私の原発日誌さんのサイトより
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<転載開始>
私の原発日誌(1101)


ガンを防ぐ実践(2)

ガンを防ぐことでまず重要なことは食生活です。胃や腸、
 
大腸がひとの機能としてはもっとも古く、一番大事な器官
 
です。
 
とくに大腸内における大腸菌は、まあ、いわば人のすべて
 
で、人間はすべて大腸菌に依存しているといって過言では
 
ありません。
 
大腸菌は人の活動に必要不可欠なビタミン、生命の維持に
 
欠かせない酵素、人の免疫体系、白血球、また最近の研究
 
では赤血球までつくられているということです。
 
私は見たわけではありません。
 
全部大腸菌が作っているわけです。詳しくいえば、人の体
 
内では5千種の酵素が作られていますが、そのうちの3千
 
種が大腸菌によってつくられています。
 
大腸菌の発生は人よりもはるか昔で、生命の歴史とほぼ同
 
じ時が経っています。
私は大腸菌がほぼひとの生命だと判断しています。人は体
 
内に生命の元をもっているわけです。
 
大腸菌が日々人に命を提供してくれているということで
 
す。
 
この見方はほぼ間違いないと思っています。
 
だから我々の考え方は根本から変わってきます。大腸菌が
 
生命の元だなど、誰も言ってるひとはいません。
 
そもそも人の体の中では大腸が一番先に作られました。
 
見てきたのかと問われれば、われわれはいつも見ていま
 
す。
 
自然の中のいも虫などに大腸の初期の形がたくさん見られ
 
ます。
 
生命も最初の形は腔腸動物のように、腸の中に大腸菌(微
 
生物)が住んでいるところから始まったわけです。
 
大腸から目、口、大脳、心臓など、人のさまざまな器官が
 
発生してきたことは、発生学的に明らかにされています。
 
そんなことを知っていても、人の生活に何になるんだと問
 
われると、「う~ん」というほかありませんが、やはり感
 
受性の問題です。
 
歳をとっても感受性の強い人は、大腸菌の35億年にもわ
 
たる歴史とか、大腸菌は何のために生きているのかと言う
 
ことを考えるわけです。
 
大腸菌は人の体を生かしながら自分も生きているんです。
 
大腸菌にだって生活と意見があるんです。
 
大腸菌の生活と意見はさまざまな形で調べられてきまし
 
た。
 
「酵素」というものを作り出してくれているからです。
 
「酵素」は現代では最先端の学問です。酵素の研究で何人
 
もの人がノーベル賞をもらっています。
 
人の生活で一番大事なものは酵素なんです。まず消化酵
 
素、新陳代謝、エネルギー転換、血液の流れから、大脳の
 
働きまですべて酵素がつかさどっているわけです。
 
たとえばアルコールを分解してくれるのも酵素です。
 
そういう人にとって重要な酵素でも我々は酵素のことは
 
にも学校で教わってきません。
 
炭水化物、タンパク質、脂肪、ミネラル、ビタミンのこと
 
だけです。
 
以上の栄養素のほかに生命活動に必要不可欠なものが酵素
 
なんです。
 
食物を徹底的に消化して吸収し、さらにまた酵素を作って
 
それを分解しているのも大腸なんです。
 
だから人間の健康を論じるのはまず大腸からだと言ってい
 
る医師もいます。
 
日本で開業している医師ではありません。日米で医師をし
 
ている新谷弘実博士で米国に1年の3分の2を過ごして、
 
医師活動をしています。
 
大腸スコープを世界で初めて開発した人で、世界で初めて
 
スコープによる大腸ポリープの切除に成功した医師です。
 
世界的な大腸の権威で、日本にもこの先生の弟子はたくさ
 
んおられます。その弟子の弟子たちが現在の日本の消化器
 
外科の医師たちです。
 
私は2005年に出版された本を読んでいます。その当時
 
で、30万人の胃腸をスコープでのぞき、手術し、各人に
 
アンケートをとりました。
 
幼いころよりの食生活のすべてをアンケートしたのです。
 
30万人の大腸をのぞき、アンケートした結果は、牛乳、
 
ヨーグルト、肉食者の腸相(大腸内の症状)はすべてきた
 
なかったということです。
 
肉食者の詳しいことは小書庫(病気にならない生き方・目次)
 
あります。
 
それで、新谷博士は肉食を徹底的の避けることを推奨して
 
いるわけです。
 
いわく「今夜の焼き肉よりも10年後の健康」です。
 
私は何年も前からこの情報を流し、肉食を避けるように言
 
ってきましたが、私の家内はじめ、ほとんどの人が馬鹿に
 
して取りあってくれず、あい変らず今夜のうまい焼き肉を
 
食べているわけです。
 
病院や学校給食では毎日ヨーグルトや牛乳が出されていま
 
す。
 
それを避けるには十分な根拠があるのですが、日本の医師
 
たちはいっこうに動物食を避ける様子がありませんね。
 
管理栄養士達が、旧来の栄養学に凝りかたまっていてどう
 
しようもないんですね。
 
旧来の栄養学とは戦後米国からもたらされた栄養学です。
 
例の高たんぱく・高脂肪食でマッチョな肉体を作る栄養学
 
です。ああいう体格の人は必ず長生きできないんです。
 
米国は1977年に医療費がかかり過ぎ、国家財政をおび
 
やかしはじめたので、アメリカ上院ではマクガバン・レポ
 
ートが出され、国民の食事の指標が示されました。
 
米国民の健康状態はその後大幅に改善されて現在にいたっ
 
います。
 
それによるともっとも理想的な食事としたのは、日本の元
 
禄時代の食事だったんです。
 
精白しない穀物、季節の野菜、小魚などの魚介類、海藻な
 
どです。
 
近年日本食が健康食として世界の注目を集めているのは、
 
この報告書がきっかけです。
 
世界では肉食をやめたりセーブしているのに、相変わらず
 
肉食、動物食をすすめて学校や病院でもやめていないのは
 
日本だけなんです。
 
個人の生活でもいわば酒池肉林です。毎日うまいもの三昧
 
です。
 
国家財政や、健康保険、医療機関、酪農など、そういう厚
 
生、農政のためにがんじがらめにされてしまって身動きで
 
きない日本があって、日々、病人が生まれ、病院で死んで
 
ゆきます。その中で管理栄養士が毎日飲ませ食わせして、
 
病人作りにせいを出しているわけです。
 
今では病人がいなければ国家経済が成り立ちません。
 
ひとびとは「バランスの良い食事」といっています。肉や
 
脂肪も適当に摂取しなければならないという考え方です。
 
「ありゃ間違いですからね。」間違った病人を増やす食事
 
です。豆腐とナットでいいんです。肉など食ってっから病
 
気になるんです。
 
みなさんはスーパーのお総菜コーナーでてんぷらや、フラ
 
イのにおいが我慢出来ないでしょう。それほど脂肪は人
 
間を惹き付けます。私も大好きですがじっと我慢します。
 
頸動脈が半分詰まっているので、油ものはペケなんです。
 
そういう症状が出ないうちが華なんです。
 
病人は年々増え、ガンや訳のわからない病気ばっかり増え
 
て、死亡者は増えるばかりです。
 
二人に一人はガンだそうです。
 
厚労省はそういうときにあたって根本的な改革をしませ
 
ん。官僚は留学したり、視察に行ったりして、米国の医療
 
の現状などはすべて知っているんです。
 
医療費が50兆円になんなんとしているのに、健康保険財
 
政は国の責任ではないのでしらばくれているわけです。
 
日本人は脂肪を食べる習慣はありません。さらに肉食の習
 
慣もありません。
 
ついこの間からです。
 
てんぷらは170年くらい前からですし、肉食が一般的に
 
なったのは戦後です。戦前の年寄りが長生きできても戦後
 
の人たちが長生きできるわけではありません。あまりにも
 
食い過ぎたからです。
 
さらに脂肪食は外国人は5千年も前からですから、消化能
 
力も日本人と格段の違いがあります。
 
肉の消化能力も外国人とは著しい差があります。腸が日本
 
人は2メートルも長いんです。それだけ草食にむいている
 
体なんです。
 
それが占領政策によって、異国の学問でメチャクチャにさ
 
れてしまったわけです。
 
私は国粋主義者ではありませんが、まったく米軍は余計な
 
啓蒙をしてくれたと思っています。
 
 

<転載終了>