http://orangeapple01.blog62.fc2.com/blog-entry-2745.html
<転載開始>
「地球で一番放射線濃度の高い5つの場所」の中に当然の如く「福島」の原発も入っているのですが、
中でもあの有名な「チェルノブイリ」の原発事故も当然の事ながら入っています。
ここで気になったのは「チェルノブイリ」の在る場所です。
今や「ウクライナ」領土となっている場所に在る「チェルノブイリ原子力発電」。
ですが、この記事の書き方と場所、そして独立したその時期にちょっとした疑問を感じています。
チェルノブイリ原子力発電所事故が起きたのは、1986年4月26日1時23分(モスクワ時間 )。
ソビエト連邦(現:ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた悲劇的な事故でした。
そのチェルノブイリの事故から5年と4ヶ月2日後の1991年8月24日に、ソビエト連邦から離れ独立国家ウクライナが誕生しましたが、七曜的にはソビエト連邦からウクライナを独立させる事によって、責任問題を全てウクライナという名の国へ負わせた様にも思えるのですが、考えすぎなのでしょうか?
町の名前はヨモギ(Artemisia princeps)に近縁のハーブである Artemisia vulgaris(チェルノブィリヌィク) のことだそうで、

元は「黒い」を意味するchornyjと「草」あるいは「茎」の意味のbylijaとを組み合わせたものなのだそうです。
(※一般的に黒い草と呼ぶ)
ですが、一般的にこれらは混同されがちで、しばしば「チェルノブイリはウクライナ語(あるいはロシア語)でニガヨモギ」などと言われることがありますが、これは正確ではないそうです。
話がどんどん逸れてしまいますが、
ここでふと思い出したのが、2014年ジョセフ・ティティルの予言4番でした。
4.フクシマの真実が明らかになる。地球にとって破滅的なこと。有毒な水が魚や植物に影響する。ニガヨモギ?
彼の予言の中に「ニガヨモギ」の言葉が入っていたのが印象的で、それを覚えていたのですが、ここで出てくる「ニガヨモギ」とは一体何を指していたのでしょうか?
「ニガヨモギ」とは先程も書いた様に、「チェルノブイリ」と混同されてしまった言葉です。
ですが、この「ニガヨモギ」。ヨーロッパで古くから使われてきたハーブの一つであり、3600年前のエジプトのパピルス紙や聖書にはその名を記載、保存されている薬草の様ですので、もしかするとお薬になると言う事なのでしょうか?
この謎が解ける日が来る事を心から待ち望んでいたいと思っています。
http://jp.sputniknews.com/life/20150721/617458.html#ixzz3gZpQR9bP
地球で一番放射線濃度の高い5つの場所
社会
2015年07月21日 21:31(アップデート 2015年07月21日 21:34)
原子力発電所は言うまでもなく、地球で最も有用なもののひとつである。しかし、原発のような強力なものが、ほんの小さな過ちにより、考案者の意図に反するものに、易々と変化してしまう。
核の平和利用が大惨事を迎えてしまう多くのケースがあるということは、歴史の示す通りである。
福島原発の事故がその好例だ。
福島原発の事故(日本)
c AFP 2015/ Yoshikazu TSUNO福島原発の事故
大きな津波により、3つの原子炉で冷却システムが稼働しなくなり、熱がどんどん高まり、融解が始まった。結果、膨大な量の放射性物質が海に流出した。原発から200km圏内が直接的に汚染されたとされる。
しかし福島が唯一の例というわけでは全くない。さらに4つの、放射能に汚染され、潜在的には人間の生命にとって危ない場所を、世界各地から挙げよう。
セミパラチンスク核実験場(カザフスタン)
c Sputnik/ Aleksandr Lyskinセミパラチンスク核実験場
1949年から89年までの40年間、ソビエト連邦はここで450回の核実験を行った。爆弾は大気中で、または地中で爆発させられた。一部のデータによれば、5回が失敗に終わり、高い放射線濃度のプルトニウムが広大な土地が汚染された。1961年、地中実験が始まった。300回のうち失敗は13回。結果、放射性ガスがまき散らされ、それが急速に大気に拡散した。隣接するアクジャルおよびモルダリ(クルチャトフ)の住民は、放射線に起因する様々な疾患に悩まされた。
マヤク核施設(ロシア)
c Sputnik/ Pavel Lisitsynマヤク核施設
1959年9月29日、プルトニウム採掘場で事故があり、国際スケールでレベル6にまで達した核事故が起きた。結果、100トンもの放射性廃棄物が大気中に飛散した。コンビナート「マヤク」周辺、具体的にはオジョルスク、チェリャビンスクおよびその周辺地帯は全域にわたって放射線に強く汚染された。ソビエト政府は事件を80年代末まで秘密にした。そのため、汚染地域の住民は20年間にわたり、それと知らずにそこに住み続けた。
ハンフォード核施設(米国)
c Flickr/ Philo Nordlundハンフォード核施設
ワシントン南東にある586平方マイルの敷地をもつプルトニウム製造所である。1943年から89年まで利用された。膨大なプルトニウム兵器の製造で4300万立方ヤードの放射性廃棄物が生み出され、1億3000万立方ヤードの土壌が汚染され、また、土壌に浸出した4750億ガロンの水が汚染された。今日、この地域のおよそ80平方マイルの土壌水が放射線に汚染されている。
チェルノブイリ(前ソビエト連邦、現ウクライナ)
c Sputnik/ Mikhail Fomichevチェルノブイリ
おそらくこれが史上最も有名な原子力事故だろう。エンジニアのミスが原因となって起きた1986年の事故により、諸説あるが、全体で600万人が汚染された。放射能疾患で9万人が少しずつ死亡していった。破壊された原子炉の爆発は広島および長崎に落とされた2つの原爆の100倍強力だったと見られる。
とにもかくにも、放射線濃度が高い場所は世界に5箇所と言う事ですから、結局何処に居ても被爆している可能性は有ると言う事になりますかね。
七曜 高耶
<転載終了>