飯山一郎さんのサイトより
http://grnba.com/iiyama/
<転載開始>
「一億総白痴化」の原因だ、とテレビを酷評したのは、大宅壮一だった。
娘の大宅映子がそのテレビで電波芸者やってるのは皮肉な親不孝だろう。
「いや、テレビは面白くてタメになる!」
と講談社のコピーみたいなことを言いつつ、NHKの教養番組を録画するヒトもいる。
そういうヒトの家には、過去の教養番組のビデオテープが何百本もあったりする。
で、ラベルを貼ってキチンと整理されたそのビデオを見るかというと、絶対に見ない。
これは、書籍についても同じだ。本を積み置くだけの「つん読」ってやつ…。

いまの日本では、テレビ番組を録画するなんていうヒトは激減している。
不況のせいもあって、コンテンツが貧弱になり、録画したいTV番組なんてないし。
だいたいテレビの番組を録画するなんて行為が、もうダサイ。格好悪い。
そして、テレビを見るなんてコト自体が、時代遅れになっている。
つまり、テレビや新聞という片方向のメディアが過去の遺物化しているのだ。
だから、地デジ開始をきっかけに「もーテレビは見ない!」ちうヒトが激増するはずだ。

いっぽう…、
北朝鮮では、テレビのビデオレコーダーが売れに売れているという。
金虎(ゴールデン・タイガー)も、平壌に店を出す! と張り切っている。
> 『TSUTAYA』みたいなチェーン展開をしなさい!
> そしたら、この飯山一郎が、どこかの店の店長になってやる!
と金虎に言ったら、
> うん! 北朝鮮ビジネスは最有望だから、ウランや超小型水爆もあつかおうよ!
これには、私も、ウン! とは言えなかった。

テレビの話に戻るが…、
イギリスと北朝鮮は非常に仲が良くて、MI6のオフィスまであるらしい。
で今回、北朝鮮と英国の修交10周年を記念して、英国映画をTV放映したという。
まったく…、
毛唐のヤツ等は、日本と北朝鮮を喧嘩させておいて…、
あるいは、尖閣問題や「新防衛大綱」などで中国と日本を仲たがいさせておいて…、
ウラでは、上手いことやっている。
で、日本の国民をダマスのに、日本のテレビ局(NHKまでも)が大活躍している…。

たしかに…、
日本は、一億総白痴化してるかも… (涙)

<転載終了>