星月夜☆さんのサイトより
http://pandora32.blog.fc2.com/blog-entry-5282.html
<転載開始>

この動画は以前のNHKの番組のようです?
こういう議員がいたことは知りませんでした。
兵庫県出石町出身の政治家斉藤隆夫が、太平洋戦争突入を前にして軍の独走許すまじと
国­会で時の政府の暴挙を諫めた有名な粛軍演説とありますが反軍演説のようです。


この演説に備えて原稿を暗記し、原稿を見ずに1時間半演説したそうです。
昭和史屈指の名演説の一つとされる演説。

 粛清演説とは1936(昭和11)年2.26事件ののち、岡田内閣は総辞職して広田弘毅に内閣組閣に。
その広田内閣で初めて開催された第69回帝国議会において、民政党の斎藤隆夫衆議院議員の演説。

演説の内容は、「革新」の実体の曖昧さを突き、広田内閣の国政改革の大要の質問を行った後、
軍部の綱紀粛正=粛軍を軍部に強く要請すると同時に議会を軽視し、政治への介入を
行う軍部に対する批判し、また政党の腐敗を鋭く追求するものであった。

この演説は選挙民や他会派の議員をはじめ、新聞社各紙からも激賞された。
この斎藤の粛軍演説は、国民にも圧倒的な共感を呼び、翌5月8日朝刊で各紙は大々的にこの演説を報じた。
ほとんど異口同音に、「全国民の言わんと欲しながら言い得なかった事を、国民に
代わって議会で吐露してくれた事を、心から看取する」という内容であった。

まだこの時代、議会政治がかろうじて機能していた証拠である。

政治家はいかなる時も国民を裏切ってはならない,という信条☆

英雄たちの選択「開戦前夜!政治家 斎藤隆夫の挑戦~命をかけた名演説~」 ステレオ 字幕放送
今日NHKBSで放送(見逃しました^^;;)、でも再放送が12日朝8時からのようです。

反軍演説を特集、演説内容はいくつかのサイトで見つかりました。
斎藤隆夫「支那事変処理に関する質問演説」

こちらのサイトも書きお越しされたものを転載されてました。
とても読みやすいです。
いわゆる「斎藤隆夫の反軍演説」☆
元記事はもうなく、演説自体ははこちらでどうぞ☆

こちらは資料としても保存されてます。
国会図書館のウェブサイトで、1940-02-02(昭和15年)に行われた、「支那事変処理に関する質問演説」
(いわゆる「反軍演説」)が、公開されています。


まず支那事変とはwikによると1937年(昭和12年)7月7日の盧溝橋事件を発端として
北支(北支那、現中国の華北地方)周辺へと拡大した。
日本が日中全面戦争へと突き進む仕掛けられた導火線とも言われてます。

8月の第二次上海事変勃発以後は中支(中支那、現中国の華中地方)へも飛び火、
次第に中国大陸全土へと飛散し、日本と中華民国の戦争の様相を呈していった。
ソ連は空軍志願隊を送り、中華民国側を援護した。。

時の内閣は近衛内閣は、支那事変のためとして、翌年13年4月に国家総動員法や電力国家管理法を公布、
5月5日に施行し、経済の戦時体制を導入、日本の国家社会主義化が開始された。

この反軍演説は支那事変から2年半後の15年2月
近衛声明の中にはどういうことが含まれているかと見ますると、大体五つの事柄が
示されているのであります。
その一つは支那の独立主権を尊重するということである。
第二は領土を要求しない、償金を要求しないということである。
第三は経済関係については、日本は経済上の独占をやらないということである。
第四は支那における第三国の権益については、これを制限せよというごときことを支那政府には
要求しない。
第五は防共地域であるところの内蒙付近を取り除くその他の地域より、日本軍を撤兵するということ
であります。
この五つが近衛声明に含まれているところの要項である。

だそうです。
この声明に対して斎藤隆夫議員は
しかしてこの声明はただ日本のみに対する声明でなければ、また支那のみに対する声明でもない,
実に全世界に対するところの声明でありまするから、如何なることがあってもこれを
変更することが出来るものではない。絶対にこれは変更を許さないのである。
もしかりそめにもこれを変更するがごときことがありますならば、我国の国際的信用は全
く地に墜ちてしまうのであります。ただそればかりではない。
ご承知のごとくかの汪兆銘氏、同氏はこの近衛声明に呼応して立ち上ったのである。


領土は取らない、償金はとらない。支那事変のためにどれだけ日本の国費を
費やしたかということは私はよく分りませぬ。しかしながらただ軍費として我々がこの議会に
おいて協賛を致しましたものだけでも、今年度までに約百二十億円、来年度の軍費を合算
致しますると約百七十億円、これから先どれだけの額に上るかは分らない。

二百億になるか三百億になるか、それ以上になるか一切分らない。
それらの軍費については一厘一毛といえども支那から取ることは出来ない。
ことごとく日本国民の負担となる。日本国民の将来を苦しめるに相違ない。


事変以来我が国民は実に従順であります。
言論の圧迫に遭って国民的意思、国民的感情をも披瀝することが出来ない。
ことに近年中央地方を通じて、全国に弥漫しておりますところのかの官僚政治の弊害には、
悲憤の涙を流しながらも黙々として政府の命令に服従する。

政府の統制に服従するのは何がためであるか、一つは国を愛するためであります。
また一つは政府が適当に事ぶるを解決してくれるであろうこれを期待しているがためである。

しかるにもし一朝この期待が裏切らるることがあったならばどうであるか
、国民心理に及ぼす影響は実に容易ならざるものがある。(拍手)しかもこのことが、
国民が選挙し国民を代表し、国民的勢力を中心として解決せらるるならばなお
忍ぶべしといえども、事実全く反対の場合が起こったとしたならば、国民は実に失望のどん底
に蹴落とされるのであります。国を率いるところの政治家はここに目を着けなければならぬ。



今に通じます・・・・どん底への道を支持する国民が今後どうなるのか。。。。

全文はリンク先でご覧ください、これを暗記したとは、今の政治家は官僚の作成した答弁書を見ながら
発言、しかもそれさえ読み間違いする政治家もいる^^見習ってほしいです。

<転載終了>