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<転載開始>
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 11 月 01 日 16:15:05

記者の印象は「軍配は弁護側。検察の主張には無理がある」 籠池夫妻 法廷闘争記 相澤冬樹
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264059
2019/11/01 日刊ゲンダイ

大阪地裁へ入る籠池夫妻と弁護団(提供写真)
籠池夫妻の法廷闘争記もついに最終盤を迎えた。検察の論告求刑と弁護側の弁論、被告本人の意見陳述。午前10時半から夕方5時近くまで長丁場の法廷だった。
■懲役7年求刑
検察側主任の堀木博司検事は籠池泰典氏について「主張は支離滅裂で明らかな虚偽」と指摘。「自己らが権力の被害者であるかのように装い反省がなく責任転嫁も甚だしい。厳罰をもって臨む必要がある」と断罪し、夫妻にいずれも懲役7年を求刑した。
これに対し泰典氏の主任弁護人の秋田真志弁護士は、国への補助金申請を行った設計会社が任意の捜査にとどまり、籠池夫妻だけ逮捕・起訴されたのは「不公平な訴追で忖度があったことは否定できない。事実上の司法取引で違法だ」と断じた。
また諄子さんの弁護人の藤原航弁護士は「安倍首相に対する政治的意図から籠池夫妻だけをターゲットにした。無罪判決以外の結論はない」と指摘した。
そして泰典氏本人の意見陳述。
「昭恵さんと親しかった家内を口封じのため共犯に仕立て上げた。地検の安倍首相への忖度です。国の役人は不問にして森友問題に幕引き。私も家内も被害者です」
そして一句、
「秋錦 令和の武士 ここにあり」
最後に諄子さんも一言。
「口封じのため300日も勾留されました。冤罪はなくしてください。私は無実です」
こうして法廷の籠池劇場は1審の幕を閉じた。
取材記者としての私の印象は「軍配は弁護側。検察の主張には無理がある」。これは「夫妻が間違ったことをしていない」という意味ではない。財務省の背任より籠池夫妻の捜査を優先し、最終的に籠池夫妻だけを恣意的に狙って財務省はおとがめなし。その一連の流れが刑事手続きとして不当だということだ。もちろん実際の軍配は裁判所が下す。判決は来年2月19日だ。
ところで籠池夫妻を逮捕・起訴した大阪地検の特捜部長だった山本真千子氏が11月の人事で大阪地検の次席検事として戻ってくることがわかった。彼女は森友事件で佐川元国税庁長官ら財務官僚全員を不起訴にし、その後、函館地検検事正に栄転していた。大阪地検次席はその後の栄達を約束された出世コースだ。これもご褒美人事なのか? そして籠池夫妻判決の地検コメントは彼女の名で出されることになる。それも見ものだ。
相澤冬樹 大阪日々新聞・元NHK記者
大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。
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籠池夫妻に懲役7年求刑=森友学園補助金詐取-大阪地裁 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00000056-jij-soci 時事通信 10/30(水) 14:16配信 ![]() 論告求刑公判を終え、記者会見する被告の(右から)籠池泰典、諄子夫妻=30日午後、大阪市北区の司法記者クラブ 学校法人森友学園をめぐる補助金詐取事件で、詐欺罪などに問われた籠池泰典(66)、妻諄子(62)両被告の論告求刑公判が30日、大阪地裁(野口卓志裁判長)で行われた。 検察側は「だます意図は明確」などと述べ、籠池被告と諄子被告ともに懲役7年を求刑した。 弁護側の最終弁論も同日行われ、公判は結審した。判決は来年2月19日。 論告で検察側は、諄子被告が業者に国の補助金を多めにもらうように指示し、籠池被告も業者に「うそも方便やで」などと話したと指摘。「だます意図は明確だ」と非難した。 大阪府と大阪市の補助金についても、繰り返し不正請求をしていたと指摘し、「常習性がある。詐取するための偽造工作もしており悪質だ」と批判。一連の犯行について「教育者としてやる行為ではない」と述べた。 籠池被告の弁護側は最終弁論で、詐欺罪は成立せず、補助金適正化法違反にとどまると主張。不正受給した補助金は私的流用せず、教育の向上に充てており悪質性もないとした。 両被告は結審後に記者会見。籠池被告は3月から始まった公判を振り返り、「(検察は)ストーリーを自分で作り、そうでないものは排除する。冤罪(えんざい)が出てくるのは当然だと思った」と述べた。諄子被告は、「全て籠池が悪いという感じ。政権に逆らうとこんなことになるというのは民主国家とは違う」と訴えた。 起訴状によると、両被告は2016~17年に小学校建設費を水増し申請し、国の補助金計約5600万円を詐取。11~16年度には、障害で支援が必要な幼稚園児や専任教員の数を偽って申告し、府などから補助金計約1億2000万円をだまし取るなどしたとされる。 相澤冬樹 https://news.yahoo.co.jp/profile/author/aizawafuyuki/comments/ 10/30 法廷の籠池劇場は一審の幕を閉じた。取材記者として事件と法廷を見つめてきた私の印象は「軍配は弁護側。検察の主張には無理がある」これは「夫妻が間違ったことをしていない」という意味ではない。財務省の背任より籠池夫妻の捜査を優先し、最終的に籠池夫妻だけを恣意的に狙って財務省はおとがめなし。その過程で事実上の司法取引によりすべてを籠池夫妻におしつけたと弁護側は主張した。夫妻が安倍昭恵さんと親しかったがゆえの、安倍首相への忖度捜査だと。こうした弁護側の主張に一定の説得力があり、検察の一連の捜査は刑事手続きとして不当だと感じられた。もちろん実際の軍配は裁判所が下す。判決は来年2月19日。裁判所の判断が見ものである。 | ||
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籠池泰典氏が語る“森友問題の裏側” 外国特派員協会で会見(2019年10月31日) | ||
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