気象予報士Kasayanのお天気放談さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/kasayan77/archives/49276477.html
<転載開始>
今日は金曜・・・朝から仕事でバタバタする日なのですが、今日は長野県内でも警報が発表されるほどの大雪になっています。
このため、いつも以上にバタバタ・・・・
今日もコメントは気象庁発表の短期予報解説資料(プロ用の資料)に譲り、ブログの更新時間を可能な限り作図に割り当てました。
短期予報解説資料は、ちょっと難しい言葉で書かれていますけど、Kasayanが注釈を書き込んでおきましたので、分かる範囲で目を通してみてください。
一般的な予報の解説より、理解が深まると思います。
※昨日の記事では、図中の記載に誤りがありました。明らかな誤りでしたのでお気づきになられたとは思いますが、大変申し訳ありませんでした。
1、寒波前半戦・・・週末と来週木曜日までの空模様
(1)北半球上空の寒気・・・北海道の北の寒冷渦に要注意!

今夜以降、寒波の本体・・・-42℃以下の寒気を伴う寒冷渦(寒気を運ぶ偏西風が大きく蛇行し、ついには流れから切り離された寒気の渦)が南下し始めるというのがポイント。
寒冷渦の南下に伴い、これまでの北日本中心の冬の嵐から西~東日本中心の冬の嵐に変化します。
http://blog.livedoor.jp/kasayan77/archives/49276477.html
<転載開始>
今日は金曜・・・朝から仕事でバタバタする日なのですが、今日は長野県内でも警報が発表されるほどの大雪になっています。
このため、いつも以上にバタバタ・・・・
今日もコメントは気象庁発表の短期予報解説資料(プロ用の資料)に譲り、ブログの更新時間を可能な限り作図に割り当てました。
短期予報解説資料は、ちょっと難しい言葉で書かれていますけど、Kasayanが注釈を書き込んでおきましたので、分かる範囲で目を通してみてください。
一般的な予報の解説より、理解が深まると思います。
※昨日の記事では、図中の記載に誤りがありました。明らかな誤りでしたのでお気づきになられたとは思いますが、大変申し訳ありませんでした。
1、寒波前半戦・・・週末と来週木曜日までの空模様
(1)北半球上空の寒気・・・北海道の北の寒冷渦に要注意!
まずは今回の寒波の全体像・・・北半球上空の寒気と気圧配置の動向をチェック。

(スマホ版のブログではアニメが動きません。PC版に設定してご覧ください)
今夜以降、寒波の本体・・・-42℃以下の寒気を伴う寒冷渦(寒気を運ぶ偏西風が大きく蛇行し、ついには流れから切り離された寒気の渦)が南下し始めるというのがポイント。
寒冷渦の南下に伴い、これまでの北日本中心の冬の嵐から西~東日本中心の冬の嵐に変化します。
(2)500hPa(上空約5500m)の寒気の動き・・・週末ピーク、そして来週末も??
では、-42℃以下の寒気を伴う寒冷渦の今後の動向をチェック。
気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使ってまとめておきました。
16日(月)以降は、いったん寒気が抜けますけど、偏西風が北陸付近にずっと停滞。
-35℃以下の大雪の目安になる寒気が断続的に流れ込み続けます。
このため北陸や関東甲信北部付近だけ、狙い撃ちのように大雪が続いてしまうおそれがあります。
(大雪に関する異常天候早期警戒情報が、昨日新たに発表されています)
そして週末にかけて-40℃以下の寒気を伴う次の寒冷渦が南下してくる模様(昨日の計算値では気圧の谷でした)。
ですから・・・今週末の寒波のピークは、一連の寒波の前半戦に過ぎないという可能性も???
(3)寒波のピーク、週末の空模様
では、今日の空模様をチェックする前に、寒波のピークと言われている週末の空模様をチェック!

明日土曜日は、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる雪雲の帯が北陸から山陰へと南下。
この際、一時的に若狭湾から関ケ原、名古屋方面、そして静岡県方面に雪雲が流れ出す可能性が示唆されています。
当然、交通機関の乱れに要注意・・・ですね。

日曜日は、寒冷渦が東海上に抜けるのに伴って上空の寒気も弱まりますけど・・・
-35℃以下の大雪の目安となる寒気は北陸以北に居座る模様。
そして等圧線は夜にかけて南北に大混雑。
強風の風向が北優勢になって、いわゆる山雪型(脊梁山脈付近の大雪)のパターンに変化してきます。
ただ、気になるのは、(先にチェックしたように、偏西風強風帯が停滞し)-40℃以下の寒気が流れ込み続ける北陸付近。
等圧線の微妙な湾曲によって(黄色の矢印)、里でも山でもハイブリッド?の大雪になることが心配されます。
(4)寒波の二回戦は???
続いて、月曜日から木曜日までの空模様。
図が小さいので拡大してくださいね。
ポイントは、北陸付近を狙い撃ちにした連日の降雪・・・
そして木曜日頃に予想されている南岸低気圧(3日連続予想されいます。関東でも雪??)です。
府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
2、今日の空模様・・・次第に東~西日本でも・・・
では、ここから今日の空模様。
(1)予報のスタートライン・・・今朝の実況

図中の書き込みをお読みいただきたいのですが・・・
寒冷渦はまだ大陸に。
-40℃以下の寒気を運ぶ偏西風強風帯も津軽海峡付近にあります。
寒冷渦の南下に伴い、偏西風も、悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)も、ググッと南下してくるんですね。
(2)今日これからの空模様・・・気象庁GSMモデルでポイントチェック!
下段の図は、普通の天気図の原図といえる地上の気圧配置と降水量、風の様子で、地上付近(地形の影響を受けにくい上空約1500m)の気温を描き込んであります。
こちらも図中の書き込みをお読みいただき、詳しくは、気象庁発表の短期予報解説資料(プロ用の資料)を参考にしてください。

注釈を書き込んでおきましたので、どなたでも読み進めることができると思いますけど・・・
わからない場所をとばし読みしていただいても、理解が深まると思います。
(3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ!
最後は解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)で、今日~明朝の空模様を具体的にイメージ。

紫色は下層雲。
ポイントは日本海に発生する風の収束線(黄色の点線:JPCZ等)。
これがどこを指向するかによって、局地的な大雪のエリア、そして太平洋側への雪雲の流れ出しが影響されます。
短期予報解説資料中にシアーラインと書かれているモノと同じですから、ご自分の地域に影響があるのか?ないのか??注意してチェックしてください。
なお、ここまでご紹介してきたものはあくまで計算値をそのまま読み解いた内容。
各地の地形や実況を考慮して気象のプロが作成した予報が優先!!
あくまで予報を具体的な空模様としてイメージする際の参考資料にしてくださいね。
今日もバタバタにつき乱筆乱文、大変申し訳ありませんでした。
(見直しの時間が無かったので、誤りがありましたらご容赦ください)
府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック): http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
(マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue
専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
KasayanのYouTubeチャンネル(タイムラプス映像集):https://www.youtube.com/user/kasayangw
<転載終了>
では、-42℃以下の寒気を伴う寒冷渦の今後の動向をチェック。
気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使ってまとめておきました。
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)
寒冷渦(赤の渦巻き)が通過するのは、明日14日(土)と明後日15日(日)ですから、ご存じのように寒波のピークに。16日(月)以降は、いったん寒気が抜けますけど、偏西風が北陸付近にずっと停滞。
-35℃以下の大雪の目安になる寒気が断続的に流れ込み続けます。
このため北陸や関東甲信北部付近だけ、狙い撃ちのように大雪が続いてしまうおそれがあります。
(大雪に関する異常天候早期警戒情報が、昨日新たに発表されています)
そして週末にかけて-40℃以下の寒気を伴う次の寒冷渦が南下してくる模様(昨日の計算値では気圧の谷でした)。
ですから・・・今週末の寒波のピークは、一連の寒波の前半戦に過ぎないという可能性も???
(3)寒波のピーク、週末の空模様
では、今日の空模様をチェックする前に、寒波のピークと言われている週末の空模様をチェック!

明日土曜日は、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる雪雲の帯が北陸から山陰へと南下。
この際、一時的に若狭湾から関ケ原、名古屋方面、そして静岡県方面に雪雲が流れ出す可能性が示唆されています。
当然、交通機関の乱れに要注意・・・ですね。

日曜日は、寒冷渦が東海上に抜けるのに伴って上空の寒気も弱まりますけど・・・
-35℃以下の大雪の目安となる寒気は北陸以北に居座る模様。
そして等圧線は夜にかけて南北に大混雑。
強風の風向が北優勢になって、いわゆる山雪型(脊梁山脈付近の大雪)のパターンに変化してきます。
ただ、気になるのは、(先にチェックしたように、偏西風強風帯が停滞し)-40℃以下の寒気が流れ込み続ける北陸付近。
等圧線の微妙な湾曲によって(黄色の矢印)、里でも山でもハイブリッド?の大雪になることが心配されます。
(4)寒波の二回戦は???
続いて、月曜日から木曜日までの空模様。
(図をクリックすると拡大します)
図が小さいので拡大してくださいね。
ポイントは、北陸付近を狙い撃ちにした連日の降雪・・・
そして木曜日頃に予想されている南岸低気圧(3日連続予想されいます。関東でも雪??)です。
府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
2、今日の空模様・・・次第に東~西日本でも・・・
では、ここから今日の空模様。
(1)予報のスタートライン・・・今朝の実況

図中の書き込みをお読みいただきたいのですが・・・
寒冷渦はまだ大陸に。
-40℃以下の寒気を運ぶ偏西風強風帯も津軽海峡付近にあります。
寒冷渦の南下に伴い、偏西風も、悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)も、ググッと南下してくるんですね。
(2)今日これからの空模様・・・気象庁GSMモデルでポイントチェック!
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)
上段の図は、地上の空模様の骨格といえる上空約5500mの気圧配置と気温の様子。下段の図は、普通の天気図の原図といえる地上の気圧配置と降水量、風の様子で、地上付近(地形の影響を受けにくい上空約1500m)の気温を描き込んであります。
こちらも図中の書き込みをお読みいただき、詳しくは、気象庁発表の短期予報解説資料(プロ用の資料)を参考にしてください。

注釈を書き込んでおきましたので、どなたでも読み進めることができると思いますけど・・・
わからない場所をとばし読みしていただいても、理解が深まると思います。
(3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ!
最後は解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)で、今日~明朝の空模様を具体的にイメージ。

(スマホ版のブログではアニメが動きません。PC版に設定してご覧ください)
紫色は下層雲。
ポイントは日本海に発生する風の収束線(黄色の点線:JPCZ等)。
これがどこを指向するかによって、局地的な大雪のエリア、そして太平洋側への雪雲の流れ出しが影響されます。
短期予報解説資料中にシアーラインと書かれているモノと同じですから、ご自分の地域に影響があるのか?ないのか??注意してチェックしてください。
なお、ここまでご紹介してきたものはあくまで計算値をそのまま読み解いた内容。
各地の地形や実況を考慮して気象のプロが作成した予報が優先!!
あくまで予報を具体的な空模様としてイメージする際の参考資料にしてくださいね。
今日もバタバタにつき乱筆乱文、大変申し訳ありませんでした。
(見直しの時間が無かったので、誤りがありましたらご容赦ください)
府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック): http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
(マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue
専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
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