井口博士のサイトより
http://quasimoto.exblog.jp/16979651/
<転載開始>
みなさん、こんにちは。

いやー、久々の福島第一原発ライブカメラのことである。ライブカメラは2方向のものを毎日眺めて来ているが、今日のものは久々に興味深い。

まず、
ふくいちライブカメラ
でみると、3号機、4号機のあたりがちょっと煙っているように見えるのだが、今度は、
JNN福島第一原発情報カメラ(LIVE)



でみると、その辺りが「青白く発光している」部分がある。

はたしてそれは何の光なのだろうか?

「最臨界」による発光現象ではないことを祈るのみだが、一説では、核燃料は地下12mまで沈降し、今や今かと地下水との衝突を待っているという。実はその下の地下600mにはメタンハイドレード層があるかもしれないのである。

こうなると、まずは水蒸気爆発、そして、メタンハイドレードが気化して上昇して爆発の2つの危険があるということになるわけですナ。

どっちも巨大な爆発であろうことはまず間違いないから、いずれまた3月のような一大イベントを観察することになるのかもしれない。

ところで、話はまったく飛ぶが、私はいろんなところを旅してきたから分かることだが、狭い日本といえども、いいところはたくさんある。日本人ならどこに住もうが自由である。何の制限もない。お金の制約はあるだろうが、そういうことはこの際別として、「天国」に近いような場所もたくさん存在する。

私には福島県がどれほどいいのか知らないが、どう考えてみても、福島よりよさそうな場所は無数に存在する。ハワイならなおさらである。南米のパラグアイとかウルグアイとかも牧歌的でいいところのようである。

いったい福島のどこがそんなにいいのか、ぜひ聞いてみたいところである。

もう絶望的なほど放射能汚染して、まともな学者ならだれ一人近づかないだろうというような場所になってしまっているのにも関わらず、その場所を死守したいというその根拠は何なのだろうか? 我々の知らない何かがあるのだろうか? 金でも眠っているとか? 石油があるとか? どうもそのあたりが理解できない。

ましてや、眠っている子を叩き起こすかのように、放射能フリーの沖縄県民に福島の放射能汚染食材や廃材を持ち込むというような真似は論外である。自分で処理できないものを人に頼むなということである。

かつてアメリカのアーミテージが「ショウ・ザ・フラッグ」といったが、要するに「血を見せろ」というわけだったが、「自分の国を自己防衛しないというような国を他国が守ることはない」ということを言いたいわけである。これは正しい。

朝鮮戦争の時に、ろくに戦おうともせず回りの味方の同一民族を敵と間違えて殺しながら逃げて来た南朝鮮のリーダーに、救援に行った米軍も助けはしなかったという。南軍に旧日本軍の朝鮮兵であった朝鮮人司令官が、自分の部隊とともに、北朝鮮軍と決死の戦いをして始めてマッカーサーの米軍が後方から援護射撃をしたのである。

まあ、そんなわけで、人というのは、当人がどれほど本気で戦うかというその姿を見て、助けるか、様子見するか、見殺しにするかを決めるのである。

うまく行っていた時には、東電から莫大な利益を還元してもらって、甘い汁吸っておきながら、東電の原発が崩壊して困ったことになれば、今度はみんなの責任だといって、問題を自分で処理することもなく、国や他の地方に泣きつくでは困るだろう。

とまあ、これは典型的な「囚人のジレンマ」という問題である。早急に逃げたいが、逃げれば援助は得られない。しかしかといって、逃げなければ、今度は援助は受けられるが、放射能を解決しない限り救いはない。果たして福島の人はどちらを選ぶかというジレンマの問題である。まあ、サンデル教授の「これから正義の話をしよう」という時の得意のネタである。条件づけを変えることによって、ナッシュ均衡がどちらかに変わるのである。

もちろん、今の現状での正解は、前者である。逃げるが勝ち。まあ、よくわからない人は自分で本を勉強して答えてもらう他ないだろう。ちなみに、福島県知事は後者を選択しているわけですナ。

どんな場所でも「住めば都」である。

その内、移住禁止処置が取られるような時代になるかもしれないのだから、自由に動ける今のうちにもっといい場所に住みつくべきだろうと私は思うのだが?
<転載終了>