日本や世界や宇宙の動向さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52009447.html
<転載開始>
イギリスの総選挙で、保守党が議席を減らし、労働党の影響力が増すことになります。
労働党は社会主義政策を実施しますから、イギリスの財政赤字は膨らむでしょう。
ただ、どこの国も同じように保守党もエスタブリッシュメントの一員ですから信用なりません。
今回、メイ首相が総選挙を前倒しして実施した理由は、イギリスのEU離脱交渉を前進させるためではなく、(支配層の指示を受け)選挙で保守党が議席を減らすことでEU離脱交渉が成功せず、離脱できないようにする可能性もあります。メイ首相も当初はEU残留派だったのですから、離脱交渉を積極的に行うはずもなく。。。。
また、メイ政権下で複数の偽旗テロ事件が起こされました。これも選挙に関係しているのかもしれません。
結局、イギリスのEU離脱は頓挫しNWOのアジェンダが進むことになるのかもしれません。
また、プーチンが今回の総選挙の結果、イギリスのEU離脱はないと断言しています。
プーチンは欧米主導のNWOを阻止し、ロシア、中国主導のNWOを目指しているようですから、イギリスのEU離脱に賛成しているのでしょう。

http://investmentwatchblog.com/brexit-will-never-happen-according-to-putin/
(概要)
6月11日付け

プーチン:イギリスのEU離脱は絶対にない。



 

プーチン大統領は英国民に対して、「エリートに任せておくならブレキシット(BREXIT EU離脱)は絶対に実現しない。イギリスの主権を守るための最終バトルが進行中である。」と警告しました。

イギリスの総選挙の結果、保守党は議席を大幅に減らしましたがなんとか与党の座を守ることができました。

プーチンは「メイ首相は選挙キャンペーン中にEU離脱交渉を前進させ離脱を実現させると約束していたが実際は離脱に対する彼女の熱意は嘘であり、今後は交渉は上手くいかないだろう。キャンペーン中にイギリスの有権者はメイ首相の下に結束することを拒否した。」と述べました。

実際には、NWOを拒否した英国民が選択したEU離脱を今年中に実現するためにEUのエリートに立ち向かう覚悟のあるリーダーはイギリスにはいないのです。

プーチンは、イギリスはEU離脱を果たさないのではないかと懸念しています。

プーチンは「世界の支配層(エリート)はイギリスのEU離脱に反対している。そのため、英国民は主権を守るために彼等と闘わなければならない。今、主権を守らなければエリートは英国民から永遠に自由をはく奪するだろう。」と述べました。

英国民は、偉大な歴史、文化、国民性を守るために、グローバリゼーションのEU超大国の一員でいることを拒否しました。そのため、英国民は強制的に英リーダーらに彼等の意思を尊重させるべきなのです。しかし英りーダーらはあらゆる手段で英国民を騙し続けています。

プーチンは、イギリスの総選挙で労働党の票が伸びたことによりEU離脱が完全に見直されることになると懸念しています。

メイ首相の保守党は今回の選挙で多くの票を失ったため、近い将来、再び選挙が行われる可能性があります。その時に社会主義者の労働党が完全勝利すれば、イギリスのEU離脱の望みは消滅します。そしてEUリーダーはイギリスからNWOの権限を回復します。

今回の総選挙はエリートのアジェンダの一環だった可能性があります。なぜ、メイ首相は急いで総選挙を行うことにしたのかが問題です。メイ首相はこれほど早期に総選挙を行う必要はなかったのですから。彼女はEU離脱を阻止するためにエリートから総選挙を直ちに実施するよう命令されたのでしょうか。

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今回の総選挙でメイ首相の保守党が大勝していれば、保守党内部のEU残留派に対するメイ首相の立場が揺るがずイギリスのEU離脱プロセスが有利に進んだはずです。また、EU離脱によるイギリスの経済的影響を緩和させることができたでしょう。さらに2022年5月までは総選挙がありませんから安定政権が続くことになったはずです。

しかし今回の総選挙では保守党が議席を減らしたことで不安定政権が続くことになります。そしてメイ首相は保守党内部のEU離脱に反対している議員らから攻撃を受けやすくなり、EU離脱交渉がとん挫してしまうことになりかねません。その結果、市場の反応は、株価下落、売り圧迫、金の価格低下となりEUとの離脱交渉は対立的で不透明となる恐れがあります。

今回、労働党が票を伸ばしたことはEU離脱交渉を困難にさせるでしょう。Danske銀行は、今回の総選挙の結果、EU離脱が取り消されるか緩やかな離脱プロセスとなる可能性があると指摘しました。

市場の反応は、労働党の国有化政策により、株価下落と共に英ポンド安となり、政治的に不安定な状態が続くでしょう。また、財政政策も緩くなり政府の真価が問われることになります。

今回の選挙結果でEU残留派の希望がかなえられる可能性が高くなりました。

EU離脱の反動はありませんでした。キャンペーン中、EU離脱の結果をひっくり返したかった自由民主党の影響力は最小限にとどまりました。離脱交渉が成功すれば次期総選挙までにはこの国はEUと単一市場から離脱しているでしょう。

 

中略

 

ジョージ・ソロスは、ブリュッセルの講演会にて、「イギリスがEUとの離脱交渉を行っている間に、EUが独自の改革が行うことができれば、より多くの人々がEUを支持することになりイギリスはEU離脱をキャンセルするだろう。」と述べました。

ソロスは「離脱交渉は5年かかる。特に現在のような改革の時代では。EUの改革を成功させることで、イギリスを含む他の国々がEUに加わりたくなるような組織に変わることができる。そうなればイギリスのEU離脱が

完了する前にイギリスを再編入させることができるだろう。」と述べました。


<転載終了>