てんさんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/oni567/archives/2579278.html
<転載開始>

観音様

先日、山梨県での震度5の地震が起きたことで富士山の火山性地震の
可能性を指摘する専門家も出てきました。

昨年の311以来、日本各地で打ち続く地震や余震、魚やイルカ、クジラが
世界各地で打ち上げられ、地震雲や竜宮の使いまでが見られるように
なっています。

FM電波やイオン濃度、はたまた今話題の電磁波の異常など大地震直前
に看られるという現象が多発しているようです。

このブログでは日付を切った予言や、人心を惑わせるような流言などに
ついては極力取り上げない方針ですが、ここまで宏観現象や各地の地震
が以前より頻繁に観測されている事実について冷静に考えると、やはり
さらなる大地震やそれに続く津波や震源地付近の原発事故について
心配せざるを得ません。

兎に角、さらなる天災がいつきてもおかしくないと云う心構えとイザ!という
時の準備はしっかりとしておくことを読者の皆様にもお勧めします。

震災や原発事故時の物質的対応や個人での準備や避難の方法について
はインターネットで多くの情報が既に公開されており、専門家の助言も多い
ようですのでそれに譲るとして、当ブログでは稀代の宗教家である
出口王仁三郎の大地震についての見解をその主著、『霊界物語』から
ご紹介し、読者の皆様が、各自しっかりとした心構えを作る資として頂ける
ことを願います。

本日ご紹介する一節は、大正12年の関東大震災の直前に王仁三郎が
高弟に『霊界物語』第三十一巻の「大地震」*というタイトルの章に続けて
朗読をさせたことで有名です。

*霊界物語31巻 第二章「大地震」参照:うろーサイト:http://urooni.hustle.ne.jp/kensaku/kihshow.php?KAN=31&HEN=1&SYOU=2&T1=%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87&T2=&T3=&T4=&T5=&T6=&T7=&T8=

(引用開始)

天気晴朗にして  蒼空一点の雲翳もなく
 士農工商は各その業を楽み  常世の春を祝ひつつ
 或は娶り或は舞ひ歌ひ  山河は清くさやけく
 樹木は天然の舞踏をなし  渓流は自然の音楽を奏し
 鳥は梢に唄ひ蝶は野に舞ひ  花に戯れ、嬉々として遊べる
 平安無事の天地の現象  さながら神代の如くなり
 瞬く間に一天俄に掻き曇り  満天墨を流せし如く
 洋々として紺碧の  空を翔る諸鳥は
 忽ち地上に向つて  矢を射る如く落ち来り
 大地忽ち震動し  天国浄土は忽ちに
 地獄餓鬼道畜生道  修羅の巷と一変し
 時々刻々に大地の震動  猛烈を加へ来る而已
 山岳は崩れ、原野は裂け  民家は倒れ橋梁忽ち墜落し
 彼方此方に炎々と  天をこがして燃えあがる
 空前絶後の大火災  身の毛もよだつ凄じさ
 神の恵の天国も  天の下なる神人が
 佞け曲れる魂や  醜の言霊重なりて
 妖邪の空気鬱積し  天地主宰の大神の
 大御心を曇らせて  忽ち起る天変地妖
 慎むべきは世の人の  耳に鼻、口、村肝の
 心の持様一つなり  あゝ惟神々々
 これの惨状見るにつけ  高砂島の国人は
 神の尊き御心を  完美に委曲に体得し
 いよいよ茲に天地の  神の権威に畏服して
 心を直し行ひを  改め神に仕へたる
 尊き昔の物語  神のまにまに述べ立つる
 あゝ惟神々々  神の御霊の幸はひて
 遠き神代に住まひたる  高砂島の人々は
 云ふも更なり天の下  四方の御国に大空の
 きらめく星の数の如  生れ会ひたる人々は
 昔の事と思ふまじ  心を清め身を清め
 転迷開悟の栞にと  心に刻みて惟神
 神の御子と生れたる  我天職を尽せかし。
 そもそも神は万物に  普遍し玉ふ神霊ぞ
 人は天地の御水火より  生れ出でたる神の御子
 尊き神の肉の宮  皇大神の神力を
 発揮し玉ひて天地を  開かせ給ふ司宰者と
 生れ来りし人の身の  その天職を自覚して
 誠の神に服せよや  旭は照る共曇る共
 月は盈つ共虧くる共  仮令大地は震ふ共
 山裂け海は涸く共  この世を造り玉ひたる
 神の御前に真心を  尽しまつりて人たるの
 努めを尽せ惟神  神は汝と共にあり
 この世を造りし神直日  心も広き大直日
 汚れ果てたる人の身も  罪を見直し聞直し
 宣り直します天津神  国津神等八百万
 国魂神を始めとし  吾等を親しく守ります
 産土神を敬ひて  この美はしき天地に
 暴風洪水大火なく  饑饉戦争病気なく
 四海同胞の御神慮を  朝な夕なに省みて
 神のよさしの天職に  尽させ玉へと祈れかし
 あゝ惟神々々  御霊幸はひましませよ。
 (引用終わり: 『霊界物語』海洋万里第31巻 第三章「救世神」より抜粋)

現代人の殆どは、大地震などの天災も人心の乱れに関連して
起こるというと鼻で笑うことさえもしないかも知れませんが、最新の研究
では岩石が極端な圧力を受けて破砕される際には電磁波を発散したり
一定の周波数の電磁波を電子レンジのように一転集中させれば岩石を
破壊することも可能とか。

また、地震雲についても、地震の際に観測された一定の周波数の
電磁波を実験室で発生させた水蒸気にあてると地震雲と同様の形で
集積するということも報告されているようです。

人間の脳が発する微弱電波を検知し、義手や義足を動かしたり頭に
取りつけた電極を通じてコンピュータ画像を操作できる時代になって
いることを考えると、多くの人間がその思考で発する微弱電波が自然
環境に対して全く影響を与えていないとは言えないのかも知れないと
思います。

そう大胆に過程すると、祈ったり、瞑想したりといった心を平静にし
また、良い心の姿勢を保つことが大地震を避けたり、その規模を
より小さくしたりすることに繋がるのかも知れないという空想も強ち
絵空事ではないのかも知れません。

一人でも多くの人が、愛や善など建設的な方向に心を向ければ
憎しみや悪など破壊的な方向に心を向けるよりは、破壊的結果を
避けたり、小さくすることができるやも知れません。

一人でも多くの方が、ひとつでも多くの場所が、これ以上悲惨な災害
や事故や人災に巻き込まれないようにと唯々、祈るばかりです。

惟神霊幸倍坐世(かむながらたまちはえませ)
(王仁三郎推奨の祈りの言葉で神さまの御心のままに
(霊的に幸いが増しますよう)お恵み下さい、 と言った意味です。)

聖師様3
本日も最後までお読み頂き有難うございました。

<転載終了>