http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11818.html
 


補足:

全天を走査して観測した内容についての公開は 2012年04まで掛かると説明してある。

が、既に下記のようにNASAは 発表して公開している。

既に、「・・・発見した14個の天体は、地球から数百光年の距離に位置しており・・・」とあるように、分析は終わっていて、地球から数百光年の距離に位置している低温の褐色矮星を距離と方角にかんして分析が終わっているということである。

これは当然で、こんなに膨大な画像デ-タの照合を目視でいちいちやっていたら、何年かかるかわからない。

その為に、画像比較のソフトで瞬時に分析しているということである。

この情報では 何故か?もつとも近い低温の褐色矮星については説明していない。

そして、最新のQ&Aにおいて、唯一「一個の低温の褐色矮星」の太陽系の彗星や小惑星などと一緒に指摘がある。

であるが故に、この「一個の低温の褐色矮星」が惑星Xと高い可能性で指摘出来るのである。

が、問題は 我々が確認検証できるような具体的な情報を公開しないことである。



{・・・・・・・・さらにKirkpatrick氏は、「2600万年周期で太陽に接近する仮想の特異天体が『Nemesis(ネメシス)』と呼ばれていますが、それに対して、理論上存在が予測されているこの褐色矮星をわたしたちは、『Tyche(テュケー)』と呼んでいます。

しかし、まだその存在につながる証拠はひじょうに限られています。

WISEは、その存在の有無に答えを出してくれるでしょう」と話している。

なお、スピッツァーが発見した14個の天体は、地球から数百光年の距離に位置しており、地上に設置された望遠鏡で分光観測をするには、あまりに遠い。

しかし、スピッツァーによる発見は、太陽から25光年の範囲内にまだ100個以上も同様の天体が存在することを示唆している。

そのような距離ならば、分光観測による確認も可能だ。

今後の観測によって、わたしたちが描く太陽系周辺の光景が一変するのかもしれない。 ・・・・・・}


幾つかの例を上げたが、いずれも貴方自身が望遠鏡などで確認の観測が出来る肝心のデ-タが無いことが共通している。

もっとも、それでも「群盲象をなでる」で、バラバラの情報も丁寧に接続して検討すれば、その全体像は或程度検討出来るが・・・・・。



---- 参考資料 --------

1。 <テュケー>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2。<2012年地球滅亡説は「でっち上げ」、NASAが異例の声明発表>

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/
2662082/4877955?blog=jugem

3。 <惑星X>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%91%E6%98%9FX

4。 <太陽系近くに「未知の巨大天体」が存在?>

http://wiredvision.jp/news/201012/2010120123.html

5。 <表面温度が数百度しかない、もっとも低温の褐色矮星の発見>

http://www.astroarts.co.jp/news/2010/06/
30coolest-dwarfs/index-j.shtml




===1============



<テュケー>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

テュケ、ティケ、Tycheは、この項目に転送されています。

小惑星については「ティケ (小惑星)」を、仮説上の惑星については「惑星X」をご覧下さい。

ゴルディアヌス3世のコインの裏に刻まれたテュケー。

アンティオキアのテュケー、バチカン美術館燭台のギャラリー。

ウィキメディア・コモンズには、テュケーに関連するマルチメディアがあります。

ギリシャ神話においてテュケー(Τ?χη Tyche)は都市の財産と繁栄、そしてその運命を司る中心的な女神であった。

その名はギリシャ語で「幸運」を意味し、ローマ神話のフォルトゥナに対応する。

ヘレニズム時代、次第に各々の都市はそれぞれの城壁を模した城壁冠を被ったテュケーを祭るようになった。

文学における彼女の家系も様々で、ヘルメースとアプロディーテーの娘とされたり、オーケアニデス(オーケアノスとテーテュースの娘)の一人とされた。

更に、ネメシスとアガトス・ダイモーン(善き霊)と結び付けられた。

ヘレニズム時代、キリスト教化までの3世紀間の硬貨にはテュケーが刻まれたものが多く見られ、エーゲ海の都市で顕著である。

中世美術では彼女はコルヌコピアや舵を持ち、運命の輪と共に描かれ、運命の輪の全てを統括していた。

また、ガンダーラのギリシャ仏教芸術ではハーリティー(鬼子母神)と密接に関連する。




===2=============



http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/
2662082/4877955?blog=jugem

<2012年地球滅亡説は「でっち上げ」、NASAが異例の声明発表>

2009年11月10日 15:26 発信地:ワシントンD.C./米国

クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用する映画『2012』のワールドプレミアが行われた米ロサンゼルス(Los Angeles)の会場(2009年11月3日撮影)。

(c)AFP/Getty Images/David Livingston

スライドショーを見る【11月10日 AFP】地球は2012年12月21日になっても滅亡しない――。

米航空宇宙局(NASA)は9日、インターネットや新作映画の公開で高まる地球滅亡説を沈静化すべく、異例の声明を出した。

製作費2億ドル(約180億円)をかけたSF超大作『2012』が米国で13日から、日本では21日から公開されるが、これはマヤ暦に基づいた地球最後の日をテーマにしている。

地球最後の日というストーリーは、ニビル(Nibiru)と呼ばれる正体不明の惑星X(Planet X)が地球に向かって来ている、または地球と衝突して地球は滅亡するという話が主軸になっている。

疑似科学者や超常現象マニア、そしてインターネット上での記述によれば、ニビルはシュメール人が発見したと言われている。

■「地球はあと40億年は滅亡しない」

動きを予測できないこの惑星の存在を隠しているとしてNASAを責めるサイトまであるが、NASAはそういったストーリーは「インターネットで横行するでっち上げだ」と非難した。

「そういった主張を裏付ける事実は何もない」ホームページのQ&Aコーナーにこのように掲載したNASAは、衝突の話が事実なら天文学者が少なくとも10年前からその惑星を追跡しているだろうし、現在では肉眼でも確認できるほどになっているはずだと主張。

「明らかに、そんな惑星は存在しない」と断言している。

「世界の信頼できる科学者は誰も、2012年に関する脅威などないと分かっている」

NASAによれば、地球はあと40億年は滅亡しないという。

■前回の「危機」には何も起こらず

うわさされる惑星はもうひとつある。

エリス(Eris)と呼ばれるこの惑星は冥王星と似た準惑星で、太陽系の外側に位置し、地球に64億キロ以下まで接近することはないという。

2012年地球滅亡説に関しては、「Apocalypse 2012(世界の終末:2012)」や「How to Survive 2012(2012年に生き延びる方法)」といった書籍まで出版され、インターネットでもさまざまなサイトが存在する。

当初、2003年の5月に滅亡するとされていたが何も起こらなかったため、その日付はマヤ暦最後の日に合わせた2012年の冬至へと先延ばしされた。

NASAは、マヤ暦は2012年12月21日に終わるのではなく、直後に新たな周期が始まっていると主張。

さらに今後数十年間は惑星が直列する天体配列になることはないと論じている。

一部の人が予測するように、たとえ直列になったとしても、地球への影響は「ごくわずか」だという。

(c)AFP



===3============



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%91%E6%98%9FX

<惑星X>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

惑星X(わくせいエックス、Planet X)とは、海王星よりも遠い軌道を公転していると仮定される惑星サイズの天体である。

X はローマ数字の10を表すのではなく、「未確認」を意味するアルファベットのエックスである。


目次

1 概要


2 天王星・海王星の軌道を説明するための惑星X

2.1 冥王星の発見

2.2 さらなる惑星Xの探索

2.3 惑星Xへの反証


3 外縁天体の分布を説明するための惑星X


4 長周期彗星の起源を説明するための惑星X


5 フィクションとの関連


6 脚注


7 関連項目


8 外部リンク


概要

惑星Xが存在するという説は、ガス惑星、特に天王星と海王星の軌道運動に理論との矛盾が見られたことから、最初は9番目の惑星として、1930年の冥王星発見以降は第10惑星として主張されてきた。

この矛盾の多くは後の観測ではほぼ解消したが、20世紀末以降に発見された多数の太陽系外縁天体の分布や、長周期彗星の起源などを説明する根拠として再び惑星Xの存在を仮定する説が唱えられている。

冥王星は惑星Xの探索の過程で発見された天体であったが、研究者が捜し求めていた惑星Xではなかった。

2006年8月24日、IAU(国際天文学連合)総会において太陽系の惑星の定義が決定され、太陽系の惑星は海王星までの8つとされた。

今後惑星サイズの天体が発見されたとしても、IAUの定義に照らして惑星と認められるかどうかは不明である。

大衆文化においては、惑星Xは未発見の太陽系天体や第10惑星(冥王星の準惑星への再定義後は第9惑星)を指す一般的な代名詞となっている。

天王星・海王星の軌道を説明するための惑星X [編集]19世紀の終わり頃、多くの天文学者は海王星の外側に惑星が存在すると推測していた。

海王星は、天王星や土星、木星の軌道運動の観測結果と理論計算との間にあった矛盾を説明するものとして、ジョン・クーチ・アダムズやユルバン・ルヴェリエといった数学者の計算に基づいて発見された。

しかし海王星の発見後、これらの惑星の軌道になお僅かながら誤差が存在すること、また海王星自身の軌道にも誤差があることが明らかになった。

この事実は海王星の外側に別の惑星が存在するためであると考えられた。

火星の運河を観測したという主張で最も良く知られている天文学者のパーシヴァル・ローウェルは、この仮想的な惑星を「惑星X」と呼んだ。

当時は8個の惑星しか知られておらず、このXはローマ数字の10ではなく未確認 (unknown) の意味である。

ローウェルはまず1909年まで探索を行い、続いて新惑星の位置予測を修正して1913年から1915年まで再度探索したが、惑星を発見することはできなかった。

この後、ローウェルは自分が計算した惑星Xの軌道パラメータの仮説を発表した。

皮肉にもこの1915年に、ローウェル天文台では冥王星の暗い画像が2枚撮影されていたが、当時これらは惑星だとは認識されなかった。


冥王星の発見

1916年にローウェルは死去したが、1928年にローウェル天文台で別の探索が開始され、1930年にクライド・トンボーによって冥王星が発見されることとなった。

発見当初は冥王星こそ惑星Xであると考えられたが、冥王星の質量は海王星の軌道を説明するには小さすぎることが明らかになったため、探索はその後も続行された。

さらなる惑星Xの探索 [編集]冥王星の発見の後も、トンボーは別の遠方の惑星を求めて黄道上を探索し続けた。

彼は数多くの小惑星や変光星、彗星を発見したが、惑星は見つからなかった。

冥王星の後、長い間にわたって太陽系外縁天体は見つかっていなかったが、1992年に(15760) 1992 QB1が発見された。

これ以降、千個以上の外縁天体が発見されている。

これらの天体は現在ではその多くがエッジワース・カイパーベルトに属すると考えられている。

エッジワース・カイパーベルト天体 (EKBO) は海王星の外側の黄道面上を公転する氷に覆われた天体で、太陽系の形成時に取り残された天体だと考えられている。

現在では冥王星自身も、最も大きなEKBOの一つであるとされている。

このことから、冥王星を惑星と呼ぶべきどうかについて議論が起こり、2006年に定められた太陽系の惑星の定義により、冥王星は惑星から外れることとなった。

惑星Xへの反証 [編集]宇宙探査機パイオニア10号・11号、ボイジャー1号・2号によって、ローウェルが仮定した惑星Xの存在は二つの面から否定されている。

第一に、これらの探査機が外惑星の近くを通過した際に惑星から受けた重力による加速度の値から、これらの惑星の質量が高精度で求まった。

これによって、地上観測に基づく計算から得られていた外惑星の質量は最大約1%小さかったことが明らかになった。

この修正された質量に基づいて外惑星の軌道を決定することで矛盾は解消した。

第二に、これらの宇宙探査機の軌道からは、太陽系内にある未発見の大きな惑星の重力を考えなくてはならないような誤差は検出されなかった。

多くの天文学者はこの事実から、惑星X仮説は役割を終えたと考えた。

もっとも、天体の質量が小さい場合にはこの手法では検出できず、外惑星の軌道にも目に見えるような影響を与えないので、地球と同程度の質量を持つ天体が存在する可能性は依然として排除されていない。



(つづく)