インターネット正法さんのサイトより
http://sunheart.web.fc2.com/sisikunokouenn5.html
<転載開始>
高橋信次師の最後の講演 21 八起正法先生編
そして、このエル・ランティは、光そのものです。
天上の世界へ行くと光そのものです。光の化身です。といって、神ではありません。
神は、又、こちらにあるわけです。いまだかつて地球上に神だなんて言って出て来た人は百%嘘です。どんなものだって、神様になんかにはなれないんです。

神は一つです。宇宙には神は一つです。こういう、エル・ランティと同じような人達が、宇宙に、真のメシヤという人達がおります。
遂に、過日はM37という星があります。

M37に出ているメシヤが悟りました。そのM37のメシヤはついに、自分自身を悟ったというのは、太陽系の中の、軌道修正コントロールセンターというのがあります。
太陽系の軌道を修正するコントロールセンターというのが次元の違った、あの世にあります。

その中心の心臓部に伝達があるわけです。宇宙的ですね。そして、真のメシヤが、それぞれの惑星の地上界に出て、皆んな互いに連絡がとれるようになって、真の調和が完成されたとき、そのメシヤが神になるのです。

大変なことですね。M26、この太陽系それぞれに出て来ておりますね。
今、出て来ているのは、太陽系で、一人、悟っております。M37で悟っております。M27、M26、出ております。このMというのはメシヤという意味で、つけたようですね。
我々の出て来たところのベーター星というのも、調和されている世界、ユートピアです。その、皆さんも出て来た所ですね。

ところが、今、我々が住んでいるのは、自分の住んでいる地球だけだと思っているだけなのですね。
かつて皆さんは、三億六千数百年前には、そのベーター星という所から、移住民族として、地球上へ来たわけです。


高橋信次師の最後の講演 22 八起正法先生編
そして、その間に何回も転生輪廻して、まあ全んど皆さんは地獄へは行かなかったと思いますけれども、まあ、今、いるわけですね。
そして、自分というものを知るようになっていくわけです。

で、それは、何んのために、現象の世界に出て来るかというと、この色心不二といいまして、皆さんが肉体と魂を持っているように、神の身体も、また、物質と心から成り立っているわけです。
神の身体の地球という細胞を、神の子である人々と心と心の調和によって、はじめて、地球は円満に調和されていくんです。
それが神の子である地球の中の細胞の一部分が、互いに争い、闘争を繰返される。

即ち、皆さんのツバキ、ダ液のようなもの、皆さんは、地球の消化する、ダ液のようなもの、そのダ液の中にバイ菌がはいったら、どういうことになるでしょう。
消化不良を起こしちゃいますね。同じです。
ですから地球に住んでいる人達の心の丸くない人達が多ければ、即ち不調和な人達、法を間違えた人達が多ければ、その分野に天変地変が起るんです。

神の光をその分野が失ってしまうからです。

地獄が多くなれば、そのような現象が起りますね。だから恐ろしいことです。ですから、心がきれいな人達が集まれば、その集まっただけ、その環境は調和されて、光明に満たされるわけです。
それは事業だって同じですよ。家庭だって同じです。
ですから、家の中が、どうも不幸が続いているっていう人が、こん中にも、何人か来ておりますねえ。

自動車事故で亡くなっちゃったとか、私は一生懸命に拝んでんのに、何んで、何んで不幸なんだろう。というのは、何か原因があるんですね。思っていること、行ってる性格を通して、何か原因があるんですね。




高橋信次師の最後の講演 23 八起正法先生編
夫婦の関係、子供の関係、その原因は、それを除かない限りは、そっからは、光明は満たされないわけです。
その原因はどういうところにあるのか、それをどのように除けばいいのか、ということを私達は教えているわけです。

ところが、普通、宗教は、そうじゃなくて、不幸があると、お前さんとこの先祖が浮かばれないんだよ。一生懸命、お経をあげれば、なおるんだよ。と馬鹿なことを言っている。

又、それを信ずる。〃溺れる者、ワラをも掴みますからね。〃その原因はどこにあるかということ、その原因の根を、どのように取り除くかということに努力しなさい。
出た結果に翻弄されちまってね。増々、深まりにはいって行く。
だから神様、拝めば拝むほど、不幸になっていくわけです。

ですから、宗教家、お坊さんとか、或いは神主さんとか、宣教師とかいう人達ね、神様を扱っている人達、偶像を拝んでいる人達の家庭をご覧になって下さい。混乱してますよ。
あんなに信仰深い人が、なんでだろう、と、こう思うんですね。そういうのは本当の信仰ではないんです。
皆んなは兄弟が、円満で仲良く、お互いに助け合っているのが本当の信仰なんです。

ですから家の中で色々、まずい問題が起ったりするのは、俺達の考え方、生活のあり方に何か間違っているんだと、正しい法則を踏みはずしているんだ、先祖がどうではないんだよ。
苦しんでいるのは自分達です。それを、その根っ子を考えることです。

そうして、それをなおすことですね。そうすると、なおっていきますね。
ここにも、そういう人が何人も来ています。
ですから、その時は、拝むんじゃなくて、私達の考え方、生活の在り方、物の考え方、これらのものの修正、そのチャンスを与えているわけですね。

それで、その根っ子は、どこにあるのか、その原因はどこにあるのか。その悪い面を取り除かない限り、だめ、それをただ、先祖のせいにして、先祖を拝めば、なおるんだと、それじゃ、先祖に、いい戒名をあげようじゃないかといってね。

そこにパックリ待っているのが、パックリ屋ですよ。
戒名のいいのをあげれば救われるなんて、馬鹿みたい。先づ、皆さんね。戒名をどんないいものをあげたって地獄は地獄ですよ。




高橋信次師の最後の講演 24 八起正法先生編
〇〇院殿〇〇大居士というのが何年か前に死にましてね。

その方が、東急の社長をやっておりまして、私の親分出してくれって、言うもんだから、すっかりゴトウ・ケイタだと思ったんです。
そうしたら違うんですね。元総理ですよ。

「ワシじゃ」って出て来ましてね。ノドから声が出ないわけですよね。ガンで切って死んだ総理ですから。
それが地獄にいるんだから、どうしようもならないじゃないですか。
名前みたら、院殿大居士ですよ。

そしたら、「ワシャ、そんな名前は勝手につけたんだから、俺には関係ねえ」って「高野山へ行って聞いてくれ」って。そういうものなのです。

皆さん名前じゃない。〃冥途の沙汰も金しだい〃なんてナンセンス。
一銭の金がなくたって天上界へ行けるよ。そういうことを知って下さい。

絶対に戒名なんか、どんなにいいのつけたって、地獄へ落ちるものは、地獄へ落ちるんです。名前なんか、どうでもいいんです。
地獄へ行って、戒名なんか名乗っているのなんか、一人もいないから。
これは日本人の、色々都合が御座居まして。戒名っていうのは本来はね、生きている内につけるんです。

昔の坊さん達はね、自分の寺子屋みたいな所へ連れてきてね、正法をよく教え、仏教を教えて
「ア、あなたは、大分よく勉強し、生活も変わって来ましたな、じゃ、このあたりで、今までの名前をかえて、じゃ、居士という名前を与えましょう。」

「ありがとう御座居ます。お蔭げ様で、私も、心がなごみました。」
そうしてなったものですね。




高橋信次師の最後の講演 25 八起正法先生編
それが、そうじゃなくて、日本は、死んで、しばらく過ってからね、お金持って行ってから戒名つけるんですよね。
死んでいる人がわかる訳ねえじゃないですか。

「あなた、どなた?」ったら、自分の本名を言うんです。
〇〇院殿〇〇大居士なんて知らねえよ、なんて。

同じですね、だから冥途の沙汰は金次第じゃないんですよ。それは都合の悪い人が、そう言ったんでね、だから皆さんは戒名なんて本当はいらないんです。

生きているうちに、自分の心と行いをなおして〃よっしゃ〃と今までの名前を捨てて、新たに、生まれ変わった積りで、人生をやり直すんだと言って、名前を変えるんだったら大いにやりなさい。
死んでから貰うんだったら、そんなのはいらないんです。

生きている内に自分の心を改造してね、生活を改めて名前を貰う、これが本当のものですね。
戒名とはインドの当時、ブッダの弟子に、シャーリー・プトラ(註 般若心経の中に舎利子とある人、舎利佛)という男がおります。

彼はウパテッサという名前でね、どうもウパテッサというんじや、うだつがあがらねえんじゃないかと言うんでね。(笑)

お前はよくやるから、お母さんの名前のね、シャーリーというお母さんの名前のね、お母さん、なかなか陰徳のある方で、一つその名前を貰ったらどうだ、心を改めて心身を改めてシャーリープトラという名前にしたらいいといって戒名を変えていったのですね。

或いは又、コリーターという名前がありまして、何度もこりても困るから。(笑)なんとしろ、お前の名前を一つ、この際、心もきれいになったことだから、モンガラナーということにしよう、と言って、マーハーモンガラナーという名前に変わりました。
これは大目連ですね。

それ生きている内です。死んでから、いくら、どんないいの貰ったって、どうにもしようがないじゃないですか。
最近、日本人、そういうのが好きになりましてね、死んでから、一パイ貰うのがいいんじゃないか、と。最近は結婚にまで影響しましてね、お墓行って、戒名見て、この家の先祖は、余りいいのじゃないからダメだなんてね。

馬鹿みたいなこと言って、院殿大居士がねえから、結婚の対象にならんよなんて、そこまで来たらもう、悪霊ですね。ですから皆さんは、そんなもんじゃないんです。

<転載終了>