ケムログさんのサイトより
http://blog.chemblog.oops.jp/?eid=993608
<転載開始>
本日は、以前からアメリカの分裂を唱えていますロシアの教授の話をご紹介します。
今年中に戒厳令が宣言されると主張されていますが、これは実現して欲しくはない内容です。

本当は、今一番話題になっています、ハリケーンアイザックについての記事をご紹介したかったのですが、あまりまとまった物がありませんので、発見次第ご紹介したいと思います。


Russian Expert Predicts Obama Will Declare Martial Law in America by End of 2012

Russian Expert Predicts Obama Will Declare Martial Law in America by End of 2012

オバマ大統領が2012年末までにアメリカの戒厳令を宣言するとロシアの専門家が予測している

投稿者、Bill Rummel

Susanne Posel、2012年8月27日

ロシア外務省外交アカデミーのイゴール・パナリン(Igor Panarin)学部長は、オバマ大統領が2012年末までに戒厳令を宣言すると見ている。「現在、分裂が発生する確率は45~55%となっている」と彼は説明している。

2009年、パナリン教授は外交アカデミーの席上で、2010年に米国は崩壊するとの考えを述べている。彼はアメリカをナチスドイツと比較し、米国はロシア経済を破壊する世界規模の金融危機に対する責任があるとしている。

コロンバイン高校銃乱射事件を引き合いに、アメリカ社会は終末を迎えているとパナリン教授は話している。2008年の銀行への緊急援助と相まって、米国経済はもはや世界的に優位な立場になく、アメリカンドリームは過ぎ去ったと、パナリン教授は考えている。

大量移民、経済の衰退、そしてモラルの低下が、アメリカを米ドル崩壊の中心となる市民戦争に突入させると、彼は強く主張している。

パナリン教授は、米国がどのように分裂するのかを自らが把握した地図を作成している。米国の一部は、外国勢力に占領されると彼は主張している。

アメリカの社会的風土を考えると、パナリン教授の言葉は予言のように聞こえる。

ラボック郡(Lubbock County)のトム・ヘッド(Tom Head)判事は、地元のフォックス系テレビ局に、オバマの再選は、市民間の不安定鎮圧のため、政府による戒厳令の利用を正当化する事を確信していると話している。ヘッド判事は、ラボック郡の保安官事務所と弁護士事務所を「補強」するため、地方税を増加するよう求めている。

ヘッド判事は、オバマが国連NATO軍を米国本土に展開すると、市民の間に混乱が起きるとの懸念を表明している。「彼は米国の統治を国連に手渡そうとしている。そんな事をしたら何が起きると思う?私は最悪のシナリオを考えている。市民間の混乱、市民の反抗、市民戦争、ただの暴動やデモのことを話しているのではないのだ」

2012年3月、オバマは、平時に戒厳令を宣言する大統領令、国防資源の準備(National Defense Resources Preparedness=NDRP)にサインしている。オバマは、国内全てのエネルギー、生産、輸送、食用及び水を国家安全保障の名の下に、彼自身が支配することを認めさせている。

NDRPは、アメリカ人の一部、或いは全てが政府に楯突いていると考えられるような国家の非常事態の際に、米国政府に「国家資源」分配の権限を持たせる、1950年国防生産法(Defense Production Act of 1950)をその根底に有している。米国民全てのコントロールには、政府の継続性の保持が必要となる。正当な理由がある状況下で、大統領と顧問団は、最善だと考えられる事のために、この命令の利用が可能となる。

国防権限法(National Defense Authorization Act = NDAA)は、米国内を「戦場」と宣言するというのは間違いではない。告発や裁判無しで、単に嫌疑だけで如何なるアメリカ市民をも拘束可能な力は、NDAAの権力のカギとなっている。

NDRPの特徴として、大統領は特定の連邦機関の統治を監視するため、アメリカの資源分配をコントロールする。

・国防長官は水資源の全てに関する権力を有する

・商務長官は、建設資材を含む全ての物質的なサービス、及び施設に関する権力を有する

・運輸長官は、民間人の移動形態の全てに関する権力を有している

・農務長官は、食品資源及び食品施設、畜産プラントの健康資源、国内で供給される農機具に関する権力を有している

・保健福祉長官は、保健資源の全てに関する権力を有している

・エネルギー長官は、全てのエネルギー形態に関する権力を有している

ナチ管制下のドイツでは、1943年に国による配給制につながる食品価格の凍結の際に、全体主義的コントロールが始まったのが、1942年の5月だったと証明されている。ナチのコントロールする資源の分散には、食料、ガスの獲得には配給カード、限定的な移動においてさえも休暇許可証を全ての市民に要求していた。

NDAAとNDRPの間には、アメリカの一般住民に対するナチモデルのコントロールが展開されている。行政府には、全ての市民を養っていくために必要な、全資源をコントロールするための権力が与えられている。アメリカ人を米国政府に完全に従属させる事を強要するのだ。

大統領令は、「この憲法により付与される全ての立法権は、上院と下院で構成される合衆国連邦議会に属する」と記されているアメリカ合衆国憲法では認められていない。大統領令の登場は、議会の権力を完全に回避し、行政府に一方的な権力を与えることを意味する。大統領令の使用は、戦時及び国家非常事態の到来時に、アメリカをコントロールする方法として一般的になりつつある。

オバマは、平時の間のアメリカ合衆国憲法の停止を前もって告げることによって前例を作った。

合衆国憲法と権利章典が初めて停止されたのは、アメリカ市民戦争の間にエイブラハム・リンカーンによって執行された。これによってリンカーンは、「政治犯」を議会の承認無しで非合法に留置する事が可能となった。

米国市民の違憲留置に関する第二の宣言は、第二次大戦中、告訴無しで収容所に送るため、日系アメリカ人が一斉検挙された1941年に、ルーズベルト大統領によって命じられた。

過去30年間、アメリカ獲得のための計画は、大統領令の長い列の中に布設されている。議会の承認を抑圧することで、行政府は特定の又は全ての米国民を拘束し、全てのメディアを差し止め或いは制限し、特定の又は全てのアメリカ人に対し、大統領が適切であると判断したあらゆる方法で拘束する権限が与えられている。

私たちは、立憲共和国のファシストによる乗っ取りの只中にあるのだ。

<転載終了>