狼たちは知っているさんのサイトより
http://06020596.at.webry.info/201512/article_5.html
<転載開始>
冬休みで、受験学年以外は、

少しは読書の時間もあることでしょうから、

二つの短文を載せます。これらを読むことで、

支配者層に関する内容の復習とします。


まず、与謝野晶子氏の、「何故の出兵か」を

青空文庫から。



※ 何故の出兵か 与謝野晶子

http://www.aozora.gr.jp/cards/000885/files/3326_6557.html


日本人の上に今や一つの大問題が起っております。

近頃の新聞を読む人の誰も気が附く通り、

それは西伯利亜へ日本の大兵を出すか出さないかという問題です。


 これに対して我々婦人はどういう意見を持つでしょうか。

習慣として、我国の婦人はとかくこういう大問題を眼中に置きません。

女は家庭に終始する者として、

公の事は男子の意見に任せていました。

けれども今は、男女の別なく人として十全に生きるために、

一切を知り、一切を享楽する敏感が必要であると共に、

一切を正確に認識して、それの価値を批判する理性が

必要である時代となりました。

人は個人として、国民として、世界の人類として、

生存しかつ発展するために、平等に思索し、

平等に意見を述べ、平等に行動するの自由を持つようになりました。

婦人なるが故にわざとこういう問題に

目を閉じているようなことがあれば、

それは国民としての権利を行使する義務を怠ったもので、

新しい国民道徳からいえば罪悪の一種に当ります。


 私はこの問題について自分だけの感想を述べようと思います。

 先ず私の戦争観を述べます。

「兵は凶器なり」という支那の古諺にも、

戦争を以て「正義人道を亡す暴力なり」とする

トルストイの抗議にも私は無条件に同意する者です。

独逸流の教育を受けた官僚的学者には

これを以て空想的戦争観とする人ばかりのようですが、

一人福田徳三博士は

「これを個人の間において言うも、相互間の親密を増進し、

意志の疏通を計るがために、

先ず人を殴打するということのあるべき道理は決してない。

国際間においても干戈を以て立つということは、

既に平和の破壊であって、

正義人道とは全く矛盾した行動である。

それ故に如何なる口実の下においても、

戦争たる以上は正義人道の上から見ると

変則であるといわねばならぬ。

実に戦争その物が正義人道を実現するものでないことは

多言するまでもない」と

本月の『太陽』で述べられたのが光輝を放って

私の眼に映じます。

私は福田博士と全く同じ考えを戦争の上に持っております。


 それなら、性急に軍備の即時撤廃を望むかというと、

私はそれの行われがたいことを予見します。

内政のためでなくて、今日のように国際のために

設けられた軍備は、

露西亜のレニン一派の政府のように極端な

無抵抗主義に殉じるの愚を演じない限り、

一国だけが単独に撤廃されるものではありません。

それは列国の合意の下で円滑に実行される日に向って

期待すべきことで、

今からその日の到来を早くすることに努力するのが

自然の順序だと思います。


 私は遺憾ながら或程度の軍備保存は

やむをえないことだと思います。

国内の秩序を衛るために巡査の必要があるように、

国際の平和と通商上の利権とを自衛するために

国家としては軍備を或程度まで必要とします。

これは決して永久のことでなく、

列国が同時に軍備を撤廃し得る事情に達する日までの

必要において変則的に保存されるばかりです。

その「或程度」というのはあくまでも

「自衛」の範囲を越えないことを意味します。

それを越ゆれば軍国主義や侵略主義のための

軍備に堕落することになります。

私は日本の軍備が夙にこの程度を

甚だしく越えていることを恐ろしく思っております。


 さて我国は何のために出兵するのでしょうか。

秘密主義の軍閥政府は出兵について

まだ今日まで一言も口外しませんから、

私たちは外国電報と在野の出兵論者の議論とに由って

想像する外ありませんが、

政府に出兵の意志の十分にあることは、

干渉好きの政府が出兵論者の極端な議論を抑制しない上に、

議会において出兵の無用を少しも明言しないので解ります。


 英仏が我国に出兵を強要して、露西亜の反過激派を救援し、

少くも莫斯科以東の地を独逸勢力の東漸から

独立させたい希望のあることは明かですが、

これは日本軍が自衛の範囲を越えて

露西亜の護衛兵となるのですから、

名義は立派なようでも断じて応じることの出来ない問題です。

露国は露人自身が衛るべきものだと思います。

露人に全く、自衛の力がないとは思われません。

それに果して独逸の勢力が東漸するか、

露国の反過激派が日本に信頼するかも疑問です。


 今一つの出兵理由は、

西比利亜に独逸の勢力が及ばない先に、

出兵に由って予めそれを防ぐことは、

西比利亜に接近している我国が独逸から受ける

脅威に対して取る積極的自衛策であるという説です。

これが補説としては、西比利亜に渋滞している

日本の貨物の莫大な量を独逸へ転送されない前に

抑留せねばならないといい、

また西比利亜にある七、八万の独逸俘虜が

既に武装しつつあることの危険を報じます。


 しかし私たち国民は決してこのような

「積極的自衛策」の口実に眩惑されてはなりません。

西部戦場での決戦さえまだ手を附けない独逸が、

連合軍側が口穢く言い過ぎるように如何に狂暴であるにしても、

その武力を割いて西比利亜に及ぼし、

兼ねて日本を脅威しようとは想像されません。

我国の参戦程度を手温しとする英仏は、

種々の註文を出して日本を戦争の災禍の中心に

引入れたいために、

独逸勢力の東漸を法外に誇大するでしょうが、

日本人はそれを軽信してはならないと思います。


 西比利亜出兵は恐らく独軍と接戦することは

ないでしょうから、

殺人行為を繁くするには到らないでしょうが、

無意義な出兵のために、露人を初め米国から

(後には英仏からも)日本の領土的野心を猜疑され、

嫉視され、その上数年にわたって撤兵することが出来ずに、

戦費のために再び莫大の外債を負い、

戦後にわたって今に幾倍する国内の生活難を激成するならば、

積極的自衛策どころか、

かえって国民を自滅の危殆に陥らしめる結果となるでしょう。


 以上は紙数の制限のために甚だ簡略な説明になりましたが、

この理由から私は出兵に対して

あくまでも反対しようと思っております。

(一九一八年三月)


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与謝野氏の語る「ドイツ」の脅威を「中国」に置き換え、

「積極的自衛策」を「積極的平和」と言い換えれば、

そのまんま現在の腐れ官僚が主張していることになります。

腐れ官僚は頭が弱いので、「猿真似」しかできません。

しかし、その「猿真似」に騙され、

積極的平和だの仮想敵国の脅威だのを信じ込み、

腐れ官僚と財閥企業を儲けさせる上に、

自分たちの命を危険にさらす方向へと進んでいく人達が

少なからず存在するというのも事実であり、

歴史は繰り返すものだというのが、よくわかります。


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※ 入営する青年たちは何をなすべきか 黒島傳治

http://www.aozora.gr.jp/cards/000037/files/45451_35419.html


全国の都市や農村から、約二十万の勤労青年たちが

徴兵に取られて、兵営の門をくゞる日だ。

 都市の青年たちは、これまでの職場を捨てなければならない。

農村の青年たちは、鍬や鎌を捨て、窮乏と過労の底にある家に、

老人と、幼い弟や妹を残して、

兵営の中へ這入って行かなければならない。


 村の在郷軍人や、青年団や、村長は、

入営する若ものを送って来る。そして云う。

国家のために入営するのは目出度いことであり、

名誉なことであり、十分軍務に精励せられることを希望する、と。


 若ものたちは、村から拵えてよこした木綿地の入営服か、

あるいは、紋つきと羽織を着ている。

そして、新しく這入ろうとする兵営の生活に対する不安と、

あとに残してきた、工場や農村の同志、

生活におびやかされる一家のことなどを、

なつかしく想いかえす。心配する。


 兵営は暗く、新しく着せられるカーキ色の羅紗の服は

固ッくるしい。

若ものたちは、送ってきた親や、同志たちと、営庭で別れる。

そして、大きな茶碗で兵営の小豆飯を食わされる。


 新しく這入った兵士たちは、

本当に国家のために入営したのであるか? 

それが目出度いことであり、名誉なことであるか?


 兵士は、その殆んどすべてが、

都市の工場で働いていた者たちか、或は、

農村で鍬や鎌をとっていた者たちか、

漁村で働いていた者たちか、商店で働いていた者たちか、

大工か左官の徒弟であった者たちか、

そういう青年たちばかりだ。

小学校へ行っている時分から広瀬中佐や橘中佐がえらい、

国のためには命を捨てなければならないと教えこまれた。

旅順攻撃に三万人の兵士たちを殺してしまった乃木大将は

えらい神様であると教えこまれた。

小学校を出てからも青年訓練所で、また、

同じような思想を吹きこまれた。

そして郷土の近くの士族の息子が大尉になっているのを、

えらいもののように思いこまされた。


 しかし、大尉が本当にえらいか? 

乃木大将は誰のために三万人もの兵士たちを

弾丸の餌食として殺してしてしまったか?


 そして、班長のサル又や襦袢の洗濯をさせられたり、

銃の使い方や、機関銃や、野砲の撃ち方を習う。

毎朝点呼から消燈時間まで、勤務や演習や教練で休むひまがない。

物を考えるひまがない。

工場や、農村に残っている同志や親爺には、

工場主の賃銀の値下げがある。馘首がある。

地主の小作料の引上げや、立入禁止、又も差押えがある。

労働者は、働いても食うことが出来ない。

働くにも働く仕事を奪われる。

小作人は、折角、耕して作った稲を差押えられる。

耕す土地を奪われる。そこでストライキをやる。

小作争議をやる。やらずにいられない。

その争議団が、官憲や反動暴力団を蹴とばして

勇敢にモク/\と立ちあがると、
その次には軍隊が出動する。

最近、岐阜の農民の暴動に対して軍隊が出動した。

先年の、川崎造船所のストライキに対して、

歩兵第三十九聯隊が出動した。

三十九聯隊の兵士たちは、神戸地方から入営している。

自分の工場に於ける同志や、農村に於ける親爺や、

兄弟が、食って行かなければならないために、

また耕す土地を奪われないために、

親爺や兄弟たちをとっちめるために兵士たちは、

命令によって出動しなければならない。 

これが国家のためであるか? 

いや、それは嘘だ。大きな嘘だ。

資本家のためであり、地主のためである。


 
兵士たちは、自分が労働者の出身であり、

農民の出身でありながら、軍隊に這入ると、

武器を使うことを習って、

自分たちの敵である資本家や地主のために

奉仕しなければならない。

自分の同志や、親爺や兄弟に向って

銃口をさしむけることを強いられる。


 そればかりではない。

帝国主義的発展の段階に這入った資本主義は、

その商品市場を求めるためと、原料を持って来るために、

新しく植民地の分割を企図する。

植民地の労働者をベラ棒に安い、

牛か馬かを使うような調子に働かせるために、

威嚇し、弾圧する。その目的に軍隊を使う。

満洲に派遣されている軍隊と、支那に派遣されている軍隊は

植民地満洲、蒙古をしっかりと握りしめるために

番をさせられているのだ。

ブルジョアの所有である満鉄の番をさせられるために

派遣されているのだ。

そして、満洲、支那に於ける中国人労働者及び

鮮人労働者たちの反抗を鎮圧するために使われているのだ。

台湾に於てもそうである。

台湾の蕃人に対しては、

日本帝国主義のやり口は一層ひどかったのだ。

強制的に蕃人の作ったものを徴発したのだ。

潭水湖の電気事業工事のために、

一日十五六時間働かして僅かに七銭か八銭しか

賃銀を与えず、蕃人に労働を強要したのだ。

そしてその電気事業のために、

蕃人の家屋や耕作地を没収しようとしたのだ。

蕃人の生活は極端に脅かされた。

そこで、 蕃人たちは昨年十月立ち上った。

すると、日本帝国主義は軍隊をさしむけ、

飛行機、山砲、照明砲、爆弾等の精鋭な武器で

蕃人たちを殺戮しようとした。

その蕃人征伐に使われたのも兵士たちだ。


 
兵士たちは、

こういう植民地の労働者を殺戮するために使われ、

植民地を帝国主義ブルジョアジーに

最も都合がいいように確保するために使われ、

(そのために負傷する者もある。病気にかゝる者もある。)

その結果はどうなるか?


 その結果は、帝国主義ブルジョアジーが、

一日だけ余命を長く保って、労働者農民の頭を

一日だけより長く抑えつけているということになるのだ。


満洲や台湾の苦力や蕃人を動物を使うように酷使して、

しこたま儲けてきた金で、

資本家は、ダラ幹や、社会民主主義者どもに

おこぼれをやるだろう。

しかし、革命的プロレタリアートに対しては、

徹底的に弾圧の手をゆるめやしないのだ。


 なお、そればかりではない。

第三期に這入って帝国主義戦争が間近かに

切迫して来るに従って、

ブルジョアジーは入営する兵士たちに対してばかりでなく、

全国民を、青年訓練所や、国家総動員計画や、

その他あらゆる手段をつくして

軍国主義化しようと狂奔している。

そして、それはまた、

労働者農民の祖国サヴェート同盟に対する

戦争の準備ともなっているのだ。


 こういう時にあたって、

全国から十二万の働いている青年たちが、

初年兵として兵営の中へ吸いこまれて行く。

ブルジョアジーは労働者や、

労働者や農民の出身である兵士たちを

完全に彼等の道具に使おうとして、

軍国主義化しようとしている。


 だが青年たちは軍隊の中へ

這入って行くことを拒んではならない。

軍隊の中に這入って、銃の持ち方や、

射撃のし方を学ばなければならない。

機関銃の使い方も、野砲の使い方も、重砲の使い方も、

また飛行機の操縦法も、

戦車の操縦法も学ばなければならない。

そして、その武器を、ストライキをやった同志や

親爺や兄弟達にさしむけるのではなく

ブルジョアジーにさしむけてやるのだ。

銃や、機関銃や、大砲に対抗するのに、弓や竹槍や、

つぶてではかなわない、

プロレタリアは、ブルジョアに負けない優秀な武器を

自分のものとしなければならない。

レーニンは次のように云っている。

「武器を取扱い武器を所有することを学ぼうと

努力しない被抑圧階級はただ奴隷的待遇に

甘んじていなければならぬであろう。

吾々は、ブルジョア的平和主義者や、

日和見主義者に変ることなく、

吾々が階級社会に住んでいること、

階級闘争と支配階級の権力の打倒との外には、

それからの如何なる遁れ路もないし、

またあり得ないことを忘れてはならぬ。

吾々のスローガンはこうでなければならぬ。

即ち、ブルジョアジーを打倒し、収奪し、

武装解除するために、プロレタリアを武装させること。

プロレタリアートは、

たゞブルジョアジーを武装解除した後にのみ、

その世界史的見地に叛くことなく、

あらゆる武器を塵芥の山に投げ棄てることが出来る。

そしてプロレタリアートは、

また疑いもなく、このことを成遂げるであろう。」と。


 新しく入営する青年たちのなかには、

こういうことがよく分かっている人々もあるだろう。

だが、自分が国家のために入営するのだと思っている者も、

少くはないだろう。

又徴兵に取られて馬鹿らしいが、

仕様がない位いにしか思っていない人々もあるだろう。


 自分たちが、誰れのために使われているか? 

そして、その中へ這入って何をしなければならないか? 

それを知っている青年達は中隊の班内で寝台を並べて

ねる同年兵たちに、

そのことを噛みくだいて分るように語らねばならぬ、

武器の使用方法を習って、その武器を誰れに対して用いるか、

そのことについてほかの分かっていない同年兵たちに

語らねばならぬ。

そして、兵営内に於ける組織を作りそれから、

革命的な、サークルや、

グループを組織化することに努めねばならぬ。


 軍隊内における組織的活動、

軍国主義と資本主義のためにする軍隊の使用に

反対する啓蒙的な宣伝は、

兵営に這入ろうとする革命的な青年たちの

やらねばならぬ仕事である。

 ブルジョア軍隊を打倒することなくしては、

プロレタリア革命は完全に勝利に到達することが出来ない。


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黒島氏の言う、「ブルジョアジー」を「腐れ官僚と財閥企業等」

に置き換えるといいでしょう。

黒島氏はソビエトコミンテルンを支持していたようですね。

そのあたりを割り引いて読んでも、氏の指摘していることは、

特に字を濃くした部分などは鋭いと思います。

デモに対して軍隊を差し向けたとの記述がありますが、

将来また、繰り返されるでしょう。

警察に自動小銃が配備されたことを考えてみてください。

拳銃では群集の制圧は難しいのです。

自動小銃ならば、比較的簡単になります。



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さて、与謝野氏と黒島氏の短文をご覧いただきましたが、

彼らの時代から、何も変わっていないことがご理解いただけたら、

と思います。

支配者層というのは、常に、国民を利用し、使い捨てにし、

自分たちのことだけを優先する。

そのためには、可能な限りの「全体主義」を浸透させる。

ということですね。

次のニュースを。


47NEWS ‏@47news

自民、政府に日本版CIA提言へ 16年サミット控え

自民党のインテリジェンス・秘密保全等検討プロジェクトチーム(PT)は、

米中央情報局(CIA)を参考にした対外情報機関の新設を

政府に提言する方針を固めた。

来年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、

テロ阻止には諜報体制の強化が急務と判断した。

党関係者が27日、明らかにした。

国民が諜報活動に抵抗感を抱く可能性があり、

政府は慎重に検討するとみられる。


 テロ防止をめぐり、政府は12月、

関連情報を一元的に集約する新組織「国際テロ情報収集ユニット」

を発足させた。

政府内には、CIAや英国の秘密情報局(MI6)のような

対外情報機関への格上げを求める声もある。



CIAがいかに間抜けで愚劣な組織なのかは、

1984年刊行のフリーマントル著

「CIA」において知っていましたが、

これの日本版をつくりたいと。

支配者層の道具としてのCIAは、

唯一、「日本の植民地支配」にだけは

成功したと評価されています。

それ以外は間抜けなことばかり。

これをつくりたいとの意図はどこにあるのでしょう。



「テロ対策」という錦の御旗を掲げると、

なんでもありになるわけです。

そもそも、「なんちゃってテロ組織」を自分たちで

つくっておいて、

そいつらに「偽旗作戦」をやらせておいて、

「テロの脅威がー!」と叫んで、

「じゃ、テロ対策やらないとね」とぬけぬけと言う、

猿芝居につき合わされるのもうんざりですが。



狼たちは知っている ‏@wolvesknow

「テロ阻止には諜報体制の強化が急務と判断した。」 

きたねこれ。警察には自動小銃配備。

次は日本版CIAで国民を監視。

マイナンバーと連動して不穏分子、

政府に反抗的な人間の囲い込みと不当逮捕。

なんでもできるね。

「テロ対策」という「正義の印籠」を掲げて国民弾圧。

それゆけ全体主義国家。


狼たちは知っている ‏@wolvesknow

CIAがどれほど腐りきった組織なのかは、

たとえばフリー・マントルの「CIA」を読めばわかるよ。

その組織の日本版をつくるってさ。

傀儡政府と腐れ官僚、財閥企業に植民地経営者の

皆様にとって都合が悪い人達を

罠にはめるためのことしかやらないだろうよ。

「なんちゃってテロ組織」様のおかげだ。


ヒラノ ‏@punanny_chang

秘密保護法で逮捕の理由を開示せず、

ヘイトスピーチ禁止法が通れば政府批判も

ヘイトスピーチ認定、なんてことも出来る。


「テロ対策」という言葉にだまされないでください。

特に、連中はサミットを挙げていますが、

仏テロでは、「一般市民」しか狙われてません。

ここをよく考えましょう。

私たちにとって本当のテロリストは誰か。

そいつらは決して狙われません。

まあ、狙われたふりくらいはするでしょう。

自作自演で。

たとえば、万一財閥丁稚犬が狙われて死んだなら、

それは支配者層にとって「賞味期限切れ」というだけです。

代わりがいくらでもいるので、

「使えるから使っている」というだけの話ですから。

本当に邪魔な人物は、さっさと暗殺されてますよね。

毒殺やエクストリーム自殺などで。

連中は、今後も調子に乗って、「テロ対策」と叫びながら、

結果的には私たちを弾圧するためのものばかりを

持ち出してきます。

仏国と同じように。




山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki

安倍政権は何かにつけ「国を守るため」との言葉を

政策正当化の方便として使うが、

戦前戦中の国家神道の思想では、守るべき国とは

「天皇を中心とする国家体制」のことであり

「国民の命」ではなかった。

首相が「国を守る」という言葉を使うたび、

国民は「貴方のいう国とは何ですか」と問わねばならない。


「なんちゃって日本人」のいう「国を守るため」

が指すもの・・・・



<転載終了>