本山よろず屋本舗さんのサイトより
http://motoyama.world.coocan.jp/
<転載開始>
 今回は、「ヤスの備忘録」のヤスさんのメルマガから、UFOや地球外生物などの分野で著名なリンダ・モートン・ハウ氏が警告するポールシフトの情報をお送りします。
 これは、ヤスさんのメルマガ7月13日号、7月20日号の2週に渡って掲載されたもので、7月4日にアップロードされたリンダ・モートン・ハウ氏のユーチューブの映像の内容の要約とのことです。
 公開されたプレゼンテーションそのものは2015年に行われたということなので、少し古い情報ですが、ヤスさんは重要な情報なので掲載することにしたと言われています。

 メルマガの記事を抜粋する前に、言葉の定義をはっきりさせておきたいと思います。
 ポールシフトとは地球の磁極の移動という意味で使う場合が多いようです。北極がS極(ですから方位磁石はN極が北を指します)で南極がN極の磁場を構成していますが、その軸がずれたり、時としてN極とS極が逆転するということも意味しています。
 それに対し、地軸の移動を意味する場合もあります。当HPでは地軸の移動の意味でのポールシフトの記事を何度が掲載しています。
 今回紹介するリンダ・モートン・ハウ氏の記事では、磁極の反転という意味でポールシフトという言葉が使われています。

 ・・・<7月13日のヤスさんのメルマガから抜粋開始>・・・

2013年7月の情報提供とポールシフト

・2013年7月に、ユタ州のヒル空軍基地に勤務するエンジニアから連絡があった。ある地球物理学者が私にコンタクトしたいということだった。この地球物理学者と連絡を取って見たところ、地球の磁場の変化から見て、地球の極が転換するポールシフトが近いのではないかという。これは主要メディアなどで広く報道されるべきだと主張した。

・この情報提供者は国防総省で働いているという。いま国防総省は国家の安全保障上の脅威として、イエローストーンのスーパー火山の噴火、シアトルからバンクーバーに広がるカスカディアンサブダクションゾーンの活動による巨大地震、そしてポールシフトの発生をもっとも警戒しているという。

・この情報を得てから私は調査を開始し、多くの科学者と会った。そして、ポールシフトの可能性を確信するようになった。

2011年から続くブーン音

・ところで、2011年ころからだが、世界中で奇妙なブーン音が聞こえるようになっている。空いっぱいに広がる巨大な音だ。それは、ヨハネの黙示録にある世界の終焉の予兆であるトランペット音ではないかと恐れられている。私にコンタクトしてきた国防総省の地球物理学者によると、国防総省ではこの音こそ、ポールシフトが近いことの予兆として理解しているという。

・古い岩石に見つかる磁石の磁性方向の変化から見て、46億年の地球史でポールシフトは何度も起こっていることが確認できる。しかしそれは、周期的な現象ではない。発生する周期のようなものはない。前回のポールシフトは、約78万6000年前に起こっている。

・ポールシフトが起こる前兆現象として、磁場の弱まりと磁極の移動がある。過去の事例と同じように、いま磁極の移動は激しくなり、また磁場も極端に弱まっている。これはポールシフトが起こる前兆現象だと思われる。

・磁場の弱まりは、2014年に打ち上げられた欧州宇宙センターの3つの人工衛星が計測したデータからもはっきりしている。インド洋の一部だけは磁場が強くなっているが、特に西半球の磁場の弱まりの程度は大きい。

地球の内核の変化

・ポールシフトの原因として考えられるのは、地球の内核の変化である。地球にはコアとも呼ばれる核が存在するが、その中心にあるのが内核である。内核は堅い鉄の固まりで、月の直径の3分の2ほどの大きさだ。この極性が変化すると考えられている。

・内核は回転しており、その速度は地球の自転速度よりも速い。内核は、融解した鉄である液体の外核が覆っている。その回転の方向は内核とは逆である。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 続けて、7月20日のヤスさんのメルマガから抜粋します。


 ・・・<7月20日のヤスさんのメルマガから抜粋開始>・・・

地球の内核の変化

・内核は回転しており、その速度は地球の自転速度よりも速い。内核の外側には液体の外核があり、さらにそれはマントルで覆われている。地表はその上にある。これが地球の構造だ。そしてはっきりした理由は分からないが、内核は地球とは逆方向に自転している。この自転方向の違いが、地球に磁場が生じる原因である。

・そして最近発見されたことだが、内核にはさらに内核があることが分かった。これも内核とは逆方向に自転している。

・これがいま分かっている地球の内部構造だが、地球とは異なる方向に回転している内核と、さらにその反対方向に回転している内々核が地球に磁場ができる原因であることは間違いないにしても、磁場の極が反転するポールシフトの原因はまだ分かっていない。

・だが、次のことが分かった。磁場の原因である内核と内々核の原子は、磁場の極の方向に並んでいる。それが時間とともに並ぶ方向に変化が生じ、一定の臨界点に達すると、すべての原子が並ぶ方向が逆転するのである。これが起こると磁場の極の逆転現象、つまりポールシフトが発生する。

・もっとも新しい調査では、76万8000年前のポールシフトでは、それが100年以内の期間で起こっていることが分かった。つまり、磁場がどんどん弱まり、それが臨界点に達すると一気にポールシフトが起こるということだ。現在、磁場が急速に弱まっているが、これはポールシフトが近いことの兆候である。

・しかし、100年以内の期間といってもそれがいつ起こるのか予想がつかない。10年後に起こるかもしれないし、20年後かもしれない。ただ、ポールシフトが起こると地球上の生物に大きな影響を与えることは間違いない。

・2014年に発見された76万8000年前の前回のポールシフトのときの記録を見ると、これが起こる前の約6000年前から磁場は次第に弱まっていたことが分かった。さらに、最後の2000年には磁場が実質的にゼロになる期間もあった。このゼロ磁場の期間を生物がどうやってサバイバルするのかも大きな問題となる。過去200年間で地球の磁場はすでに15%減少し、その程度はどんどん大きくなっている。

ゼロ磁場とポールシフトの影響

・すでにこのゼロ磁場に向かう時期にいる。地球の磁場の存在によって、危険な太陽風やガンマ線、そしてさまざまな宇宙線から生物が守られているため、生物は生存できる。もし磁場がゼロになってしまうと、これらの危険な宇宙線が地球に降り注ぐので、生存できなくなる可能性が高い。

・最近、ゼロ磁場に向かうポールシフトの前の磁極の状態をシミュレーションしたところ、地磁気の流れが大きく撹乱され、混乱していることが発見された。

・過去のポールシフトや、その直前の極端な磁場の弱まりの時期を調査したところ、生物が全滅することはなかった。しかし、多くの生物種に甚大な影響があったことは間違いない。だが、具体的にどのような影響があるのかはまだはっきりとは分かっていない。

・2013年に私にコンタクトしてきた地球物理学者は、ポールシフトの時期が比較的に近い未来に迫っているのに、一切主要メディアで報道されないことに疑念を感じている。彼によると、各国の政府は降り注ぐ危険な宇宙線から身を守るために巨大な地下施設を建設している可能性があるという。この施設ができあがったところで、政府は国民に警告するのではないかとしていた。

アブダクティーが見せられたこと

・私は過去40年近く、エイリアンに誘拐されたというアブダクティーを多数インタビューしてきた。これらの人々の多くは、エイリアンからポールシフトが迫っていることを告げられ、その光景も見せられた。

・また、1989年から1994年という特定の期間に集中しているが、拉致された宇宙船のなかで、小さな透明のチューブのような入れ物に入れられた多くの人体を見せられた人々が非常に多い。エイリアンによると、肉体は魂の入れ物でしかなく、これらの肉体は生存することがもうできなくなっている。そのため、魂を古い肉体から取り出し、新しい肉体に移し替えているのだという。彼らによると、これらの人間はいまの地球で生存していることがどうしても必要だということだった。

・また私は次のような証言も得た。1983年から84年にかけてのことだが、私はアメリカの情報機関が実施している「プロジェクト・シグマ」というものがあるのを知った。これは地球外生物とコンタクトするためのプロジェクトで、それに成功していた。1983年に私はこのプロジェクトの公式のブリーフィング・ペーパーを見せてもらったので、このプロジェクトは実際に存在していると思う。

・1983年、私はこの「プロジェクト・シグマ」で地球外生物と実際にコンタクトしている人の証言を得た。このとき、アメリカの小さな町でダムが決壊した。「プロジェクト・シグマ」が調査したところ、この原因は「トール・ブロンド」と呼ばれる地球外生物の仕業であったことが判明した。

・「プロジェクト・シグマ」のこれまでの調査から、「トール・ブロンド」がなにかを行うとき、正当な理由がかならずあることが分かっている。したがってこのダムの決壊にも理由があるはずだと考え、この人物は「トール・ブロンド」に説明を求めた。すると「トール・ブロンド」は、この脳の処理の限界を越えるほどの大量の情報を送ってきた。

・それが人類が地球に存在している理由から、未来の状況まであらゆる情報が圧縮されていた。どうも人類は実験動物として彼らによって人工的に作られた存在のようだった。そして、こうした情報のなかには、近い未来に起こるポールシフトの警告もあった。

・また同じ時期、ワシントン州のスポケーン市に住む保安官がアブダクトされ、この人物からも証言を得ることができた。地球外生物に拉致されたとき、宇宙船の窓からある光景を見せられたという。それは、地球外生物と人類との戦争の光景だった。また、我々ひとりひとりが、なにかのラインのようなものでつながっている光景も見せられた。

リンダ・モートン・ハウの解釈

・私はこうした多くの調査から得られた証言をもとにポールシフトの問題を考えたとき、ある結論を得た。それは数々のアブダクティーの証言から見て、地球外生物のある種族は我々にポールシフトを警告し、人類になんらかの救いの手を差し伸べている可能性が高いということだ。

・だが、救いの対象になるのは我々の肉体ではない。人類の魂のほうである。なぜなら、アブダクティーの証言を総合すると、現在のホモ・サピエンスとしての人類の身体は滅び、ポールシフトによってより進化した物理的な身体に置き換えられるからだ。それはネアンデルタール人が滅び、ホモ・サピエンスに入れ替わったと同じプロセスだ。ポールシフトはこの引き金であろう。そして地球外生物は、我々の魂をこの新しい進化型の入れ物にスムーズ入れる手助けをしているように思えてならない。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 ヤスさんによれば、リンダ・モートン・ハウ氏は「過去40年近く、綿密な取材と調査でアブダクションなど地球外生物との接近遭遇や、UFOに関連した事件を報道し、なおかつテレビ界のアカデミー賞であるエミー賞の受賞経験もあるこの分野ではもっとも信頼された調査ジャーナリスト」だといいます。
 それゆえ、相当にぶっ飛んだ内容でも無視できないとのことです。

 リンダ・モートン・ハウ氏は、危険な宇宙線を防いでいた磁場がゼロになることにより、生物が危険に曝されると警告しています。
 当HPで過去に掲載した記事では、磁極が弱まることにより、地軸が移動する危険性を指摘してきました。
 これは神秘家のドランヴァロ・メルキゼデクさんが言っていることで、地殻の下にあるマントルの下に岩石層があり、それを磁場が支えているといいます。磁場がゼロになることにより岩石層が液状化し、その上に乗っているマントルと地殻がズルッとすべる形で移動してしまうというのです。つまり地球自体は動いていないのですが、岩石層の上に乗っている部分だけが移動するというのです。計算すると、今の磁極の北極点がロシアのモスクワあたりに来るといいます。17度ずれる計算ですが、これはエドガー・ケイシーが言っているロシア側に16度という数字と極めて近い数値だといいます。こうした現象をポール・ワンダリングといいます。
 もしこれが起こったら、人類存亡の危機となるでしょう。

 私達の今のタイムラインで、近い将来にポール・ワンダリングが起こる可能性があるのか私にはなんとも言えません。
 21世紀半ば、ないし22世紀から来たという未来人(と私が思った人物)も、こうした現象を伝えていません。しかし無数のタイムラインの中でポール・ワンダリングが起こって、人類が滅亡した世界があるのかもしれません。そうした世界からは、タイムマシンを使って私達の世界に来れないのですから、そうした証言がないだけという推察もできそうです。

 地球の磁場が年々弱まっているのは事実なのですから、私達のタイムラインにおいて、そう遠くない将来にポールシフト(磁極の反転または地軸の移動)が起きる可能性はあるのかもしれません。


(2018年7月25日)


<転載終了>