世界の裏側ニュースさんのサイトより
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12182877709.html
<転載開始>

フロリダの沖合いで起きたM3.7の「地震」は米海軍の実験が原因である可能性大
'Smoking gun’: Navy testing likely caused 3.7 magnitude ‘earthquake’ off Florida

 

 

7月20日【RT】https://www.rt.com/usa/352190-navy-testing-likely-behind-earthquake/ より翻訳

 

 


(画像 US Navy Facebook)

 

 



フロリダ沖で記録されたM3.7の地震は、アメリカ海軍の新しい船舶の堪航性を試すための実験で行われた人工的な爆発によって引き起こされた可能性が高い。


月曜に報道された地震について質問を受けたワシントンDCの海軍海上システム司令部の広報官は、同機関は現在、今週中に発表予定の声明文作成に取りかかっていると答えている。

 

 

 

 



7月16日土曜日、M3.7の地震がデイトナビーチから北西の沖合い約104kmを震源地として起きたことをアメリカ地質調査所が伝えている。遠くではミネソタやテキサス、オクラホマ、さらにフロリダ沿岸やジョージア、ノースカロライナの地震計が反応していた。



6月10日にはよく似たM3.7の「地震」が記録されていたが、これは戦闘艦USSジャクソンに対する耐衝撃性の実験を海軍が実施したと報告したのと時を同じにしていた(地元紙デイトナビーチ・ニュース・ジャーナルより)。この実験は同戦闘艦の水中爆発に影響に対する耐久性と耐航性を確認するためのものであった。



海軍によればUSSジャクソンは、世界中で対潜水艦浮上や地雷対策作戦を実施するための新しいクラスの戦闘艦で、「潜水艦や機雷、小型船舶隊の性能が向上している中で、沿岸部の脅威を制圧するために設計された」としている。

 

 

 



同紙はまた、海軍がアメリカ海洋大気庁(NOAA)に対し、7月16日から20日の間に衝撃実験を行うと通知を行っていたことを発見。



アメリカ地質調査所(USGS、カリフォルニア)所属の地球物理学者で当直長のブルース・プレスグレイブ氏はニュースジャーナルのウェブサイト上の衝撃実験の写真を見て、「これは決定的証拠ではないか」と話している。

 

プレスグレイブ氏は、海軍が爆発に用いた爆薬について確認するために海軍に連絡を取る予定であった。彼は大きな水中爆発は「地震として検知されることはほぼ確実だ」と話している。



2013~2018年の海軍の軍事演習に対し、漁業関連情報サービスが発行した許可証によると、フロリダ州ジャクソンビル東部で実施された衝撃試験のための爆発には、4.5トンの爆薬と18トンの爆薬が用いられていたと表示されていた。



この許可証では、実験の間、問題の船舶には負傷や死亡数、海洋哺乳類の座礁を観察するために海洋哺乳類の監視員が10人以上乗船が必要だと条件付けられている。



先週、連邦捜査員がサンフランシスコの裁判所に対し、海軍のソナー(超音波探知機)の強度により世界の海洋のクジラやその他の海洋哺乳類に害を与えている可能性があり、削減・縮小する必要があると控訴を行った。



金曜日、サンフランシスコにあるアメリカ第9巡回裁判所は、アメリカ当局が海洋哺乳類に害を与えるレベルのソナーの使用を海軍に認可したことは間違っており、海軍は2012年に認められた権限に基づいて大西洋、太平洋、インド洋そして地中海でのソナーの周波を低くする必要があるという判決を下している。



米海軍は敵の潜水艦を検波するためにソナーを使用しており、このニーズを満たすためには他の種類のソナーでは不可能であるとしている。



2012年の訴訟でNRDC(天然資源保護議会)が主導する環境保護団体は、オバマ政権が海洋哺乳類保護法(MMPA)に違反するレベルのソナー出力を認可したとして異議を申し立てている。



アメリカ海洋大気庁は当時、5年に渡って深海に18のスピーカーを配置する海軍の計画を認可していた。

 

 

(翻訳終了)

 

 
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