http://tsubukkokimi.hmpg.org/index.php?%E3%81%8A%E8%8C%B6%E3%83%BB%E4%BF%9D%E5%AD%98%E9%A3%9F%E4%BD%9C%E3%82%8A
2018/5/1
池田さんより指摘を受けた内容を貼り付けます。
お願い(みと・あかつかカンファレンス)
CC 消費者庁表示対策課食品表示対策室; 厚生労働省健康局健康課栄養指導室
BCC 首相官邸; 日本学術会議; 経済産業省 特許庁
学術秘書
池田です。
記事の修正をお願いいたします。
修正の際のポイントは、3つあります。
(1)「ムチン」という言葉を使うこと自体が誤り。
(「植物」の話をしていて、「ムチン」について語ること自体ナンセンスです。)
(2)「ムチン」と関連付けて語られてきた、夏バテ解消、スタミナ食材、疲労回復といった健康効果も全く根拠なし。
(「健康効果」は、ヒトや動物から分泌される「ムチン」本来の働きから想像された話であって、食べてどうこうの話ではありません。)
(3)「ネバネバの正体は『ムチン』」も誤り。
(「ムチン」は「糖たんぱく質」といわれますが、「植物の『糖たんぱく質』」はネバネバしていません。)
「植物の粘性物質をムチンと呼ぶことの根拠や起源」が判明いたしました。
(「『mucin』と『mucus』の混同」ないし「『mucus』の誤訳」が誤報の原因でした。
つまり、動植物の粘性物質をムチンと呼ぶ「学説」は存在しません。
http://acsec.jp/mucin.html
)
“フィッシャーの呪い撲滅キャンペーン”へのご理解、ご協力をお願いいたします。
http://acsec.jp/maffgo.html
※虎の門外の変:
家来たちは、子どもを殺した。
http://toranomon.nokyoko.jp/
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
<続きです>
- 1月の保存食
五木寛之さんの美しく年齢を重ねる健康法
りんご、セロリ、菊いもの栄養・ネギの薬効
びわの葉茶、雪の下の薬効
♪五木寛之さんの美しく年齢を重ねる健康法
五木さんは80歳を超えておられますが、50年間健康保険証を使用したことがないそうです。
「できるだけ医者に頼らず生きるために私が実践している100の習慣」という本も話題になっていますが、その中の「心がけたい三つの“休め”」を紹介します。
1)気休め 気を休める時間、「まあ、なんとかなるだろう」と思える時間。ストレスのなかに生きているのですから、自分がホッとするような時間が大事です。「明日は明日の風がふくから、なんとかなるだろう」と考える。これも気休めです。嘘でもいいから、顔色が悪くても、、、、
「できるだけ医者に頼らず生きるために私が実践している100の習慣」という本も話題になっていますが、その中の「心がけたい三つの“休め”」を紹介します。
1)気休め 気を休める時間、「まあ、なんとかなるだろう」と思える時間。ストレスのなかに生きているのですから、自分がホッとするような時間が大事です。「明日は明日の風がふくから、なんとかなるだろう」と考える。これも気休めです。嘘でもいいから、顔色が悪くても、、、、
元気そうですねと言って欲しい。人には気休めを言うべきだそうです。「気休め」という言葉を「“気”を休める」「安らかにする」「安定させる」ことと考えている。私の養生生活は、
「すべての健康法は気休め」という考えから出発しているのです。
2)骨休め もともと、人間の祖先は4足歩行していた動物で、海から上がってきて2足直立歩行するようになり、無理な姿勢から腰痛は人間の宿命になる。オオカミや犬には腰痛はない。
2)骨休め もともと、人間の祖先は4足歩行していた動物で、海から上がってきて2足直立歩行するようになり、無理な姿勢から腰痛は人間の宿命になる。オオカミや犬には腰痛はない。
ですから、腰痛の治療方法の一つとして、4つ足で歩き回ることをすすめます。
背筋を伸ばし、昔の軍隊の礼のように腰を折ると負担がかからない。骨は身体や筋肉を支えているだけでなく、免疫細胞のような大事なものを生産しています。骨は身体機能のバランスを保つ内分泌機能の役割をしているらしいこともわかってきたのです。ですから無理な負担をかけず、時間があれば横になって骨自体をゆっくり休ませてやる骨休めは大切なことです。
3)箸休め 人は一日一食で十分、と提唱している本がベスチセラーになりました。人間は食べすぎで、そんなに食べなくてもいいのだ、という意見です。比叡山の千日回峰の阿闍梨さんの食事も質素で、とんでもない距離を歩きまわる。インドでも断食聖人はいますし、イスラムのラマダン、明治から大正にかけて活躍したジャーナリスト、村井弦斎さんも、35日間の断食をくり返し、ルポしています。たとえば一週間のうち一日くらいは、食べない日があってもいい。「箸を休める」。常に食べられる状態で常にたべているのは、よくないことです。
3)箸休め 人は一日一食で十分、と提唱している本がベスチセラーになりました。人間は食べすぎで、そんなに食べなくてもいいのだ、という意見です。比叡山の千日回峰の阿闍梨さんの食事も質素で、とんでもない距離を歩きまわる。インドでも断食聖人はいますし、イスラムのラマダン、明治から大正にかけて活躍したジャーナリスト、村井弦斎さんも、35日間の断食をくり返し、ルポしています。たとえば一週間のうち一日くらいは、食べない日があってもいい。「箸を休める」。常に食べられる状態で常にたべているのは、よくないことです。
3つの「休め」はすごく大事だと思って、私は実践しています。
♪びわの葉茶(治りにくい喘息や慢性気管支炎、風邪に良い)
12月から3月ぐらいの2年物のごわごわと厚く、古いびわの葉に薬効があります。
タワシで葉の裏と表をていねいに洗い、陰干しにして乾かし、風通しの良いところに紙袋に入れ保存します。びわの葉を刻んで、3〜5分煎じてお茶がわりに飲みます。
びわの葉は数回煎じて使用できます。
また、風邪で熱をだしたり、のどを痛めたりしたときには、びわの葉のお茶に塩をいれて
うがいをするとよい。単純な目のただれ、炎症にも、これでむし洗いするとよくなります。
(ガーゼをいれ、割り箸でつまんで蒸すようにして洗う)(東城百合子著薬草の自然療法より)
♪びわの葉エキス(半永久的に保存ができます)
ビワの葉エキスはビワ茶と同じように洗い乾燥させ、2〜3㎝幅に切り、1、8㍑に対して
ビワの葉120㌘程度、35度の焼酎に漬け込みます。冬なら4ヶ月、夏場は3ヶ月でできる。
ビワの葉エキスの使用法
○病弱の人や慢性障害のある人は、毎日盃一杯ほどを飲むか、水またはビワ茶で適当に割って飲むと良いでしょう。
○風邪には、マスクに染み込ませて掛けます。すると、不思議に咳が収まります。喉の痛みにも効果があります。マスクに染み込ませて掛ける方法は、花粉症にも効果があります。
○口内炎や歯槽膿漏、歯肉が弱い、喉が痛いなどの症状には、少し口に含んでおいてから飲み込むのが効果的です。
うがい薬として用いても構いません。アルコールに弱い人は薄めて使用。
○切り傷、やけど、皮膚炎、にきびには、1日何回か患部に塗るとかゆみや痛みが収まります。
虫刺されに塗るとかゆみ止めになるばかりか、腫れも収まります。
水虫にも効果があります。
○肩こり、腰痛、打撲などには、ビワの葉エキスをガーゼに染み込ませて患部に当て、ラップを被せた上からテーピングします。
○ビワの葉エキスの温湿布は、内臓の痛みや各種慢性病にも効果を上げています。
温湿布はコンニャクを20分ほどゆで、コンニャクをタオルでまいて患部に当てます。
♪雪の下(若杉友子の野草料理教室から)
雪の下は、雪をかぶっても回りの雪を溶かして青々としている元気の良い植物です。
*子どものかんしゃく・ひきつけ・解熱
生の葉を10枚くらい自然塩でもみ、その汁を口に含ませてあげると即効性がある。
また、5〜6枚の葉を2カップの水にいれて煎じ、冷ましてのませても良い。
こういった症状は、体の中の古いタンパク質・塩気のナトリウム・油・脂肪・甘い物などが、老廃物や毒素になって症状をだすことが多い。
*中耳炎・耳だれ
雪の下の絞り汁を1,2滴耳の中に入れてあげる。ただし、耳の病気の場合は腎臓、膀胱が傷んでいるので、大根やフキ、海草などを使った料理をたべさせると良い。
*疲れ目;雪の下の葉を火であぶってしんなりさせ、ツルツルした方をまぶたに当て湿布する。
ユキノシタは中耳炎・腫れ物・しもやけ・ひきつけ・胃けいれん・解熱・せき・かぜ・咽頭痛・歯痛・歯槽膿漏・にきび・うるしかぶれ・心臓病・腎臓病などに薬効があります。また、便秘やのぼせ、痰とりなどにも効き、スタミナを強化します。
中耳炎になったら、まず雪の下で試してみましょう。雪の下を小さなすり鉢ですりつぶし、
汁をしぼってその青汁をスポイドで耳の穴に2,3滴入れ、脱脂綿にこのしぼり汁を浸して
丸めて耳に栓をします。熱が高いときも、この青汁を盃一杯飲み、キャベツの葉をひたいにあてて鉢巻きをすると下がると自然療法の東城百合子さんの本に記されています。
♪りんごの栄養(石原結実の病気にならない簡単レシピより)
「一日一個のりんごは医者を遠ざける」というイギリスのことわざがあるほど、りんごは健康フルーツとして食されてきました。りんごには、ビタミン類、果糖、酵素、クエン酸、りんご酸、ミネラル、食物繊維のペクチン、オリゴ糖、カリウム、ポリフェノールなどが含まれ、
便秘改善・疲労回復・動脈硬化予防・高血圧予防・糖尿病予防・がん抑制など様々な病気の
予防や改善に効果を発揮。りんごの生産地では高血圧の人が少ないのもうなずけます。
♪セロリの栄養
セロリは戦国武将の加藤清正が日本に伝えました。たくさんの食物繊維を含んでいるので、
腸の掃除をするセロリは通じをよくし、大腸ガンの予防に効果がある。利尿作用もあります。
セロリの葉にはビタミンAがたっぷり。精神を安定したり脳の働きを活性化したり、
血液をサラサラにする「ビラジン(芳香成分)」も含まれるので捨てないでご利用ください。
香り成分には肝機能を高める「メチオニン」も含まれます。
♪ネギの栄養
ネギの白い部分は血液をサラサラにする硫化アリルやネギオールという抗ウイルス作用をもつ成分が含まれ、糖尿病や高血圧、動脈硬化改善に有効です。緑色の葉には、カロテン、ビタミンC、カルシウム、アリシンがふくまれ、抗酸化作用や、疲労回復、冷え性の改善をします。
*アリシンは揮発性なので、長く加熱したり、水にさらしすぎないようにします。
- 12月の保存食
そば米、蓮根の栄養
干しえのき、氷りエノキの作り方と栄養
昆布、ヤーコンの栄養
♪そば米の栄養
そば米はタンパク質が多く、特に必須アミノ酸8種類すべて含むみ、食物繊維も豊富ですので、便通をよくします。毛細血管を強くするルチンが含まれていることで注目されています。また、体の余分な熱や水分、毒を取り除くはたらきがあるといわれています。抗酸化作用と
老化防止作用もあり、コレステロール値を下げる作用もあります。
♪蓮根の栄養
蓮根はスイレン科の多年草の植物で、土の中の奥深い所に埋もれている蓮は大変生命力があります。蓮根の薬効は、心臓の働きを強化し、血圧を調整します。蓮根は穴のある器官に効果があり、肺結核、喀血、ぜんそく、せき止め、鼻血などにも薬効のある優れものです。
特に節のところに薬効がありますので、私は捨てずに、乾燥させ、ミキサーで挽いて痰を伴う咳があると、番茶の中に、粉末の蓮根と梅干しを入れて熱々を飲みます。
よく効きますよ!!
蓮根は切ったら酢水につけなさいといわれますが、これは蓮根をシャキシャキさせるためです。でも、蓮根のネバネバが「ムチン」という糖タンパク質の一種で栄養があります。
折角、胃腸を整えたり、タンパク質の消化を助けたりと、滋養強壮にいいムチンを捨てないようにしましょう。
切ったままにしておくと黒くなるアクは「タンニン」です。これも胃腸系にいい栄養ですので、アクも一緒に料理しましよう。貧血予防になるビタミンB12やCも豊富です。
♪ヤーコンの栄養
ヤーコンは世界三大長寿(コーカサス・フンザ・ビルカバンバ)の一地域として知られる
ビルカバンバ(エクアドル)周辺地域を発祥とする天然食品です。他の二つの地域を含めた
世界三大長寿の三つの地域に共通することは、豊かな自然環境とともに発酵食品やオリゴ糖を含む(ヤーコンはフラクト・オリゴ糖の王様)などの腸内環境を整える食生活があげられます。
ヤーコン茶には体内でインシュリンと同様の作用をする物質が含まれているといわれており、膵臓のβ細胞を刺激することなしに血糖値を抑制させることができます。
* 利尿作用 *インシュリン効果 *美肌の保持 *血糖値を下げる *抗酸化物質の除去
♪干しえのきの栄養(干すとうまみ成分グアニル酸が13倍になるという。)
干しえのきの食物繊維は、さつまいも、キャベツより多く便秘解消効果が期待。
ビタミンB1は、モロヘイヤ、ブロッコリーより多く疲労回復効果が期待。
ビタミンB2は、春菊、アスパラガスと同等で代謝促進作用が期待。
キノコキトサンは、腸内を活性化して便秘を解消する効果が高く、コレステロールや中性脂肪が下がる。体の中の余分な脂を体外へ排泄するとのこと。
さらに、11月に開催される国際会議で、新たな栄養素「エノキタケリノール酸」が内蔵脂肪を減少させるということで、ダイエットの強い味方のえのき茸です。
長野県でえのき茸を食べている人は、ガンになりにくく、免疫力が高まる効果が確認されているそうです。干すことで、エノキタケリノール酸やキノコキトサンが摂取しやすくなり、
ビタミンDの量も2倍になります。
* えのき茸はカリウムが多いので、高カリウム血症や腎機能が低下している方や過敏性大腸炎の方(えのき茸に食物繊維が多い)は控えるか、1日5㌘までの摂取をお勧めします。
干しえのきと氷えのきの作り方
えのき茸を子房に分けて、ザルで2日間ほど干すと、干しえのきができます。
(冷凍保存)
又、氷えのきはえのき茸 300㌘に対して水400ccをミキサーでペースト状にしてから、弱火で20〜30分煮、冷ましてから製氷皿で冷凍します。
干しえのき茸は出しや和え物、サラダ、揚げもの、鍋物、煮物、炒め物等に使用。
氷えのきはみそ汁、卵焼き、カレー、ドレッシング、焼酎のオンザロック、ヨーグルトに。
♪昆布の栄養
昆布は「海の野菜」と呼ばれ、大変栄養のある食品です。昆布に含まれるヨウ素は甲状腺ホルモンの原料になり、基礎代謝を活発にしてくれます。水溶性食物繊維のアルギン酸が、大腸の働きを活発にしてくれ、便通が良くなり、コレステロールや腸内の有害物質を排出し、大腸がんや動脈硬化の予防に効果的です。また、カリウムを大変多くふくみ、高血圧を予防してくれます。昆布のヌルヌル成分の多糖類のフコイダンは、胃の炎症や潰瘍の予防・修復をする働きや、肝機能の向上、がん細胞を死滅させる効果があり、がんの発生、進行を抑える作用があります。体内のリンパ球を活性化させ免疫力アップ、滋養効果も効果的です。
旨味成分のグルタミン酸は、脳の機能を活性化させ、ボケや痴呆症の予防効果があります。
♪いぶりがっこ
連れ合いが岩手の出身で、生まれて初めて「いぶりがっこ」を実家でいただきました。
まあ〜そのおいしさ、上品さにビックリこきました。
それから「漬け物の宝石」と呼んで、冬の楽しみにしておりますが、
地元でも、添加物の入ったものしか売っていないので、自分で作り始めて
3年目です。毎年、教室の参加者の方におふるまいをするのが楽しみです。
岩手のしばれる寒さは、千葉に望めず、連れ合いのお母様のようにはうまくいきませんが
今年は、寒くなりそうなので、いいのができるといいですが、、、、。
いぶりがっこを漬けます
秋田県山内村からいぶした大根が32本届きました。
大根を隙間なく交互に並べて、合わせたヌカをふり入れます。
ヌカ、春うこん、赤唐辛子、糀、自然海塩をびっしりふりました
重しをします
新聞紙でほこりが入らないよう被います
2〜3ヶ月待ってできあがりです。
材料
いぶした大根 32本
五島自然海塩 800㌘
ヌカ 2キロ
米糀 450㌘
赤唐辛子 8本(種をとります)
春うこん 15㌘
美味しそうな栗のプレゼント!!
ほこほこに茹でました。冷めたら中身をとりお正月の「栗きんとん」にします。
- 11月の保存食
医療と病気の関係・かぜ退治の特効療法
ひえの栄養・柚子こしょうの作り方
ごぼうの栄養
♪医療費の推移と病気について
食 乱れて民滅ぶ。過去半世紀は激変したが、どの国も食生活の軸だけはぶれていない。日本だけが劇的に変わったんです。古来、日本人は野菜、果物、豆、海藻、 穀物などを食べ、魚や肉、卵があればラッキーだった。世界唯一のベジタリアン、日本人が肉を食べれば消化酵素が不足しているため病気になる。遺伝子に逆らいつ生きているんです(東京農大名誉教授・小泉武夫氏)
あの「乾燥納豆」の提案者、ジュラルミンの胃袋の小泉先生の上記の言葉には、現代人の食生活がいかに狂ってしまったのか、考えさせられるコメントです。 例えば
私が7歳の1955年の人口は8000万人に対して、医療費総額は2,388億円
55年後の2010年の人口1億2700万人に対して、約1,5倍の3,582億円になるはずですが、2010年度医療費総額は36兆6000億円にもなり、約150倍に膨れ上がりました。農林水産省によると、日本人一人当たりの肉の消費量は過去50年約6倍に増えた。
私が子どもの頃、月に1回カレーライスの日があり、その中に少しの刻み肉が大層なごちそうだった記憶があります。普段はご飯と野菜、海草、豆、魚で、たまに卵焼きを食べていました。
人間は免疫力があれば、少々の感染症や病気にはかからないものです。その免疫力が,どこにあるかといえば、人間のど真ん中にある、腸という器官に集中しているといわれます。
腸の働きに負担をかけない食生活が、病気を遠ざけ、若々しさを保つ秘訣のようにおもいます。
味噌やしょう油、酢、漬け物、納豆、よもぎヨーグルトなどの発酵食品と植物性食品中心の
食事が、消化酵素を増やし、病気になりにくくしてくれるのではないでしょうか!!
♪かぜ退治の特効療法(民間療法 医者いらずのホームページより)
◆風邪一般には
①玉子酒を飲む。アルコールには軽いマヒ作用と解熱作用があり、玉子に含まれているグロブリンは免疫体だから効果がある。
②ダイダイ酒などもクエン酸とアルコールで、マヒ作用と解熱の効果がある。
③ミカンを皮ごと輪切りにして、酒と黒砂糖を加え、熱湯を注ぎ、カスを除いて飲む。
④ドクダミを煎じてお茶代わりに飲むか、ヨモギを煎じて熱いうちに飲む。
⑤ゴボウをすりおろして熱湯をさし、カスをしぽってからハチミツを入れて飲む。
⑥ニンニクを焼いてみそで食べるか、熱湯を注いで飲むか、タマネギをスライスして食べる。
⑦昆布を一晩水につけて、その水を飲む。
⑧ウドを生で食べる。毎日ウドを食べると風邪の予防になる。あるいは干柿を食べる。
⑨梅干をこがして、ショウガのしぼり汁を入れ、熱い番茶を注いで飲む。
⑩煎茶の熱いのにしょう油とショウガを入れて飲む。
⑪ネギの白い茎を短かめに切ってたくさんの水を入れ、これを煎じてトロトロにして飲む。
⑫ナスのヘタの陰干しと黒豆を炒ったものを同量にまぜ、煎じて飲む。
⑬ネギをこまかく刻んでみそとカツオブシを加え、熱湯を注いで飲む。
⑭ネギをこまかく刻み、みそをまぜ合わせてフライパンで焼き、熱湯を注いで飲む。
⑮玄米を炒り、ミカンの皮と古いショウガ、シイタケを加えて、煎じて服用する。
⑯黒豆とクルミに黒砂糖を加え、煎じて飲む。また、黒豆とヨモギの葉をとろ火で煎じて飲む。
⑰蓮根をおろして、キンカンの輪切り、酒と砂糖少々を加え、熱湯を注いで飲む。
◆のどの痛みには
①ダイダイを黒焼きにして、一日二、三回熱湯につけて飲む。ミカンでも効果がある。
②シソの葉を陰干しにして、粉末にしたものを食べる。
③長ネギを縦に裂いてガーゼにくるみ、それをのどに当てる。
④ゴマを炒って食べると、のどのはれやのど詰まりに効く。
⑤オオバコの生の根をたたいて、その汁でうがいをする。
⑥サトイモをおろしたものに小麦粉を二割ほどまぜ、よくねってのどに貼る。
⑦大根を1センチ角のさいの目に切り、ハチミツを加え、二、三日おいてから汁を飲む。
⑧イチジクの実を食べるか、沈丁花の花をひたした湯でうがいをする。
⑨番茶を熱く煮立てて、それに食塩を入れ、うがいするか、カラシ粉を湯で溶いて綿布に塗り、首に巻く。十五分ほどして皮膚が赤くなったら取る。この湿布を一日一回やる。
◆頭痛には
①豆腐半丁を丼に入れ、小麦粉ひとつかみを入れてよくかきまぜてノリのようにし、これを布の上に貼りつけ、額にベッタリ貼ってしばらく休む。
②黄菊の花を煎じて飲むか、玉ネギとウドをこまかく刻んで煎じて飲む。
③シソの葉を陰干しにしたもの、ハッカの葉や茎の陰干したものを煎じて飲む。あるいは、
大根おろしを鼻の穴に入れる。④梅干の肉をひたいやこめかみに貼る。
♪ゴボウの力
○便秘とガン予防には、食物繊維のイヌリンやフラクトオリゴ糖、リグニン、ヘミセルロースが整腸作用を促進させ、発がん物質などの有害物質を一緒に排出する働きがきわめて強力です。
○水溶性食物せんいがコレステロール値を下げてくれるので、動脈硬化予防にやくたちます。
○滋養強壮にごぼうのアルギニン(天然のアミノ酸)が働き増す。
○せきやたんには、ゴボウのおろし汁を盃に1〜2杯位を1日3〜4回飲むと、納まります。
○口内炎にも、おろし汁に水を加えて、1日何回もうがいをします。
○湿疹、あせもにはごぼうの刻んだものをさらし袋に炒れ、水からわかして入浴します。
○若返りには、抗酸化作用のあるセレンや活性酸素を消す酵素ベルオキシターゼが多量にふくまれています。細胞の新生に不可欠な亜鉛は野菜のなかでも多くふくまれています。
♪ひえの栄養
ひえはやせた土地で育つことから、その生命力の強さが尊ばれ、昔から身体を丈夫にする穀物としてたべられてきました。昔には母乳がわりに使用され、栄養的には脂質が牛乳とほぼ同じ位多く、鉄分やカルシウム・リン、味覚の正常な発達に必要な亜鉛などのミネラルが多く含まれ、食物繊維も豊富に含み、穀類の中ではアレルギーになりにくいといわれています。微寒性で、脾と胃に働き、消化を助ける。下痢などの脾と胃の虚弱の改善も。
又、アトピー性皮膚炎の改善、動脈硬化の予防、疲労回復、身体を温める作用があるので、
冷え性の人にはおすすめです。
♪柚子こしょう
最初に作った「柚子こしょう」は名前の通り、柚子とコショウ?と塩で作っちゃいました。
大分が産地ですがあちらでは「唐辛子」のことを「こしょう」と呼ぶそうな。知らないことは恐ろしいことです。ある時、友人のおみやげで知りびっくりしましたが、「コショウ」でも結構いけましたよ!作り方は青唐辛子と青い柚子を同量に唐辛子と柚子の1割の塩を混ぜます。
唐辛子は種をとりミジンに(手袋をしてください)。柚子は皮をむきミジンに。フードプロフェッサーがあればさらに細かくします。好みで柚子の絞り汁を入れ、小瓶で冷凍保存します。
柚子を絞っています
柚子の皮をむいています
柚子の皮と青唐辛子をみじんにします
柚子こしょうの出来上がりです
- 9月の保存食
柿酢・乾燥納豆・バジルソースの作り方
なすのへたの歯磨き粉・ナスの保存方法
しその実塩漬け・茗荷の梅酢漬けと栄養
ひまわり、かぼちゃの種の栄養
♪柿酢の作り方
柿は渋柿でも甘柿でもいいですが、どちらかといえば渋柿のほうがいいようです。私はどちらも混ぜます。柿はよく熟したほうが早く発酵します。固い柿はしばらく日なたに置いて熟成させるか、細かく刻んでやってください。柿は皮に酵母がついていますので洗わないほうがいいですが‘(原発事故からは洗ってください)、落ちて土などが付いているときは軽く洗って、ヘタだけ包丁でとり、保存びんにいれます。
よく水を入れるのですかとお尋ねがありますが、水は一滴も入れず、柿の水分が発酵して柿酢になります。置く場所は陽の当たる縁側や窓側に置き、一日一回へらでかき混ぜます。
毎日かき混ぜることで、発酵も早くなり、安定した柿酢ができます。何日か、かき混ぜるのを忘れて、白い膜ができてもこれは産膜酵母(酵母菌)ですので、一緒にかき混ぜてください。約2~4ヶ月でできますが、長ければ長いほど良い柿酢ができます。私は半年ぐらいかき混ぜ、ザルの上にフキンを敷き濾し(上からよく押さえて絞りきります。)絞ったら、ビンに口一杯までヒタヒタに入れ(空気に触れる部分を出来るだけ無くします)暗いところに保管しています。保管は冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。ただし、いつも使われる柿酢は冷蔵庫に入れます。直ぐに召しあがれますが、2~3年経つと琥珀色になりさらに美味しくなります。
使い方;漬け物・酢の物・寿司めし・ドレッシングなどにやさしい酢です。
柿酢は体質改善に薄めて毎日愛飲されるのもお勧めです。
柿酢の効用 ・ 体内の余分な塩分を排泄して血圧の改善に ・ 筋肉の動きの改善に。
・ あらゆる病気の自然治癒力を高め、体質改善に。 ・ 糖尿病の体質改善に。
お天道様の力で、柿が熟すのを待ちます
教室の方々からたくさんの柿をいただきました。
これで、1年間教室で柿酢が楽しめます。
♪乾燥納豆の作り方(小泉武夫教授毎日新聞社主催の講演より)
まず納豆10パック(1パック100㌘)とシソの葉10枚を用意します。シソの葉は天日 で何日か干して手でよくもむと粉になります。それと納豆をボールに入れて、片栗粉小さじ2杯と塩小さじ3杯を入れてまぶします。それをそのまま天日で乾燥さてください。扇風機をあてるともっと早く乾燥します。乾燥納豆はとてもおいしいし、冷蔵庫にいれなくても何ヶ月も腐りません。
乾燥納豆を作っています
日中はお日様に当てて、夜になるとお部屋にいれます。大変納豆臭いので
シャワーキャップで被ってください。
2週間位で真っ黒になりました
乾燥納豆の栄養
納豆菌はO-157に強く、納豆菌のもつアンギオテンシン交換阻害酵素が血圧を下げる効果があり高血圧によいそうです。またナットウキナーゼという酵素には血栓を溶かす作用もあります。柚子こしょう・さつまいも・菊芋・りんごの皮のペクチン・乾燥納豆は放射能を身体から出す。小泉教授は毎日納豆を2箱食べ、ジュラルミン製の胃袋!!と自称されています。
♪バジルジェノベーゼのソース
材料;バジルの葉 80㌘
オリーブ油 100cc
松の実 大さじ2
ニンニク 2片(粗みじん切り)
自然海塩 小さじ⅓
作り方;①ミキサーにオリーブ油と松の実、ニンニクをいれて撹拌する。
バジルの葉をいれ、撹拌するが、途中であけてハシなどでかき回しなめらかにする。なめらかにならないようなら、オイルを少し足す。最後に塩を加えて、ビンかジッパーに空気を抜いていれて冷凍保存します。
バジルソースの材料
ざるには700㌘のバジルの葉と松の実、ニンニクが用意されています
我が家の畑もバジルが盛りです!!
バジルの効能
バジルは古代ギリシャでは「王家の薬草」として使われていたほど、浴湯・薬に利用されていました。バジルの強い香り(リナロール、カンファー、オイゲノール)の成分がガンに有効とされ、アメリカ国立がン研究所でも、ガンの予防植物性リストにバジルが加えられています。
β—カロチンが豊富なので、免疫機能強化、抗酸化作用が強い食品ですので、ガンや動脈硬化予防だけでなく、美肌、デトックス、老化防止にも効果があります。また。胃腸を温め消化を促進します。風邪の予防や口内炎予防、母乳の出をよくします。微量のサポニンをふくんでいるので、咳止めの作用があります。頭痛、ほてり、のぼせ、更年期障害にはお茶にしてどうぞ!
♪しその実塩漬け(炊き込みごはんチャーハンにも利用してください)
しその実をこそげとり、丁重に水洗いし、ザルに上げます。ざっと熱湯にくぐらせてから、
塩漬けにします。塩としその実は1対1が何度か試してみていいようです。塩でまぶした
しその実を1〜2日紙の上におき、紙がしめったら紙を代えて乾燥させてください。
ビンに入れてしっかりとふたをします。常温でも長期保存ができます。
(しその実はカルシウム、ビタミンが豊富です)
しその実と塩を乾燥させます
1時間ほど経つと、ひいている紙がベトベトに湿ってきます。
最初の日は1日の3〜4回紙を替えて、乾燥を促進させます。
2日目
2日目は2度くらい紙を替えました。
3日目
ほとんど乾燥ができましたので、ビンに保存します。
1年たっても、カビないで保存可能です。
♪茄子のへたの歯磨き粉
茄子のへたをホーロー鍋で蒸し焼きにします
4時間ホーロー鍋で蒸し焼きにしましたが、炭になりませんでした。
土鍋で挑戦
蒸し焼きにするために、土鍋の周りと穴を小麦粉を溶いて塞ぎました。
3時間かけて、やっとこさ炭状態になりました。
自然海塩と茄子のへたの炭をまぜて、歯ぐきを強化するのを楽しみにしています。
歯肉強化、虫歯、歯槽膿漏、痔(粉末小さじ½にごま油を2〜3滴混ぜ患部に)に効能あり。
茄子のへたは乾燥させ、土鍋、ホーロー鍋、フライパンにフタをして弱火で2〜3時間蒸し焼きにする。(途中で絶対フタはあけない)。鍋が冷めてからフタをあけ(熱いうちにあけると灰にならない)、すり鉢で粉末にします。ビンに入れて保存してください。
歯磨きには焼き塩を少しまぜ使用。歯茎のマッサージもおすすめです。
♪茄子の保存法
茄子がたくさん穫れたら、7〜8㍉の輪切りにして水に放してアクを取り、ゴザの上に干して冬のために保存します。
油揚げや高野とうふ、車麩などとゆっくり煮含めましょう。
茄子を乾燥させて6日目です
もう良く乾燥しています
♪みょうがの梅酢漬けと栄養
材料;みょうが500㌘・塩30㌘・酢(茗荷の量で調整してください)
漬け方;①みょうがは洗って、梅酢を少し入れた熱湯でさっと湯通しして水気をきります。
② 漬け物容器にみょうがの高さの半分まで酢をいれ、水をひたひたになるまで加え、塩をいれます。
③ みょうがが浮き上がらないよう皿をのせ、小石を洗い、さらしかガーゼの袋にいれて、一週間おきます。
④ これが、みょうがの酢漬けです。
⑤ このままでも食べれますが、漬け汁をきり、赤梅酢の中に漬け込みますと赤梅酢漬けになります。
茗荷の独特の薫りのアルフアビネンという精油成分が、ボーとした頭をシャッキ!としてくれます。
発汗・呼吸・血液の循環をよくし、熱をとり、解毒効果もあり夏の疲れをとります。
今年の茗荷
神戸の六甲山のふもと、神戸こども総合専門学院から採集しました。
今年は雨が少なく、まだ小さいものが多かったですが、でもよくしまった茗荷です。
茗荷の酢漬け
去年漬けた茗荷です
1年たってもシャキッとした味わいです。
♪ひまわり、かぼちゃの種の栄養
ひまわりの種;アメリカでは、大リーガーや、スポーツ選手の多くが健康管理の一環として
日常的に食べています。良質のタンパク質、マグネシウム、カルシウム、鉄分、ビタミンE、
ビタミンB1、ビタミンB6、リノール酸、亜鉛、葉酸、トナリン、アルギニンなど含む。
疲労回復、高血圧、貧血を防ぎ、脂肪を燃焼させる上、若返りの効果があるといわれています。
かぼちゃの種;タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄分、ナイアシン、カルシウムなどをふくみます。どちらも小さじスプーン一杯、1日量たべるとよいです
<続きます>
http://www.natto-science.jp/recipe_03_04.html
http://kankan2025.jp/#mhlw
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9701/9701_kaisetsu.pdf
学術秘書
池田です。
本件、「ムチン騒乱」報道へのご理解、ご協力をお願いいたします。
http://kankan2025.jp/
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
※8月15日(木)正午より、「この件に関するお問い合わせ先:」を変更いたします。
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