http://homepage2.nifty.com/motoyama/info_10.htm#info_1002
<転載開始>
○はじめに
去年(2013年)の8月、東京で行われた神秘家ゲリー・ボーネルさんのイブニングレクチャーに出席したとき、私はその1年前(一昨年:2012年)のイブニングレクチャーの時との人数の違いが気になりました。
2012年のときは1000人収容できる大規模な会場で超満員だったように記憶しています。しかし2013年には、500人規模の会場で、しかもところどころ空席がありました。ちょうど半分に減った勘定です。
2012年のときに大盛況だった理由は、2012年12月21日の冬至の日にマヤ歴が終わり、人類が滅亡するという話が流布されたのが大きかったと思います。
ブームと言えたのかもしれません。
『2012』という題名のハリウッド映画も造られました。また当時は地球が3次元から4次元にアセンションするといった類の本が、多く書店に並んでいました。フォトンベルトという言葉が流行り、地球がそのフォトンベルトに呑み込まれ滅亡するという話を本気で信じた人もいました。
ところが今では、書店のスピリチュアルコーナーを覗いてみても、アセンションとかフォトンベルトという言葉をすっかり見かけなくなりました。結局のところ、一般の人々にとってみればアセンションとかフォトンベルトも単なる一過性のブームにすぎず、今はすっかり関心を失ったということかもしれません。
当時スピリチュアルに興味がある人がアセンションという言葉に魅かれたわけですが、私もその中の一人でした。
ただ地球が4次元にアセンションするという話には、漠然とした違和感を感じていました。というのも(私は見たことはありませんが)すでに4次元世界には地球が存在しているという話を聞いていたからです。すでに4次元の地球が存在するのに、今の3次元の地球が4次元に行ってしまったら、4次元に2つの地球が存在することになってしまうんじゃないかという素朴な疑問を感じていました。
さらに人間でも3次元から4次元にアセンションする人もいるが、しない人もいるといいます。となると地球が4次元にアセンションしてしまいこの宇宙空間から忽然と消えてしまった場合、アセンションしなかった人は宇宙空間に突然放り出されてしまうんじゃないかと、あらぬ心配をしました。それゆえ私には、地球が4次元にアセンションするという話には、腑に落ちないものがあったのです。
そうした中でゲリーさんの、
「地球はアセンションしない。地球は1万3000年周期で分離とユニティの時代を繰り返していて、今は分離からユニティへ向かっている」
ゲリーさんは分離とユニティ(統合)という風に説明していますが、これを振動数で表現する人達もいます。そうした場合に使われるのが、(次元ではなく)密度という言葉です。
現在の地球は第3密度で、これから第4密度に上昇するといいます。
地球自体の振動数が上がり、人類もまたそれに合わせて第3密度から第4密度の振動数に上げないと、もう地球上で生活できなくなると言われています。
私はこの説に納得している一人です。
以下は私が知っている範囲で、地球がこれから第4密度に振動数を上げていくと言っている人と、それに関連する本を列記したものです。
・坂本政道 ... 『バシャール×坂本政道』(VOICE)
・ジーナ・レイク ... 『アセンションへの道』(ナチュラルスピリット)
・リサ・ロイヤル、キース・プリースト 『プリズム・オブ・リラ』(星雲社)
・リサ・ロイヤル ... 『ギャクテックファミリーと地球のめざめ』(VOICE)
・佐藤洋行 ... 『無限意識』(明窓出版)
○第3密度と第4密度の違い
ではこれから地球が向かう第4密度の世界とは、どんな世界なのでしょうか。
ゲリーさんはユニティ(統合)の世界と言っていますが、これだけでは私たちが具体的なイメージを掴むのは難しいと思います。もう少し説明がほしいところです。
そこで第3密度と第4密度の世界について説明したものを、2つほど紹介したいと思います。
まず『プリズム・オブ・リラ』から抜粋します。密度という表現が、波動レベルとなっています。
・・・<『プリズム・オブ・リラ』、p27~p28から抜粋開始>・・・
●第三波動レベルーー立体的意識。自我。集団意識の喪失。個別意識の形成。現在の意識を保ちつつ、過去や未来について思考することができる能力。
これは、現在の人類が存在するレベルである。また、「分裂」という幻影が生じるレベルでもあり、これを超越するには「覚醒」が必要となる。現在、人類は第三から第四の波動レベルへと移行しつつあり、世界でさまざまな変化が急速に起きているのも、このためである。「大いなるすべて」からのか乖離(かいり)がもっとも顕著で、統合に関する多くの教訓が学ばれ、密度の濃い内的成長が達成されるのも、このレベルにおいてである。
クジラ類(イルカとクジラ)は、人類と共に第三から第四の波動レベルへと移行しつつある。また、霊長類も第三波動レベルに存在している。近年では、霊長類の進化が一層顕著になっており、これまで人間固有の能力だと考えられてきた、言語習得能力や情緒反応を示すようになっている。
●第四波動レベルーー完全な立体的意識。超意識。自我の保持と集団意識の両立。波動が上昇すると、過去、現在、未来に対する認識が流動的になる。同時に、異なった次元や波動レベルに存在する現実との交流能力が增す。否定的意識の堅持が困難になるレベルである。
現在、地球では第三と第四の波動レベルが重なり合つてぃる。このため人類は、第三波動レベルの特徴である分裂の幻影から解放されつつあり、統一、平和、無条件の愛を希求するようになっている。エネルギーの波動が上昇することにより、現実の展開が急速かつ顕著になる。現在、多くの人が薬物中毒からの脱却を図り、より良い世界の実現に向けて努力しているのも、地球が第四波動レベルに移行しているためである。第四波動レベルでは行動の結果に対する責任が求められ、各自はここで自由意志を持つてぃることを思い出す。肉体が意識の媒体として使われる最後のレベルであることから、多くの宇宙文明が長期間ここにとどまることを選ぶ。
・・・<抜粋終了>・・・
立体的意識という表現が出てきますが、これは第一波動レベル(物質)が点の意識で、第二波動レベル(動植物)が線の意識と説明され、その上という意味で立体的意識と表現しているのだと思います。
この説明よると、第3密度が分裂し孤立した自我のレベルで、第4密度は個の独立性を保ちつつ、個の意識と集合意識が融合したレベルということのようです。
もう少し説明がほしいところです。
『ギャクテックファミリーと地球のめざめ』から抜粋します。
・・・<『ギャクテックファミリーと地球のめざめ』、p196~p198から抜粋開始>・・・
では、第3密度はどんな特性を持っているのでしょう? それは、最も忘却の深い状態、自分が本当は一体意識であるということを忘れている意識状態です。また、第3密度には、エゴというものが存在します。エゴは、あなたをここにグランディングするためのアンカー(錨)のようなものです。あなたはエゴがあるからこそ、この物質世界や、生存や分離という考え方にフォーカスすることができます。それは、極端に分離した状態の中で目覚めを体験するためです。
多くの人がエゴをネガティブなものとして見てきましたが、それは違います。エゴには特定の役割があります。人間はエゴなくして、この現実の中でグランデイングすることはできません。みなさんの体はこの現実の中にありますが、健全なエゴを持つていなければ、いろいろな現実を同時に見てしまうという現象が起きてしまいます。それは統合失調症と呼ばれます。というわけで、エゴはとても重要な役割を持っていますが、暴走することもあります。
第3密度の他の特徴として、著しい二極性があります。つまり、この宇宙を黒か白か、善か悪かで見ることですが、これは本来の一体意識から著しく分離した結果です。このような種類の分離には、必ず対立がっいてきます。このため、第3密度の現実の中にいる惑星では多くの戦争が起きます。みなさん人類は、何千年もの間、この方法で自らを表現してきました。
これは進化に関する普遍的な概念ですが、どんな存在も、最終的には、第3密度から第4密度に移行していきます。では、この違いを理解してもらうために、比較を使ってしましょう。
これから、ある第4密度の文明について話をします。それがどの文明がお分かりの人も多いでしょう。サーシャ(管理人注1)を例に挙げます。プレアデス文明は第4密度的な表現をしてきましたが、それはどういう意味でしょう? まず、第4密度において、二極性はそれほどはっきりしていません。男性と女性の違いや、マインドとハートの違いはまだありますが、これらは第3密度のように対立しあうことなく、融合しはじめ、差異がほとんどなくなるのです。
また、第4密度では、エゴの役割もずいぶん変わってきます。第3密度ほどアンカーが重くないため、エゴは自分の生存についてそれほど心配しなくなり、分離した自己の外にある、より大きな現実のほうへと意識を向けはじめます。このため、そこには対立という考え方ではなく、より自然な調和があります。第4密度は意識が肉体を使って自らを表現する最後の密度です。
・・・<抜粋終了>・・・
(管理人注1)『ギャクテックファミリーと地球のめざめ』は著者のリサ・ロイヤル女史が、サーシャとジャーメインという2つの霊的存在をチャネリングして書かれた本です。サーシャはリサ自身の未来生であるプレアデス人女性で、ジャーメインは銀河の集合意識と説明されています。
第3密度の意識の大きな特徴は、黒か白か、善か悪かという2極性ということのようです。
これは意識が、本来の一体意識から分離した場合、必然的に生じる結果だと思います。
私はこの説明を読んでいて、ゲリーさんの言葉を思い出しました。ゲリーさんは、この(3次元)世界は、ジャッジをするとスピリチュアルな能力を失うようになっていると言っていました。
ジャッジというのは、黒か白か、善か悪か、良いか悪いかといった判定を下すことです。
こういったジャッジは必ず葛藤を生みます。葛藤はスピリチュアルな能力を奪います。つまりジャッジをすればするほど葛藤が増えて、この3次元の物理世界にどんどんのめり込むようになります。こういう風に、人間やこの3次元世界がデザインされ造られたということかもしれません。
第3密度の意識が第4密度に移行するというのは、この流れの逆を辿ることなんだと思います。
ジャッジを手放すことで葛藤がなくなり、スピリチュアルな能力を取り戻していきます。すると意識というものが、すべて繋がっているということに気付き始めます。分離の意識から統合の意識に目覚めていくという流れになります。
○第4密度の振動数
上記の本の中で『バシャール×坂本政道』は、単に第3密度から第4密度への移行というだけでなく、実際に振動数の数値を挙げて説明している点で画期的です。
当HPの以前の記事にも載せましたが、改めて『バシャール×坂本政道』、p137の表から第3密度から第4密度の振動数を抜粋して紹介します。
密度 | 振動数(回/秒) | 備考 |
第3密度 | 6万~15万 | 地球は今までこの段階。人類の平均は7.6万~8万回/秒。初期のアトランティスは平均約14万~15万回/秒。 |
移行領域 | 15万~18万 | 上は約18万回/秒。今、人類は第3密度から第4密度への移行期。ムー/レムリアは平均約17万~18万回/秒 |
第4密度 | 18万~25万 | ピラミッド内の儀式で到達したのは約20万回/秒。仏陀やイエス、クリシュナ、ヴォーヴォーカは20万回/秒以上。ここまでは物質界 |
今の人類の振動数は、平均で7.6万~8万回/秒だといいます。
そして第4密度となった地球に暮らす人々は18万回/秒以上だといいます。私が以前、千さんのお爺ちゃんセッション(注0)で聞いたところでは、第4密度で暮らす人々の平均は22万~23万回/秒という答えでした。
ではここで『バシャール×坂本政道』から、第3密度と第4密度での人々の人間性や行動パターンの違いについて抜粋して紹介したいと思います。
バシャールとはダリル・アンカ氏がチャネルしている霊的な存在で、以下の文は坂本さんとバシャールの会話形式となっています。
・・・<『バシャール×坂本政道』、p130~p132から抜粋開始>・・・
坂本
では、7万6000回/秒の平均的な人間と、18万回/秒の人間の差はどういうところに現れるんですか。
人間性や行動パターン、あるいは欲に対する考え方、その辺の違いを教えてください。
バシャール
これから私たちが言おうとしていることは、とても一般化されたことです。
明らかに一人ひとり個人差があります。
しかしながら、一般的に申し上げると、物質的な現実の低いレベルの振動数で生活している人々は、自分自身を力づけるというセルフ・エンパワーメントのレベルといまだにつながっていません。
人生の多くの分野においてそうです。
彼らの決断は、その多くがおおむね怖れを土台にしています。
それ故、より強いネガティブな信念体系にもとづいた、より強いネガティブな感情を経験することがあるでしょう。
また、彼らは、この物質的な現実がすべてであると強く信じているかもしれません。
あるいは、たとえ何らかの宗教やスピリチュアルな信念をもっていたとしても、自分は非力なのだという思いや怖れにもとづいた信念をいまだにもっているでしょう。たとえば、死んだあとには罰を受ける、というような信念を。
一方、高い振動数の人はふつう、バランスや自由、選択、誠実さ、責任に関連した信念をもっています。
つまり、低い振動数の人はいわば悲観的な傾向があり、高い振動数の人は楽観的な傾向があるのです。
低い振動数の人は、より困難な状態を生みだすような信念をもつ傾向があり、下向きのらせんを描いています。
一方、高い振動数の人は、ものごとを簡単に楽に創造することができるという信念をもち、上向きのらせんを描いています。
低い振動数の人は、何かを起こすためにはものごとをコントロールする必要があると信じています。
一方、高い振動数の人は、自分がすべきなのは、それが起きてくることをただ許すこと、それが起きるのにまかせることだと理解しています。
低い振動数の信念体系をもっている人がポジティブな方向への変化を望んでいるとき、その変化を大変動、破減的なかたちで体験する傾向があります。
一方、すでに高い振動数をもっている人がさらに拡大し、よりポジティブな変化が起きることを望むときには、彼らのもっている信念体系のために、シンクロニシティやミラクルやマジックのようなかたちで変化を体験する傾向があります。
・・・<抜粋終了>・・・
○地球が第4密度に移行する時期
気になるのは、ではいつごろ地球は第4密度に移行するかです。
それに関して『anemone(アネモネ)』2014年2月号に、佐藤洋行(さとうひろゆき)さんという人が2015年10日10日だと言っている記事を見つけました。
時期に関して明言しているのを私は初めてみたので、思わず「おおっ!」と唸ってしまいました。2014年の傾向も含めて、佐藤さんの記事を抜粋します。
・・・<『anemone(アネモネ)』2014年2月号、p8~p10から抜粋開始>・・・
「第4振動密度」に向かう2014年の傾向
昨年未から始まった次の進化段階への移行の1年
このような流れで、実は2013年11月から、神の世界での変化が加速しています。
その影響を受け、この世界では2013年12月12日から「第4振動密度」に移行するための変化が一 層強まりました。
現在の地球は「第3振動密度」です。「第4振動密度」に上がるのは、2015年10月10日の予定で、今も進行中です。地球は宇宙でも非常にレアなケースとして、人類は肉体を持ったまま「第4振動密度」の世界へと上昇中なんです。
その影響で、2014年は人々の意識変化のスピードがかなり速まるはずです。
このことについて、もう少し詳しく説明していきましょう。
現象
振動数の適応しない人が急増
「第4振動密度」の世界へと向かうにつれ、魂の振動数が適応できない人たちが、現在、地球上からどんどんいなくなっています。今年は、天変地異が原因ではなく、あっという間に亡くなっていく人が非常に増えます。特に、自殺者が増えることでしょう。良くも悪くも人の遺伝子に影響が現れるので、例えば、余命半年と宣告されていたのに、病気が悪化して1週間後に亡くなるといったケースも珍しくないでしょう。病気以外では、事故も増えることになります。
このことを、恐怖に感じる人も多いでしょうが、急激に加速し、増加していきます。でも、前向きに考える人にとっては、これほど心強く、面白い時代はありません。たとえ重い病でさえも、意識の持ちようで治るのが早まったりします。時間の流れが早まっている分、良くも悪<も現実になるのが早いからです。
・・・(中略)・・・
2013年は、2015年に向けての”膿み出し”を行っている状態でした。その影響で、意識レベルが低くなる人が現れていました。それは、今年も同様です。
人々の意識変動が激しくなるので、適応できない人たちが「自分はもう地球にはいられない」と魂レベルで分かってしまい、気も狂わんばかりになるからです。
彼らのような人たちが、何らかの形で暴れ出す可能性もあります。カルマの関係で関わり合う場合以外は、距離をおくほうが良いでしょう。
逆に、振動数が合う人たちは、今後ますます連携していきます。二極性が統合された人が多くなるので、人によっては、ものすごく優しい人が増える気がします。
反面、ささくれ立つ人も増えて、二極化していくんです。それが、極端に現れるのかなと思います。
・・・<抜粋終了>・・・
地球が第4密度に移行する予定が2015年10月10日だとしたら、もうあと2年もないことになります。
これから第4密度にシフトする人々がどんどん現れてくるのでしょうか。気になるのは、いつごろまで第4密度にシフトする猶予期間があるかです。
これに関しては、ゲリーさんが人々の変容の期限は、2036年までだと言っています。これが事実だとすれば、この期間までにシフトできなければ、もう地球上で生活することはできないことになります。あと22年です。これを長いと捉えるべきでしょうか、それとも短いと捉えるべきでしょうか。
○4次元の地球へアセンションする方法
これまで地球が第4密度に上昇するので、人間も地球に残りたいのであれば、第4密度に振動数を上げるしかないという話をしてきました。
第3密度での転生を望む、あるいは第4密度に行きたいけれども振動数が上がらない人は、この地球で死を迎えたあと否応なく別の第3密度の天体へ移らざるを得ません。
しかしもう一つの選択肢があります。
それは4次元の地球へ行くことです。
その為の方法を伝授しているのが、神秘家ドランヴァロ・メルキゼデクさんです。
いまドランヴァロさんは、4次元の地球へ移行(アセンション)するための準備を行うWS(ワークショップ)を世界で展開しています。WSの名はATIH(Awakening The Illuminated Heart の頭文字を取ったもの)です。
このATIHで、まずハートの聖なる空間に入ることを学びます。そしてハートの聖なる空間の中のさらに小さなタイニィスペースに入り、そこからマカバ(管理人注2)を活性化します。ATIHで行うのは、ここまでです。
あくまでもこれは準備段階で、こうした準備が出来た人が4次元の地球へ旅することができます。
この4次元の地球へ旅する方法は、去年(2013年)の9月に、ドランヴァロさんがネット上で公開しました(今は削除されているかもしれません)。
この4次元の地球へ旅する方法ですが、『フラワー・オブ・ライフ』に載っているマカバ瞑想です。本では1~17呼吸のやり方が書いてあり、最後の18呼吸目は書いてありませんでした。それゆえこの秘密は当初、18呼吸目の方法と紹介されていました。この秘密が遂に公開されたわけですが、やり方はマカバ瞑想とは全く違ったものだったのです。
『フラワー・オブ・ライフ』を読んでマカバ瞑想に励んできた人は、こうした変更で複雑な思いをされたかもしれません。
私がATIHのWSに参加したときに知り合ったHさん(男性)は、1年間毎日欠かさずマカバ瞑想をしてきたそうです。
そのHさんが、ATIHの日本でのファシリテーターの一人である海部仁美さんのWSに出たとき、自分のマカバが活性化しているか質問したのです。その時海部さんは言いにくそうに、
「マカバ瞑想をしてきた人は、マカバが活性化しにくいんですよね・・・」
と答えていました。
横で聞いていた私は、Hさんの愕然とした顔を見て、とても気の毒になってしまいました。
マカバを活性化したい一心で1年間必死で続けてきたマカバ瞑想が、逆に活性化を邪魔しているという話ですから、本人からすれば踏んだり蹴ったりです。
先日ですが私のゲリースクール同期生のSさんから、マカバ瞑想を始めたけれども、やり方がわからないところがあるので教えてほしいというメールが来ました。
私は慌てて、「ドランヴァロさん自らマカバ瞑想を勧めていません。今はハートの聖なる空間へ入る瞑想です!」と返信しました。
最近の動きについて意外と知らない人が多いと気づきました。マカバ瞑想をやっている方は、ぜひ最新の情報をチェックしてほしいと思います。
最後の秘密であった18呼吸目の方法ですが、いまは「ラスト90度ターン」と呼ばれています。
なぜ90度ターンかというと、次元を超えるさいは90度というのが鍵になるからだといいます。私はその方法を知っていますが、残念ながらそれをここに載せることはできません。私はATIHのファシリテーターではないので、それを公開する立場ではないからです。知りたい方は、ATIHのWSに参加していただきたいと思います。
「ラスト90度ターン」に関して大事なことは、4次元に旅立ったら、もう戻ってこれないということです。
それゆえ安易にやってよいことではありません。もうこの3次元の物理世界には二度と戻ってこないという大変な決意で臨む必要があります。
ただし、4次元地球への旅の最後の直前まで行って、戻ってくるという選択肢はあります。
ドランヴァロさんは、直前のこれ以上進んだら4次元の地球に行ってしまうという段階まで行って、そこでガイドに行ってよいか聞いたら、「いまではない」と止められたそうです。
それゆえ私もそうした旅が可能になったら、練習の意味で直前まで行ってみたいと思っています。
ただしあくまでも練習です。私は4次元地球へ行くよりも、ゲリーさんが言うような変容(シフト)の方を望んでいます。私は、第4密度となった新たな地球を見てみたいのです。
(管理人注2)マカバとは人間の周りにあるエネルギーフィールドのことで、これを回転させることにより、それが乗り物となって次元間の移動が可能になると説明されています。 ヨッと! ラスト90度ターン!
<転載終了>
アセンションから精神世界の事まで幅広く取り上げてある葦原瑞穂著 「黎明」 とてもおすすめです。
昨年から黎明セミナーも開催されるようになりました、地球で起こりつつある事等興味があるようでしたらぜひ読んでみて下さい。