カラパイアさんのサイトより
http://karapaia.com/archives/52234197.html
<転載開始>
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 米ペンシルバニア州フィラデルフィアの動物シェルターにてボランティアをしていた一人の女性。彼女は施設で、ある1匹の犬に心を奪われた。

 ボロボロのやせ細ったピットブルだったが、電撃的な運命を感じた女性は、出会ったその日に心を決め、翌日に彼を家に連れ帰った。このピットブルは近々殺処分が決まっており、彼女と出会わなければ、今頃虹の橋を渡っていたのだ。

運命の犬に遭遇


 動物シェルターで犬たちの散歩のボランティアをしていたケイラ・フィルーンは、初めて会った瞬間にラスが運命の犬だと直感した。だがラスの残された時間はわずかだった。

出会った頃のラス
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image credit:ACCT Philly

 彼は4歳の迷い犬だった。痩せこけてボロボロで風邪気味で、尾や耳の毛が無くなっていた。だが性格は穏やかで、吠えて騒ぐこともなく静かにケイラを見つめていた。その瞳の奥には生来の人なつっこさと愛嬌が見て取れた。

 とはいえ仕事は予定通りやらねばならない。この時点で彼女の心はもうドキドキしていたが、それを確かめるためにもラスを外に連れ出した。

 散歩は45分間だったが、最初の5分で予感は確信に変わった。ラスは広い屋外でも離れることなく彼女に身を寄せる。さらに"お座り"や、"待て"といった基本的な動作を身につけており、飼い犬だった過去をうかがわせた。

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image credit:ACCT Philly

 かつて誰かに飼われていたラス。シェルターにたどり着いた背景にはどんなにつらいことがあったのだろう?静かにたたずむラスの過去に思いを巡らせるうち、つかの間の散歩時間は終了した。

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image credit:Kayla Filoon

安楽死が迫る中、引き取りを決意


 ケイラはラスを連れ帰りたい衝動を抑えながらシェルターに戻した。彼女はまず母親に連絡し、明日ラスを引き取ると宣言した。母親は散歩した犬とすぐに恋に落ちる娘の話を本気にしてなかったが、それでもOKと言った。

 犬を引き取るにはそれなりの覚悟や準備が必要で、さすがに当日というわけにはいかない。しかし急がなければならない。

 この施設ではやむなく15匹の犬たちを安楽死させるということが決まっていたのだ。特にラスのように弱って病気の犬が選ばれる確率が高いのだ。

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image credit:Kayla Filoon

救出成功。元気になったラス


 そして翌日。今日こそは!と気合を入れた彼女はすぐにシェルターに行き、ラスに面会すると早急に里親の手続きを終えた。そしてラスを車に乗せ、一緒に家に帰った。

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image credit:Kayla Filoon

 家に着いたラスは、彼女のルームメイトにも気に入られた。彼はシェルター特有の風邪を患っていたため一旦静養し、回復しながら新生活に慣れていった。

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image credit:Kayla Filoon

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image credit:Kayla Filoon

 ラスは元気になると常に抱っこの機会をうかがう甘えん坊ぶりを発揮。ソファにいるケイラと離れて寝るのを嫌がり、しかたなく自分のベッドで横になりながらうらめしそうな視線を送ってくることもしばしばだ。

ケイラさんにぺったり
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image credit:Jamie Holt/Facebook

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image credit:Kayla Filoon

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image credit:Kayla Filoon

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image credit:Kayla Filoon

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image credit:Kayla Filoon

 彼らの姿はケイラの友人のFacebookを通じてシェアされ、そのエピソードはあっという間に人々の心をつかんだ。ケイラは一連の写真がシェルターの犬を飼う人たちの後押しになることを心から望んでいる。

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 会ったその日にラスとの楽しい日常がイメージできたというケイラだが、シェルターで出会いを求めていたラスもまた彼女に運命を感じていたにちがいない。

via:boredpandathedodolaughingsquid・translated D/ edited by parumo



<転載終了>