インターネット正法さんのサイトより
http://sunheart.web.fc2.com/sisikunokouenn3.html
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高橋信次師の最後の講演 11 八起正法先生編 |
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天上の世界がピラミッドのように高くあれば、逆に又、地獄の世界は逆ピラミッドとして存在しているのです。 この地球はその中間的環境にあるのです。 そのために皆さん自身が、善を思い善の行為をすれば天上の世界へ、悪の行為をすれば地獄の世界へ、彼等はいつでも待っております。 それだけに正しい心、正しい法この道を己自身のものとして、生活をしなかったならば、人間は救われないのです。 しかし、皆さんの心の中には誰しもが神の子としての真の愛の心を持っているのです。 なぜならばすべて皆さんは天上の世界から約束されて、この地上界へ出て来たのです。還るときに、あれもしよう、これもしよう、ではなく、今の一秒一秒、一日一生の己自身の完成が皆さんをより大きい、豊かなものにしていくのです。 今、厳しい経済的環境にあろうとも、悲観することはないのです。今、その厳しい環境の中で、今、皆さんは、自らの魂を学習するために、今その体験をしているのです。 たとえ経済的にめぐまれていようとも、その環境に安住するものではないのです。恵まれているならばそれを大事にし、気の毒な人達に真の愛の行為を無所得のままにしてやることなのです。 これが道なのです。皆様は皆兄弟なのです。 生まれの環境が違おうとも、神の子としてすべて太陽のもとに兄弟なのです。他人ではないのです。袖すり合うも他生の縁といいます。まことにその通りです。 皆さんが目覚め自からを自覚した時に、皆様は神の子としての道を、己自身がして実行していくのです。 みな、私がしゃべっているこの言葉は、皆さんの心の中にすべて記録されていきます。そして、この地上界を去ったときに、真実であるかないかを、皆さんは自らしてわかるのです。 その時に救われるのです。生きている中に自らをつくることです。道は永遠に続きます。 今、この世限りではありません。やがて我々はあの世に還ります。そして、またいつの日か地上界か、或いは、また他の天体に出てくるのです。 皆さんは自らに目覚めなさい! 自らの心を開きなさい! 小さな自分を捨てなさい! 偉大なる神の光に目覚めなさい! それは愛です! それ以外にないということです。 この研修会を通し自分の心を裸にして、神の己自身の本性に目覚めて下さい。永い時間本当に有難度う御座居ました。 |
高橋信次師の最後の講演 12 八起正法先生編 |
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六月五日 演題「太陽系の天使達」 お早ようございます。 今、皆様に差し上げました〃心行〃は昭和四十三年十一月二十二日に完成いたしました。 そして二十三日の夜、午前一時、天上界で初めて〃物質と生命〃という講演をやりました。その時の司会がモーゼです。その前にミカエルが講演をやりまして、約一時間半、二十三日午前二時三十分はこの地球上に震度三の地震がありました。 私は禅定のまま天上界にいったものですから、そばに寝ていた家内が、「今、お父さんの講演を聞いていました。」ということでした。 そして、過日、やはり天上界に於て、色々と七十年前のこの地上界に出てくる時の模様。〃心行〃というものの成り立ちをいろいろと本になって原題は、ミカエル大天使が持っていますが、その中をめくってみますと、自分で驚ろいてしまいました。 〃我、見聞し正法に帰依することを得たり〃という最初の出だしが〃我正道に目覚め正法流布のために一命を投げ出す〃という書き出しから最後が〃禅定三昧の境涯に到達せん〃、全く同じです。 そして書いてあるものは地球的に書いて私ののはありましたが、天上界のものは宇宙的でした。 これを見てホンのわずかしか違っていなかった。 ですからやはり書かせられていたと言うことですね。原題もミカエルといわれる大天使が、丁度この位い厚い(二〜三十センチ四角位の立方形の本の形を手で示している…ビデオ)本にして、私自身が出てくる前の計画一切、現在も書かれている本、将来も出す本、それに記録されてあります。 実はそれは私ばかりではなく、皆さん自身の心というものをヒモ解いていけば、恐らく計画書があるはずです。 それに気が付かないだけです。それに我々は色々な人生の苦しみを通して忘れてしまったんです。その為には、先づ自分の心の中で思っている事や、毎日生活していること、これの正しい物差し、フィルター、このようなものをしっかり持つ、これが正法です。 このフィルターを思ったり行ったりすることについて、一つ一つ、そのフィルターにかけて、正しいものだけを自分のものにしていく、それがわかって来た時に、皆さんは本当の自分を知ることができます。 |
高橋信次師の最後の講演 13 八起正法先生編 |
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人生は一度だけではありません。 皆さんがこの地上界に出て来て、親が教えなくとも、生まれたばかりの赤ちゃんが、お母さんのお乳を吸いはじめます。 人はこれを称して本能だと言っていますが、これは前に生きていた証拠です。 そして赤ちゃんは、わずか、二週間や三週間位で赤ちゃんは一人で笑っています。ところが私達が心の眼で見ますと、赤ちゃんの魂の兄弟や或いは又、守護霊や指導霊達が 「よかったね。しっかりやるんだよ。今度生まれる所は、君にとって厳しいかもしらないよ。大丈夫かい」 「まかしといて下さいよ。約束通りちゃんとやるよ」と笑っているのです。 そして成長するにしたがって環境や思想や習慣の中から、そんなことは、もうとっくに忘れてしまうんですね。 それを今度、天上の世界から見ている魂の兄弟や指導霊や守護霊は一体どう思うでしょうか。 皆さんは、あたかも自分一人の意思で生活しているが如く錯覚しているだけです。すべて天上の世界からコントロールされているのです。コントロールされているにもかかわらず、肉体を 持ったその個性は、或る程度、勝手なことをやります。 あやつり人形です。天上の世界であやつっているのが、あ、うまくやっているな、と最初のうちは。その内に、自分の意思が働き出すと、アーまた、またパチンコ屋にはいったな。 また、三十六番、出ないとわめいているな。 アーまた、おかしな所へ行き出したゾ。それで悩むわけですね。 天上の世界の悩みは、地上界へ出ている魂の兄弟や、或いは友達、こういう人達、先づ、五歳、六歳のうちは、そんなに心配しません。 もの心つき、十歳、十五歳、特に、中学時代から大学、それから一部分の人は、社会に出てから、おかしいことをやり出すわけです。毒を喰い始める訳です。 それまでに一杯、喰っちまうのもいるんですけれども、最近は、早ければ、小学校の三年か、四年の内に、もうおかしくなり始めるのがいます。 鍵っ子ちゅうのですね。親子の対話がなくなってしまう。そして自分自身は、親との対話がないから、自分なりの、ものの判断で生活をしだす。 ノイローゼです。そうなりますと、そういうお子さんにも、そばに不調和な霊が来ております。 |
高橋信次師の最後の講演 14 八起正法先生編 |
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そのものの意識に支配されるから、生きている人と話しするのもいやになっちゃう。 対人恐怖症になる。段々、心の丸い豊かな心が小さくなる、暗くなる、そうして孤独になっていきます。 その頃から親は、どうも家の子供はおかしいな。最近、親の言うことを聞かない。また、ガチッとやるわけですね。子供は段々また、小さくなる。 こんな子供に誰がしたなんてね。 子供自身は自分でつくって、自分で苦しんでいながら他人のせいにする。親不孝するようになって行くわけです。 勿論、その家庭において反抗期という、人間の一つの成長する過程における性格的変化がありますけれども、それが、憑依現象として現われてくる場合が多いわけです。 心の暗い人々は、その心の暗い分野に、その暗さに比例した悪霊、この地球上というのは丁度、ピラミッドと逆ピラミッドの中間にあるんです。 即ち、天上の世界 と、地獄の世界の丁度中間的な世界が物質の世界です。それだけに非常に敏感です。 ところが、皆さん自身が肉体を持ってしまうと鈍感になります。わかんなくなります。 皆さんの、この眼の見える世界なんていうものは、ほんの小さいもの。七色の虹の世界、四〇〇〇オングストロームから七〇〇〇オングストロームの周波数の位置しか皆さんは見ることはできない。 現に、虹の両極端は紫色と赤色です。赤色からは赤外線にはいっていきますね。赤外線からは電波にはいっていきます。これも見えない。それから紫色からは紫外線にはいっていきます。紫外線から熱線にはいっていく。 これも見えない。ですから人間の眼が、どんなに、いいといったとこで、ほんのわずかな世界しか見ることが出来ないわけです。 いわんや、嗅覚にしても同じです。聴覚にしても、たいしたことはありません。しかし、私は、聴えます。あの世のことまで見えます。 心の耳、心の眼、心の、心の本当のものを持っていればそのように自由自在、観自在、ということになるのです。ひとごとではない。皆さんも、その力をもっているんだが、ただ、ちょっとだけ鈍感になっているだけなのです。 |
高橋信次師の最後の講演 15 八起正法先生編 |
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その鈍感の理由というのは、日常生活の中で、人を恨んだり、妬んだり、そしったり、又グチを言ったり、自分と言うものの心の中は、まろやかでない。 そしてイライラしている。それが、みんなスモッグになってしまうわけです。 昨夜は、だいぶ風を吹かせました。なるべくならば、今日は雨が降って欲しくないものですから。 そのようにスモッグを払うにはそれなりの作用を起さなければなりません。皆さんの場合は反省ですね。 反省ということは、まず正しいフィルターをもって、自分の思ったこと行ったことを一つ一つ、振り返って見る。人間なるが故に間違いも犯す、また、間違いも自分自身の心を豊かにする、一つの菩提であるということに、たとえ間違えたからといって、自分はだめなんだといって自分を小さくしてはいけない。 皆さんの今ある環境は、皆さんの魂をより豊かにする一つの学習の場であるとしたならば、小さなことにこだわる必要はないのです。 失敗も又、成功のもとです。〃改むるにはばかることなかれ〃という諺があります。まことに、その通りです。 そして、それを土台にして、より自分を豊かなものにし、同じ間違いを犯さないというようにしていくことが大事です。 そうして今、皆さんは、こうやって原子肉体を持っているけれども、そこに、こちらから2番目の絵があります。 皆さんは、もう一つの肉体を持っております。誰れもです。この中で後光の出ている人もいます。頭の毛がなくて、電気によって光っている人もいます。これは誤解の方です。 本来は頭の毛があろうと、なかろうと心がきれいで太陽のように美しい丸やかな心で慈悲深い、そして自分というものを常に、自分だけではない、相手もいるんだ、常に調和ということに心掛けて正法の生活をしている人には、きれいな後光が出ております。 この後光が、あの世に甦るための、皆さんの肉体なのです。今、ちょっとヘタな絵ですが書いてみましよう。 こうやって今、禅定している人のことを考えますね。 そういたしますと、皆さんの心は丁度、胸のあたりにあります。 胸のあたりに、きれいに丸くなっている人とハート型になっている人と、歪みをつくっている人とあります。そして、このように丸くなっている人達の心の中には、この心の絵がありますね |
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