佐藤敏夫先生のサイトより
http://www4.tokai.or.jp/kaminosuugaku/gougai02.html
<転載開始>
≪A true fact that nobody know in the world !!≫ (本当の真実を探りたい                                    
                              (すべては嘘のようなほんとうの話である)        
       
                                                                                 平成26年10月謹上


   

 いやはや驚いた、この間、拙宅まで来てくれた情報通のアメリカ人(NYに50年間も住んでいる日系人)によると、とにかく今、アメリカの知識層は日本食にのめり込みまるで雪崩を打っ様に日本食に群がり始めていると言うのである。

 何せ、肉食を止めて日本食をとる限り、心臓疾患にかかる率は8分の1から10分の1に激減すると噂されているそうである。それでは単細胞で余り深く物事を追求しない一般のアメリカ人にとってはその言葉はまさに「晴天の霹靂」であり、それを知った沢山の人々は日本食に殺到して来ているのは至極当たり前であり、別に不思議なことでもない。

 

 今ではその余波はヨーロッパにも大きな影響を与え始めているそうである。今、イギリスを初め、フランス、ドイツの国々では日本製の有機(オルガノ)と言うレッテルが貼られている食品がもてもてであり、店には沢山並んでいるそうである。
 しかも、それらは日本の大きな会社で作られたものではなく、名も無いような小さな会社の製品、すなわち、職人の手作りによる確かな有機食品であり、それらが人気の的になっていると言うのである。

 

 要するに、日本とは逆な現象が起きているのであり、その理由は歴然としている。

 それはすなわち、日本人は大きな会社で作られたかっこいい食品、添加物や人工甘味料などの化学物質が含まれているにも拘わらずテレビのコマ-シャルに惑わされて見た目のいい商品、甘い囁きを持つ商品を求めがちなのである。

 しかし、彼等企業側は儲かればよく、売れればいいのである。中身よりも見てくれを重視し、それをテレビで流してお客にアピ-ルし、購買力をそそろうとしているのである。

 要するに、人様の健康面や、実際的な効果などは無視して、まずは人の心をくすぐるような言葉や品物の見てくれを重視して販売に懸命なのである。要するに、それは本質的には邪道であり、人間的には忌むべき行為なのであるが、誰も気にはしない。

 要するに、売る方も買う方もどちらも揃って愚かであり、向こう見ずなのである。日本人でレッテルに書かれている内容成分を読んでだ上でしっかり吟味して買うと言う人は殆どいないと言ってもいいであろう。
 すべては命、健康に関わるものであり、あなたの一生を決めるものである。余りにも短絡過ぎる、これからはしっかり見て、どれから考えて買うようにすべきであろう。そうすることによりいい商品、確かな商品が育って行くのである。
 すべては我々の手の中にあるのであり、心掛け次第でどうにでもなるのである。そのためには心をもてあそばれない、心をシッカリ持つべきである。

 

日本人は何事も価格や流行偏重に片寄るのに対し、外国の人々は金銭よりも健康面に与える影響を最初に考え、それからじっくり商品を選び出すのである。 この差は大変大きく、将来は国の行方にも大きな影響を与えると考えるべきである。

 

 これを一言で言うと、将来において必ず国力に差が出て来ることになるのである。

  日本は大量生産物である無機的な化学合成食品の摂取による病人の蔓延、それと同時に健康な若年層における精子の大減少による子供の減少と言うとんでもない事態に陥るのは確かであり、それが将来の人口激減を招き、国家財政に大きな影を落とすことになるのである。

 果てしない無機的な化学合成食品の摂取による病人の蔓延、それと同時に健康な若年層における精子の大減少や精子の大幅な変形、奇形による不妊度の大巾増加と言うとんでもない事態が現在発生しているのであるが、誰も気がつかない。恐らくは近い将来の人口激減は避けられないであろう。しかし、誰もまだその事実には気がつかずただおっとりと構えているだけである。

   そのあたりを学者や政治家は今の中にシッカリ考えて対策を立てるべきであろう。

 


 今、肉食系の人々は心臓病やガンを大変恐れていると言われている。

 何せ、今のアメリカでは病院にお世話になったら大金をふんだくられて一文無しになり、家族は明日から路頭に迷うことになる確率が大変多いと言われ、戦々恐々としている。 なぜならば、アメリカには日本のような保険制度は無く、また日頃の貯蓄もあまりしてはいない、そのことが裏面に出て、病気=破産と言う現象が多々発生しているからである。

 要するに、病気になるのは自己管理が悪いからであり、すべては自分が責任を取らなければならないと言うのが向こうの常識であり、すべては自業自得と見なされて誰も相手にしてはくれないのである。

 

 それに比べれば、日本は大変恵まれ過ぎていることは確かである。健康保険制度がある故に一般人は3割、高齢者に至っては1割の負担で済み、残りは国家が支払いをしてくれるのである。何と有難い国であり、老人にとってはこの上ない楽園である。

 口さがない人々は言うであろう、北欧の国々では医療費は100%国が面倒みてくれるので日本よりも遥かに幸せな国であると…!!。

 でも彼等の国では諸般の事情がまったく日本とは異なることを忘れてはいけない、例えば、スエ-デンでは所得の50%以上は税金として国家に徴収されているのである。

 日本人のあなたには果たしてそれが耐えられるであろうか…!!。

 それに比べれば日本は僅かの8%であり、先日までは5%と言う低率であったのである。

 考えると、日本は病人にとっては天国であり、高齢者にとってはまさに極楽浄土と言っても決して過言ではないことはお判りであろう。

 


  済まない、論点がすっかりずれてしまったようである、ここらで原点に戻ろう。

 

要するに、突然発症する心臓病やガンを恐れる余り、諸外国ではそれまで食べていた大好物の牛肉離れが始まったのであり、その代替食として健康と長寿に優しい日本食に切り替え始めたのである。そこで困り果てた酪農家や牧場主達は販売タ-ゲットをアメリカから日本に移そうと我然輸出攻勢を強めようと現在アメリカ政府に圧力をかけているのである。

  恐らく、彼等の目には日本人最高のお得意であり、騙しやすい民族と映っているのであろう。

 

それもそうである、考えて見るがいい、アメリカでは見向きもされず、捨てられるような脂肪の沢山入った肉を輸入して最上級の「霜降り肉」と名付けて有難がり、また脂が肉の半分を占めているような凄い脂身の肉を薄切りにしてシヤブシヤブと名ずけて名物料理にしていることを見れば、さもあらんである…!!。

またある企業は、国民食と銘うって牛丼の肉に用いて一般庶民に売り込んで評判をとっているのである。これらの肉を裏で仕切っているのが大きな名のある輸入会社であり、後押ししているのが日本の政府と言う構図があるような気がするのであるが…!!?。

  すべては己の金儲けのためにであり、国民の健康事情などには一切の斟酌は無いと言うことであろう。

 


 どうも今度のTPPの件でもアメリカ政府は何とか関税を撤廃させて牛肉を日本に大量輸出することを目論んでいるようである。要するに、自国民が駄目なら他国民に鞍替えしょうと言うのである。それはすなわち、自国民の健康は守るけれども、他国民の健康なんかはどうなってもいいと言うことであり、人道的な考えなどは何も無いことを暗に証明しているものである。

  我々はそこをシッカリ知って決して騙されないように個人々が心掛けるべきであろう。

 

 恐らくあなた方の中には牛肉が安くなるのならば結構ではないかと思う方も大勢いるであろう。しかし、その分、国内の牧畜家は更に一層の打撃を受けて廃業に追い込まれ、国産牛肉はますます高嶺の花となってしまうのである。

 もし、そうなったら今度は牛肉の価格は外国の業者の言いなりになり、どんどん価格は釣りあげられてしまうのは目に見えている。そこが彼等の思う壺なのである。

要するに、すべては向こう様の手の中に握られ、思うままに工作されてしまうのである。貿易とは国民を生かすか、殺すかという一つの戦争であり、相手の国の事情などはまったく考慮しない、すべては自分の国が潤えばいいように仕組んだ方が勝ちなのである。

 


 とにかく、経済戦争とは鉄砲の代わりに、お金が飛び交う目に見えない戦争であり、浮沈をかけてお互いに相手の経済の潰そうとすることである。ドンパチの戦争は一部の犠牲で済むが、お金の戦争は国民全体影響を及ぼすものであり、強いては国の存亡にも繋がって来ることを我々は知っておくべきである。

 それが今進行中のTPPと言う国家の浮沈にかかわる経済問題であり、負けた方の経済組織は見るも無残になると言われているものである。とにかく、しっかり見据えて、しっかり構えてかかることである。

 要するに、TPPは弱い国の産業を破壊する「悪魔の選択」であり、相手の経済をめちゃめちゃにし、その挙句相手の経済を思うままに操ると言う一つのとんでもない経済戦争なのである。

 

 もし、日本が敗れた場合には牛肉が滔々と日本になだれ込み、それと比例するようにガンや心臓疾患などは2倍、3倍と幾何級数的に増え、それと同時に医療費は今の何倍かになって国の保険制度はアッと言う間に破綻を来たすのは目に見えることである。

 要するに国の財政そのものを今度は病人が食いつくしてしまうと言うとんでもない構図に発展する恐れがあるのである。
 そんな馬鹿なと言うなかれ、現在の日本の医療費は確か40兆円くらいである、すると病人が倍に増えると80兆円になる計算である。
要するに、これは国家予算に匹敵するような莫大な金額を政府が負担すると言うことになるのである。卓上の計算ではあるが恐ろしい限りである。

 その事実は肉類の消費量と生活習慣病の発生のグラフを重ねて見れば誰にでも簡単に判ることである。ただ日本は外国と比べて長期的な展望を描くことが苦手であり、誰も要求しない、そこが弱い所である。まだ、国家が熟成してはいないのであろうか…!!??。

 


 これは誰にでも判る単純計算であるが、恐らくそれが判らないのは政治家や官僚だけであろう。何と言っても目先のことしか考えない単細胞の集団と言ってもいい連中であるからである。誰も10年後、20年後のことなどは考えようとはしない。

 中には正論を口にする感心な御仁も見かけるが、仲間は誰も賛同などはしない、ただ野次り倒されるだけである。一体なんだろう、平然として国民の代表面しているこの連中は…!!?。

 


 単純な日本人はアメリカは同盟国であるから日本に対してそんな理不尽なことはしないであろうと善意に解釈をしているようであるがとんでもない思い違いである。 自分の国のためならば、相手のことなどは微塵も考えない恐ろしい国であるとの認識を新たにすることが必要なのである。

 とかく、日本人は考え方が甘い、日和見しすぎで極論にはなかなか走らない。それが彼らには見え見えであり、相手にしやすい国民と見ているのは間違いのないことであろう。

 


その一つの例の存在をここで明らかにして置きたい。

 あなた方は知っているであろうか、日本の国家財政の赤字はすでに1000兆円を超えていることを…!!。要するに国家予算の約10年分以上が借金として国がかぶっていると言うことであり、それは最後には国民全体が背負う羽目になる、結果としては国民が返さなければならないことをあなた方はご存じであろうか…!!。

 それは恐らく、将来の人口減少を考慮に入れるといずれかには国民一人当たり1000万円以上の負担になると思えば間違いの無いであろう。

 

 口さがない評論家達は700兆円余のアメリカ国債を買って政府が持っているので差引300兆円の赤字にとどまっていると政府を擁護しているようであるが果たしてそうであろうか、私はそれが真実であるかどうかを疑っているのであるが、あなた方は如何であろう…!??。

 なぜならば、政府は正しい釈明を一切してはいないからである。例えば、700兆円のアメリカの国債と言うものはアメリカの財政が健全である限り、借金としては扱われることは無い。財政が破たんして始めて返済不能となって赤字が発生するのであり、そこではじめて赤字として計上されることになるのである。そこから考えるとこの700兆円は財政赤字である1000兆円以外の存在と考えていいものである。

 

 要するに今後、アメリカの財政が破たんし、ドルが紙くずとなった場合にはこの700兆円が初めて赤字として新たに計上され、日本の国の財政の赤字は一挙に1700兆~2000兆円となって倍加の状態を呈することになるのである。

 しかし、これはまだ誰もそこまで見通すことは出来ず、それ故に、まだ誰も言ってもいない事実である。出来れば単なる私の妄想であることを願うのみである…!!。

 考えて見ると、このアメリカの国債の700兆と言う話は大分古く、5~6年前の数字である、恐らく今では1000兆円あたりに増えているのではなかろうか…!!?。

 なぜならば、その後、政府がアメリカの国債を買い控えたと言う話は一向に聞かないし、その事実も無いようであるからである。

 

 考えて見ると、アメリカの意向に沿うような大臣の名前はよく耳にするが、逆らうような勇ましい大臣は彼の田中角栄氏以後には聞いたことは無い。

 とにかくすべてはアメリカ主導のままで推移しているのであり、日本のお偉方はただそれに盲従している限り我が身は安全と考えているだけで、誰も国のために我が身を捧げようとは考えてはいないのである。これは年寄りの感…、間違い無いことである。

 その場合、相手に悪意があった場合、完全に嵌められ国はひとたまりも無く没落の道を歩むことになると言うことを知っておくべきであろう。とにかくお欧米人は黄色人種を一段低いランクに位置づけしているのは確かであり、紛れもない事実である。アメリカが今日本と仲良くしているのは日本から甘い汁を存分に吸えるからである。何も利益が吸えなくなれば、その瞬間ポイとゴミのように捨てられるだけである。日本人は本当に人がいい、騙しやすい人種である、この言葉はアメリカ人が言っている言葉である。

 これらは単なる私の推測であり、一つの推論である。しかし、筋道を通してしっかり考えると、残念ながらどうしてもこのような推論に達してしまうのである。あな恐ろしや…!!。

 

  何かまたしても論点が外れてしまったようである。堪忍、堪忍…!!。

 


 私が言いたいのは国民病、すなわち、政府が名付けた生活習慣病の転末である。その中心的な原因は生活習慣の変化、つまり、食生活の乱れ、塩分のとりすぎ、脂肪のとりすぎ、運動不足、過剰なたばこと飲酒、休養がとれないなどの不健康な生活が続くことにより、体が対応できなくなって発症する病気である。またそれがために生活習慣病と言う名前がつけられたのである。たしか、この前までは国民病と言う名前であったような気がするのであるが…!!?。そのあたりから察すると何か国としての事情があるような気がする。

 最近はこれらのいくつかの要因が重なり合うことにより、より若い世代から発症するようになるとも言われ始めていることを知って欲しい。あな、恐ろしや、恐ろしや…!!!。

 


 それから怖いのは「思い込み」と言う中々是正出来ない心の病がある。「思い込み」と「癖(習慣)」は中々是正することは困難であり、一生ついて回ると言うことを知って欲しい。 諺にもあるではないか…、「雀百まで踊り忘れず」と…!!。

 例えば、現在ほとんどの主婦は人体にとっては大切なカルシュウムの補添材料としての認識で牛乳を大量に飲んでいるようである。また特に高齢な御婦人達は骨粗鬆症を恐れるあまり牛乳を多く摂っているとも言われているようである。

 要するに、骨を丈夫にして天命が来るまで健やかに生きたいとの思いがそうさせているのである。ところが、どっこい、それは単なる思い込みに過ぎず、逆に牛乳の飲み過ぎが骨からカルシュ-ウムを奪って体外に排出してしまうことを知らないのである。

 考えて見ると、医者でさえその事実を掴んだのはつい最近であり、今までは牛乳を一生懸命推奨していたような気もするのであるが…!!?。

 

 確か、一昔、二昔前までは牛乳は体には優しいものであったのはこれまた事実である。

 しかし今では事情がまったく180度変わり果てているのであるが、それもまた、事実である。しかし、それを誰も知らない…!!!。

 


 その昔、牛達は自然の草を好きなだけ食べて、好きなだけ運動を楽しんでいたのである。でも、今では間違っても青草を食べることは出来ず、好きなだけの運動も叶わないのである。牛達の食う飼料の草はすべて外国からの輸入品であり、数カ月をかけて船で運ばれて来るものである。船に乗せるまでに何回かの防虫除去のための薬剤洗浄を受け、船の中でも、恐らく、何回かの害虫駆除薬が散布されているのは間違いのないことであろう。

 何故なら、一匹でも外国からの昆虫の侵入があれば、住みよい日本では瞬く間に蔓延することが予想されているので、それを恐れて徹底して駆除作戦を行っているからである。

 すなわち、そのことは輸入された動物食料の乾し草は完全に薬漬けの状態であり、汚染されたものと見為すべきであろう。まことに、考えればそら恐ろしい事であり、とんでもないことである。

 

 要するに、汚染された食料を体内に入れるとどのようになるかは今までの色々な公害経験をした日本人には特によくわかっているはずである。

 


  もう大分前の話ではあるが、ある近所の酪農家から次のような話を聞いたことがある。

 余りの飼料の高騰に音を上げて牛には近くに生えている牧草を食べさせたそうである、するとその話を聞いて農協の係員がすぐさまとんで来て言ったそうである。いわく、農協から飼料を買って牛に食べさせないなら、今後牛乳は一切引き取らないと…!!。

 その時の言い草とは、すなわち、一般の草を食べさせた牛は牛乳の濃度は低くなってしまい規格には合わなくなるからとの事であった。そこで彼は泣く泣く、改めて農協から飼料を買うことにしたそうである。 何の言う理不尽な話であろうか、要するに、農協は飼料の販売で儲け、また牛乳の販売で儲けていた、すなわち、ダブルの利益を得ていると言うことである。

 恐らく、それ以来、自家産の牧草で家畜を育てているような酪農家は日本にはいないと思われる。かくして、牛乳は知らないところで完全に汚染され、その事実も知らずに皆が一生懸命飲んで、健康になろうとしているのである。まことに相矛盾したお粗末な話である。

 


  また、論点がずれ始めたようである、申し訳ない。年のせいであろうか…堪忍、堪忍…!!。

 要するに、人間の浅はかな考えに基づいたものは何処かで辻褄が合わなくなり、その結果、何時かは自分たちに返って来ると言うことである。

 

 現在の最先端の医者達は声を揃えて牛乳を飲んでいると骨が丈夫になるどころか、骨が完全に駄目になると警告を発している。その証拠に牛乳や乳製品を沢山摂っているスエーデンやアメリカの老人の骨粗鬆症の発生率は日本人の5倍と言う高率であるそうである。

 また、アメリカ在住の高名な日本の医学博士が下痢や血便で悩む患者、あるいはアトピ-や喘息で悩んでいる患者の食卓から牛乳やヨ-グルトをカットしたら案の定、短期間の中にすべての症状は回復に向かったと言っている。
 これらのことは確かな実証例として国民全体が注目して何かを学ぶべきであろう。要するに、自分の身は自分で守ることが必要になるのあり、最早他人任せには出来ないと言うことである。

悩んでいる方は是非、試験的にでも牛乳や乳製品を当分の間、カットを試みることをお勧めしたい。


 

 また、氏は言っている、妊娠中の母親が牛乳を飲むと子供にアトピ-が出やすくなると。 すると経済成長後に牛乳を沢山飲むようになってからアトピー患者が多発しているのと辻褄が完全に合うのである。 何てこった…!!!。

 また、ある人は言っている、生まれたばかりの子牛に市販の牛乳を飲ませると4~5日で子牛が全部が死んでしまうと…!!?。
 事態はまことに恐ろしいことであり、一刻も余裕が無いのである。我々は黙して聞くべきであり、大事に至る前に自分の家族を守るためにも早急に手を打つべきである。これらが本当ならば個人で簡単に改善出来ると言うことである。

 


 今、我々は心してこれらの事実に耳を傾けるべきである、今までの医者は常識が邪魔をしてこのような簡単な事には気がつかなかったのであろう。それとも病人は多い方がいいとばかり、口をつぐんでいたと見るべきなのであろうか…!!。

 


 さて、これをどのように克服して国民全体を無病息災と言う状態にもっていくのか…!!?。一体全体どんな手があると言うのか…!?。

それを知っているから私は皆さんに対してこのような大それたことを言えるのであり、

 今までの常識の誤りを少々指摘したいと思う。とにかく、国民の間に浸み込んだ長い間の思い込みと言うものは出来るだけ早く是正することが必要である。一歩遅いと取り返しがつかないことが往々にしてあるからである。

 


  最後に一つ教えて進ぜよう。まずは疑わずに素直になって是非実践して見て欲しい。

 


 要は、市販の牛乳の代わりに豆乳(1リットル)を買ってきて、そこに市販のヨ-グルト(乳製品で結構)を種菌として大匙に山盛り2杯くらいを投入するのである。その上で台所用のラップを掛けて空気が入らないように輪ゴムで口を締めてから改めて蓋をするのである。

 そのヨ-グルトを発酵させるための容器は1リットルの製品を作るなら1,5リットルか2リットルくらいのなるべく黒い色の甕(かめ)を用いることをお勧めする。なぜならば、熱の吸収効率がよく、更には甕(かめ)は発酵状態もいいように思えるからである。

 次に発泡スチロ-ル製の蓋付きの大きな容器(20リットル以上)を用意して、風呂場に持って行き、その中に熱湯を入れて甕(かめ)を置き、発泡スチロ-ルの蓋をシッカリしめて一晩置いておくだけである。お湯の量は甕の高さの八分くらいがいい。

 

 次の日の午前中にはまことに素晴らしく、そして滑らかな豆乳ヨ-グルトが出来ているはずである。それに市販の摺りゴマを好きなだけ投入し、砂糖(てんさい糖が最適)か蜂蜜で味付けをして好きなだけ食べればいいのである。味は大変滑らかで、大変香ばしいこと限り無いものである。残れば冷蔵庫で保管して置けば2~3日は大丈夫…。

 常温の場所にしばらく放置して置くと味が悪くなってカビが生えて来るが、それは自然の産物であり、「神の食べ物」であると言う確たる証拠である。カビが生える、それは大変歓迎すべきことと思ってもらいたい。 とかく、 あなた方御婦人達はカビを悪者扱いにしているようであるが、本来は自然の物に発生する有難い生き物であり、汚染された食べ物には決して姿を現すことはないものである。
 「カビ」、それはまさに自然が遣わした「健康食」の証明と言うものである。決して心得違いすべきではない。

 


 要するに、もうそこには防腐剤や毒物(添加物や農薬等の体に害を与えるものはあとかたも無く消え去り、最早体に有害なものはまったく存在していないと言う「自然の有難い証明」、それがカビの発生であると思ってもらいたい。

 それは我々の健康を保つためには欠かせない最良の自然発酵食品が出来上がったと言うことである。自然的な発酵食品、それは人間の生命維持には欠かせない天与の酵素の集団であり、長寿の妙薬であると思ってもらいたい。

 酵素の役割は食べ物の消化を助け、細胞の新陳代謝、あるいは血液の循環等のあらゆる生命活動に関係する、いわば元気の素と言ってもいいものであり、元気を維持するためには必要不可欠のものと言われている。

 


 それまでは私も常識に騙されて来たのである、すなわち、一般のヨ-グルト菌は動物性の菌であり、それに対して豆乳は植物性なので相性が悪く共存は出来ないと長い間思い込んで来たのである。ところがどうして、牛乳ヨ-グルト菌は豆乳とも甚だ相性がよくスム-スに共存しスム-スに合体することが判ったのである。しかも豆乳は牛乳よりも値段が安く、安い店では1リットル150円くらいで買えることを伝えて置きたい。

 しかも、調整済み豆乳でも未調整豆乳でも出来具合はまったく同じで。味にも変わりは無い。まあ、毎日食べる量は個人の体調に合わせて自分で決めることが望ましい。 とにかく、食べる時は有難いと言う感謝の念を捧げ、よく咀嚼してから飲み込むといい。

 また、出来るなら、一食抜いて代わりに豆乳ヨ-グルトを250~300ミリリットルくらい摂ることをお勧めしたい。

 ただし、高齢者は冷たいものでは無く、少々温めて優しくしてから食した方がいい。温めた方が菌の活躍が大になるからである。

 その上、少々酸味が出て来た頃が食べどころである、なぜならそれは完全発酵が済んだと言う印であり、極限の発酵菌が生成されていると言う自然からの合図だからである。 出来るだけ素直になり、自然体になることである、すると自然は助けてくれるのである。

 


 恐らく、この事実もやがては世界中に広まっていくことになるであろう。豆乳と乳酸菌のコラボレ-ョンが人類を救う、何と素晴らしく結構なことでではないか…!!。

 西洋社会には牛乳はあっても豆乳は恐らく無いであろう。やがてはすべては日本発のク-ルなニュ-スとして世界中でもて囃されることになることは間違いの無いことであろう。 是非、そうなって欲しいものである。

 まず、とりあえず豆乳ヨ-グルト万歳とでも叫んで置くことにしよう、素直になって自然と語る、マコトにいい気持ちである…!!。

 


 まあ、とりとめの無い話が続いたが、内容を見極めて不用なところは遠慮せずにカットして読み流すことである。すべ手は私の生活上の体験から生まれたものであり、老人の長年の感に根を下ろしているものである。だから、あまり深刻には考えないようにお願いしたい。

 まあ、世の中の荒波をかいくぐって来た老人のささやかなアドバイスの言葉と思って下されば命冥加に尽きると考えている。 
  それとも世を拗ねた呆け老人の他愛の無い話と笑って下さっても結構である。  ハハハ―……!!。

         (10月の語りはこれで完)


<転載終了>