遠い記憶・前世からの約束さんのサイトより
http://farmemory.exblog.jp/17918541/
<転載開始>
今私たちは新しい次元に向け、この地球と共に旅を続けています。
前途多難だったこの旅も、穏やかな天候がつづく航海になって来ましたが、未だ完全な次元移行は少し先になると思います。

今暫くは、驚く様なことも起きて来ましょうが、昨年12月末を境に新しい次元に向かう地球と人々は、旧次元に引き戻る事が出来ない「扉」をくぐっていますので先ずは大きく前進と言った所だと思います。

また、自分は新しい次元に向かっているのかと疑問を持つ前に、自分の周りを見渡してみて下さい。厳しい社会情勢であろうともなんとか笑顔を忘れずいられる方が身の回りに居られたら、それこそが自分の向かう世界を見ている事になります。
まだまだ真実とはほど遠い大手メディアの報道や、情報に振り回されず自分の立っている場所を振り返ってみて下さい。


では、次元の移行はどのように行われるのかをお話ししてみたいと思います。
大きく分け以下の3種類に付いて考察してみます。


(1)死による移行。

(2)古来から言われている神隠し現象、遺体も無くこつ然と姿を消す移行。

(3)肉体を保持し、意識や記憶を持ったままの移行。

1、はどなたにでもご理解頂ける転生の為の一形態かと思います。

今までの3次元の中に生き続けると希望するのであれば、この人生の予定期間が済むと一旦その肉体を脱ぎ新しい肉体に転生し経験を続けて行きます。

しかし中には必ずしも現世の肉体に入る事無く、高次元に戻る人もいるようです。
(この次元は、私たちが今進んでいる先にある次元を指すのではなく、言わば「故郷」に戻る事とご想像下さい)
これも次元移行ですが、今回私たちが経験しようとしている移行とは若干異なるかと思います。

その移行とは別で、とても興味深い事なのですが、今までの幾人かの被験者のリーディングで、死別した家族知人等が、この時間軸の先に既に転生し、これから行く被験者を未来で待っている事を見ています。
これが地球の次元移行の(1)に当たるものです。

これだけ見ると、今までの3次元での転生とさほど変わらなく思います。
今までの3次元での転生は、完全に記憶を(自分意思で)消して生まれて来ますので、過去世で良好な縁のあった方との再会は「何となく心許せ、前から相手を知っているような」曖昧な感覚が、遠い記憶の底に見られる程度でした。

しかし、高次元での転生はかなり多くの記憶を持ったまま生まれて来る様です。
ですから、再会した相手が、お互いに過去生で縁のあった人であったり、この人生で死別した人だと分かる様になる筈です。

3次元では記憶を消した方がより学習効率が良く、一方5次元に向かうと言う事は、その古い次元での学びがある程度完了していますので、記憶の消去自体必要なくなるからだと思います。

そして高次への移行が進んで行きますと、時間の崩壊が起こって来ます。
過去も、現在も、そして未来もが「今」と言う、言わば刹那に存在している事となり、一旦離れた方との再会予定は時間軸で決まるのではなく、個々人の覚醒に応じ準備(変化を受け入れ、理解し始めると)が整えば再会も決して遠い先ではなくなって来ます。

今までの被験者の方へのリーディングでも親御さんであった方が、今ご自分のお子さんとして生まれて来ている事を思い出された方も居られます。
しかしこれらの記憶もリーディングと言う手続きを必要とせず、いずれ分かって来るのだろうと思います。



2、は今まで神隠しと言われたり、バーミューダトライアングル等で消息を絶つ航空機や船舶等の話しとして耳にして来た事例です。

神隠しは、洋の東西を問わずあらゆる地域で起こって来た事かと思います。
今そこに居た筈の人が忽然と姿を消したと言う報告が古い時代からされて来ました。
誘拐と言った事も考えられず、その個人の近況から失踪も考えにくいのに姿を消してしまう。

都会に住む人に取っては、その様な事はさほど奇異な事として受け取られないかと思います。
しかし隣の人家まで数百キロもあろうかと言う、遊牧民の乳飲み子が、母親が目を離した一瞬の隙にに忽然といなくなってしまう。
荒野ではオオカミや猛禽類も居るでしょうが、赤子ならともかく、屈強な若者が姿を消す事さえあった様ですので一概に事件と言えない事もありましょう(この事例は過去のリーディングで確認して来た事です)

都会でも、ある家の一家が消え、そこにはまだ食卓に並べられた温かい料理があったと言う話なども記憶にあります。

同じ様な話しは古くからあり、帆船時代も航海していた筈の船から、日常の航海の状況そのままに乗員だけが姿を消し、漂流していた船が発見されたりもしています。
バーミューダトライアングルと言われる地域では客船や航空機が行方不明になると言う話しが有名ですが、この中にはかなりの確率で別次元への扉をくぐったものがあると理解しています。

客船等はかなりの数の乗員が居た筈ですが、恐らく魂の契約をその船の全員が生まれる前からして来たのでしょう、決して偶然の事ではなく深層の自我が選択したタイムスケジュールだった訳です。

もう一つ、これは被験者の過去のリーディングで確認した事例ですが、アトランティスやレムリアと言った文明の崩壊時に、この「消滅する人」と言うビジョンも見ています。
特にアトランティスの最後では、水没して行く人々が、水にのまれ亡くなる者、生き残るもの、そして消えてしまった者が居る事を見ています。
これら消えた人々は、瞬間的に分子崩壊を起こしたのではないかと思います。

乗物であった肉体を脱ぐと言う点では、死によく似てはいますが、消える事を受け入れた魂は、多くの場合死と言うものが肉体の死ではないと言う事を熟知していた人々なのだろうと思います。

同じ様にあるリーディングで、ユカタン半島にあるマヤ文明の時代(年代の特定は出来ませんでした)ある村が、今までの生活を残したまま村人全員、正に消えてしまったビジョンを見た経験があります。
この村に住む人々は、殆ど全ての人が「消え」、限定的ではありますが次元移行した事を感じています。

この文章を書いている今感じた事ですが、過去の時代に次元移行や「消えた」経験した魂が、今この時代数多く転生して来ている事が分かりました(マヤ、アトランティス、レムリア、ムー等々)
その人々は、過去の経験を魂に記憶していますので、今回の大規模な次元移行をサポートする目的で生まれて来ている様です。

私自身、今回の記事を自動書記の様に書いている所から、過去の経験に基づいていると強く感じています。



3、このタイプの次元移行が、今私たちが経験しようとしている形態と言う事になります。

歴史の上でも地域や時代を限定して次元移行が起こって来た事はリーディングを通して見て確認していました。
しかしこれらはあるグループや個人に限定していました。

しかし今回のイベントは地球規模を越え、宇宙的な出来事として、多くの天体の知的生命体の強い興味を惹き付けています。
正に数十億年に一度あれば良い様な稀な出来事の様なのです。

その大きな特徴の一つが、多くの人類がこの肉体を着たまま移行する所にあります。

高次元に移行するため、今までの炭素体の体がクリスタル体(ケイ素体)に換わると言われていますが、それを知る事は不要ですし難しいでしょう。
変化しなければ行けないのではなく、行くから変化するのです。

今回はアトランティスの様に文明の崩壊をもって新しい世界に移行すると言う事ではなく(この時は文明の崩壊はありましたが、次元自体は高い場所に行く事は無かった様で、3次元のままの新しい文明の萌芽を迎えています)、それを目撃しようとしている人々に取っては五感で経験できると言う、とてもエキサイティングなイベントなのでしょう。

しかし、それでも全ての人の「意識の準備」が整っている訳ではありません、むしろ今から起こる出来事を理解している人の方が今は未だごく少数です。
次元移行は知識があれば出来ると言うものではなく、学びのレベルと自己意思によリます。
未来を目指す人々が皆、大きなショックを受けない様今はまだ慈悲深く、忍耐強くそして目立たず進行している筈です。

移行は緩慢さを伴います。
これは登山に似ているかもしれません、遥か頂きを目指し黙々と歩み続けますが、頂上へは中々辿り着く事が出来ません。
折れそうな心で、ふと後を振り向くと、登山口は遥か下界にかすんで見えなくなっていた。
そこで始めて自分がどれ程の高みに来ていたかを知ります、そしてこの旅が無為な時間の浪費でなかった事を知る事になるのです。

今私たちの旅はこの登山の中途にあります。
しかし下山はもう出来ない所まで来ていますので、後はただただその時を心躍らせ迎えるだけです。

どうかそれまで、(自分に取って)不要な報道や情報に振り回され不安や恐怖を抱く事無く、頂きへの到着を信じて頂ければと思います。


今回は次元移行の形態に関して、私が感ずるまま短く触れてみました。

ではまた次回。


<転載終了>