. タロットの「太陽」と「星」のカードに酷似している。
. 西洋占星術上では、太陽のカードは太陽に、星のカードは宝瓶宮(水 瓶座)と結びつけられる。 . 同じく、右上の星も「水瓶座」というお話でした(千成さん記より) . 現在は魚座の時代(キリストの時代)から→水瓶座の時代への変わり 目の時だと言われています。 . 水瓶座の支配星は「天王星」。 . 左上の星は、「六芒星」のようにも見えます、籠目(かごめ)ともい う。 . 右上の星が水瓶座なら、魚座の時代と水瓶座時代の間という意味で、 左上の星は魚座の可能性もあるかもです。 . 車輪については、タロット「運命の輪」の意味も含まれるでしょう。 . 運命の輪は、カード番号は[10]、西洋占星術では「木星」と結 びつけられた。 . 7本のスポークは天体を表している可能性があります(中世では太陽 系は「7天体」と考えられてました。 ) . 7天体=(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星) . 白い車輪をよく見ると、右下に筆記体で「astoro」(アストロ =「天体」 )と書いてあるように見えます。 . 関連して、アストロラーベというスライド式の天体観測器具があります。 . また、中世において「7」とは重要な数であり、旧約聖書など では「完全数」として表される。 . 同じく、七大罪では惑星との関連性も指摘されている(他、学問形態 「自由七課」がある。) . 9月の意味もあるかもしれません、中世で7月とは9月のことです。 ラテン語で「第七の」という意味のseptemに由来して います。 . 五行では9月(秋)を無色、白で現す。 . 絵1のライオンは、中世の図像で「レパード」という最も良くないものを現しているようです。 . ライオンは悪魔を示すこともあり、13世紀からは悪いライオン は「レパード」(豹)となり、良いライオンとはっきり区別されたそ うです。 . レパードは、顔は正面を向き、体が横を向いて描かれる(ライオン の場合は顔も体も横向きで描かれる。) . 縦のライオンと横のライオンは別の図像で、正面を向いた顔は軽蔑的 な意味合いを持った。 絵①をよく見て下さい、レパードさんですよ... . 絵①レパードのかぶっている帽子は、タロットの魔術師の帽 子のようにも見えます。 . 魔術師のカードの意味→ 物事の始まり、起源、創造、また、西洋占星術に於ける「水星」と結びつけられる。 . 魔術師の帽子→ 記号 ∞ 無限の意味、「ウロボロス」が由来になっているなど。 . ウロボロス→ギリシャ語語源の「尾を飲み込む蛇」の意味、 「死と 再生」「不老不死」「終わりの無い、完全なもの」永続性(永遠、円運動、破壊と創造)、始原性(宇宙の根源)、全知全能など。 .「死」と「再生」は文字どおりのものである必要は無く、食(日食、 月食)などを象徴する場合も含む。 . 2012年5月21日に、日本の太平洋側を中心に広い範囲で 金環日食が見られるそうです。 . 絵①の太陽は二重になっています、 金環日食でしょうか。 . この太陽の顔はとても女性的に見え、美しい髪の毛があるようにもみえます。 太陽の手前に、金星(ヴィーナス)が重なっているようにも見えませんかね 金星は「外合」「内合」の時、太陽に重なります。 しかし、太陽さんの金星についての説明で分ったのですが、「内合」 の時、金星は丸くは見えないようです。 絵①の太陽も、ほんの少しは顔に影があるようにも見えないこともないのですが... . 諸世紀にも「金星」がありました。 (金についてまとめて下さってあ るバージョン) 諸世紀 第04章第028編
直訳を意訳 その時、金星が太陽に包み隠された。 (金星、太陽、地球が直列になり金星が見えなくなる時) 見張り台の基礎(天使達の宇宙船が現れるのを見張っている見張り所) に秘密の姿(天使達の宇宙船がワープして)が現れた。 水星は輝きの前兆(ワープして実態化しょうとして空間を歪み破る前 兆)を発見した。 攻撃(水星は軌道を離脱して実態化しようとしている座標へ突入を開始 する)で戦闘の噂でもちきりとなった。 |
. 水星については、先の魔術師のカードの説明でも、占星術上では「水 星」と結びつくとありました。 . 中世の図像に於いては、色が非常に重要な要素であったそうで、特に 軽蔑的な色は赤と黒でした。 . さらに、悪魔を現すための特徴は→ 悪魔は濃い色調、 そして 暗い色調で描かれた(黒、茶色、濃紺など) .13世紀以降、赤は暗い色調を強調する悪魔自身の色となった、などか ら、やはり絵1のレパードさんは大変良くないお方のことだと... ノストラダムス②の絵に続く |