飯山一郎さんのサイトより
http://grnba.com/iiyama/
<転載開始>
2012/03/08(木) 「国家意思」がない国家
昨年の6月2日、鷲は、『きょう,日本の命運が決まる!』 という文章を、
悲痛な気持ちで書いた。天に祈りつつ書いた。
日本という国が国力の全てを総動員し,国が主体となって,ふくいちを
封じ込める! これ以外に,日本が生き残る術(すべ)はないのである.
日本という国が,国の持てる力を総動員し,ふくいちを封じ込められる
かどうか?!
日本の命運を決める判断が,きょう,国会で下される.
2011年6月2日。日本の命運は尽きた! という判断が下された。
日本の命運がどのようにして尽きてしまったのか?
このことをシッカリと理解すれば、今の悪魔的な日本のなかで、鷲たちが
どう生きていったらいいのか? どう生き抜いていったらいいのか? が、
分かってくる。だから、是非とも以下のコメントを読んでほしい。上の文章を読み、日本が滅亡への道を歩み始めた経緯を理解された方は、
もうひとつ、民族滅亡の危機を収束させるための強力な「国家意思」が日本
という「国」には全く存在しなかったことも納得されたはずだ。

民族滅亡の危機を収束させるための強力な「国家意思」とは何か?
それは、いったい、どういうものなのか?
一例をあげよう。
ヴィクトル・ヤヌコーヴィチが率(ひき)いるウクライナ国である。

約26年前に大爆発事故を起こしたウクライナのチェルノブイリ原発4号機を
コンクリート製の巨大な「石棺」で覆ったが、老朽化し崩落の危険がある上、
放射性物質漏れも疑われ始め、新たな構造物ですっぽり覆う必要に迫られ
ていた。

そこで、ウクライナ国は何をしたか?
どんな「国家意思」が発動されたのか?
どんなもこんなも、ウクライナ国はとてつもないことをやろうとしている。
まさに「国家」でなければ成しえない、ドエリャー工事である。
どういう工事かというと…、
「石棺」を、鉄製アーチ型の超巨大な「覆い」で包み込んでしまおう!
というドエリャー工事なのだ。
4号機近くに重さ2万9千トン、幅257メートル、高さ110メートルの「覆い」を
造って石棺まで移動させ、上から覆って密閉するのだと。完成は、2015年。
まさに「国家」でなければ成しえない、ドエリャー工事である。

ヤヌコビッチ大統領は工事開始に際し、
同事故の克服は自国だけではなく、全世界にとって極めて重要だ
と述べたという。
これ、まさしく強力な、そして見事な「国家意思」の表明である。
こういう「国家意思」は、この国には、ない!
永久にないままだろう。
<転載終了>