<一部引用>こう云う治療法もありますよ。
癌と言う病気で、40代の親戚を亡くし、抗ガン剤出なく、
何か良い方法は無いかと、調べていました。
世間には、船瀬俊介さんに感銘を受け、癌の究極の治療方法をご紹介いたします。
知真会の大島先生は、CDC6shrnaノックダウン遺伝子治療を行い、
今まで、末期のがん患者様を治療してきました。
http://gan-chiryou.net/case/index.html
この遺伝子治療は、治療費で400万円位かかりますが、
確実に延命効果を発揮しています。
この治療は、カルフォルニア大学のローフェン先生が研究開発され
日本では、何人かの方々の先生が治療をしていますが、
大島先生が、一番良い成績を残しています。
中村勘三郎さんが、食道癌で亡くなりました。
我々の患者様は、同じ頃、同じ食道癌で、この遺伝子治療を受けて現在も元気に生存しています。
乳がんや胃癌、全身転移の方も、大島先生に助けて頂きました。
是非、一度このお話で、一人でも多くの方を助けて頂けないでしょうか?
53歳女性/乳がん
背景
現病歴:3年前から右乳房左内則に腫瘤を触れていた。乳腺外科を毎年受診した。平成24年12月3日乳癌と診断された。生検ではステージ0、非浸潤癌で転移は認められなかった。某医大病院受診、部分切除を勧められたがセカンドオピニオンをふまえてホームドクターと相談の上、遺伝子治療を選択された。
当院での診断と治療経過
平成25年2月末に当院を受診した。初診時腫瘍は径3cmで、一部アーモンド状になっておいたが、大部分はゼリー状で柔らかく不整形であり乳管に沿って細かな粒状の腫瘍を触れた。圧痛なし。腋窩リンパ節転移を認めず。乳癌ステージ0と診断した。
治療計画
平成25年2月26日に第1回の直接穿刺を施行した。以後、現在までに工夫をしながら、8回穿刺を行った。途中CDCの点滴静注を2回行った。治療経過中、穿刺薬液注入後、微熱を認めたが3時間程度で平熱となることが多かった。
治療効果
直接穿刺後1週間でゼリー状の主要部分はほとんど消失し、粒状に触れた腫瘍部分も消失した。2週間後ではアーモンド状の腫瘍を触れるのみ縮小した。8回穿刺した直後では、腫瘍の大きさは15mm×7mm程度で高さは10mmから2~3mm程度小さくなっていた。現在、副作用はほとんどなく、日常生活は治療日以外では発症前の元の生活に戻っている。
上記CT画像ではほとんど判別できないが、触診では確実に腫瘤は小さくなった。
今後の治療方針
癌はほとんど消失したと思われるが、今後の再発を考えて放射線治療を併用しようと考えている。
41歳男性/肺がん
背景
現病歴:平成24年10月咳が続くため近医を受診したところ、肺癌を疑われて某大学病院を受診した。胸部CTとPET-CTで左縦隔リンパ節、両側鎖骨上リンパ節と両側副腎に転移を認めたため、肺癌(腺癌)ステージⅣと診断された。すぐに抗癌剤(CDDP+PEM)が2クール行われた。当初抗癌剤に治療によく反応し,腫瘍の縮小とリンパ節転移巣の消失が認められたが、2クール終了時点で肺癌の悪化とリンパ節転移を再度認めた。この時点で化学療法を断念し、当院に転院の上CDC6shRNAによる遺伝子治療を希望された。
当院での診断と治療経過
全身CTで頭部には病変なく,胸部と腹部CTにて右肺門部肺癌、両側鎖骨上リンパ節転移、縦隔リンパ節転移、両側副腎への転移を認めた。肺門部肺癌は右上葉枝と上大静脈に沿って浸潤していた。
診断 右肺門部肺癌・縦隔リンパ節転移・鎖骨上リンパ節転移・両側転移性副腎腫瘍
肺がん⇒低線量放射線治療とRNA点滴治療のコンビネーション
治療計画
- 1ヶ月間のCDC6shRNAによる遺伝子治療(点滴)
- 低容量放射線治療(ノバリス)と低濃度CDC6点滴治療
上記を1クールとし、3クールを予定した。
治療効果
平成25年3月26日時点で上記の1クールを終了している。放射線治療はごく低線量のため、目立った副反応なく、以前あった症状の咳嗽と血痰はほとんど出なくなった。治療前後のCTを比べると、右上葉あった閉塞性肺炎は消失しているばかりでなく、肺門部肺癌もきれいに消失しているとともに上大静脈に沿って浸潤していた癌もかなり縮小している。同時に鎖骨上リンパ節も柔らかくなり縮小した。
驚きの効果:当初予想していた癌の縮小率は50%程度としていたが、予想外にほとんど消失した事実には放射線治療を担当した放射線科専門医とともに驚きを隠せなかった。また、これも予想外であるが、放射線治療終了して2週間を過ぎた今日でも、転移したリンパ節が日に日に小さくなっていることに二度驚嘆している。(CDC6shRNAによる遺伝子治療は継続中)。
今後の治療方針
2クール、3クールとCDC6shRNAによる遺伝子治療と放射線治療を繰り返して行うとともに、より低線量での治療を考えている。
79歳女性/がん性腹膜炎 腹壁腫
背景
現病歴:平成23年3月腫瘍マーカーが以前から高かったため、PET CTを施行し,左傍胸骨リンパ節に集積を認めた。腹水を認めるようになったため、抗がん剤を断続的に投与した。(5クール) 他に免疫療法、超高濃度ビタミンC療法を受けるも腹水の増加のため、平成24年8月某病院に入院し腹水除去と抗がん剤腹腔内投与を目的にサーバーを腹部に留置した。その後抗癌剤投与は行われずに経過した。腹水に対しての治療はDIC等により断念され、当院に平成24年10月3日に転院された。
当院での診断
全身CTで頭部には病変なく、年齢相応の萎縮所見だけであった。異常所見としては両側胸水(++)、腹壁に一塊となった腫瘍を認め腹水が約3000ml貯留していた。診断の結果は癌性腹膜炎、腹壁腫瘍。
がん遺伝子治療の開始
年齢を考えて少量のCDC6shRNAによる治療(がん遺伝子治療)を開始した。治療開始し後に高熱が出たが、すぐに解熱した。当初、癌による腸閉塞を心配したが、治療開始1週間で腸蠕動を確認し,嘔気等の消化器症状は軽減した。また、腹囲は治療開始1ヶ月にて、78cmから68cmへと細くなり、胸部と腹部CTでの腹水、胸水の減少を認めた。CT画像から,明らかに胸水と腹水の減少を確認できた。治療開始後、1ヶ月後には胸水がわずかに認められたが、ほぼ消失し、腹水は3000mlから100ml以下へと激減した。むろん、腹水穿刺をせずCDC6単独で治療した。腫瘍マーカーCA125は治療前1200であったのが、治療開始2ヶ月目にして750と明らかに改善されつつある。また、これに伴ってトイレ歩行、座位での読書等ADLがかなり改善した。現在2クール目の治療中であるが、ターゲットを固形腫瘍に合わせ目標を固形癌の狭小化を目指している。
治療後、約1か月間のCT画像
所見
腹水の減少に伴い炎症性所見のみで、がん細胞の存在は確認されなかった。
CDC6shRNAによる治療(がん遺伝子治療)は癌性腹膜炎改善、腹腔内腫瘍増殖又リンパ節転移の抑制に対して一定の効果が得られていると考えられる。