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<転載開始>
「昔言ったコトを忘れるな!」 と。



「プーチン氏には巨大な可能性がある。私は彼は非常に頭が切れ、判断能力が高いと思う。彼とならば我々は多くの良いことを行うことができるだろう。」ニューヨーク・タイムズ紙がビル・クリントン氏の大統領時代の発言を引用して報じた。クリントン氏はプーチン新大統領の意図を「気高く」「まっすぐ」なものだとも指摘していた。
ビル・クリントン氏はジョージ・ブッシュ・ジュニア大統領については、同氏が大統領選挙戦で米国市民にたいし、自分が政権に就けば「米国民を右翼勢力から救う」と信じ込ませて、実際はそういった状況になかったのにもかかわらず、いっぱい食わせたと指摘している。
ビル・クリントン氏は2001年1月に大統領の座を退いた。プーチン大統領は前任のエリツィン大統領が任期前に退陣したことを受け、1999年12月31日にロシア連邦の大統領の就任している。『スプートニク』は、老けて病的に痩せたビル・クリントンの写真をデカデカと載せた。両者とも、アメリカ大統領選挙に向けたイメージ操作・印象操作をヤっている。
ドナルド・トランプ、ビル・クリントン。この二人は今年70歳になる。
ヒラリー・クリントンは、今年69歳になる。
ウラジミール・プーチンは、今年64歳になる。まだ若い。
飯山一郎は今年70歳になるが、体力の衰えは無い!だっから連日、『てげてげ』、『文殊菩薩』、『放知技』、『ツイッター』に書きまくっている。
しかし、そうは言っても、プーチンの馬力と迫力には叶わない。誰が米国大統領になっても、プーチンの天下は、続く! ということだ。いま現在は、ドナルド・トランプが絶大な人気を博して共和党トップを爆走中だが…、トランプ対ヒラリーの対決となると、ヒラリーがムサシるので勝ち!
そう読んだプーチンが、クリントン夫婦に、「昔言ったコトを忘れるな!」 と、クギを刺した! これが上の『スプートニク』の記事の意味だ。
『スプートニク』は、ロシア政府の広報機関なので…、上の記事で報じられていることは、プーチンの意志であると考えてよい。
さらに深読みすれば…、『スプートニク』の記事は、ブッシュをクサしまくっている。また、プーチン大好きというトランプを支援する記事にもなっている。
メディアを駆使したプーチンのイメージ戦略・印象操作は、したたか! と言うほかない。<転載終了>