本山よろずや本舗さんのサイトより
http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm
<転載開始>
○はじめに
私は(チャネリング・セッションである)千さんのお爺ちゃんセッションを定期的に受けているのですが、そこで毎回必ず聞くことがあります。それは私の(霊的な)ガイドに出てきてもらい、私へのアドバイスをもらうことです。
4ヶ月ほど前ですが、ガイドから来たアドバイスは、「気晴らしをしなさい。隠れ家を探しなさい」でした。その時は、なんとも面白いテーマをもらったものだと思いました。
ちょうどその頃は、けっこう忙しい時期でした。そして忙しいのですから、隠れ家を探す余裕がありませんでした。その後余裕が出てきたので、「よし、隠れ家を探そう!」、という気になったのですが、ふと、何処をどう探したらいいのか考え込んでしまいました。
それで次のセッションで再度ガイドに出て来てもらい、隠れ家に関する具体的な情報がほしいと告げました。まず隠れ家は、何処かに住む場所(借家やアパート)を確保するのか、それとも隠れ家に相応しい宿を見付けるのか聞いてみました。すると宿だといいます。リラックスできる宿で、温泉があると良いといいます。とはいえ日本全国に温泉宿はいっぱいあります。これから日本全国の温泉宿を巡る時間的余裕はありません。私はさらに隠れ家を探すのに有望な地名を教えてほしいと頼みました。そして出てきた答えが、箱根でした(さらにもう一つ教えてほしいと頼んだら、那須でした)。
早速私は、箱根のガイドブックを買ってきて、箱根の隠れ家風の宿を探してみました。
まず気付いたのは、値段の高さです。ガイドブックに、隠れ家風の宿として紹介されている宿は、1泊2食付で1万5千円前後のものが多いのです。高いところでは2~3万円します。旅行に出たときは、1泊朝食付きで5千円程度のビジネスホテルに泊まるのが得意な私には、「うーん、ちょっと高いなぁ・・・」です。
そこでもっと安い宿はないかということになったのですが、そこで目に止まったのが、四季倶楽部(しきくらぶ)です。企業の保養施設を利用し人件費を抑えた合理化経営で、値段をかなり安くしているグループです。箱根近辺でも9つの宿があり、その他日本全国の観光地にたくさんの施設があるグループです。なんといっても、魅力は値段の安さです。1泊朝食付きで6千円前後、2食でも1万円以下です。
それに元は企業の保養施設だったので、宿の環境や設備は良さそうです。特にバブルの頃に建てられた施設は、贅沢に造られているものが多いはずです。
さらに私が四季倶楽部を気に入ったのは、一人でも泊まれるプランがあることです。
ガイドブックやインターネットで宿探しをして、隠れ家に良さそうな宿を見つけても、宿泊プランが2名からというのがほとんどでした。私が地方に旅行に出たときにビジネスホテルに泊まるのは、多くの宿が一人では泊まれないからです。
私は、四季倶楽部の一つ、強羅駅に近い「強羅彩香(ごうらさいか)」に泊まってみることにしました。
http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm
<転載開始>
○はじめに
私は(チャネリング・セッションである)千さんのお爺ちゃんセッションを定期的に受けているのですが、そこで毎回必ず聞くことがあります。それは私の(霊的な)ガイドに出てきてもらい、私へのアドバイスをもらうことです。
4ヶ月ほど前ですが、ガイドから来たアドバイスは、「気晴らしをしなさい。隠れ家を探しなさい」でした。その時は、なんとも面白いテーマをもらったものだと思いました。
ちょうどその頃は、けっこう忙しい時期でした。そして忙しいのですから、隠れ家を探す余裕がありませんでした。その後余裕が出てきたので、「よし、隠れ家を探そう!」、という気になったのですが、ふと、何処をどう探したらいいのか考え込んでしまいました。
それで次のセッションで再度ガイドに出て来てもらい、隠れ家に関する具体的な情報がほしいと告げました。まず隠れ家は、何処かに住む場所(借家やアパート)を確保するのか、それとも隠れ家に相応しい宿を見付けるのか聞いてみました。すると宿だといいます。リラックスできる宿で、温泉があると良いといいます。とはいえ日本全国に温泉宿はいっぱいあります。これから日本全国の温泉宿を巡る時間的余裕はありません。私はさらに隠れ家を探すのに有望な地名を教えてほしいと頼みました。そして出てきた答えが、箱根でした(さらにもう一つ教えてほしいと頼んだら、那須でした)。
早速私は、箱根のガイドブックを買ってきて、箱根の隠れ家風の宿を探してみました。
まず気付いたのは、値段の高さです。ガイドブックに、隠れ家風の宿として紹介されている宿は、1泊2食付で1万5千円前後のものが多いのです。高いところでは2~3万円します。旅行に出たときは、1泊朝食付きで5千円程度のビジネスホテルに泊まるのが得意な私には、「うーん、ちょっと高いなぁ・・・」です。
そこでもっと安い宿はないかということになったのですが、そこで目に止まったのが、四季倶楽部(しきくらぶ)です。企業の保養施設を利用し人件費を抑えた合理化経営で、値段をかなり安くしているグループです。箱根近辺でも9つの宿があり、その他日本全国の観光地にたくさんの施設があるグループです。なんといっても、魅力は値段の安さです。1泊朝食付きで6千円前後、2食でも1万円以下です。
それに元は企業の保養施設だったので、宿の環境や設備は良さそうです。特にバブルの頃に建てられた施設は、贅沢に造られているものが多いはずです。
さらに私が四季倶楽部を気に入ったのは、一人でも泊まれるプランがあることです。
ガイドブックやインターネットで宿探しをして、隠れ家に良さそうな宿を見つけても、宿泊プランが2名からというのがほとんどでした。私が地方に旅行に出たときにビジネスホテルに泊まるのは、多くの宿が一人では泊まれないからです。
私は、四季倶楽部の一つ、強羅駅に近い「強羅彩香(ごうらさいか)」に泊まってみることにしました。
○芦ノ湖へ
思えば私は、(少し先の湯河原には行ったことがありますが)、箱根は初めてです。
箱根に行く目的は、隠れ家探しなのですが、せっかく観光地に行くのですから観光してみようという気になりました。
ガイドブックをめくってみると、芦ノ湖の海賊船という遊覧船があります。東京から朝出発して、1日のんびりと観光するプランとして、芦ノ湖の遊覧船に乗って、帰りに彫刻の森美術館を行くというのが適当だと思えました。
ここで(箱根が初めてで)箱根旅行をお考えの訪問者に、お得情報を一つ。
箱根は有名な観光地なので、お得きっぷが色々あるのですが、新宿から箱根に行くなら小田急系の「箱根フリーパス」がお勧めです(もう一つは西武系です)。5千円で2日間有効で、新宿から箱根湯本(はこねゆもと)までの往復乗車券付き(小田急ロマンスカーは別料金)で、箱根のバス、箱根登山線、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船が全部ただになります。相当に得です。
左が箱根の大文字焼きが行われる山で、右が芦ノ湖の海賊船です。

芦ノ湖の海賊船に乗る前がちょうどお昼時だったので、芦ノ湖の湖畔のレストランで昼食をとることにしました。
私はこのところナチュラル・ハイジーンという食事法を実践しています。まだ完全ではないのですが、ナチュラル・ハイジーンのやり方を少しづつ毎日の食事に取り入れています。
それゆえこの頃は外食をほとんどしていませんでした。また動物性蛋白である肉や魚介類も食べていませんでした。
でも旅行となったらそうはいきません。私は家では食事法を実践していても、(飲み会や)旅行に行ったら、地の食べ物を普通に食べると決めています。
私が入った芦ノ湖の湖畔のレストランは、看板メニューがカツカレーとハヤシライスの2つでした。
海賊船の時間もあるので、看板メニューを頼んだ方が早く出てくるだろうと思って、私はカツカレーに比べて肉の少なそうなハヤシライスを注文しました。
ハヤシライスは何年ぶりかなあと思いながら口に運んだのですが、私はその肉の量に驚きました。とにかくゴロゴロと肉の塊りが入っているのです。これでは看板に偽りありだな、これはハヤシライスではなくて、肉ハヤシライスと命名すべきだと考えたりしていました。
大きな脂肪のブロックは避けつつも、ハヤシライスを完食したのですが、私は心配なことがありました。
それはナチュラル・ハイジーンの食事法では、動物性蛋白質と、炭水化物を一緒に摂ってはならないとなっているからです。私が食べたハヤシライスは、動物性蛋白質のたっぷりの肉と、炭水化物の白米という禁じ手の組み合わせです。ちなみに肉、野菜の組み合わせだと消化に4時間掛かります。白米のような炭水化物と野菜の組み合わせだと消化に3時間です。しかし今回のようなハヤシライスの肉と白米の組み合わせだと、消化に8時間も掛かってしまうのです。ナチュラル・ハイジーンでは、消化に使う無駄なエネルギーを極力減らそうとするので、こうした組み合わせを避けるようにしています(さらに補足すると、完全に消化される8時間以内に次の食事をすると、胃の中の未消化のものが押し出されて腸に入り、そこで発酵腐敗し、毒素が発生します)。
食べた直後は、なんともなかったのですが、しばらくして胸がムカムカしてきました。胸焼けです。
さらに胃がシクシクと痛みだしました。私の身体はナチュラル・ハイジーンにだいぶ慣れてしまったらしく、日本の国民食と言ってもいいハヤシライスなのに、胃腸が悲鳴をあげたようです。そのレストランでは他のお客さんも看板メニューであるハヤシライスを注文していたので、胃が痛くなるというのは、たぶん私だけに起きた現象だと思います。
○彫刻の森の不審な人物
午後は彫刻の森美術館に行ってみることにしました。
芦ノ湖の海賊船でも実感したのですが、とにかく外国人の観光客がたくさんいます。船のデッキに出たら、日本語以外の会話が飛び交っているのが体験できます。特に東南アジア系が多いと感じました。東京の明治神宮に初めて行ったときに、とにかく外国人の多さに驚いたのですが、箱根でも相当に外国人観光客が多いです。日本人からすると箱根というのは(ありふれたという意味で)ベタな感じかもしれませんが、外国人から見たら、東京や名古屋のような大都会に近く、手軽に行ける観光地という位置づけかもしれません。
さて彫刻の森ですが、平日だったせいか閑散としていました。
彫刻の森を回るコースを歩いていると、私の前を白人の青年が歩いていました。
私のすぐ後を、日本人の若い男性が歩いていたのですが、この男性は私とすれ違った瞬間に大きな咳払いをしたのです。
その時は他人の咳払いですから私は全く気に留めていなかったのですが、この若い男性は、その後大いに気になる存在となりました。というのは、この男性は何故か私の後を、ひたひたと付けてくるように思えたからです。
そう感じたのは、ピカソの館に入った時からでした。
ピカソは日本ではとても有名な芸術家ですが、私はピカソ館で観たピカソの作品にはあまり魅かれるものがありませんでした。ピカソという人は、人間の顔ばかり描いていて、よほど人間の顔が好きなのかなあ、というぐらいの印象でした。
さて青年ですが、ピカソ館の中で何度もすれ違うのです。通常は見学コースというのがあって、同じ流れに乗ったら、同じ人物とすれ違うというのはあまり起きないはずですが、なぜかその青年とは何度もすれ違います。私は、あれっ、おかしいぞと思い始めました。
そこで次のショップの建屋で、一計を思いつきました。
トイレに入って時間を潰し、青年に先に行ってもらうことにしたのです。
時間をゆっくり取ったので、トイレから出てくると、さすがに青年はいませんでした。私は、なんとなくほっとして、ゆっくりと温泉足湯に入ることにしました。とにかく空いていて、広い足湯に入っていたのは私一人でした。
私は先に行った青年のことを、世の中には初対面なのに後を付けてくるなんて、変な人がいるもんだなあと思いだしていました。ところがギョッとなりました。くだんの青年が、戻ってきておもむろに足湯に浸かり始めたのです。
ううっ、気持ち悪いぜぃ・・・。
私は作戦変更することにしました。青年が足湯に浸かった直後に、急いで靴下を履いて、さっさと足湯を後にすると、今度は急ぎ足で会場を廻ることにしたのです。
最後の見学場所は本館ギャラリーで、そこには下の写真のような焼き物のオブジェが無数に展示してある建屋でした。
この写真は屋外に展示してあるオブジェです。
だいぶ急いだので、青年はまだずっと後の方にいるだろうと思っていたら、その建屋でまた青年とすれ違うことになりました。私を急いで追いかけて来たのに違いありません。うー、絶対におかしい! この人は何なんだ・・・。
青年の視界から私の姿が見えなくなるの見計らって、美術館を抜け出し、急ぎ足で箱根登山鉄道の彫刻の森駅に向かいました。勘弁してくれ、なんで箱根まで来たのに青年から追われることになるんだ、という思いでした。
電車が来るのに3分ほど待ったのですが、箱根湯本行きの電車が発車したときは、ほっとしました。青年の追跡をついにかわしたというところです。その電車が動き出した瞬間ですが、青年が駅のホームに飛び込んで来たのです。電車の窓のガラス越しに、見事に私と青年の目が合ってしまいました。
私は間一髪で青年の追跡を逃れたわけですが、これが青年でなく、絶世の美女だったら私はどんな反応をしていたかなあ、などと考えていました。
後日、千さんのお爺ちゃんセッションで、この青年のことを聞いてみました。
すると青年は私の顔を見た瞬間、「この人知ってる!」という感覚を持ったそうです。そして気になって仕方がなくなり、私の後を付いてきてしまったそうです。知っているといっても、青年は私と初対面であることはわかっていたので、声を掛けるには至らず、なんとなく付いてきてしったといいます。
千さんによると、この青年は過去生で私と繋がりがあったそうです。
私はこの話を聞いて、なるほどと思うとともに、気持ち悪いとか思って悪かったなと思いました。
さて彫刻の森ですが、特に感動はなく、一度訪れたらもう充分というところでした。
私は自分が芸術に対して特別な審美眼があるとは思っていないので、こんなものかなと思っていました。でもあえて言うとすれば、3つほど、惹かれた彫刻がありました。思わず、「おー、これは!」と立ち止ったものがあったのです。
それが以下の3つです。

左側は、人体を表現したものだと思いますが、踊り出すような躍動感がありました。
真ん中が私が一番魅かれた作品で、笑顔の彫刻で能面のようなピカソが描く顔と違い、もう今にも声を立てて笑いだしそうで、私は思わずのめり込んでしまいました。右側は「病んだ人」といった題名がついていたと記憶していますが、椅子に座って頭をうなだれたところが、身体を病んでいるという感覚が強く伝わってくる作品でした。
撮影禁止の館内でなぜ写真がここにあるかというと、これらの3つは彫刻の森のパンフレットに乗っている作品だからです。
宿に入り、何気なくパンフレットをめくっていたら、私がいいなと思った3つの作品が載っていたのです。ということは、この3つの作品は多くの人の心を捉えたのに違いありません。私は自分の中に、人並みに作品に感動できるものがあったんだと思ったのでした。
○第2回目の箱根旅
第1回目に泊まった宿は四季倶楽部グループの「強羅彩香」でした。
1人なのに、広々としたダブルの洋室でした。建物はさすが企業の保養施設として建てられただけあって、立派なものです。ビジネスホテルのような窮屈さがありません。また極力余計な人件費をかけないといいながら、室内は清潔でその点でも問題ありません。ただ洋室というのが私の唯一の不満でした。暗いのです。部屋の隅にスタンドの間接照明があるだけで、和室のように天井の真ん中に明るい蛍光灯がありません。
私は(霊的な)ガイドが私に隠れ家を探すように指示した理由の一つは、私にリラックスできる場所で文章を書かせようと思っているのだろうと睨んでいます(まだ直接聞いていませんが)。ガイドは以前、私に本を書くように言っていたからです。
和室だと明るい蛍光灯があって、夜でも文章を打ち込むのに不自由しません。でも洋間だと、私にはどうしても暗くて作業する気になれないのです。私は若い頃にアメリカに住んでいたことがあるのですが、なんでアメリカの家庭では、夜に部屋をあんなに暗くするのか不思議でなりませんでした。それがアメリカの文化だと言われてしまうと、それまでなのですが・・・。
そこで今度の旅は、四季倶楽部グループの中で和室しかない「ヴィラ箱根80」に泊まることにしました。四季倶楽部グループの和室を体験するというのが、今回の旅の目的です。
午後5時のチェックインということで「ヴィラ箱根80」に行くと、玄関で支配人らしき人物が私を迎えてくれました。そこで言われた一言が、衝撃的でした。
支配人は、「申し訳ありませんが、当館はメンテナンス中で、他の宿を用意しておりますので、そちらに泊まっていただきたいのですが・・・」
思わず私は、
「ええっ!」
と叫んでしまいました。
支配人によると、何度も宿の変更をお願いしたいということで私の家に電話したのですが、いつも留守だったとのことです。
私はここ数か月、留守電をチェックしていなかったのです。さらに支配人の言葉が私を驚かせました。
「四季倶楽部グループの一つ、強羅彩香に部屋を用意しております」
「えええっ!」
前回泊まった宿じゃん! 意味ないじゃん!
でも次の支配人の言葉に救われました。
「洋室、和室、両方確保しておりますので、どちらにお泊りいただいても結構です」
ああ、よかった、これで来たかいがあったというものです。今回の目的は四季倶楽部グループの和室に泊まることです。同じ宿になってしまいましたが、目的は達成されそうです。
そこで私は、旅の目的が隠れ家探しであることを告げ、「ヴィラ箱根80」の和室を見学させてもらえないかと頼みました。
支配人は快く承知しましたと、2つの和室を見せてくれました。宿の造りは重厚で、和室も広々としており、これで安く泊まれるのだから、ここは私にぴったりだなという印象でした。支配人によると、バブルの頃に造られた企業の保養施設は、採算度外視で造られており、建物は本当に良いといいます。まさしく私の予想した通りでした。
通常の観光地のサービスの行き届いた宿というと、仲居さんがいて到着するとお茶を煎れてくれたり、布団を敷いてくれたりします。
でもそういったサービスが、宿の宿泊料金に含まれているわけです。私が探しているのは隠れ家なのですから、部屋が決まったら、もう構わないでほしいというスタンスです。わざわざ布団を敷きに部屋に入らないでほしいのです。その点、四季倶楽部は隠れ家探しの有力候補となりました。
ちなみに四季倶楽部グループの良いところは、館内の自動販売機の飲み物の値段がコンビニとあまり変わらないことです。ビジネスホテルでは当たり前ですが、多くの観光地の宿では、自動販売機の飲み物の値段は高めに設定してあります。
特に私が感心したのは、宿の夕食の時に頼んだハートランドビール(500ml)の値段が315円だったことです。なんとも良心的な値段です。
第1回目の箱根旅行は、9月初旬でした。
2回目は9月中旬です。私が箱根に行くのは隠れ家探しが目的で、観光ではありません。それゆえ2回目は観光せず、のんびりと温泉を楽しむことにしました。
今回私が訪れた2つの温泉施設を紹介したいと思います。
まず1つ目は、天成園の日帰り温泉プランです。ここを知ったのは、テレビで紹介されていたからです。朝10時から夜の9時までの23時間営業で、その為ドライバーが渋滞を避けるために寄るところだそうです。
http://www.tenseien.co.jp/
料金は2450円とちょっと高めなのですが、リラックスルームでは、テレビ付きで仮眠ができるソファがあり、やはりドライバーには良さそうです。
箱根湯本駅から歩いて15分ほどの距離で、ビルの屋上の露天風呂からの眺めも良いです。
次に行ったのは、ひがな湯治 天山です。
箱根湯本駅から歩いて30分ほどの距離で、私は歩いて行ったのですが、箱根湯本駅からホテルを廻るバスが巡回していて、1回100円で乗れます。
ここは、宿泊施設はない日帰り温泉専用で、敷地内に5本の源泉を持ち、すべての浴槽が源泉100%掛け流しというのがうりです。
川の流れを観ながら、ゆっくり横になれる施設もあり、私は風情があるこちらの方が気に入りました。1200円というリーズナブルな値段もいいです。
http://tenzan.jp/tenzan/
箱根に行かれたら、ちょっと寄ってみることをお勧めします。
(2013年9月22日)
<転載終了>
思えば私は、(少し先の湯河原には行ったことがありますが)、箱根は初めてです。
箱根に行く目的は、隠れ家探しなのですが、せっかく観光地に行くのですから観光してみようという気になりました。
ガイドブックをめくってみると、芦ノ湖の海賊船という遊覧船があります。東京から朝出発して、1日のんびりと観光するプランとして、芦ノ湖の遊覧船に乗って、帰りに彫刻の森美術館を行くというのが適当だと思えました。
ここで(箱根が初めてで)箱根旅行をお考えの訪問者に、お得情報を一つ。
箱根は有名な観光地なので、お得きっぷが色々あるのですが、新宿から箱根に行くなら小田急系の「箱根フリーパス」がお勧めです(もう一つは西武系です)。5千円で2日間有効で、新宿から箱根湯本(はこねゆもと)までの往復乗車券付き(小田急ロマンスカーは別料金)で、箱根のバス、箱根登山線、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船が全部ただになります。相当に得です。
左が箱根の大文字焼きが行われる山で、右が芦ノ湖の海賊船です。

芦ノ湖の海賊船に乗る前がちょうどお昼時だったので、芦ノ湖の湖畔のレストランで昼食をとることにしました。
私はこのところナチュラル・ハイジーンという食事法を実践しています。まだ完全ではないのですが、ナチュラル・ハイジーンのやり方を少しづつ毎日の食事に取り入れています。
それゆえこの頃は外食をほとんどしていませんでした。また動物性蛋白である肉や魚介類も食べていませんでした。
でも旅行となったらそうはいきません。私は家では食事法を実践していても、(飲み会や)旅行に行ったら、地の食べ物を普通に食べると決めています。
私が入った芦ノ湖の湖畔のレストランは、看板メニューがカツカレーとハヤシライスの2つでした。
海賊船の時間もあるので、看板メニューを頼んだ方が早く出てくるだろうと思って、私はカツカレーに比べて肉の少なそうなハヤシライスを注文しました。
ハヤシライスは何年ぶりかなあと思いながら口に運んだのですが、私はその肉の量に驚きました。とにかくゴロゴロと肉の塊りが入っているのです。これでは看板に偽りありだな、これはハヤシライスではなくて、肉ハヤシライスと命名すべきだと考えたりしていました。
大きな脂肪のブロックは避けつつも、ハヤシライスを完食したのですが、私は心配なことがありました。
それはナチュラル・ハイジーンの食事法では、動物性蛋白質と、炭水化物を一緒に摂ってはならないとなっているからです。私が食べたハヤシライスは、動物性蛋白質のたっぷりの肉と、炭水化物の白米という禁じ手の組み合わせです。ちなみに肉、野菜の組み合わせだと消化に4時間掛かります。白米のような炭水化物と野菜の組み合わせだと消化に3時間です。しかし今回のようなハヤシライスの肉と白米の組み合わせだと、消化に8時間も掛かってしまうのです。ナチュラル・ハイジーンでは、消化に使う無駄なエネルギーを極力減らそうとするので、こうした組み合わせを避けるようにしています(さらに補足すると、完全に消化される8時間以内に次の食事をすると、胃の中の未消化のものが押し出されて腸に入り、そこで発酵腐敗し、毒素が発生します)。
食べた直後は、なんともなかったのですが、しばらくして胸がムカムカしてきました。胸焼けです。
さらに胃がシクシクと痛みだしました。私の身体はナチュラル・ハイジーンにだいぶ慣れてしまったらしく、日本の国民食と言ってもいいハヤシライスなのに、胃腸が悲鳴をあげたようです。そのレストランでは他のお客さんも看板メニューであるハヤシライスを注文していたので、胃が痛くなるというのは、たぶん私だけに起きた現象だと思います。
○彫刻の森の不審な人物
午後は彫刻の森美術館に行ってみることにしました。
芦ノ湖の海賊船でも実感したのですが、とにかく外国人の観光客がたくさんいます。船のデッキに出たら、日本語以外の会話が飛び交っているのが体験できます。特に東南アジア系が多いと感じました。東京の明治神宮に初めて行ったときに、とにかく外国人の多さに驚いたのですが、箱根でも相当に外国人観光客が多いです。日本人からすると箱根というのは(ありふれたという意味で)ベタな感じかもしれませんが、外国人から見たら、東京や名古屋のような大都会に近く、手軽に行ける観光地という位置づけかもしれません。
さて彫刻の森ですが、平日だったせいか閑散としていました。
彫刻の森を回るコースを歩いていると、私の前を白人の青年が歩いていました。
私のすぐ後を、日本人の若い男性が歩いていたのですが、この男性は私とすれ違った瞬間に大きな咳払いをしたのです。
その時は他人の咳払いですから私は全く気に留めていなかったのですが、この若い男性は、その後大いに気になる存在となりました。というのは、この男性は何故か私の後を、ひたひたと付けてくるように思えたからです。
そう感じたのは、ピカソの館に入った時からでした。
ピカソは日本ではとても有名な芸術家ですが、私はピカソ館で観たピカソの作品にはあまり魅かれるものがありませんでした。ピカソという人は、人間の顔ばかり描いていて、よほど人間の顔が好きなのかなあ、というぐらいの印象でした。
さて青年ですが、ピカソ館の中で何度もすれ違うのです。通常は見学コースというのがあって、同じ流れに乗ったら、同じ人物とすれ違うというのはあまり起きないはずですが、なぜかその青年とは何度もすれ違います。私は、あれっ、おかしいぞと思い始めました。
そこで次のショップの建屋で、一計を思いつきました。
トイレに入って時間を潰し、青年に先に行ってもらうことにしたのです。
時間をゆっくり取ったので、トイレから出てくると、さすがに青年はいませんでした。私は、なんとなくほっとして、ゆっくりと温泉足湯に入ることにしました。とにかく空いていて、広い足湯に入っていたのは私一人でした。
私は先に行った青年のことを、世の中には初対面なのに後を付けてくるなんて、変な人がいるもんだなあと思いだしていました。ところがギョッとなりました。くだんの青年が、戻ってきておもむろに足湯に浸かり始めたのです。
ううっ、気持ち悪いぜぃ・・・。
私は作戦変更することにしました。青年が足湯に浸かった直後に、急いで靴下を履いて、さっさと足湯を後にすると、今度は急ぎ足で会場を廻ることにしたのです。
最後の見学場所は本館ギャラリーで、そこには下の写真のような焼き物のオブジェが無数に展示してある建屋でした。
この写真は屋外に展示してあるオブジェです。だいぶ急いだので、青年はまだずっと後の方にいるだろうと思っていたら、その建屋でまた青年とすれ違うことになりました。私を急いで追いかけて来たのに違いありません。うー、絶対におかしい! この人は何なんだ・・・。
青年の視界から私の姿が見えなくなるの見計らって、美術館を抜け出し、急ぎ足で箱根登山鉄道の彫刻の森駅に向かいました。勘弁してくれ、なんで箱根まで来たのに青年から追われることになるんだ、という思いでした。
電車が来るのに3分ほど待ったのですが、箱根湯本行きの電車が発車したときは、ほっとしました。青年の追跡をついにかわしたというところです。その電車が動き出した瞬間ですが、青年が駅のホームに飛び込んで来たのです。電車の窓のガラス越しに、見事に私と青年の目が合ってしまいました。
私は間一髪で青年の追跡を逃れたわけですが、これが青年でなく、絶世の美女だったら私はどんな反応をしていたかなあ、などと考えていました。
後日、千さんのお爺ちゃんセッションで、この青年のことを聞いてみました。
すると青年は私の顔を見た瞬間、「この人知ってる!」という感覚を持ったそうです。そして気になって仕方がなくなり、私の後を付いてきてしまったそうです。知っているといっても、青年は私と初対面であることはわかっていたので、声を掛けるには至らず、なんとなく付いてきてしったといいます。
千さんによると、この青年は過去生で私と繋がりがあったそうです。
私はこの話を聞いて、なるほどと思うとともに、気持ち悪いとか思って悪かったなと思いました。
さて彫刻の森ですが、特に感動はなく、一度訪れたらもう充分というところでした。
私は自分が芸術に対して特別な審美眼があるとは思っていないので、こんなものかなと思っていました。でもあえて言うとすれば、3つほど、惹かれた彫刻がありました。思わず、「おー、これは!」と立ち止ったものがあったのです。
それが以下の3つです。

左側は、人体を表現したものだと思いますが、踊り出すような躍動感がありました。
真ん中が私が一番魅かれた作品で、笑顔の彫刻で能面のようなピカソが描く顔と違い、もう今にも声を立てて笑いだしそうで、私は思わずのめり込んでしまいました。右側は「病んだ人」といった題名がついていたと記憶していますが、椅子に座って頭をうなだれたところが、身体を病んでいるという感覚が強く伝わってくる作品でした。
撮影禁止の館内でなぜ写真がここにあるかというと、これらの3つは彫刻の森のパンフレットに乗っている作品だからです。
宿に入り、何気なくパンフレットをめくっていたら、私がいいなと思った3つの作品が載っていたのです。ということは、この3つの作品は多くの人の心を捉えたのに違いありません。私は自分の中に、人並みに作品に感動できるものがあったんだと思ったのでした。
○第2回目の箱根旅
第1回目に泊まった宿は四季倶楽部グループの「強羅彩香」でした。
1人なのに、広々としたダブルの洋室でした。建物はさすが企業の保養施設として建てられただけあって、立派なものです。ビジネスホテルのような窮屈さがありません。また極力余計な人件費をかけないといいながら、室内は清潔でその点でも問題ありません。ただ洋室というのが私の唯一の不満でした。暗いのです。部屋の隅にスタンドの間接照明があるだけで、和室のように天井の真ん中に明るい蛍光灯がありません。
私は(霊的な)ガイドが私に隠れ家を探すように指示した理由の一つは、私にリラックスできる場所で文章を書かせようと思っているのだろうと睨んでいます(まだ直接聞いていませんが)。ガイドは以前、私に本を書くように言っていたからです。
和室だと明るい蛍光灯があって、夜でも文章を打ち込むのに不自由しません。でも洋間だと、私にはどうしても暗くて作業する気になれないのです。私は若い頃にアメリカに住んでいたことがあるのですが、なんでアメリカの家庭では、夜に部屋をあんなに暗くするのか不思議でなりませんでした。それがアメリカの文化だと言われてしまうと、それまでなのですが・・・。
そこで今度の旅は、四季倶楽部グループの中で和室しかない「ヴィラ箱根80」に泊まることにしました。四季倶楽部グループの和室を体験するというのが、今回の旅の目的です。
午後5時のチェックインということで「ヴィラ箱根80」に行くと、玄関で支配人らしき人物が私を迎えてくれました。そこで言われた一言が、衝撃的でした。
支配人は、「申し訳ありませんが、当館はメンテナンス中で、他の宿を用意しておりますので、そちらに泊まっていただきたいのですが・・・」
思わず私は、
「ええっ!」
と叫んでしまいました。
支配人によると、何度も宿の変更をお願いしたいということで私の家に電話したのですが、いつも留守だったとのことです。
私はここ数か月、留守電をチェックしていなかったのです。さらに支配人の言葉が私を驚かせました。
「四季倶楽部グループの一つ、強羅彩香に部屋を用意しております」
「えええっ!」
前回泊まった宿じゃん! 意味ないじゃん!
でも次の支配人の言葉に救われました。
「洋室、和室、両方確保しておりますので、どちらにお泊りいただいても結構です」
ああ、よかった、これで来たかいがあったというものです。今回の目的は四季倶楽部グループの和室に泊まることです。同じ宿になってしまいましたが、目的は達成されそうです。
そこで私は、旅の目的が隠れ家探しであることを告げ、「ヴィラ箱根80」の和室を見学させてもらえないかと頼みました。
支配人は快く承知しましたと、2つの和室を見せてくれました。宿の造りは重厚で、和室も広々としており、これで安く泊まれるのだから、ここは私にぴったりだなという印象でした。支配人によると、バブルの頃に造られた企業の保養施設は、採算度外視で造られており、建物は本当に良いといいます。まさしく私の予想した通りでした。
通常の観光地のサービスの行き届いた宿というと、仲居さんがいて到着するとお茶を煎れてくれたり、布団を敷いてくれたりします。
でもそういったサービスが、宿の宿泊料金に含まれているわけです。私が探しているのは隠れ家なのですから、部屋が決まったら、もう構わないでほしいというスタンスです。わざわざ布団を敷きに部屋に入らないでほしいのです。その点、四季倶楽部は隠れ家探しの有力候補となりました。
ちなみに四季倶楽部グループの良いところは、館内の自動販売機の飲み物の値段がコンビニとあまり変わらないことです。ビジネスホテルでは当たり前ですが、多くの観光地の宿では、自動販売機の飲み物の値段は高めに設定してあります。
特に私が感心したのは、宿の夕食の時に頼んだハートランドビール(500ml)の値段が315円だったことです。なんとも良心的な値段です。
第1回目の箱根旅行は、9月初旬でした。
2回目は9月中旬です。私が箱根に行くのは隠れ家探しが目的で、観光ではありません。それゆえ2回目は観光せず、のんびりと温泉を楽しむことにしました。
今回私が訪れた2つの温泉施設を紹介したいと思います。
まず1つ目は、天成園の日帰り温泉プランです。ここを知ったのは、テレビで紹介されていたからです。朝10時から夜の9時までの23時間営業で、その為ドライバーが渋滞を避けるために寄るところだそうです。
http://www.tenseien.co.jp/
料金は2450円とちょっと高めなのですが、リラックスルームでは、テレビ付きで仮眠ができるソファがあり、やはりドライバーには良さそうです。
箱根湯本駅から歩いて15分ほどの距離で、ビルの屋上の露天風呂からの眺めも良いです。
次に行ったのは、ひがな湯治 天山です。
箱根湯本駅から歩いて30分ほどの距離で、私は歩いて行ったのですが、箱根湯本駅からホテルを廻るバスが巡回していて、1回100円で乗れます。
ここは、宿泊施設はない日帰り温泉専用で、敷地内に5本の源泉を持ち、すべての浴槽が源泉100%掛け流しというのがうりです。
川の流れを観ながら、ゆっくり横になれる施設もあり、私は風情があるこちらの方が気に入りました。1200円というリーズナブルな値段もいいです。
http://tenzan.jp/tenzan/
箱根に行かれたら、ちょっと寄ってみることをお勧めします。
(2013年9月22日)
<転載終了>