地球の記録 - アース・カタストロフ・レビューさんのサイトより
https://earthreview.net/birds-kill-by-mysterious-falling-in-canada/
<転載開始>
投稿日:
9月21日のカナダの報道より


CBC News

カナダ西部のアメリカとの国境に近いブリティッシュコロンビア州のツワッセンという街の近郊で、

「空から死んだ鳥が落ちてくる」

という事象が発生しました。

カナダ・ツワッセンの場所

Google Map

道路上に広がる死亡した鳥たち

CBC News

冒頭のカナダ CBC ニュースは、以下のように報じています。

数十羽の鳥が空から落ちてくるというミステリアスな「大量死事案」が発生した

カナダ野生動物保護局(Canadian Wildlife Service)は、ブリティッシュ・コロンビア州ツワッセン近郊の道路で発生した、数十羽の鳥が、文字通り「空から落ちてくる」という大量死事象について調査を始めた。

その出来事は、ブリティッシュ・コロンビア・フェリーターミナル近くで起きた。

地面に、まるで突き刺さっていくるかのように鳥が落ちてくる光景に目撃者たちは衝撃を受けた。

その光景を見たケヴィン・ビーチさんは「まるでヒッチコックの映画『鳥』のようでした。鳥たちは血まみれの中で死んでいたのです。思い出しても恐ろしい出来事です」と語った。

また、この出来事を目撃した他の人たちは、「まるで鳥の集団自殺のように見える光景」だったと述べている。鳥たちは集団で地面に激突したというのだ。

カナダ環境省の生物学者ローリー・ウィルソン氏は、死亡した鳥たちを集め、死後の検査のために研究室で死因を突き止めていると述べた。ウィルソン氏は、「検査が終わるまで、鳥たちの死因については何も言えません」と語った。

ここまでです。

原因はわかっていないようですが、「鳥たちの集団自殺のようだった」という発言が印象に残ります。

ヒッチコックの 1963年の映画『鳥』に言及する報道が多かったですが、あの映画は、「生きた鳥が襲ってくる」というもので、やや違います。

生きた鳥が人間を襲うのと、「空から鳥が死んで落ちてくる」というのと、どちらが怖いかは人それぞれかもしれません。

報道によっては、下の報道のように「バーダゲドン」という「鳥」と「アルマゲドン」を組み合わせた言葉を登場させているものもありました。日本語にすれば「鳥マゲドン」というところでしょうか。


'Birdageddon' on coast

カナダのこの地域では、このようなことは、これまでなかったことだということですが、世界各地を見れば、最近この「鳥が落ちてくる」という事象はよく起きていまして、今年 4月には、世界で「鳥の落下事象」を以下の記事で特集しました。

どれも明確な原因はわかっていませんが、鳥は磁場で方向を掴んでいる生物で、つまり「磁場を見て生きている」ということがあります。

そして、今、地球の磁場は急速なペースで減衰していっています。

下は、おおむねこの 100年くらいの、地球の磁場の減少を示すグラフです。

地球の磁場の減衰の様子(西暦1900-2000年)

creationontrial.com

これが、鳥を含む地球のかなりの種の生物の絶滅とも多少は関係しているとは思いますが、今回のような「集団自殺のような」落下事象と関係しているかどうかはわかりません。

生き物をめぐる異変が続きます。


<転載終了>