In Deepさんのサイトより
http://oka-jp.seesaa.net/article/177914736.html
<転載開始>
(訳者注) 米国のアシュトン・カッチャーという俳優が雑誌で、「私はアルマゲドンへの備えをしている」と語ったことが話題となっているという記事の翻訳です。このアシュトン・カッチャーという人が初主演した作品はこの「ゾルタン星人」という邦題のアチャラカ・コメディSFでしたが、今ではなかなか有名どころの模様。

今回の記事では彼の言う「文明生活は結局全部が電気に依存している」ということは確かに重要かとも思い、記事にしてみました。それは照明、暖房といったところだけではなく、特に米国においての「土地所有者の証明ファイル」など、所有権や、あるいは通貨などの物の価値までのすべてが「電気がなくなることで」消えると彼は推定しています。

電気が消滅する世界(一時的でも)については、太陽フレア等の絡みで何度も記事にしていますので、関係記事はすべて記事にリンクしておきます。具体的な時期はともかく、太陽活動が最大になると予測されている 2011年から 2013年くらいの間のいつかはそういう時も来るのかもしれないと私も可能性自体は考えます。

ただ、この記事をお読みいただくと、そのパラドックスに気づくとも思います。それは、そのカオスの時を想定して、

 ・ みんなが武装して生き残ろうと準備する



 ・ 混乱もさらに激しく熾烈になり、さらに収集がつかなくなる

という矛盾です。

武装闘争で生き残るというサバイバル戦術は結局全部(アメリカならアメリカ、地球なら地球)が潰れるまで続けるしかないので有益ではないと私は考えていますが、しかし、ただじっとしていても死ぬ・・・となると、じゃあ、どうすればこの矛盾を解けるのかというと、それはわからないです。

そういえば、1月1日ですね。

あけましてあめでとうございます。
最近は季節感覚がないのですが、それでも親戚回りなど行かなくてはならず、3日ほど更新が不定期になるかもしれません。

それにしても・・・。
思えば、 2011年も生きて迎えることができてますね(2年ほど前には今頃はとっくに死んでいると思ってました)。
(^_^)V  ← 結構ポジティブじゃないか(笑)。

皆様も楽しい2011年を。


Ashton Kutcher In Men's Fitness: Preparing For Armageddon
Huffington Post 2010.12.30

フィットネスマガジンで語るアシュトン・カッチャーの「アルマゲドンへの準備」

s-ASHTON-large.jpg俳優のアシュトン・カッチャーが、来るべき黙示録に備えて、ハードなトレーニングを積んでいる。ただし、これは映画の役を演じるためではない。彼は本当にアルマゲドンが来ると考えているという。

カッチャーは、メンズ・フィットネス誌のインタビューで、現在が「この世の終わり」に至る途中にあることを語り、また、「避けることのできない狂気」のために準備を進めたいと語った。

以下、雑誌でのカッチャーの言葉である。

「今の多くの人々とその文明は、実は電力そのものに頼っている。電力と、そして、人工衛星が人々に照らし出す GPS の地図。これらが現在の人々の生きる糧の地図となっている。つまり、もし、電気がなくなると、人々は地図を失ってしまうのだ。 iPhones や、あるいは GPS システムを使う多くの指標は消えてしまう」。


そして、カッチャーはそこからこのようなカオスが発生すると予測する。

「そして、たとえば人々はこう言うかもしれない。「この土地はあなたのものではない。あなたのものだと言うなら、それを証明してくれ」と。そして、あなたが、その土地が自分のものだと証明できる唯一の手段は電子ファイルだ(電気がなくなった社会では通用しないということ)」。

「これは、その次に、通貨の価値ってなんだ? それを証明してくれ・・・となっていき、そして、この食べ物は誰のものだ?・・・となるかもしれない。多くの家に備わっている電子警報システムはすでに電力がないので使えない」。

「電気がない状態では、私たちは暖房も使えない。生ゴミ処理機もだ。ガスでお湯を沸かす温水ヒーターも電気がなければ動かない。私たちの現代の生活の機能は、電気がなくなっただけで「すべて」が機能不全に陥るわけだ」。


「私はそのような場合に、自分と家族を安全な場所へ連れて行けるように準備をしている」。


カッチャーは、銃や必要品の備蓄に励んでおり、また、実際に、自宅近くの渓谷を何時間もランニングし、体を鍛えることに時間を費やしている。その際には「野生の猪に追われているビジョン」で走り込むのだそうだ。

それと共に、彼は、毎日、ビクラム・ヨガ(米国で人気のヨガ)のセッションも欠かさず、さらに、クラヴ・マガ(実戦主義の護身術)も学んでいる。これはイスラエル軍で考案され、今では全世界の軍隊でも採用されている戦闘テクニックで、軍事訓練の中でも重要なテクニックのひとつに数えられているものだ。


「私が現在おこなっている体育学療法的な実践のすべては、この世の終わり( the end of day )の頃には手直しされ、完成する。これを続けている理由は、助けたい人たちを助けたいだけで、他に意味はない」。


それは、カッチャーがこれまで演じたどんな役よりもタフな響きであった。


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参考資料:

・ビクラムヨガ

ビクラムヨガとは?より。

ビクラムヨガとは、インド・カルカッタ生まれのビクラム・チョードリー氏によって創設された、全世界にヨガブームを巻き起こすきっかけとなったヨガチェーンの事を言います。ビクラムヨガがここまで有名になったのは、ハリウッド女優に支持し続けられている事が大きいでしょう。

ビクラムヨガのスタイルには特徴があり、室温40度、湿度55%という過酷な状況にて、ビクラム氏が独自に選定した2種類の呼吸法、そして26種類のハタ・ヨガを行います。ビクラムヨガのこのスタイルはなんと世界60カ国で著作権を保有しているとの事です。

現在、ビクラムヨガは世界中で支持されていますが、その中には有名人も多々います。マドンナやブルック・シールズ、キャンディス・ハーゲン、シャーリー・マクレーンなどの超セレブ達もビクラムヨガの愛好者ですし、そしてなんと元アメリカ合衆国大統領であるニクソン大統領までもがビクラムヨガの実践者です。




・クラヴ・マガ

クラヴマガとは?より。

about_img_4.jpgクラヴマガは、イスラエル軍や米国政府機関で正式に採用されている戦闘術。クラヴマガの特徴的かつ独創的なテクニックは何十年もの実戦を通じて開発、改善を繰り返されてきました。

この完全実戦主義の戦闘術は米国でも、連邦政府機関、州政府機関などで採用されており、関係者からはその高い実用性について広く支持されてきました。

クラヴマガは、人間が本能的にもっている条件反射を動きに取り入れており、いざという時、身体が自然に護身の動きとして反応するという特徴を持っています。その首尾一貫した合理的な考え方により、短期間のトレーニングで性別、年齢、体格、体力を問わず、誰でも高いレベルの護身スキルの取得を可能とする、世界で最も優れた護身術なのです。



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In Deep の過去の関連記事:電気が消える日

NASA が発表した「2013年 太陽フレアの脅威」の波紋 (2010年09月23日)

(抜粋) 9月20日、太陽エネルギーの巨大な爆発が3年後に地球を麻痺させてしまうかもしれないと科学者が警告を発した。

巨大な太陽フレアが 2013年に発生し、それが停電と世界的なカオスを引き起こすかもしれないと科学者たちは言う。

この100年に1度と言える災害は、電力送電網のクラッシュ、通信システムの崩壊、飛行機の墜落、食料供給へのダメージ、また、インターネットシステムのシャットダウンなどが含まれる。家庭用の冷蔵庫からカーナビまで、何もかも影響を受ける。



1859年の規模の「超」太陽嵐がもし現代の世の中に発生したら (2010年10月20日)


(抜粋) 米国では、送電網は縦横に 200,000マイル( 32万キロメートル)に渡って伸びており、そして、この国土を縦横無尽に伸びている送電網が巨大なアンテナの役割をしており、太陽の磁気嵐から発生する電流を拾いやすくなっている。

電流が異常に急増することによって、すべてのパワーグリッドの結合に割り当てられている変圧器の銅線を溶かして破壊する。これが壊滅的な問題を引き起こす可能性に繋がる。

これは米国だけではなく、多くの他の国々で同じことがいえる。



太陽フレア等による電磁パルス(EMP)に見舞われた際の通信手段 (2010年09月23日)

<転載終了>