星月夜☆さんのサイトより
http://pandora32.blog.fc2.com/blog-entry-5301.html
<転載開始>
80歳代は戦争体験した時が感受性の強い年代で戦争体験語る方多いです。
忘れたかのように権力の亡者となって日本を危険な道誘導する80歳代~もいますが。



宝田明がNHK番組で突如衆院選の話題に触れアナウンサーが制止

3日の「ゆうどき」で、宝田明の衆院選への言及がアナウンサーに止められた
映画「ゴジラ」の話題から、総選挙を指すとみられる話題へ移行した宝田
さらに踏み込んだ話になる前に、司会の山本哲也アナが話をまとめた


こちらの記事が詳細に書かれてます☆故・菅原文太さんに続き、声をあげる俳優・宝田明(80)さん、
タレント・大橋巨泉(80)さんの覚悟と決意


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途中から見たのだが、宝田さんは「私は80年の人生と、そこでの体験から、二度と戦争は
起こしてはならないと考えています。」と仰っていた。

宝田明さんは昭和8年(1934年)生まれ。昭和7年(1933年)生まれの故菅原文太さんの一つ年下だ。
初 代ゴジラの主演を務めた宝田さんは、ゴジラに関して、
「戦争によって、核兵器によって無辜(むこ)の民の命が犠牲になった。人間が起こした核戦争、
核開発によって世界が小さくなってしまった。その後、核開発に力を貸した原子力物理学者たちが
、『もし核を使用すれば世界が滅亡する』と発表して、7人委員会がつくられた。
しかし3・11事故で、日本で再び核の放射能汚染がひろがる辞退となった。

命の大切さ、命がおろそかにされてしまうような事態が、戦後70年もたっているのに、
いまだに続いている。」と語った。
また「戦争のこと、日本で派生してきた時代、明治、大正、昭和の歴史を研究して、どうやって戦争に入ったのか、是々非々でもいいから、若い人にもっと知ってもらう必要がある。」
とも述べる。

そして、「無辜の民が犠牲となる無残な戦争を、一握りの人間にもてあそばれてやる
ことはあってはならない。間違った戦争を繰り返してはならないと思います。
最近、ややもすると、キナ臭い動きが国内にも、周辺国にもあります。
戦争を助長することも、加担するような動きもしてはいけないと思います。」
として「日本が間違った道を選択しないように、選挙で、戦争をしようとする人ではなく、
そうではない人を選ぶことが大事です」


と選挙にも踏み込んだときだった。

すかさず、聞き手のNHKキャスターの山本哲也氏が、あわてたように
「各自、それぞれが思うことがあるでしようし、いろいろな考え方もありますから……」
と宝田さんの話しを否定するようにして割って入った。

しかし、宝田さんは、それでも再び、
「声を大にして言いたい。戦争をおこしてはいけないというメッセージを発信し続けていきたい。」
と力を込めて述べた。

ゴジラ誕生から60年。そして、来年で太平洋戦争終結から70年を迎える。

宝田さんは前にも、インタビューで「核の犠牲となったのは市民だけではない。
ゴジラもまた犠牲者なのです。こんなに哀しい話はあるでしょうか」と述べるとともに、
自身の少年時代の満州における強烈な戦争体験から、
「戦争の悲惨さは前線の兵士だけの話ではないんです。市民も必ず犠牲になるんです」
「国会にいる政治家達はみんな、戦争を知らない子ども達だからね。私たちが今その体験を語らなければ」
などと語ったことがある。

昨日書いた81歳で亡くなられた菅原文太さんも、自分の少年時代の体験から
「戦争はよくないんですね。戦争は絶対にやめなきゃダメなんです。」と述べ
「もし(戦争に向けた動きが)始まったら、みなさん命をかけましょう」とまで言っている。

☆堀さんのみんなの証言アーカイブ☆でも語られてます
満鉄にお父さんが勤務だったそうです。壮絶な体験記憶に残されてます。

こちらでも思いを語られてます。
9条を憶う (上)ゴジラ

宝田は小学五年のときに旧満州(中国東北部)で終戦を迎え、ソ連兵に左腹を銃撃された経験がある。
泣きながら幼子を置いて、日本に引き揚げる母親も見た。

ゴジラはそんな宝田の目に「戦争の加害者でもあり被害者」に映った。
第一作は、米国が同年三月にビキニ環礁などで行った核実験で第五福竜丸が被ばくした
事故をヒントに作られている。

 水爆実験で海底のすみかを追われて東京を襲撃し、最後は人間の手によって科学兵器で葬られた。
終戦から九年。朝鮮戦争の特需に沸く日本に、戦争の記憶を呼び覚まさせる強いメッセージ。

当時の人口の一割を超える九百六十一万人を動員する大ヒット作になったが、高度成長ととも
にゴジラは姿を変えた。

 第十二作まで着ぐるみに入っていた中島春雄(85)は「監督に『人間くさく』と言われて、
ギャグの『シェー!』のポーズをした」。冷戦下でゴジラを演じた薩摩剣八郎(けんぱちろう)
(66)は「自分からは攻撃しない専守防衛だったね」。

文芸評論家の加藤典洋(66)いわく、「戦争の陰の部分を表していたゴジラは
、平和と繁栄にそぐわなくなった。愛らしく無害化され、風化されていったんです」。

 そして二〇〇四年、自衛隊がイラクに派遣された年の第二十八作を最後に、
日本版のゴジラはスクリーンから消えた。

 戦後六十九年。戦争の記憶が薄れた今の日本で、平和を掲げる九条が揺らいでいる。
その旗を振っているのはゴジラのもう一人の「同級生」、一九五四年生まれの首相安倍晋三。

四月の首脳会談でオバマ大統領に「歓迎、支持する」と言われ、集団的自衛権の行使を認める
姿勢をより一層強めている。

 「議席の大多数を持っていれば、何でもできちゃうと思うんだ。
おごり高ぶりと言うのかね」。宝田は、九条の見直しに積極的な安倍を含む政治家を
「戦争を知らない子どもたち」と呼び、なし崩しのやり方に異を唱える。

「(沖縄県)尖閣諸島を米国と共同して守るとか勇ましいけれど、今や武力じゃない。
賢明な国、侵しがたい国というイメージをつくらなきゃ」

 今年公開される第一作の復刻版。宝田は政治家たちにぜひ見てほしい。そしてゴジラにこう願う。

 「国会や街に向かって、『目を覚ませ』って咆哮(ほうこう)してくれないか」=敬称略

<転載終了>