遠い記憶・前世からの約束さんのサイトより
http://farmemory.exblog.jp/18424424/
<転載開始>
どれ程覚醒していたとしても、自分自身の事となると分からない事や、手の届かない所もあるものです。
私も目の前にいる方をリーディングする事は容易くとも、鏡でしか見る事が出来ない自分となると分かり難い事もあります。

今年に入って直ぐ、体調の変化を感じていました。
不調と言える程でも無く専門機関での診断にも異常がないものの、自覚症状はさほどではないのですが下腹部に何か不調がある事を感じていました。
そこで懇意にしている知人(高いサイキック能力のある方でヒーラーです)にその箇所を見つけてもらい、調整してもらいました。
その結果自身の不調の原因がやはり血流にあり、それを調整してもらう事で、それら不調は今では殆ど消えて来ています。


特に今、次元移行の過渡期ですので多くの方に何かしらの影響が出て来ているかと思います。
この変化は、言ってみたら最後のカルマの清算の様なもので、個々人皆違う形で自分の「一番弱い所」に現れて来ます。

パートナーや友人、知人との関係であったり、仕事上の思いもかけないトラブルであったり、体調の変化として現れて来たりします。
又、本来不要な報道に目を向け過ぎてしまい不安や怒りのエネルギーを呼び込んでしまったり、中には自分ではなく自分の愛する者にその影響が出てしまう事もあります。
更には、次元移行が起こっていると聞いてはいても、それを自覚出来ず、苛立や時には意識が元の低い場所に戻りそうになってしまったりする事もあるでしょう。

「カルマの清算」これは新次元に行く為の試金石の様なものです。
目に見える変化を待つのでは無く、既に変化は続いている事を信じ、むしろ日々の生活を続ける事も重要な事になって来ます。


さてここからは、また別の知人の方とメールのやり取りから始まったお話です。
この方、実は私の所に来られた被験者の方でした。
もともと高い意識は持っておられましたが、喉元まで来ていた覚醒を2度程のリーディングで急速に迎える事となった方です。

その後はご自身のハイヤーセルフとのコンタクト等により、覚醒に拍車をかけておられます。
お会いする事がなくとも、そのスピードと高さは感じ取れていました。

そして、その方もまた意識する事も無く、気がついたらライトワーカーとなりヒーリングの能力を獲得し、新次元への水先案内人となっておられます。

今私自身今年に入り更なる前進の為自分の中に有る「栓」の様なものを開ける必要があると感じていました。
そんな事をメールの中でやり取りしていましたら、この方にセッションの提案をして頂けましたので、それは渡りに船とお願いする事になりました。

そこで、今回は私が被験者となりその方の元を訪ねた訳です。
元々私たち人類はすべからく強い能力を兼ね備えています。ただ少しのスイッチの入れ方や、チューニングの合わせ方を見つけられずにいるだけなのです。
この方の様に一旦スイッチが入ると、そこから雪崩の様に意識の覚醒が始まってきます、これは過去に私自身が経験した事でもあります。

また「能力」には個人差があります、リーディングもヒーリングもチャネリングも、元は同じ出所ではあります。
しかしそれぞれの能力を使う個々人には、それを使いこなせる「個性」の様なものがありますので、皆一律の力を発揮するとは限りません。
今回私が経験した、自分とは「別」の力を持つ方と、自分の力をシェアし合うのはとても有用な事です。


上記のお二人以外にも、やはり被験者として以前お越し頂いた高い意識を持たれている方がおられ、意識の擦り合わせやお互いをスキャンし合い、その折々のメッセージやビジョンを共有し、調整に役立てたりもします。
この方の場合も、ご自身がライトワーカーとなってご自身の身の回りの方へのリーディングを行っています。
それだけではなく、この方の息子さん(お会いした事はありませんが、そのエネルギーは感じ取れます)がとても強い覚醒をされていて、彼はクリスタルティルドレンとして生まれて来た事を、どうも自分で分かっている節があります。



さて今回は「イシス」によるアチューメントを行ってもらいました。

イシスはエジプトの女神で、オシリスの妹(妻)と言われています。
古代エジプトでは「シリウス」の事を「オシリス」と言い習わしていました。以前エジプト時代に生きた私の名前を思い出した事があるのですが、それが「オシリス」でした。

オシリスもまたエジプトの神として崇拝されていましたが、自分がその神であるとは認識出来ませんでした(神と思った事は無いと言う事です)
そこで自分自身のリーディングをして分かった事なのですが、その当時シリウスからやって来た異星人をエジプト人は「オシリス(シリウス)」と呼んでいた様なのです。
エジプトでは一神として扱われていましたが、どうもそれはシリウスの神々(複数)の総称だったのではないかと思います。

結果としてリーディングにより私がシリウスからやって来た(故郷とした)者である事を裏付ける事が出来ました。


さて、アチューメントに入ると徐々にビジョンが見えて来ます。


 先ず自分の背中に大きな翼が生えて来るビジョンです。
体に比べるとかなりの大きさのある「光」の翼、その色はビビットなホットピンク、或はショッキングピンクをしています。
そして形状は、羽毛の生えた天使の羽根ではなく巨大で、まるでアニメのエヴァンゲリオンのサードインパクトに出て来る様な翼でした。(左の画像)

これが「癒しの羽」と言われるものだと伺います。
今までも自分の意識体(光の体)が綺麗なピンク色をしている事を知っていましたので、それが何を意味するかも理解出来ました。


引き続き新しいビジョンが展開して行きます。


大きな聖堂の中、祭壇の前でミサを行っている自分を後方から見る光景でした。
白地に金の刺繍の入った司教服とミトラ(冠)を着け司教杖を持っています。
聖堂はかなりの大きさがあります、場所はローマの何れかのカテドラルである事が分かりました。
(システィーナ礼拝堂の祭壇に似てはいますが、確信はありません)

時代は1380年代。
その大聖堂に仕える司教だった様です。

しかし、就任して直ぐ(1年も経っていないと思います)就寝中に心臓を短剣で刺され命を落としています。
理由はバチカンの粛正と改革を口にしていた事が原因ではないかと思います、それを望まない勢力により暗殺されます。
しかし私の死は口外される事無く、既に用意されていた私の影武者(もしかするとクローンかもしれません)がそのまま私に成り代わり、何事も無かった様に「私」としてその職を全うした様です。

この時代は「教会大分裂」と言われていたバチカンの歴史でも特筆に値する頃だった様で、内部もかなり混乱していた筈です。
必ずしも教会改革と言った事では無いかもしれませんが、真実の公表だけは願っていた様です。


その後、時代の特定は出来ませんでしたが(上記より100年程後ではないかと思います)
そこでサンピエトロ大聖堂の礼拝堂に描かれた天地創造の大壁画と、それに続く天井のフレスコ画のどこかに私の姿が描かれている事に気が付きます。

この時自分の姿は礼拝堂の中にはありませんでした、恐らく意識体としてそこに居たのだろうと思います。
描かれている部分がどれかは分かりませんでしたが、自分がその壁画を手がけたミケランジェロの弟子か、職人だったのではないかと思います。
(恐らくかなりの数の弟子や職人が携わっていた筈です)

上記の司教だった前世から100年後に転生し、その記憶が無いままに、沸き上がる想いでこの絵(私が担当した部分)に何らかのメッセージを込めたのでは無いかと感じています。

そしてその後、これは更に驚きなのですが、私がイエスから直接手渡しで金の聖杯を受け取り、その中に満たされた葡萄酒を飲む場面です。
ひげを蓄えた青年の姿の彼は、優しく微笑み、両手に持った黄金の杯を私に差し出すのです。
私は少し躊躇うのですが、直ぐ「覚悟」の様なものを自身の中に言い聞かせ、受け取り飲み干します。

周りの景色、背景は曖昧ですが、彼の後や周りには聖人らしき人々が取り囲んでいました。

この光景に関しては、上記のローマのビジョンが現実に経験した事象を垣間みたのに比べ、イエスからの聖杯は象徴的な事と捉えています。
今の時点では漠然とした理解なので、その真意に関してはもう少し確信が持てるまでは言葉にするのを控えます。


そしてまたビジョンが切り替わります。


すると自分が想像を絶する、巨大な細長い宇宙船に乗船している場面に移ります。
(これは前回の記事 ◆ 今日の夢(2)◆に有るシリウスの宇宙船内部と同じだと思います)
この宇宙船は、優に(縦方向)100kmを超える長さで、中にはおびただしい数の生命体が乗船しています。

この船の中では多くのミッションに関わる準備が進んでいて、その後一旦地球を離れ金星に向かう場面に移ります。

金星に着くと、地上に大きな砂嵐が起こっています。
そこで不意に、先日日本で「煙霧」と言われる砂嵐の様な気象現象がありましたが、この金星の嵐と連動して起こったと言う事が分かりました。
理由やそのシステムは理解出来ませんでしたが、遠く離れた天体の気象状況が別の天体に影響すると言う不思議を垣間みる事になります。


その後最後の場面に変わり、今度はエジプト時代に退行して行きます。

 そこでエジプトのファラオと思われる衣装を身に着けた体格のがっしりした中年の男性が現れ、彼から黄金の アンク(左の画像)を手渡されます。
このアンクは、この日私が受け撮る事になっていて(物理的な接触ではなく、意識体同士として見えない「アンク」を受け取ると言う事です)、その為ここに来てアチューメントを受ける事になっていた事も理解しました。

またイシスとオシリスが私をこの日、この場所に来させたとも感じました、つまり故郷の同胞達が、私のハイヤーセルフにコンタクトを取り私を行動させたと言う事です。

アンクは命と愛を象徴するものです。
私自身の歪みの調整と「栓」の解放のため、意識体がアンクを受け取ったと言う事が、今回の重要な意味だったと知りました。

ここで今回の興味深い一連のセッションが終了します。


その後、帰りがけの駅のホームで、今まで体験した事の無い様な清々しい空気と風を感じました。その感覚は今でもリアルに思い出されます。
「又一つ進んだ」
そう感じた今回のイシスアチューメントでした。


ライトワーカーとして日々をお過ごしの方も多く居られると思います。
しかし皆「人の子」として生を受けていますので、完全体ではありません。疲れる事もあれば歪みが溜まる事もあるでしょう。
そんな時には「癒しを私に」と声に出してみて下さい。

きっと天が何らかの方法で癒しの手を差し伸ばしてくれる筈です。

ライトワーカーが完璧な人格者である事とは必ずしも一致するとは限りませんし決して特別な人間ではありません。
情に流され、些細な事に怒りを感じ、不安や、体の不調を訴えたとしても、それでもライトワーカーである事に微塵の違いも無い事をお知り下さい。
ライトワーカーが「光を行う人」で有るのなら、それを望んだ時からライトワーカーへの覚醒も始まって行きます。



<転載終了>