本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://motoyama.world.coocan.jp/
<転載開始>
 松久正(まつひさただし)氏の本を、私は初めて読みました。
 松久氏は医師免許を持つ医者という立場ながら、シリウスの存在から情報を得て発信しているという異色の人のようです。
 本を読むと、松久氏の言っていることは今の医学の常識を否定するものが多々あります。内海聡医師以外にもこういう人がいたんだと知りました。

 私は松果体に興味があり、松果体に関する情報ならなんでも知りたいと思っています。そんなおり、書店で松久氏の本をパラパラめくってみたところ、松果体に関する記述があったので、とりあえず買ってみることにしました。
 医者という立場の人の松果体に関するものなので、実はあまり期待していませんでした。でも読んでみると、私が前々からスピリチュアルの分野で疑問に思っていた点がいろいろと言及されており、思わず引き込まれてしまいました。
 ただし(これから紹介する)松久氏の説が真実なのかどうかは、私は(今は)なんとも言えません。
 (その点は訪問者の方々も同じかもしれませんが)、やはり真偽に関しては、ご自分で判断していただくしかありません。
 ただ言えることは、私が常日頃から知りたいと思っている分野であり、とても興味が惹かれるものだったということです。
 松果体に興味を持たれている方々には、面白い内容かもしれません。

 では『高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密』(松久正著、ヒカルランド)から抜粋して紹介します。
 まず松果体の基本的な役割です。

 ・・・<『高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密』、p60~p63から抜粋開始>・・・

 松果体は宇宙のエネルギーを受信するところ

 ところで、人間の脳の中央に松果体(pineal gland)が存在しています。
 現代医学では、松果体の機能は不明です。わかっていることは睡眠に関与したり、夜、昼という日内リズムを感じる器官というだけです。
 私は、人間の松果体は、宇宙の叡智を感じるところだとわかっています。

 松果体の機能は本当はすごいのです。今のレベルの現代科学や医学では、とても解明できません。レムリア時代やアトランティスの時代は、宇宙の叡智とよりつながっていて現在より松果体が大きかったのですが、今の地球人は退化して非常に小さくなりました。それは胸腺も盲腸(虫垂)も同じです。

 じつは松果体は、宇宙のエネルギー(宇宙ソウル・ウェイブ=宇宙の叡智)を人間のエネルギー(身体ソウル・ウェイブ=身体の叡智)に変換します。宇宙のエネルギーは振動数があまりにも高過ぎるので、人間の身体レベルに振動数を落として、それを人間の体に通すのです。
 神経は背骨の中を上から下まで通り、各脊椎孔(せきついこう)からたくさん枝分かれして、身体中の60兆個の細胞に全て行き渡ります。心臓、肝臓、腎臓などの内臓、筋肉、血管、関節、皮膚、目、耳、鼻、口、すべてです。神経が行き渡っていなければ、細胞は生きられません。細胞を細胞たらしめているエネルギーの通り道です。

 神経の流れ、ソウル・ウェイブは、魂のもとのエネルギー宇宙ソウル・ウェイブが松果体で変換された身体ソウル・ウェイブを便宜上、シンプルにソウル・ウェイブと呼ぶことにします。

 ソウル・ウェイブが体の中に入って、神経の中を振動として伝わるのです。
 母親のおなかの中で内臓とか身体をどうつくるか、生まれてから、どういう食べ物を食べたときに胃腸をどのように動かすのか、どのようにホルモンを出すのか、傷の治し方、ウイルスが入ったらそれを撃退するために熟を出すとか、下痢をするとか、医者や親が教えたわけではありません。
 それらの情報は、じつは、目に見えないレベルの高次元DNA遺伝子にすでに書き込まれています(略)が、その情報をコントロールするのが神経の流れである「ソウル・ウェイブ」なのです。ソウル・ウェイブが、あなたをコントロールするのです。

 ・・・<抜粋終了>・・・
 松久氏の説によれば、松果体の基本的な役割は、宇宙のエネルギーを取り入れ、人間の身体に合う振動数まで落として、供給する役割だといいます。
 松果体のそうした役割は、松果体が主に珪素(Si)でできているからだといいます。


 ・・・<『高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密』、p75~p77から抜粋開始>・・・

 宇宙の叡智を身体の叡智に変換する高次元変換器「松果体」

 松果体は、どうして宇宙の叡智を身体の叡智に変換できるのでしょうか?
 それは松果体が99%以上、珪素(Si)でできているからです。
 じつは、この珪素は大宇宙で唯一の能力を持つスーパー元素なのです。珪素は万能パワーストーンである「水晶」の主要構成成分でもあります。
 珪素は、乱れたエネルギーを全部吸収して、その乱れを修正するのに必要なエネルギーを出すことができます。これは誰も言っていないことです。
 珪素研究会や珪素医学団体などは一般的な3次元の科学の話をしていますが、私は宇宙叡智との交流の中でこの知識と情報を得ています。
 珪素にはエネルギーの乱れを読み取れる能力があって、そのエネルギーを全部吸収して、その乱れを修正するのに必要なエネルギーを放出するのです。
 水晶も松果体も生命エネルギーの振動数を変換して、それらのDNAをコントロールするエネルギーに変えます。(略)。松果体は人間の身体の中で最も神秘的なのです。

 地球の成り立ちですが、あらゆる生命体の固有螺旋振動波の魂エネルギーが交流することで、物質の要素が高くなります。交流したときに振動波がどんどん落ちるのです。どんどん重くなったエネルギーが集合して物質化します。それが惑星であり、地球です。
 地球はほとんど珪素でできています。珪素は地球では2番目に多い原子で、地殻を形成する要素としては最も多いのです。珪素は最もキーになっている元素です。
 エネルギー的に言うと、珪素はどんなエネルギーも吸い取って、必要なエネルギーに生まれ変わらせるものです。だから珪素が存在しているのです。宇宙の存在、つまり人間を含むあらゆる生命体には最も重要なもので、宇宙のあらゆるところに存在しています。
 鉱物、微生物や植物、動物、人間の集合エネルギーが1点に固まったときにできたのが地球です。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 実を言うと、松果体の99%が珪素でできているとは私は初めて聞きました。
 本当なのでしょうか。

 私は前々から疑問に思っていたことがあります。
 スピリチュアルの本を読むと、人間の身体が炭素(C)からシリコン化してくると書いてあることです。
 これを素直に解釈すれば、身体内の炭素が珪素(シリコン)に置き換わってしまうとなります。そうしたら、少なくともホモサピエンスではなくなるでしょう。そんな大変化が起こってしまったら、この地球上で生命活動ができるのかと考えていました。
 しかし松久氏が言うように、主に珪素で構成された松果体や胸腺が発達してくる、または珪素を体内に多く含むことをシリコン化と定義するのであれば、これは無理なく理解できる話です。


 ・・・<『高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密』、p144~p151から抜粋開始>・・・

 松果体を活性化する

 今まで地球社会においては炭素(C)が主役でした。炭素は有機物質のもとになっており、人間の細胞も有機物質、炭素をもとにしてできているので、遺体を燃やすと最後に炭素が残ります。
 しかし、これから人間は珪素化していかなければならないでしょう。
 これからの地球人が進化する形態としては、珪素を身体により多く含んだ人間です。
 人間が珪素化していくと、まず第1に、松果体の珪素の量と質が向上します。
 松果体がより珪素化すると、変換能力が高まるので、よりよい状態で人間の身体に宇宙の叡智エネルギーを注ぎ込めます。
 これからの新しい地球社会では、松果体を水晶(珪素)化することが、地球人の進化・成長の鍵です。一人一人の人間としても、まとまりの地球としても、やらなければならない最も重要なことです。必然的に、地球人は水晶(珪素)化していきます。
 この流れは誰も止められません。

 胸腺を活性化する

 地球人が珪素化すると第2に、胸腺が活性化します。
 胸腺も、松果体と同じようにほぼ珪素でできています。
 つまり、エネルギーを変換する能力を持っています。
 胸腺は免疫の司令塔であり、リンパ球をはじめ、いろいろな免疫細胞になるものを作成する場所です。これは珪素のシリコンホールの役割が大きいと考えています。
 キラーT細胞やヘルパーT細胞など、リンパ球にはさまざまな種類がありますが、身体の状況を胸腺の珪素が察知して、水晶と同じように必要な細胞を生み出せます。つまり、胸腺は、人間環境への適応力を整えていく役割を持っています。
 人間の身体でいうと、身体の適応力や修復力を整えていくところですが、あらゆる社会環境に適応したり、人間関係の適応力を整える大事なセンターです。
 胸腺というものは、医学上は、幼少のころ発達して大きい器官になりますが、大人になるにつれ退縮していって、あまり役をなさないものとされています。
 それは違います。松果体と同じで、今まで退化する地球社会で、人間がそれを活用しなかったから働かなくなっているだけであって、今後、その役割は重要になります。

 ミトコンドリアの活性化

 人間は、約60兆個の細胞でできていると言われています。赤ん坊のころは100兆個ぐらいで、成人になるとだんだん減って60兆個に落ち着きます。
 すべての細胞にたくさんのミトコンドリアという器官があります。ミトコンドリアは細胞のすべてに備わっていて、人間が地球社会で活動するために必要なエネルギーを産生する器官です。ATPというエネルギーのもとの物質を産生します。
 じつはミトコンドリアの構成成分も主役は珪素です。ですから、珪素が少ないとエネルギーを強く生み出せません。ミトコンドリアの珪素は、細胞のエネルギー状態を感知し、シリコンホールを通じて宇宙の叡智を酸素原子に作用させ、多くのATPを産生します。
 松果体を水晶(珪素)化していくと、宇宙の叡智により、水素原子の電子が動員されることにより原子転換(錬金術のようにあるものから全く異なるものを生み出すこと)がなされ、胸腺やミトコンドリアが珪素化するのです。地球で元気に活発に生きるためにはミトコンドリアの活性化が欠かせません。

 放射能や有害物質の解毒

 珪素の重要な役割の4つ目は解毒能力、デトックスです。
 今の地球人は空気汚染、土壌汚染、食物汚染、あらゆるものによって身体が汚染されています。社会環境を見れば有害物質だらけです。予防接種もエネルギー的には毒です。
 皆さんは予防接種に疑いを持っていないようですが、予防接種を打てば打つほど人間のエネルギーは乱れて、退化します。これは当たり前の話です。ウイルスはじめ悪いものを不活性化して弱めた形で身体の中に入れているのですから、百害あって一利なしです。これは悪いものを身体に入れることによって免疫能力を目覚めさせて退治しようとする、非常に幼稚な考え方です。

 現代医学の大きな問題点は、「病気は外から襲ってくる」と考えていることです。
 ウイルスや細菌が侵入してくるから病気になると考えています。それが正しければ、小学校のある教室でウイルスが蔓延したら、同じ空気の環境にいる全員が風邪になるはずです。
 でも、感染する人は一部で、風邪にならない人が大勢います。外からの要素は一つのトリガー、きっかけにはなります。症状を決めるのは、その人間のエネルギー状態です。
 予防接種を打つと、免疫を余計に過敏にしてしまいます。ふだん反応しなくていいものに過剰に反応してしまうから、ちょっとしたことで症状を起こす身体になってしまうのです。免疫を乱してしまうからです。ワクチン摂取は自然の摂理から外れています。
 もっと悪いのは、予防接種には弱毒化したウイルスだけでなく、その効力を上げたり、保存するためなどに有機水銀が入っています。幼少のころから予防接種を受け続けると、水銀が蓄積されて、大人になると脳障害や脊髄障害を起こして、重篤な病気になったりします。予防接種は人間を堕落させるための格好の材料です。
 だから、予防接種は打って得られるメリットよりも、打つことによるデメリット、怖さのほうがはるかに大きいのです。子宮頚部がんの予防接種は、まさに毒を入れて病気を起こしています。

 皆さんはインフルエンザの予防接種を打った害のほうがはるかに多いのに、何で打ち続けているのでしょうか?
 私の子どもはアメリカで生まれて、現在10歳ですが、一度も小児科に行ったことはないし、予防接種も打ったことはありません。人間として打ったらダメだからです。
 インフルエンザにしても同様です。
 ウイルスや細菌は、身体に処理できる能力があれば、何も操作をしなくても自分で適応していけます。自分で処理できる適応能力や解毒能力が高ければいいわけです。その能力をもっと上げたければ、身体を珪素化すればよいのです。
 珪素は放射能や有害物質をシリコンホールに全部吸い込んでくれるので、悪いものを悪いものとして、その影響を受けなくなってきます。
 放射能を受けたすべての人が甲状腺がんになるわけではありません。
 適応能力や解毒能力の高い人は病気にならないのです。
 適応能力は、胸腺が主に担っています。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 ここでシリコンホールなる言葉を説明する必要がありそうです。
 松久氏の解説です。
 珪素は原子番号14の原子なので、14個の電子を持っています。その14個の電子は原子核を中心とした3層の起動上を回っていますが、その層の中に、シリコンホールがあるといいます。そのシリコンホールは、乱れたエネルギー(情報)を吸い込んでは、修正して元のエネルギー(情報)にして吐き出すといいます。
 また宇宙のブラックホールのような役割もして、「なにもないところからその場の環境に応じて、ソナチッド、ウイルス、細菌などの微生物生命体を瞬時に生み出す能力を持つ」といいます。
 私はこれを読んだとき、正直なところ、「ほんまかいな?」と思いました。訪問者の方々の中にも、そう思われる方もおられるかもしれません。
 しかし、空間からある種の微小生命体が生まれるというのは、ありうる話ではないかと私は考えています。それがシリコンホールかどうかはわからないのですが、松久氏の説は一応、頭に入れておこうと思っています。

 松久氏によれば、松果体が活性化してくると不食・不眠の身体になるといいます。
 また、松果体が上から降りてくる宇宙エネルギー(宇宙ソウル・ウェイブ)を変換して身体に供給すると同じように、地球から上がってくるアース・ウェイブは丹田で変換されて身体に供給されるといいます。
 この2つのウェイブの両方が通って、初めて調和した人間になれるといいます。


 ・・・<『高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密』、p187~p191から抜粋開始>・・・

 松果体を活性化して不食・不眠へ

 今地球に生きている地球人たちは、古い枠の中でしか生きていないので、食べないと生きていけない、眠らないと生きていけないというレベルにいます。
 しかし、宇宙の本質としては原子転換、エネルギー転換ができるので、松果体を活性化して振動数を上げていくと不食・不眠の世界に入るようになります。

 世界平和を乱している一つの要因は食糧難です。食糧を奪い合っています。それから、石炭、石油、原子力等のエネルギー源の資源です。
 こういったものは、ソウル・ウェイブを正して振動数を上げていき、松果体の活性化を経て、さらなる高振動数のソウル・ウェイブが高い振動数を持つ自分にアクセスできるようになると、あまり食べなくても自分の中で自分に必要なエネルギーを産生できる要素がふえてくるし、エネルギーを外から受けなくても、自分の環境の中で必要なものをつくり出せるようになっていきます。
 地球人の松果体が水晶(珪素)化して活性化していくと、地球を乱している要因も穏やかになっていくでしょう。

 食べないようになると、消化、吸収、排泄で使うエネルギーが減っていくし、酵素とかホルモンの分泌も必要がなくなるので、エネルギーをあまり使わない身体になり、あまり眠らなくてもよくなります。今、眠れないと焦ったり、不眠は皆さんの感情をすごく乱していますが、眠らなくてもよくなれば24時間をもっと有効に使えるようになるし、社会効率もよくなるでしょう。

 アース・ウェイブを取り入れる方法

 ソウル・ウェイブは宇宙から降りてくるものです。
 宇宙ソウル・ウェイブが脳の中心、松果体で変換されて、身体ソウル・ウェイブ、つまり神経の流れとして身体中に行っています。それは、人間のあるべき状態を教える情報です。

 もう一つ、人間は地球のエネルギー、アース・ウェイブを取り入れなければなりません。このエネルギーは、ソウル・ウェイブの振り幅を増やし、それを強化します。それは地球の中心から、上がってくるエネルギーです。このエネルギーの入り口である第1や第2チャクラの神経の通り道をきれいにすることが大事です。地球社会では「丹田(たんでん)」と言われています。
 不安・恐怖を持っている人は、そこが詰まってしまいます。腰痛とか女性の生殖器の問題を持っている人も、エネルギーが入りにくい。(略)

 ソウル・ウェイブは自己のものですが、アース・ウェイブはその人のみならず、地球上に存在するすべての生命体、石、植物、微生物を含む動物のすべての集合意識エネルギー、つまり、おのおのの固有振動波の集合体が合体して、地球で反射したエネルギーそのものです。

 エネルギーの螺旋としては人間を頭上から見ると右回りのままで、それを下から通してやることによって、上から降りてくるソウル・ウェイブを働きやすくします。振動螺旋波の振動数をふやす役割はソウル・ウェイブの大本から来ますが、振幅を大きくするのがアース・ウェイブです。この2つのウェイブが通っている必要があります。

 ソウル・ウェイブだけ通っている人は、スピリチュアルを追求しすぎて、地球社会には適応できない人です。逆にアース・ウェイブだけ通っている人は、元気はあるけれども自分は何ものか人生で何をしたらいいかわからないので、苦しんだりします。苦しみ方が違います。ソウル・ウェイブとアース・ウェイブの両方通って初めて調和した人間になれるのです。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 ここまで読まれた方は、「ではどうしたら松果体を珪素化(活性化)できるのか」と思われたかもしれません。
 『高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密』にもそれについて概略は書いてあります。
 ネットで調べてみると、松久氏の本がけっこうな数、出ていて、私はさっそくアマゾンで数冊注文しました。
 読んでみて、面白いと思ったら、ここで紹介したいと思います。


(2017年4月17日)


<転載終了>