の姉妹惑星の住民である宇宙の友人たちは、特異現象を演出しに地球にやって来るのではない。自宅の前庭に現れて、あなた方を喜ばせたり好奇心を満足させるためでもなく、わざと騒動を起こしたり、各国政府や地球人の生き方に干渉するためでもない。
地球の空を飛ぶ彼らの宇宙船は、友情と同胞愛を表しているのだ。もしそうでなければ、彼らはとうの昔に何の苦労もせず、われわれを完全に支配できたはずである。彼らは「宇宙の法則」を理解し、それを利用するすべも知っているので、その気になれば地球のさまざまな状況をたやすく変えてしまうこともできよう。物質的現れに関する限り、ごく短時間で戦争や侵略行為を終わらせることもできようが、戦争や侵略行為が人間の心の中にある限り、それらを物質的世界から一掃しても何の効果もないであろう。
宇宙の友人たちは、人類の運命が人類自身の手に握られていることを知りすぎるほど知っているので、地球に乗り込み、地球人に自分たちのようになれと強制したりはしない。なぜなら、誰も自らの自由意志で自分が望まないものになることはできないからである。
●彼らが地球に飛来する主たる目的は、単なる科学上の目的だけではない。それは、人類が自分自身を理解し、自分たちの真の存在目的を自分で知る必要性、各自の魂の中で目覚めの時を待っている強力な潜在能力に気づく必要性を、われわれに警告するためである。
われわれは次のことを忘れてはならない。つまり、宇宙の友人たちにも日々改善を求めて遂行すべき生活があり、対処すべき問題がある、ということを。それなのに彼らは、自分たちの進歩のための時間を減らしてまで、暗闇に生きるドジな兄弟たちに援助の手を差し伸べてくれるのだ。
彼らは誰に対しても特定の生き方を強制しない。従って彼らの唯一の願いは、「神聖な法則」が形態化するためのより完璧な経路になりたいと願う人々を手伝うこと、「聖なる神」と一体になるためのはしごを登る人々の手助けをすることである。
現時点でわれわれを教育するのは彼らの目的ではない。なぜなら、まずわれわれ自身が、進歩のために必要な努力をしなければならないのだ。
●人類は、キリストの御国がこの地球に建設可能となる前に、まず自らのうちに天国を探し求めなければならない。宇宙の友人たちは、人間の心と魂にすさまじい苦闘を起きさせずに御国がもたらされることはない、と承知している。なぜなら、暗闇を愛し、反目し拒絶したがる者が多いからだ。この地球が多くの反抗的魂をかかえた牢獄の世界であることも知っている。これらの反抗的魂が、権力と支配と破壊のあくなき願望を持ち続ける限り、闘争と戦争も存在し続けるに違いない。
孤立の原因は地球にある
●何百年も前からヨーロッパやアジア、アメリカなど世界各地で、証人としての能力のある目撃者が奇妙な物体を空中に目撃したという確認済みの記録が残されている。地球は長い間、別の世界の住民に監視されてきたのである。
●合衆国やいくつかの国では、国民には秘密の各種新型機を多数保有していて、外見がいわゆる空飛ぶ円盤に似ているので円盤と誤認されてきたのである。
そのほかに、多数のUFOが存在する。これらのUFOは3つのグループに分けられ、それぞれが異なる発進地から飛来したとも言える。第1のグループは惑星間飛行用で、円筒型や円型もしくは球型の物体。第2グループは異次元間飛行用で、三角型もしくはピラミッド型の物体。第3グループは地球製で、円盤型の物体である。それらはまったく異なる目的を遂行しているので、さまざまなタイプのUFOを同時に目撃することはめったにない。
●地球製の円盤型物体は、ほとんどすべての国で目撃されているが、とりわけ軍事目的で核物質を扱う場所の上空で目撃されることが多い。これらのUFOは友好的なものとして分類するわけにはいかない。これらのUFOは友好的な目的で地球を訪れる他の惑星人たちのものではないのだ。一部の人や本や映画がなんと言おうと、大気圏外から攻撃を受ける危険、太陽系の他の惑星の「宇宙の友人たち」から攻撃される危険性など、まったく存在しない。
いやそれどころか、援助が必要なときは、宇宙の法則と一致した形で、多くの欠かせない援助が与えられるのだ。
UFOを隠す勢力が恐れること
●今のところ政府は、他の惑星から飛来した宇宙船と乗員に関する情報の大部分を出し渋っている。実際に隠蔽工作を押し進めているのは、各国政府よりもむしろ政府の背後に控えた「世界の支配層」のほうである。彼らの懸念はこうなのだ。要するに「いったんフタを取ってしまえば(真相を暴露したら)、民衆がより偉大な力の真理をはっきり理解してしまい、現在の法体系は無効になるのではないか」というのである。
●われわれは今やっと偉大な生の入り口にさしかかったばかりで、この新しい生においてわれわれは文字どおりの異人種――超人――になるのである。だがその前に、クモの巣のようにからみ合った無知と迷信のもやもやをすべての地球人の目から取り除き、真理と理性と自由――否定的思考や貪欲、恐怖、偽善、偏屈、戦争、破壊などの奴隷となることからの自由――に置き換えなくてはならない。
●今や宇宙の法則は地球上のあらゆるものを変えつつある。「新時代」には新しい人種が現れるであろう。なぜなら現在でさえ、すでに全人類にある種の突然変異が起き始めているのだ。さまざまな見えざる影響力が宇宙の至るところに働き、そのあるものはあまりに微妙でとらえがたく、最も敏感なものさえ気づかない。人間の生はかつてなかった姿へと変わるであろう。すべての暗闇と否定的思考が「光」によって消滅する運命にあるからである。
新たな時代の新たな生き方
●ご自分の歩む道を選ぶのも、その道によって何かを得るのも、無視して何かを失うのも、生涯を「新しい霊的な時代」にささげ、「新しき御国」にいたる「光の道」を歩むのも、現在の「暗闇の時代」にあって堕落の道を歩み続け、ついにはサタンと一体化してしまうのも、まったく読者がご自分で決めることである。
ある段階から先は、だれも他人を手助けすることはできないのだ。あなた方は自分自身を救うことを願うべきであり、とにかくそれだけを実行すべきなのである。
「人間はだれしも自分以外の人間を救うことはできない。あなたも一人の神であり、それゆえに、決して無力なわけではない。あなたは自分の“救い主”なのである」
中東に発する全地球的試練
●世界の終末を恐れてはならない。なぜなら、およそ何事にも終末なるものは存在せず、変化だけが存在するのである。とはいえ多くの場合、われわれは肝心の変化に気づかない。それはわれわれの自我と身体が体験しつつある変化の過程が、周囲のあらゆる物事と同時に進行しているためである。一瞥なりと世界全体をながめてみようではないか。
●地球は2~3年に及ぶ決定的に重大な事態を経験することになっており、人間の心もいまだかってない激しい試練と厳しい詮議にさらされるはずである。もしあなた方がそれを生き延びれば、いわゆる文明と称するものの全組織が一変する様を目撃するであろう。
●人間の生き方に1つの新しい時代が待ちかまえているが、この新時代にあっては、われわれが物質的価値と見なしてきたあらゆるものの威厳が消滅するであろう。今や人類の一人ひとりが、来たるべき新秩序のもとで「霊的時代」を生きるにふさわしい者となる絶対的必要に迫られているのだ。
●あなた方は起こりうるあらゆる事態に備え、自分の霊的住まいを整えるべきである。われわれは重大な転換期に臨んでいるからだ。われわれは長い間、もっぱら霊的なものより物質的なものを手に入れることだけに注意を払ってきた。いったんついた習慣はやめにくいものである。だが、あなた方は今すぐ、自分がいまいるところから出発しなければならない。自分がすでに得た栄誉に甘んじて何もせず、ほかの仲間が代わりにしてくれるのを待つ余裕はないのだ。一人ひとりに独自のなすべき仕事、ほかの誰にも代行できない役割があるのである。
●何が起きようと、自分が永久に生きることになっているかのように生きるがよい。人間の身体は、永遠の生命をもつ魂の住まう神殿にほかならず、「無限なる神」が物質的に現れることを第一の目的として作られているからだ。有形物から物質を超越した世界が見えるように心の目を訓練するがよい。
自分を束縛するものにしがみつくのをやめ、真理の探究者としての誠実をひるむことなく守り続けよう。
訳者あとがき(抜粋)
●最近の日本人の救い難い拝金主義(その昔、内村鑑三が福沢諭吉を日本人を堕落させた拝金教の教祖として激しく批判したそうですが、その教祖様の御尊影が最高紙幣にそりかえり、カネの代名詞にさえなっているのも、単なる偶然とは思えません)などを見るにつけても、人類の滅亡は必至で、もはや残された時間はわずかしかないと痛感致します。
財布がふくらみ、魂がやせているのは、大いなる呪いのしるしである。
―― バニヤンの言葉より
1987年9月6日 仙台にて
<転載終了>