気象予報士Kasayanのお天気放談さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/kasayan77/archives/32872620.html
<転載開始>
いよいよニュース番組でも台風24号の動向がトップ項目に上がってきましたから・・・
このブログではテレビやネットの天気予報とは異なる視点から台風24号の動向と影響を・・・そして、台風24号に続く台風25号?、さらにその先・・・台風26号?についてチェックしていきたいと思います。
情報量が多くなるので、いつものように思いつくままダラダラとコメントしていると誤解のもとですから、今日は箇条書きで淡々とコメントしたいと思います(性格がイイカゲンなので本当にそうなるかは???ですけど)。
なんだか難しい!!と思われるかもしれませんが・・・ブログは読み飛ばすことができるのが特徴。
図だけ眺めるのも良し・・・分かる部分だけ斜め読みするのも良し・・・
テレビやラジオの解説の疑問点を一つでも解消していただければ幸いです。
なお、台風の進路予想は、最新の観測値に基づいて時々刻々と変化しますから、予想図をブログに掲載するのはかえって不親切になる・・・というのがKasayanの考え方です。
したがって、気象庁・米軍・韓国、各気象機関の台風情報サイトのURLを掲載しておきますので・・・ご自分で最新の進路予想を確認していただき、ブログに掲載した台風の影響等を、変化する進路に合わせて微修正されることをおススメしておきます。
気象庁台風予想進路図: http://www.jma.go.jp/jp/typh/
米軍(JTWC)予想進路図(日本時間換算は9時間プラス)
: http://www.usno.navy.mil/JTWC/
韓国気象庁予想進路図: http://web.kma.go.kr/jpn/weather/typoon/typhoon_5days.jsp
http://blog.livedoor.jp/kasayan77/archives/32872620.html
<転載開始>
いよいよニュース番組でも台風24号の動向がトップ項目に上がってきましたから・・・
このブログではテレビやネットの天気予報とは異なる視点から台風24号の動向と影響を・・・そして、台風24号に続く台風25号?、さらにその先・・・台風26号?についてチェックしていきたいと思います。
情報量が多くなるので、いつものように思いつくままダラダラとコメントしていると誤解のもとですから、今日は箇条書きで淡々とコメントしたいと思います(性格がイイカゲンなので本当にそうなるかは???ですけど)。
なんだか難しい!!と思われるかもしれませんが・・・ブログは読み飛ばすことができるのが特徴。
図だけ眺めるのも良し・・・分かる部分だけ斜め読みするのも良し・・・
テレビやラジオの解説の疑問点を一つでも解消していただければ幸いです。
なお、台風の進路予想は、最新の観測値に基づいて時々刻々と変化しますから、予想図をブログに掲載するのはかえって不親切になる・・・というのがKasayanの考え方です。
したがって、気象庁・米軍・韓国、各気象機関の台風情報サイトのURLを掲載しておきますので・・・ご自分で最新の進路予想を確認していただき、ブログに掲載した台風の影響等を、変化する進路に合わせて微修正されることをおススメしておきます。
気象庁台風予想進路図: http://www.jma.go.jp/jp/typh/
米軍(JTWC)予想進路図(日本時間換算は9時間プラス)
: http://www.usno.navy.mil/JTWC/
韓国気象庁予想進路図: http://web.kma.go.kr/jpn/weather/typoon/typhoon_5days.jsp
1、台風24号の動向と影響・・・今日(10月7日)
(1)今朝03時の実況
実況は予報のスタートライン・・・今朝の実況からチェック。

・黄海付近は二つの高気圧に挟まれた気圧の谷
⇒気圧の谷東進に伴い台風24号が谷に吸い込まれるように北上を開始する見込み
・台風24号北東側の等圧線混雑
⇒南海上の暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)太平洋沿岸に流入
⇒暖湿気がぶつかる山岳南東斜面中心に雨雲発生、九州南東岸で活発化傾向
・南西諸島の南東側、台風24号北西側の活発な雨雲の帯が接近中
⇒雨雲の帯の通過によって沖縄方面は断続的に活発な雨が降り始める見込み

・南西諸島方面、台風北西側の北東風が強まり始めている
・大東島方面はすでに風速15m/s以上の強風域に入っていると思われる
(2)今日09時・21時の気象庁GSMモデルとアメリカNOAA GFSモデル比較

上段の図=地上の空模様の骨格にあたる上空約5800mの気圧配置
下段の図=地上の気圧配置(普通の天気図と同じ)と1時間降水量、地上風の様子
(上段の図)
・九州方面に張り出していた上空の太平洋高気圧が、次第に弱まる傾向
⇒台風24号、上空の太平洋高気圧西側縁辺南風に流され北上開始
・悪天パワー(低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持つ上空の気圧の谷沿海州へ
⇒北海道方面下り坂
(下段の図)
・台風北東側等圧線混雑し東寄りの風強い
北東風が暖湿気を運び込み、太平洋沿岸で大気の状態不安定
・台風北上に伴い、東寄りの風は次第に北東風に変化
⇒山岳南東斜面から南斜面へと雨雲発生領域変化
(3)今日09時~明日09時 気象庁MSMモデル アニメ

・九州南東岸(宮崎県)付近から降水活発化
・九州西岸、台風の等圧線混雑域接近
⇒南東~南の風強まり、風下湾内では高潮に注意
・今日夕方から明朝にかけて北海道一時的に下り坂
2、台風24号の動向と影響・・・明日(10月8日)

(上段の図)
・上空の気圧の谷、朝鮮半島方面に東進
⇒偏西風強風帯南下し、台風24号をキャッチ
⇒台風24号北東に転向し、速度を上げる
・上空の太平洋高気圧、日本付近で東に後退し、台湾方面に勢力を強める
(下段の図)
・台風北上に伴い西日本では南から暖湿気流入
⇒山岳南斜面中心に降水活発化
・九州北部付近、台風24号最接近又は上陸
⇒長崎県付近を中心に風雨のピークへ
・台風東側に流入する暖湿気と大陸から南下する寒気が日本海でぶつかり前線帯形成
⇒台風に先行し、前線帯東側の降水域が東北に掛り始める
3、台風24号の動向と影響・・・明後日(10月9日)

(上段の図)
・上空の気圧の谷日本海を北東進し、夜北日本を通過
⇒偏西風強風帯に流され台風24号山陰沖から北陸へ
・台風24号上空の渦弱まり、上空の気圧の谷に取り込まれる傾向
⇒台風24号、温帯低気圧の性質に変化しはじめる
(下段の図)
・台風24号の活発な降水域、中部地方へ
⇒中部山岳の地形的影響で台風の形、崩れる傾向
・東北北部、台風北側の前線帯の降水域に覆われる
・台風通過後の南西諸島方面、前線帯の降水域かかる
4、台風24号の動向と影響・・・(10月10日)

台風東海上へ・・・図中、書き込み参照
5、台風25号の動向と影響、台風26号の発生・・・(10月11日・14日)
(1)気象庁GSMモデル(シミュレーション)

・台風25号は、上空の太平洋高気圧に北上を阻止され、西進する模様

・台風25号は、上空の太平洋高気圧の強まりに北上を阻止され南シナ海方面へ西進する模様
(2)アメリカNOAA GFSモデル(シミュレーション)

・気象庁GSMモデルと同様、西進する模様

・気象庁GSMモデルと同様、台風25号は南シナ海へ進む模様
・台風26号発生・・・今後の動向に要注意
6、7日03時40分気象庁発表 短期予報解説資料(プロ用の資料)抜粋
(1)気象庁GSMモデルに関する気象庁の見解

・現時点では、GSMモデルを基本に台風24号の影響を考える
(2)7日の空模様の関する気象庁の見解

・7日の影響は沖縄~奄美付近が中心
・上空の太平洋高気圧の弱まりとともに北上速度を強めるため、急に影響が強まることを懸念
⇒天気予報番組、ニュース番組のコメントに多用されそう
⇒レーダー画像、アメダス風向風速による実況監視が重要
(3)8日の空模様に関する気象庁の見解

・8日の影響は九州が中心
・南から流れ込む暖湿気による大雨にも要警戒(GSM・MSMモデル参照)
7、気象庁GSMモデルによる風速の計算値

・暴風域を伴いながら九州北部に接近又は上陸の可能性
・東日本も風速15m/s以上の強風を想定しておく必要あり
8、気象庁発表 沿岸波浪予想図

図中、書き込み参照
あれこれ思いつくまま箇条書きでコメントしておきましたが、計算値からはまだまだ読み取れることがあるはずですが・・・
テレビやラジオの気象解説や、気象庁HPの台風情報(文字情報)で分かりにくかったことを上記計算値を使って考えていただければ幸いです。
なお、台風の影響(特に暖湿気の流れ込みや風)は、地形の影響も多分に受けますから、地形の影響をキチンと考慮して発表される府県天気予報もキチンとチェックしておいてくださいね。
府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック): http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
(マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
【オマケ】

<転載終了>
(1)今朝03時の実況
実況は予報のスタートライン・・・今朝の実況からチェック。

・黄海付近は二つの高気圧に挟まれた気圧の谷
⇒気圧の谷東進に伴い台風24号が谷に吸い込まれるように北上を開始する見込み
・台風24号北東側の等圧線混雑
⇒南海上の暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)太平洋沿岸に流入
⇒暖湿気がぶつかる山岳南東斜面中心に雨雲発生、九州南東岸で活発化傾向
・南西諸島の南東側、台風24号北西側の活発な雨雲の帯が接近中
⇒雨雲の帯の通過によって沖縄方面は断続的に活発な雨が降り始める見込み

・南西諸島方面、台風北西側の北東風が強まり始めている
・大東島方面はすでに風速15m/s以上の強風域に入っていると思われる
(2)今日09時・21時の気象庁GSMモデルとアメリカNOAA GFSモデル比較

上段の図=地上の空模様の骨格にあたる上空約5800mの気圧配置
下段の図=地上の気圧配置(普通の天気図と同じ)と1時間降水量、地上風の様子
(上段の図)
・九州方面に張り出していた上空の太平洋高気圧が、次第に弱まる傾向
⇒台風24号、上空の太平洋高気圧西側縁辺南風に流され北上開始
・悪天パワー(低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持つ上空の気圧の谷沿海州へ
⇒北海道方面下り坂
(下段の図)
・台風北東側等圧線混雑し東寄りの風強い
北東風が暖湿気を運び込み、太平洋沿岸で大気の状態不安定
・台風北上に伴い、東寄りの風は次第に北東風に変化
⇒山岳南東斜面から南斜面へと雨雲発生領域変化
(3)今日09時~明日09時 気象庁MSMモデル アニメ

(スマホ版のブログではアニメが動きません。PC版に設定してご覧ください)
(注)紫色:下層雲 水色~黄色:1時間降水量 矢印:風の流線・九州南東岸(宮崎県)付近から降水活発化
・九州西岸、台風の等圧線混雑域接近
⇒南東~南の風強まり、風下湾内では高潮に注意
・今日夕方から明朝にかけて北海道一時的に下り坂
2、台風24号の動向と影響・・・明日(10月8日)

(上段の図)
・上空の気圧の谷、朝鮮半島方面に東進
⇒偏西風強風帯南下し、台風24号をキャッチ
⇒台風24号北東に転向し、速度を上げる
・上空の太平洋高気圧、日本付近で東に後退し、台湾方面に勢力を強める
(下段の図)
・台風北上に伴い西日本では南から暖湿気流入
⇒山岳南斜面中心に降水活発化
・九州北部付近、台風24号最接近又は上陸
⇒長崎県付近を中心に風雨のピークへ
・台風東側に流入する暖湿気と大陸から南下する寒気が日本海でぶつかり前線帯形成
⇒台風に先行し、前線帯東側の降水域が東北に掛り始める
3、台風24号の動向と影響・・・明後日(10月9日)

(上段の図)
・上空の気圧の谷日本海を北東進し、夜北日本を通過
⇒偏西風強風帯に流され台風24号山陰沖から北陸へ
・台風24号上空の渦弱まり、上空の気圧の谷に取り込まれる傾向
⇒台風24号、温帯低気圧の性質に変化しはじめる
(下段の図)
・台風24号の活発な降水域、中部地方へ
⇒中部山岳の地形的影響で台風の形、崩れる傾向
・東北北部、台風北側の前線帯の降水域に覆われる
・台風通過後の南西諸島方面、前線帯の降水域かかる
4、台風24号の動向と影響・・・(10月10日)

台風東海上へ・・・図中、書き込み参照
5、台風25号の動向と影響、台風26号の発生・・・(10月11日・14日)
(1)気象庁GSMモデル(シミュレーション)

・台風25号は、上空の太平洋高気圧に北上を阻止され、西進する模様

・台風25号は、上空の太平洋高気圧の強まりに北上を阻止され南シナ海方面へ西進する模様
(2)アメリカNOAA GFSモデル(シミュレーション)

・気象庁GSMモデルと同様、西進する模様

・気象庁GSMモデルと同様、台風25号は南シナ海へ進む模様
・台風26号発生・・・今後の動向に要注意
6、7日03時40分気象庁発表 短期予報解説資料(プロ用の資料)抜粋
(1)気象庁GSMモデルに関する気象庁の見解

・現時点では、GSMモデルを基本に台風24号の影響を考える
(2)7日の空模様の関する気象庁の見解

・7日の影響は沖縄~奄美付近が中心
・上空の太平洋高気圧の弱まりとともに北上速度を強めるため、急に影響が強まることを懸念
⇒天気予報番組、ニュース番組のコメントに多用されそう
⇒レーダー画像、アメダス風向風速による実況監視が重要
(3)8日の空模様に関する気象庁の見解

・8日の影響は九州が中心
・南から流れ込む暖湿気による大雨にも要警戒(GSM・MSMモデル参照)
7、気象庁GSMモデルによる風速の計算値

・暴風域を伴いながら九州北部に接近又は上陸の可能性
・東日本も風速15m/s以上の強風を想定しておく必要あり
8、気象庁発表 沿岸波浪予想図

図中、書き込み参照
あれこれ思いつくまま箇条書きでコメントしておきましたが、計算値からはまだまだ読み取れることがあるはずですが・・・
テレビやラジオの気象解説や、気象庁HPの台風情報(文字情報)で分かりにくかったことを上記計算値を使って考えていただければ幸いです。
なお、台風の影響(特に暖湿気の流れ込みや風)は、地形の影響も多分に受けますから、地形の影響をキチンと考慮して発表される府県天気予報もキチンとチェックしておいてくださいね。
府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック): http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
(マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
【オマケ】

(今朝の長野市・・・パープルアワー)
<転載終了>